週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー) 発売日・バックナンバー

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週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/08/13号

This Week
On the Cover
ボルト 負けても英雄
今週の表紙は、8月5日にロンドンで行われた陸上の世界選手権男子100メートル決勝に登場したウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)です。世界記録保持者は今大会限りの引退を表明しており、有終の美を飾れるか注目されました。結果は3位。過去にドーピング違反で処分を受けたジャスティン・ガトリン選手(米)がわずかな差で勝負を制して金メダルを獲得しました。ただ、会場を埋めた観衆は、ボルト選手に対して、まるで彼の方が勝者であるかのように大きな喝采を送りました。

◇今週の注目記事 ================

◇Special : Summer thrills and chills 英語で読む怪談 小泉八雲の「Kwaidan」を原文で
AW がお送りする夏の怪談特集の第2弾は、怪談の古典とも言うべき小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をお届けします。まずは、獣の「むじな」による怪異を伝えた「Mujina」を。かつては英語の教科書に掲載されていたので、懐かしく思い出される読者も多いと思います。さらには、鳥をめぐる小品「Oshidori」もあわせて掲載しています。よく知られた物語でも原文に触れたことがない、というのはよくあることです。改めて英語の原文を読んでみると、少し古風な語り口が独特な情緒を醸し出しているように感じます。語句についてのヒントもついていますので、初級の読者でも読み進められるのではないでしょうか。

◇Essay:Risa’s Journal クロスカルチャーな毎日
リサ・ステッグマイヤーさんによる人気エッセーです。バイリンガルタレントとして活躍してきたリサさんは現在、シンガポール在住。仕事場である東京との間を、海をまたいで行き来する毎日です。子育ての真っ最中でもあり、2人の子どもをバイリンガルに育てようと奮闘中です。さて今回のテーマは、「夏休み」。米国で子ども時代を過ごしたリサさんにとって、3カ月もあった夏の休暇は、母親の母国である日本を訪れて楽しい時間を過ごす貴重な機会だったそうです。しかし、このところ耳にする子どもたちの夏休みの様子は、かつてのようなのんびりしたものではなさそうです。子どもたちにとって、どんな夏の過ごし方が望ましいのか、リサさんは考えます。

◇森住史の英語のアレコレQ&A
NHKラジオ「入門ビジネス英語」でも講師を務めた森住先生の好評連載を、引き続きお楽しみいただいています。英語学習者からの質問に答える形で、英語の文法や語法などをめぐる素朴な疑問を、先生が分かりやすく解き明かします。今回は、It’s important for me to study English.といったような文について考えてみます。この for の使い方を、もう一度基本から学んでいきましょう。
◇Novel:「Caught on Camera 消えた子どもたち」
AW で昨年連載した「The Haunted Snow Globe スノードームにとらわれて」でおなじみの、アンドリュー・ヒッチェンさんによる連載小説です。英国の海辺の小さな町クラウドベリーに、ロンドンから引っ越してきたビリーとその両親。母親は不安障害にさいなまれ、その療養が転居の主な目的でした。しかし落ち着く間もなく、愛犬のモンティが行方不明になってしまいます。愛犬を捜しに出かけたビリーは、大切な人が目の前から消えたという近所の人たちと会い、不思議な写真を目にします。写真には、行方不明になった子どもたちが閉じ込められているのでした。ビリーは勇気を振り絞り、撮影した写真家のもとを訪ねますが……。英国の雰囲気たっぷりのストーリーテリングをお楽しみください。イラストもヒッチェンさん自身が手がけています。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「トラブル」に関係のある表現がテーマです。「トイレが詰まる」や「前途多難」を英語で言うには、どうしたらよいでしょう?

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。新年度から取りあげる本数を増やしました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、奈良で神の使いとして大切にされてきたシカの捕獲が始まったニュースや、季節外れのサンタクロースの話題などを取りあげました。

◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨く新しいコーナーです。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを目指して、英作文にトライしていきます。目指すのは「普段着の英語表現」です。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。今後の連載にぜひご期待ください。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画のシナリオと対訳
今週紹介する作品は、音楽とアクションが一体化した新感覚の作品「ベイビー・ドライバー」です。「カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』」との評判を得て、米国でヒットしました。幼少時の事故が原因で耳鳴りに悩まされている主人公のベイビーは、音楽を聴くことで耳鳴りをかき消しており、物語の全編で音楽が流れ続けています。ベイビーは天才的な運転技術を生かし、犯罪者の逃亡を手助けしてきました。ひとりの女性に恋をして、犯罪組織と手を切ろうとしたベイビーでしたが……。英語の脚本と対訳でお楽しみください。

◆英文ライティング道場
毎月第2週に掲載される読者参加型のコーナー。与えられた課題の「和文英訳」に、たくさんの読者の皆さんが挑戦しています。投稿作品は、大学で教鞭をとる2人の評者によって入念に添削・講評され、紙上で優秀者が発表されます。今回の題材は、英語の早期教育をめぐる話題です。新たな挑戦者も多数迎え、道場も活況を呈(てい)しています。この連載は皆さんの書く力を試す絶好の機会ですので、今後ともぜひご参加ください。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、日本人の国民食とも言える「カレーライス」です。日本人の暮らしにどのようにして浸透してきたのか、歴史を説き起こしています。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel Eastern & Oriental Express and River Kwai, THAILAND
今回の旅ではタイを訪ねます。旅の筆者が首都バンコクから乗り込んだのは、タイとシンガポールを結ぶ豪華列車「イースタン&オリエンタル・エクスプレス(E&O)」。フランス人シェフが腕をふるうレストランはもちろん、バーや図書館まであるという豪華な鉄道で、旅を楽しみます。さて、バンコクを出発して最初の停車場所は、映画「戦場にかける橋」で有名なカンチャナブリでした。ここで筆者は、泰緬(たいめん)鉄道博物館の館長から戦争当時の話を聞きます。戦争から平和へ……。筆者は時代の流れとともに、平和の大切さをかみしめるのでした。豪華列車のきらびやかな写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
経済やビジネスに関するニュースを取り上げます。毎月第2、4週に、株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の報道を選んで、ヒントつきでお届けします。社会人をはじめ、就職活動中の学生の方々も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけましょう。今回は、ニューヨーク株式市場のダウ工業株平均が2万2千ドルを突破したニュースなどを紹介しています。

◆Weekly Picks ダイアナ妃の死去から20年、「最後の会話」について語る王子たち
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今回は、突然の事故死から8月31日で20年となる英王室のダイアナ妃と、その王子たちのストーリーです。事故当時それぞれ15歳と12歳だったウィリアム王子とハリー王子がこのほど重い口を開き、ダイアナ妃との思い出を語ったドキュメンタリーが放送されました。そこで王子たちは、母親との電話での最後の会話を振り返り、「後悔」の念を打ち明けています。記事からは、ダイアナ妃の知られざる一面もうかがい知ることができます
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/8/6号

This Week
On the Cover

夏だ、野球だ! 大リーグの始球式

今週号の表紙は、米大リーグからの一コマです。現役最高の左腕とされるロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショー投手の娘カリ・アンちゃん(2)が始球式に登場し、パパを相手に見事に役目を務めました。さて、夏本番を迎え、日本でも野球シーズン真っ盛りです。第99回全国高校野球選手権大会は8月7日に阪神甲子園球場で開幕。注目の清宮幸太郎選手(早稲田実)こそ出場を逃しましたが、球児たちが今年も熱戦を繰り広げることでしょう。


◇今週の注目記事 ================

◇Special: Summer thrills and chills 英語で読む怪談 英語落語「お菊の皿」
この夏のAWでは、Summer thrills and chills と題して「英語で読む怪談」を連続で特集します。第1週となる今週号は、英語落語を取りあげます。落語の怪談噺(ばなし)と言えば、ふつうは「牡丹灯籠(ぼたんどうろう)」のような長編を指しますが、今回は、実はあまり怖くない「お菊の皿(皿屋敷)」を紹介します。演じるのは、フリーランスで活動する英語落語家・喜餅(きもち)さんです。独自のアレンジを加える喜餅さんの口演では、英語の「だじゃれ」も織り込まれています。ぜひ気軽に読んでみてください。なぜ英語落語にのめり込んだのか、どのように英語力を磨いているのかを、喜餅さんにインタビューもしています。

◇和t’s cooking?  イスラエルで見かけた日本食
4月から始まったこの連載では、今や世界に広がっている和食の「いま」を、英語で紹介します。筆者は、外国人向けに日本の家庭料理を教える教室を主宰してきた滑志田(なめしだ)真理さん。現在は米フィラデルフィア在住で、欧米人に受ける和食のアレンジや、海外での和食のトレンドなども随時紹介してもらいます。世界中で人気の和食を英語で紹介するヒントがたっぷり詰まっていますので、海外からのお客さまの「おもてなし」に生かすこともできそうです。さて今回はいつもとは趣向を変えて、筆者が旅行で訪れたイスラエルからのリポートです。イスラエルでも筆者は様々な和食に出会いました。ユダヤ教の国ならではの食のルールもあり、こうした食事情を知ることも、おもてなしには必要になってきそうです。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
連載「リサの東京案内」で東京の隠れた魅力を紹介してきたフォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、連載の装いも新たに、日帰りで出かけることができる東京周辺のお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回訪ねたのは、千葉県の房総半島に位置する鋸山(のこぎりやま)です。「千葉のパワースポット」として紹介されたリサさんは、早速出かけてみました。すばらしい景色とともに、神秘的な寺院が待っていました。

◆デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。これまで、連載「ヘンな英語修理します」で日常生活の様々な場面で誤解を招きやすい日本人英語のミスを指摘して、正しい用法を伝授してきました。今度の連載のテーマは「おもてなし」。日本を訪れた外国人と接する場面を取りあげ、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いたりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。日本での短期留学を終え、間もなく米国に帰国するキャシー。日本のお土産としてインターネットで浴衣を注文しますが、なかなか届きません。ヒトエはアドバイスをしようとしますが、どうも2人のやりとりはかみ合わない様子です。いったい何が問題だったのでしょう?

◇Essay:マーティにまかせろ Bring it on!
ヘビーメタル・バンド MEGADETH の元ギタリスト、マーティ・フリードマンさんが、読者の皆さんからの様々な質問に英語でお答えします。音楽や外国語の勉強法から人生相談まで、「なんでも来い!」の意気込みで、難問奇問に挑戦してくれます。これまでの第2週掲載から、第1週に引っ越しをし、ますます好調です。さて今週号は、編集チームからの質問です。通算13枚目となるアルバム「Wall of Sound」を8月に発売するマーティさんに、この最新作について聞きました。

◇Dear Annie
新しい回答者にコラムニストの Annie Laneさんを迎え、衣替えした人気コーナー。これまでに引き続き、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えていて、ますます好調です。今回は「夫の退職後を思うと気が重い」「高身長ネタ、いい加減ウンザリ」の相談2題を紹介します。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。国内で報道されたニュースも多く取りあげていきますので、「このニュースは英語でどう報じられているのかな?」といった疑問にも答えていきます。今回は、東京・日本橋の上を走る首都高速が地下化される方向となった話題や、着せ替え人形バービーにかかわる話題などを紹介しています。

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。地元のエスプレッソ・スタンドで夏のアルバイトをしているトーマスを、マリーやハリソンが訪ねます。いろいろとおいしそうな飲み物がメニューにはありますが、いったい何を注文するのでしょう。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。7月から9月までを担当するのは、デンマーク人の父親と広島出身の母親の間に生まれ、主にコペンハーゲンで育ったというレオン・エスベン・大田さんです。俳優やモデルとして活躍し、デザインなどを通して日本とデンマークの架け橋になるための会社を設立。今年は、日本・デンマーク外交関係樹立150周年のアドバイザーも務めています。今回は、デンマーク語で「居心地が良くて長時間とどまりたいと感じさせる状況や場所」を意味する「ヒュッゲ」についてです。この言葉はメディアの注目を集め、日本でも話題になっているのだとか。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
 今回紹介する作品は、フランス・カナダ合作のアニメーション「フェリシーと夢のトウシューズ」です。舞台は19世紀末のフランス。バレリーナを夢見る孤児フェリシーは、発明家を志す親友のヴィクターとともに施設を脱走してパリにやってきます。オペラ座のバレエ学校への入学を果たしたフェリシーは、ライバルとしのぎを削りながら、晴れの舞台を目指します。オペラ座の芸術監督が振り付けを担当した映像は見ものだとか。夢をあきらめないことの大切さを訴えたこの作品を、英語による脚本(スクリプト)と日本語の対訳で楽しんでください。

◆シミケンの語源でサクサク英単語
「語源によるビジュアル記憶法」という英単語の学習方法を提唱する埼玉県立草加南高校教諭、清水建二さんによる新連載です。漢字が「へん」や「つくり」で構成されているように、英単語も接頭辞や語根、接尾辞といったパーツから成り立っています。こうしたパーツを活用し、ボキャブラリーを増やしてしまおう、という狙いです。今回は、「コンパス」と「乗客」といった、一見関係のなさそうな単語の、共通の語源を探ります。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel  Brighton, BRITAIN
今回訪ねたのは、英国南部にある海辺のリゾート地、ブライトンです。ロンドンから鉄道で約1時間と近く、英国有数の保養地として知られています。バッキンガム宮殿の離宮としてつくられたロイヤル・パビリオンで知られ、観光地としての開発が進んだ時代に生まれた大きな桟橋「ブライトン・パレス・ピア」が街の名物になっています。街を歩いた旅の筆者は、多くの人々と触れあいますが、海辺の開放的な雰囲気のおかげか、みな親切だったといい、お堅い英国人のイメージが変わった、とか。この街が時代を超えて多くの人に愛されるだけの理由を見つけたようです。風光明媚(めいび)な写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks  観光客の流入で空洞化する欧州の都市
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。今週号は夏休みにあわせて、観光地の話題をお送りします。スペインのバルセロナなど欧州各地の旧市街地では、真新しいホテルが次々と建つなど観光開発が進んでいます。そのあおりで家賃や物価が高騰し、古くからの住民が立ち退きを迫られるなど、「旧市街の空洞化」が進んでいるそうです。こうした都市の現状と課題をリポートしています。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/7/23-30号

This Week
On the Cover

「ジョジョの奇妙な冒険」で英語を学ぶッ!!
23-30日合併号の表紙は、独特な作風で人気の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の主人公たちを紹介しています。「クールジャパン」を旗頭に、海外へ発信される日本文化の中でも、漫画は特に人気を集めています。その一角を担う「ジョジョ」は、今年で誕生から30年。仏ルーブル美術館で描き下ろし作品の原画が展示されるなど、海外でも多くのファンを獲得しているそうです。「ジョジョ」をはじめとする日本の漫画作品は、どのようにして海外に飛び出しているのでしょうか。今週号では、「漫画特集」を組んでいます。


◇今週の注目記事 ================

◇Special:漫画で英語を学ぼう! 海外進出する日本漫画の現状とこれから
 夏休みを利用して、英語版の漫画を読んでみては? 合併号となる今週号の特集では、そんな提案をしています。近年、日本の漫画やアニメは世界中で評価が高く、ファンを獲得しています。多くの作品が英語などに翻訳され、海外でも読まれているのです。今週号はそんな中で、海外にも多くのファンがいる「ジョジョの奇妙な冒険」を題材に取りあげました。あのせりふや擬音語は、英語ではどのように表現されているのでしょうか。さらに、集英社で漫画の海外出版に携わる担当者に、海外で人気が出る漫画の特徴や、海外進出する際の苦労を聞きました。たとえば日本では人気のスポーツ漫画ですが、海外ではなかなか受け入れられないのだとか。いったいどんな理由があるのでしょう。紙面では、有名な漫画作品の海外版の表紙も多数登場します。オリジナルとの違いを見つけるのも、楽しいものです。

◇Essay:厚切りジェイソンの日本のココ! ツッコミ入れてもいいですか!?
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの書き下ろしエッセー。連載が3年目に突入しても、ツッコミの切れ味はますます好調です。今週号は、少子高齢化で働き手の確保に苦労し始めた日本社会に対して、少しまじめな提言をしています。「働きやすい社会」のためにできることとは何でしょう? 目を向けたのは、待機児童の問題がなかなか解決できない保育園のあり方です。3人の娘を持つ父親として、ジェイソンさんにとっても重要な問題のようです。

◇Novel:「Caught on Camera 消えた子どもたち」
AWで昨年連載した「The Haunted Snow Globe スノードームにとらわれて」でおなじみの、アンドリュー・ヒッチェンさんによる連載小説です。英国の海辺の小さな町クラウドベリーに、ロンドンから引っ越してきたビリーとその両親。母親は不安障害にさいなまれ、その療養が転居の主な目的でした。しかし落ち着く間もなく、愛犬のモンティが行方不明になってしまいます。愛犬を捜しに出かけたビリーは、大切な人が目の前から消えたという近所の人たちと会い、不思議な写真を目にします。写真には、行方不明になった子どもたちが閉じ込められているのでした。ビリーは勇気を振り絞り、撮影した写真家のもとを訪ねます。英国の雰囲気たっぷりのストーリーテリングをお楽しみください。イラストもヒッチェンさん自身が手がけています。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。夏休みに入り、近所の飼い犬を散歩させる仕事を引き受けたクリフですが、怠け者の犬を歩かせるのは一苦労の様子です。姉のハンナに助けを求めます。米国での休暇についてのミニコラムもあります。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。7月から9月までを担当するのは、デンマーク人の父親と広島出身の母親の間に生まれ、主にコペンハーゲンで育ったというレオン・エスベン・大田さんです。俳優やモデルとして活躍し、デザインなどを通して日本とデンマークの架け橋になるための会社を設立。今年は、日本・デンマーク外交関係樹立150周年のアドバイザーも務めています。ソフトボールのデンマーク代表として活躍した経歴をもつレオンさんが、今週号では、海外遠征で得たもの、そして、スポーツのすばらしさなどについて語っています。

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「痛い」に関係のある表現がテーマです。日本語で表現する「痛い目に遭う」や「目に入れても痛くない」は、英語ではどのように言ったらよいのでしょうか。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
英文ニュースを初心者向けに短く、コンパクトにまとめました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるはず。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適です。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできますので、ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、新たな世界遺産や日本の宇宙開発などにまつわる話題を紹介しています。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Books:放課後ブッククラブ
英語多読に関する著書がある林剛司さんが、中高生でも辞書を使わずに読めるレベルの英語の本を紹介するコーナーです。今回は、小学生の男の子 Andy Shane の日常生活を描いたシリーズを紹介します。一つの章が短く、イラストも豊富で読みやすいのだとか。第1巻から現在6巻まで出ているそうですが、林さんは「I Hate School. というタイトルで始まる1巻から読んでみては」と勧めています。

◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介するのは、奇妙でかわいらしいキャラクターが人気の「怪盗グルー」シリーズの最新作「怪盗グルーのミニオン大脱走」です。怪盗をやめて、「反悪党同盟」の捜査官となったグルーは、手配犯のバルタザール・ブラットを取り逃がしたことで、仕事をクビになってしまいます。落ち込むグルーですが、生き別れになった兄弟のドルーと再会。ドルーに「悪事を教えてほしい」と頼まれたグルーは、あることを思いつきます。今回もミニオンたちが騒動を繰り広げるこの作品には、単なるアニメを超えた面白さがあるといいます。英語の脚本と対訳をお楽しみください。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、観光での移動にも欠かせない「高速道路」です。日本での高速道路の歴史のほか、最近は目を見張るような発展ぶりを見せているサービスエリアなどについても解説しています。


◆Dear Annie 十人十色の人生模様
コラムニストのAnnie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答える連載はますます好調です。今回は「孫娘に恋の失敗させたくない」「彼氏のいる友人、私を二の次に」の相談2題を取りあげています。

上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel: Chefchaouen, MOROCCO
今週のトラベルのコーナーは、アフリカ大陸北西の国、モロッコを訪ねます。旅の筆者が向かったのは、「青の町」として観光客にも有名なシェフシャウエン。旧市街に入ると、群青や水色、緑がかった青など、さまざまな色合いの青に塗られた家々が目に飛び込んできます。筆者は路地裏を歩き、街の美しさに魅了されると同時に、人々の生活の息吹も感じます。宿泊したのは、モロッコの伝統的な邸宅を宿に改築した「リヤド」。そこで筆者は、なぜこの街が青くなったのか、ある「説」を聞かせてもらいました。美しい写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◇Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の経済関連のニュースを選んで、ヒントつきでお届けします。社会人だけでなく、就職活動中の学生も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけてください。毎月第2・4週の掲載です。今回は、自動車メーカーのボルボが2019年以降発売の全車種を電気自動車かハイブリッド車にするという話題に合わせ、ガソリン車やディーゼル車の販売禁止を目指すフランスの動きを紹介します。

◆Weekly Picks どこでもつながる時代 夏休みに「完全オフ」になる企業経営者たち
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーです。さて、いよいよ夏休みの到来です。今週号では、米国の企業経営者の夏休み事情を取りあげます。情報通信技術の進歩により、地球上のたいていの場所でも連絡を受けたり、メールを送ったりすることができるようになりました。こうなると、企業経営者たちは休暇中でもなかなか「オフライン」にはならないもの。そんな中でも、外部との連絡をあえて遮断し、充電に努める経営者たちが出てきているようです。
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2017/7/16号

This Week
On the Cover

IS最大拠点のモスルを解放

今週の表紙は、イラク第2の都市モスルで撮影された一枚です。廃墟(はいきょ)となった街を逃れてきた少女をとらえています。モスルは、過激派組織「イスラム国」(IS)が2014年6月に制圧。カリフ(預言者ムハンマドの後継者)制の「国家」樹立を宣言した地です。イラク軍などが攻撃を続け、ISからの奪還を目指してきましたが、7月10日、イラクのアバディ首相が「完全勝利とモスルの解放」を発表しました。しかし、激しい市街戦は街を破壊し尽くし、多くの死傷者を出すなど住民らに深い傷を残しました。ISは今後もテロ活動を続けるとみられ、ISとの戦いはまだ継続しそうです。

◇今週の注目記事 ================

◇Feature: Speak up@Work 伊勢丹の店内案内、柳瀬沙紀さん
仕事で英語を使っている人にインタビューしたり、英語を多用する職場を訪問したりする企画「Speak up@ Work」。その職場ではどんな表現が頻繁に使われているのか。働く人たちはどうやって英語力を磨いてきたのか。そんな「働くための英語」を現場から学んでいきます。英語にかかわる仕事に就くことを夢見る中高生や大学生には必見のシリーズ。月1回程度の掲載を予定しています。今週号は、外国人観光客も多く来店する百貨店の伊勢丹新宿本店で、店内案内を担当する柳瀬沙紀さんに話を聞きます。「おもてなしの最前線」では、英語を通してどんな心遣いが大切なのでしょうか。柳瀬さんが「楽しみながら英語を身につける」と語る勉強法についても、教えてもらいました。

◇英語ガイドに挑戦!
大手旅行会社に長年勤務し、通訳ガイドの指導などの経験も豊富な根岸正さんによる連載です。2020年の東京五輪・パラリンピックを前にして、海外から日本を訪れる観光客をもてなしたいというニーズが高まっています。通訳ガイドやボランティアを目指す読者に向けて、簡単な英語で旅のお手伝いをする秘訣(ひけつ)を伝授します。毎月の年中行事や観光スポットを案内する設定で、役に立つやさしい表現を紹介。ガイドをする際の心遣いに触れた「ガイドのヒント」もあります。今回のテーマは、訪日客をお連れすることも多い「神社」。参拝のマナーも英語で伝えましょう。今回は、通訳ガイドをめぐる最新情報についても、根岸さんに紹介していただいています。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
連載「リサの東京案内」で東京の隠れた魅力を紹介してきたフォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、今度は連載の装いも新たに、東京とその周辺、日帰りで出かけることができるお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、銀座の一角にたつ不思議な建物「中銀カプセルタワービル」を紹介します。建物の中を見る機会を得たリサさんは、どんなことを感じたのでしょうか。

◇地球うおっちんぐ: 香港返還20年に思う
アグネス・チャンさんによる人気連載エッセーです。今回は、英国から中国へ返還されて20年の節目を迎えたアグネスさん自身の故郷・香港について語ります。返還20年の記念式典が開かれた7月1日を、アグネスさんは現地で過ごしました。中国の習近平国家主席が演説で、香港独立派の動きを強く牽制(けんせい)しましたが、香港はいま、中国本土との距離感をめぐり、市民の間に根深い対立があるといいます。アグネスさんは故郷の将来を心配しつつ、香港が抱える「足元の問題」に目を向けるべきだと訴えます。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。保安官のロイのもとに、おじさんのビルが亡くなったという知らせが届きました。シアトルでの葬儀に参列することにしたロイは、息子のトーマスに生前の思い出を語ります。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。7月から9月までを担当するのは、デンマーク人の父親と広島出身の母親の間に生まれ、主にコペンハーゲンで育ったというレオン・エスベン・大田さんです。俳優やモデルとして活躍し、デザインなどを通して日本とデンマークの架け橋になるための会社を設立。今年は、日本・デンマーク外交関係樹立150周年のアドバイザーも務めています。今週号では、日本語と英語、デンマーク語の違いについて、語っています。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
コンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、「銀行のATM誕生から50年」といった話題を取りあげています。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、実在のボクサーを主人公にしたボクシング映画「ビニー/信じる男」です。ビニー・パジェンサはトレーナーのケビンの指導のもと、世界チャンピオンの座に就きますが、その直後、交通事故で重傷を負います。再起不能と言われたにもかかわらず、無為に過ごす生き方に疑問を抱いた彼は、トレーニングを再開し、再びタイトル戦に挑むのです。伝説的なボクサーをマイルズ・テラーが演じ、アーロン・エッカートも共演しています。英文のスクリプト(脚本)と対訳で楽しんでください。

◇デイビッド・セインのおもてなしの極意
200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。これまで連載「ヘンな英語修理します」で、日常生活の様々な場面で誤解を招きやすい日本人英語のミスを指摘して、正しい用法を伝授してきました。今度の連載のテーマは「おもてなし」です。日本を訪れた外国人と接する機会を想定し、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いてしまったりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。さて今回は、米国人留学生のジョーの友人が来日することになりました。ジョーと同じ大学で学ぶレイナが、その友人について尋ねますが、そのうち、ジョーは不機嫌になってしまいます。何が問題だったのでしょう?


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel : Gunung Mulu National Park, Borneo
今回は、ボルネオ島にあるマレーシア・サラワク州のグヌン・ムル国立公園です。一帯には熱帯雨林のジャングルや山々、川などがあり、東京23区がすっぽり入ってしまうほどの広さがあるのだとか。ここで旅の筆者は、世界最大級といわれるディア洞窟などを訪ねます。実は閉所恐怖症だという筆者ですが、今回、なぜあえて洞窟を訪れてみようと思ったのでしょうか。大自然に触れる旅を計画するきっかけにも、耳を傾けてみましょう。美しい写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks トランプ流のツイート、民間企業の社員がやったら……
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。今回は、相変わらず物議を醸しているトランプ米大統領の話題です。テレビ番組で自身を批判した女性キャスターの容姿や知性を侮辱する内容をツイッターに書き込み、さらには同じ番組の男性司会者も侮辱するなど、トランプ氏はまさにネット上で「やりたい放題」。大統領としての資質も疑問視される事態になっています。同じことを民間企業の社員がやったら、どんな結果になるのか。各分野の識者が語っています。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/07/09号

This Week
On the Cover
将棋の藤井聡太四段、初めての敗北
今週の表紙は、7月2日に東京の将棋会館であった対局で、プロになって公式戦で初めての敗北を喫した将棋の藤井聡太四段です。14歳の中学生棋士はデビュー以来、29連勝し、歴代の最多記録を作りました。日本中の注目を集め、メディアは彼の生い立ちや日常生活まで、事細かに報道する過熱ぶりでした。この日の対局でも、多くの報道陣が詰めかけました。相手は佐々木勇気五段(22)。11時間半にも及ぶ熱戦の末、ついに記録が途絶えました。今回の敗戦で竜王戦の挑戦者にはなれませんでしたが、ほかのタイトルでは年度内に挑戦を決める可能性があるといい、今後の活躍がまだまだ期待されています。

◇今週の注目記事 ================

◇Feature : ニューヨーク最新書店事情 元気な独立系の書店たち
英語児童書のエキスパートである大島英美さんが、米ニューヨークの書店事情をリポートします。ネットで本を購入する人が増える中、個性ある独立系の書店が人気を集めているのだそうです。1軒目は、書店がなくなってしまったブルックリンのある地域で、女性2人が始めた「グリーンライト・ブックストア」。地域に根ざした経営が評価されている、とのことです。もう1軒は、マンハッタン・ソーホー地区にある「マクナリー・ジャクソン・ブックス」。文化の発信地とされるこのエリアにふさわしく、幅広い品ぞろえが自慢だそうです。大島さんによる「洋書店の歩き方」のワンポイントアドバイスもあります。

◇Essay:Risa’s Journal クロスカルチャーな毎日
4月から始まったリサ・ステッグマイヤーさんによる新連載です。バイリンガルタレントとして活躍してきたリサさんは現在、シンガポール在住。仕事場である東京との間を、海をまたいで行き来する毎日です。子育ての真っ最中でもあり、2人の子どもをバイリンガルに育てようと奮闘中です。今回のテーマは、「イクメン」。日本で育児に参加する男性をこのように呼ぶようになって何年もたちますが、リサさんによると、これに相当するような訳語は英語にはないそうです。「海外では父親が子育てにかかわるのは当たり前だからではないか」というリサさん。自らの子ども時代を振り返りながら、日本と海外の子育て事情を比較します。

◇森住史の英語のアレコレQ&A
NHKラジオ「入門ビジネス英語」でも講師を務めた森住先生の好評連載を、引き続きお楽しみいただいています。英語学習者からの質問に答える形で、英語の文法や語法などをめぐる素朴な疑問を、先生が分かりやすく解き明かします。今回は、疑問文がテーマ。How long is it? や How old are you? と言うのに、How short is it? や How young are you? は使えないのでしょうか。それとも、OKな場合もあるのでしょうか?

◇Novel:「Caught on Camera 消えた子どもたち」
昨年連載されて好評だった「The Haunted Snow Globe スノードームにとらわれて」でおなじみの、アンドリュー・ヒッチェンさんによる連載小説です。英国の海辺の小さな町クラウドベリーに、ロンドンから引っ越してきたビリーとその両親。母親は不安障害にさいなまれ、その療養が転居の主な目的でした。しかし落ち着く間もなく、愛犬のモンティが行方不明になってしまいます。愛犬を捜しに出かけたビリーは、大切な人が目の前から消えたという近所の人たちと会い、不思議な写真を目にします。そして、その写真を撮ったという写真家を訪ねたところ……。英国の雰囲気たっぷりのストーリーテリングをお楽しみください。イラストもヒッチェンさん自身が手がけています。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週はこれからの季節に使えそうな、「汗」に関係のある表現がテーマです。「汗びっしょり」や「冷や汗をかく」を英語で言うには、どうしたらよいでしょう?

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。新年度から取りあげる本数を増やしました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、陸上のホープ、サニブラウン・ハキーム選手の活躍や、英国のハリー王子をめぐる話題などを取りあげました。

◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨く新しいコーナーです。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを目指して、英作文にトライしていきます。目指すのは「普段着の英語表現」です。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。今後の連載にぜひご期待ください。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画のシナリオと対訳
今週紹介する作品は、ハンバーガーチェーンのマクドナルドをめぐる映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」です。マクドナルドの出発点は、カリフォルニアにあった1軒のドライブインでした。ディックとマックの兄弟は、画期的なファストフードのシステムを編み出し、店は繁盛していました。そのユニークな発想に目をつけたレイは、彼らとフランチャイズ契約を結び、店の規模を拡大させていきます。世界的なチェーンを生み出すに至る男たちのドラマを追います。主演はマイケル・キートン。英語の脚本と対訳でお楽しみください。

◆英文ライティング道場
毎月第2週に掲載される読者参加型のコーナー。与えられた課題の「和文英訳」に、たくさんの読者の皆さんが挑戦しています。投稿作品は、大学で教鞭をとる2人の評者によって入念に添削・講評され、紙上で優秀者が発表されます。今回の題材は、最近のコンビニエンスストア業界の動向についてです。新たな挑戦者も多数迎え、道場も活況を呈(てい)しています。この連載は皆さんの書く力を試す絶好の機会ですので、今後ともぜひご参加ください。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、日本のあちこちで観光名所になっている「滝」です。滝の分類から、滝をめぐる伝説まで、縦横無尽に英語で解説していきます。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel Coast of North Island, NEW ZEALAND
今回の旅の目的地はニュージーランド。この国は大きく北島と南島に分かれますが、首都ウェリントンや最大都市オークランドがある北島を訪ねました。旅の筆者は、島の東側の北に位置するコロマンデル半島から海岸線を回ります。そこで筆者は、海の幸を味わい、貴重な自然環境に触れます。内陸の都市を抜け、島の西側に出ると、そこで待っていたのは、タラナキ山でした。この山の姿は、日本の富士山と思わせると言います。今回の旅で、筆者は雄大な風景とともに、親切な人々との出会いも存分に楽しんだようです。美しい写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
経済やビジネスに関するニュースを取り上げます。毎月第2、4週に、株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の報道を選んで、ヒントつきでお届けします。社会人をはじめ、就職活動中の学生の方々も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけましょう。今回は、EUがグーグルに対し、EU競争法に違反したとして過去最高の制裁金を課したニュースなどを紹介しています。

◆Weekly Picks トランプ政権の誕生は、出版業界への追い風?
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーが始まりました。今回は、米国最大の本の見本市「BookExpo」からのリポートです。電子書籍の登場などで、紙の本をめぐっては久しく明るい話題がありませんでしたが、ここのところ、業界は活況を見せつつあるのだそうです。恩恵をもたらしているのは、意外にもトランプ政権なのだとか。民主主義の終焉(しゅうえん)に警鐘を鳴らしたり、ジョージ・オーウェルの「1984年」のように絶望的な未来を描いたりした作品が、読まれているといいます。見本市の会場には、トランプ氏と争った「あの人」も登場しました。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/7/2号

This Week
On the Cover

日本でベース築き、海外を目指す 鈴木亮平さん

今週号の表紙に登場するのは、いま最も勢いのある俳優の一人、鈴木亮平さんです。徹底した役作りでどんな役でも変幻自在にこなし、来年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」での主演が決まっています。米国への留学経験があり、英語も堪能な鈴木さんには、ハリウッド進出を期待する声もあります。Asahi Weeklyのインタビューに対し、鈴木さんは「まずは国内で認められてから」と地に足のついた発言。それでも、将来、国際的な舞台で活躍する夢を、はっきりと見据えているようでした。
鈴木さんのインタビューは今週号の16ページで詳報しています。


◇今週の注目記事 ================

◇Interview: 「努力はいつか報われる」 世界での活躍見据える鈴木亮平さんインタビュー
表紙に続き、紙面で俳優の鈴木亮平さんのインタビューを詳報しています。和田竜の原作小説をもとにした映画「忍びの国」でも、物語のカギを握る忍者を演じた鈴木さんに話を聞きました。16歳で米国に留学してから、大河主演を果たそうという現在まで、鈴木さんはどのようにして目標を設定し、夢を実現してきたのでしょう。そして将来、国際的な舞台での活躍を目指すにあたり、「日本人に対するステレオタイプを変えたい」との目標を掲げます。そんな鈴木さんが大切にしているものとして挙げたのは、「努力」でした。読者の皆さんへのメッセージもいただいています。

◇Feature: アカデミー賞授賞式をボイコットしたイラン人俳優が記者会見/エレノア・コッポラ監督が語る劇映画デビュー
 今週号のFeatureページでは、映画にかかわる記者会見の模様を2題お送りします。まずは、イラン人俳優のタラネ・アリドゥスティさん。トランプ米大統領の入国制限政策に抗議して、2月のアカデミー賞授賞式をボイコットしたことで、世界中に知られることになりました。アカデミー外国語映画賞を受賞した出演作「セールスマン」が日本でも公開されるのに合わせ、来日しました。2本目は、フランシス・フォード・コッポラ監督の妻で、自身もドキュメンタリー映画監督のエレノア・コッポラさんの会見です。今回、長編劇映画デビュー作である「ボンジュール、アン」が公開されるのに先立ち、主演のダイアン・レインさんとともに登場しました。

◇和t’s cooking?  酢の物
4月から始まったこの連載では、今や世界に広がっている和食の「いま」を、英語で紹介します。筆者は、外国人向けに日本の家庭料理を教える教室を主宰してきた滑志田(なめしだ)真理さん。現在は米フィラデルフィア在住で、欧米人に受ける和食のアレンジや、海外での和食のトレンドなども随時紹介してもらいます。もちろん、英語でのレシピと手順もついていますので、ご家庭でのクッキングの参考にしてください。世界中で人気の和食を英語で紹介するヒントがたっぷり詰まっていますので、海外からのお客さまの「おもてなし」に生かすこともできそうです。今回取りあげるのは、夏バテ気味でも食欲をそそられる、この季節にぴったりの一品「酢の物」です。外国人にも人気ですが、振る舞う場合には少し注意した方がよい点があるそうです。そんなノウハウも教えてもらいます。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
連載「リサの東京案内」で東京の隠れた魅力を紹介してきたフォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、連載の装いも新たに、日帰りで出かけることができる東京周辺のお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回訪ねたのは、埼玉県の飯能市。ムーミンの世界を体験できるスポット「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」があるそうです。その魅力を、余すところなく紹介します。

◆デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。これまで、連載「ヘンな英語修理します」で日常生活の様々な場面で誤解を招きやすい日本人英語のミスを指摘して、正しい用法を伝授してきました。今度の連載のテーマは「おもてなし」。日本を訪れた外国人と接する場面を取りあげ、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いたりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。米国から遊びに来た友人のカリエを、人気の呉服店に案内したエミ。気に入った着物を見つけたカリエに、「買ってみたらどう?」と勧めたつもりでしたが、カリエは急に怒り出してしまいます。いったい何が問題だったのでしょう?

◇Essay:マーティにまかせろ Bring it on!
ヘビーメタル・バンド MEGADETH の元ギタリスト、マーティ・フリードマンさんが、読者の皆さんからの様々な質問に英語でお答えします。音楽や外国語の勉強法から人生相談まで、「なんでも来い!」の意気込みで、難問奇問に挑戦してくれます。これまでの第2週掲載から、第1週に引っ越しをし、ますます好調です。さて、夏休みも間近。今回は夏に関する悩みや相談を集めました。友人との関係に悩むのは洋の東西を問わない若者の常。マーティさんが熱く答えます。

◇Dear Annie
新しい回答者にコラムニストの Annie Laneさんを迎え、衣替えした人気コーナー。これまでに引き続き、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えていて、ますます好調です。今回は「ゲームにはまりすぎの息子」「友に奪われた彼、復縁の望みは」の相談2題を紹介します。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。取りあげる本数を増やしていますので、ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今回は、ニホンライチョウの人工繁殖に成功したニュースや、米国の太っちょネコの話題など、動物に関する話題が集まりました。プロゴルフの松山英樹選手のニュースも紹介しています。国内で報道されたニュースも多く取りあげていきますので、「このニュースは英語でどう報じられているのかな?」といった疑問にも答えていきます。

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。今日は7月4日、米国の独立記念日です。マリーとハンナ、ジュリア、ハリソンが、毎年の恒例行事である花火を見学します。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。今回から新しい筆者を迎えます。7月から9月までを担当するのは、デンマーク人の父親と広島出身の母親の間に生まれ、主にコペンハーゲンで育ったというレオン・エスベン・大田さんです。俳優やモデルとして活躍し、デザインなどを通して日本とデンマークの架け橋になるための会社を設立。今年は、日本・デンマーク外交関係樹立150周年のアドバイザーも務めています。初回は、まずはデンマークの国をご紹介します。デンマークが生んだ有名人と言えば?


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンのベテランのアカデミー俳優3人が顔をそろえた「ジーサンズ はじめの強盗」です。平穏な老後の生活を送っていたジョー、ウィリー、アルバートでしたが、長年働いた会社からの年金が突然打ち切られ、住む家を失う危機がジョーに訪れます。そこで思いついたのが銀行強盗。実行に備えて強盗のアドバイスを求めたり、特訓をしたりと「暴走」が始まります。怒れるシニアによる痛快な強盗劇を、英語による脚本(スクリプト)と日本語の対訳で楽しんでください。

◆シミケンの語源でサクサク英単語
「語源によるビジュアル記憶法」という英単語の学習方法を提唱する埼玉県立草加南高校教諭、清水建二さんによる新連載です。漢字が「へん」や「つくり」で構成されているように、英単語も接頭辞や語根、接尾辞といったパーツから成り立っています。こうしたパーツを活用し、ボキャブラリーを増やしてしまおう、という狙いです。今回は、「タコ」と「歩行者」といった、一見関係のなさそうな単語の、共通の語源を探ります。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel  George Town in Penang, MALAYSIA
今回訪ねたのは、「東洋の真珠」とも称されるマレーシア屈指のリゾート地、ペナン島です。しかし今回の旅は、ビーチでのんびり過ごすといったようなありきたりなものではありません。中心都市ジョージタウンでの街歩きを満喫してみました。ペナン島は18世紀後半に英国の支配下に移り、その頃からコロニアル様式の街並みが築かれました。この島にはマレー人のほか、中国系やインドからの人々が住み着き、それぞれの文化を持ち込んだのです。東西の文化が融合した街並みは、ユネスコの世界遺産にも登録されました。旅の筆者は街を歩きながら、職人の技や街にあふれるアートを楽しみます。異国情緒がいっぱいの写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks  米ハーバード大、SNS投稿めぐり入学内定を取り消し、波紋呼ぶ
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。今週号は、米国の名門ハーバード大学の話題です。今年、ソーシャルメディアで不適切な投稿をしたとして、入学予定だった学生の内定を取り消す決定をしました。米国の大学でも異例の措置とされ、議論の的になっています。人種差別などの不適切な発信には厳しく臨むべきだという意見がある一方で、「表現の自由」「言論の自由」の観点から、決定を疑問視する声もあるのです。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/6/25号

This Week
On the Cover

ロンドン高層住宅火災、エリザベス女王が慰問

6月25日号の表紙は、大きな被害を出した英ロンドンでの高層住宅火災からのひとコマです。低所得者層が多く住む公営住宅での火災は、英社会に大きな衝撃を与えています。安くて耐火性の低い外壁材が使われて被害が広がった可能性が指摘されており、「低所得者層が住むエリアの危険が放置されていたのでは」と国民の怒りが燃え上がっているのです。そんな中、エリザベス女王が現場近くの避難所を慰問に訪れました。消防隊員らの労をねぎらったとのことです。
ロンドンの住宅火災の報道は、Newsのページでも取りあげています。


◇今週の注目記事 ================

◇Special:世界に広がるみそ文化 Speak up @ Work マルコメの海外営業担当
職場を訪問し、仕事で英語を使っている人たちにインタビューする新企画が、「Speak up@ Work」です。今週号は、みそ製造販売の「マルコメ」を訪ねます。「みその会社が英語?」と思われるかもしれませんが、実はみそは今や世界中で人気なのだそうです。国内の消費量が減る一方で、輸出量は右肩上がり。トーストにみそを塗ったり、カプチーノ風のみそ汁が出てきたりと、日本では思いもよらないような活用法が広がっているそうです。ということで、今週号は見開きページで「世界に広がるみそ文化」を特集。さらに、世界各国でみそを売り込んでいるマルコメの海外営業の担当者にインタビューしました。月の半分は出張し、様々な国で英語で商談をしているそうですが、中学生の頃から続けてきたという「最強の勉強方法」も教えてもらいました。

◇Essay:厚切りジェイソンの日本のココ! ツッコミ入れてもいいですか!?
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの書き下ろしエッセー。連載が3年目に突入する今週号は、特別編です。ふだんは日本社会に鋭いツッコミを入れて、独自の視点で笑いにかえているジェイソンさんですが、今回は反対に、読者のツッコミに答えます。題して「Why Atsugiri Jason!?」。「日本に対して、なんでそんなにツッコミを入れるの?」という読者の皆さんの疑問に、ジェイソンさんがちょっとまじめに応じています。ツッコミの切れ味は3年目に入ってもますます好調ですので、今後もご期待ください。

◇Novel:「Caught on Camera 消えた子どもたち」
昨年連載されて好評だった「The Haunted Snow Globe スノードームにとらわれて」でおなじみの、アンドリュー・ヒッチェンさんによる連載小説です。英国の海辺の小さな町クラウドベリーに、ロンドンから引っ越してきたビリーとその両親。母親は不安障害にさいなまれ、その療養が転居の主な目的でした。しかし落ち着く間もなく、愛犬のモンティが行方不明になってしまいます。さらに、地元の新聞には奇妙な事件の報道が……。愛犬を捜しに出かけたビリーは、我が子が何年も前に行方不明になったという女性と出会い、不思議な写真を目にします。さらに、その写真を撮った写真家を訪ねることになります。連載もいよいよ佳境に入ってきました。英国の雰囲気たっぷりのストーリーテリングをお楽しみください。イラストもヒッチェンさん自身が手がけています。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。買い物に出かけたハンナとトーマス。トーマスがサングラスを選ぶことになり、ハンナがいろいろとアドバイスをします。気に入った品は見つかるでしょうか。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。今週号は、4月から6月までを担当したアニサ・ダさんの最終回です。ロンドン生まれのアニサさんは、世界各地を旅する間に立ち寄った日本に魅了されて来日。現在は幼児向け英語教室のインストラクターや中学校の英語講師として活躍しています。今回は、自身の母親の出身国であるポーランドでの伝統的な娯楽について語ります。ポーランドの人々は秋になると、家族でキノコ採りに出かけるそうです。どんな魅力があるのでしょうか。

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「結婚、恋愛」に関係のある表現がテーマです。「玉のこし」や「理想の男性」は、英語でどのように表現するのでしょうか。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
コンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。新年度から取りあげる本数を増やしました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、「ドバイの警察がロボコップを導入」「山手線の車両に防犯カメラ」といったニュースを取りあげています。

◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨く新しいコーナーです。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを目指して、英作文にトライしていきます。目指すのは「普段着の英語表現」です。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。ぜひご期待ください。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Books:放課後ブッククラブ
中高生でも辞書を使わずに読めるレベルの英語の本を紹介するコーナーです。今回は、Cambridge English Readers というシリーズを紹介します。Starter から Level 6 まで7段階に分かれているので、自分に合った難易度の本が見つかるはずです。サスペンスや恋愛もの、コメディーなど、ジャンルも豊富だそうです。今週号で紹介するのは、「Book Boy」「What a Lottery!」の2冊です。

◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介するのは、メル・ギブソンが監督を務めた「ハクソー・リッジ」です。主人公のデズモンドは、信心深いクリスチャン。第2次世界大戦が激化する中、陸軍に志願しますが、信仰上の理由から銃に触ることを断固拒否します。軍法会議にかけられ、ほかの兵士から嫌がらせも受けますが、衛生兵として戦場に赴くことになります。題名の「ハクソー・リッジ」とは、沖縄戦の激戦地となった「前田高地」のこと。ここでデズモンドは、勇気ある行動を見せることになります。英語の脚本と対訳をお楽しみください。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、日本庭園や盆栽などで好んで使われる「苔(こけ)」です。その特徴のほか、日本で最近人気を集めている「苔玉」についても、英語で解説していきます。


◆Dear Annie 十人十色の人生模様
コラムニストのAnnie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答える連載は、新年度もますます好調です。今回は「高齢者の危ない運転に対処を」などの相談2題を取りあげています。高齢者の運転をめぐるアニーさんの返答には、70歳を迎えるほかの読者からの反論も寄せられました。

上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel: Central Oregon, USA
今週のトラベルのコーナーは、旅の筆者自身が暮らす米国オレゴン州の、様々な魅力を紹介します。引っ越してきた当初は刺激に欠ける印象があったそうですが、今回、州内をぐるりと回ってみて、改めて魅力を感じることになった様子です。まず訪れたのは、学生の街として知られるユージーン。夏の名物行事である「オレゴン・カントリー・フェア」が有名です。海辺の街ティラムックでは、巨大な飛行船の格納庫につくられた「航空博物館」を見学。ここから旅は一路、内陸に向かい、壮大な自然の風景に触れ、街の隠された歴史に耳を傾けます。ユージーンの街で聞いた「海岸線から砂漠までそろったオレゴンにかなう州はない」という言葉を、改めて実感する旅となりました。美しい写真の数々とともに、お楽しみください。

◇Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の経済関連のニュースを選んで、ヒントつきでお届けします。社会人だけでなく、就職活動中の学生も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけてください。毎月第2・4週の掲載です。今回は、ソフトバンクが有力なロボット2社を買収するニュースなどを紹介します。

◆Weekly Picks ヨルダン川西岸占領から50年、広がるイスラエルとパレスチナの格差
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。第3次中東戦争でイスラエルがヨルダン川西岸地区を占領してから、この6月で50年がたちました。今回は、パレスチナ人が暮らす地区とイスラエルの間で、経済格差が広がっている様子をリポートします。多くのパレスチナ人が日々、イスラエルに出稼ぎに出ているという現実があります。
週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/6/18号

This Week
On the Cover

全米の注目を集めるコミー前FBI長官の証言

今週の表紙は、ドナルド・トランプ政権の「ロシア疑惑」をめぐり、米議会上院の公聴会で証言したジェームズ・コミー前FBI長官です。トランプ氏側から捜査への妨害があったかが焦点になっていますが、コミー氏は大統領からの「圧力」の数々を、生々しく証言しました。この議会公聴会での証言は全米の大きな注目を集め、多くの人が証言の模様をテレビで視聴。「ワシントンのスーパーボウル」と、スポーツの一大イベントにたとえるメディアもあったそうです。コミー氏の証言の報道はNewsのページでも紹介しています。

◇今週の注目記事 ================

◇Feature: 英語の早期教育に玩具メーカーも参戦
 6月に開かれた東京おもちゃショーからのレポートです。幼いうちから子どもに英語を学ばせたいと考える親が増え、英語の早期教育熱が盛り上がる中、おもちゃメーカー各社も知育玩具の売り込みに力を入れています。以前なら、アルファベットや簡単な単語を読み上げる程度だったものが、最近では進化を遂げている様子です。子どもが英語を学べる最新のおもちゃを紹介していきます。
 さらには、おもちゃ関連として、日本の子どもたちに長年愛されてきた着せ替え人形の「リカちゃん」が、誕生から50年の節目を迎えたという話題も紹介しています。

◆英語ガイドに挑戦!
大手旅行会社に長年勤務し、通訳ガイドの指導などの経験も豊富な根岸正さんによる連載です。2020年の東京五輪・パラリンピックを前にして、海外から日本を訪れる観光客をもてなしたいというニーズが高まっています。通訳ガイドやボランティアを目指す読者に向けて、簡単な英語で旅のお手伝いをする秘訣(ひけつ)を伝授します。毎月の年中行事や観光スポットを案内する設定で、役に立つやさしい表現を紹介。ガイドをする際の心遣いに触れた「ガイドのヒント」もあります。今回のテーマは、訪日客の注目度も高い「浴衣」。浴衣の基礎知識に加え、着方も英語でお伝えしましょう。さらには、祭りや花火といった、夏のイベントもご案内します。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
連載「リサの東京案内」で東京の隠れた魅力を紹介してきたフォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、今度は連載の装いも新たに、東京とその周辺、日帰りで出かけることができるお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、東京都中央区佃の石川島周辺を紹介します。江戸時代に「人足寄場(にんそくよせば)」がつくられ、その後は造船で栄えたこの地の、昔と今を訪ねます。

◇地球うおっちんぐ: リーダーに求められる資質とは?
アグネス・チャンさんによる人気連載エッセーです。今回は、アグネスさんが自らの考える「リーダーシップ」について語ります。現代ほどすぐれたリーダーが求められている時代はないかもしれません。リーダーに求められる資質とは、何でしょうか。アグネスさんの3人の息子たちのことも、語ってくれています。

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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。いよいよ学年末。夏休みも間近です。マリーとジュリア、ハリソンが、それぞれの夏の予定を話します。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。4月から6月までを担当するのは、ロンドン生まれのアニサ・ダさんです。父親はケニア、母親はポーランド出身というアニサさんは、世界各地を旅する間に立ち寄った日本に魅了されて来日。現在は幼児向け英語教室のインストラクターや中学校の英語講師として活躍しています。今回は、アニサさんが考える日本の魅力についてです。なぜ日本に住み続けるのか、その理由を明かしてくれます。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースのページです。新年度から、内容をさらに充実させました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、第2次世界大戦中につくられた「零(ゼロ)戦」が、日本人パイロットの操縦で再び日本の空を飛んだというニュースなどを取りあげています。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、2013年に米ボストン・マラソンを襲った爆破テロ事件をテーマにした「パトリオット・デイ」です。4月の「愛国者の日」に開かれる伝統行事を標的にし、3人が死亡したこの事件を、ご記憶の方も多いはずです。この映画では、実在の人物とオリジナルのキャラクターを交えながら、事件の発生から容疑者の逮捕に至るまでを克明に活写していきます。主人公のボストン警察の巡査部長、トミーを演じるのはマーク・ウォールバーグ。事件現場に駆けつけたFBIの特別捜査官は、事件をテロと断定し、捜査が動き始めますが……。英文のスクリプト(脚本)と対訳で楽しんでください。

◇デイビッド・セインのおもてなしの極意
200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。これまで連載「ヘンな英語修理します」で、日常生活の様々な場面で誤解を招きやすい日本人英語のミスを指摘して、正しい用法を伝授してきました。新たに始まった連載のテーマは「おもてなし」です。日本を訪れた外国人と接する機会を想定し、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いてしまったりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。さて今回は、ホテルに宿泊している観光客のローザが、ポイントサービスを申し込める場所を、案内係のチハルに尋ねます。チハルは「フロントで」と答えるのですが、どうもうまく伝わっていないようです。何が問題だったのでしょう?


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel : Danakil Depression, ETHIOPIA
今回は、エチオピア北東部に位置するダナキル低地を訪ねました。「アフリカの角」の付け根あたりにあるこの一帯は、「地球上で最も過酷な地」とも称されるそうです。というのも、夏は気温がおよそ50度にも達し、人の居住地としては「年平均で最も暑い場所」の一つと言われているのです。しかしここは、絶景の地でもあります。ダロール地溝帯の地表は、塩や硫黄などの影響で、まるでほかの惑星に降り立ったかのような極彩色の景観が広がり、活火山のエルタ・アレでの夜景は美しく、幻想的です。不思議な雰囲気でいっぱいの写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks トランプ政権がパリ協定離脱でも、州知事や企業トップが動く
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。今回は、地球温暖化対策に取り組むためのパリ協定からの離脱を、米トランプ政権が表明したことを受けてのニュースを紹介します。米国内では地方政府や企業経営者の間で、政権の決定に反対する動きが広がっているそうです。マイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長は国連事務局への拠出金を肩代わりすることを表明。カリフォルニアなどの州知事はトランプ政権の姿勢にかかわらず、協定で米国が約束した温室効果ガスの削減目標を達成するとし、こうした州政府同士が手を組む動きもあります。産業界、経済界でも、パリ協定支持の立場を鮮明にする企業が相次いでいます。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/06/11号

This Week
On the Cover
アリアナ・グランデさん、慈善公演でマンチェスターを再訪
今週の表紙は、6月4日に英マンチェスターでコンサートを開いた米人気歌手のアリアナ・グランデさんです。自らのコンサート会場で5月に爆弾テロが起き、その被害者を追悼・支援するために開いたものでした。ステージには趣旨に賛同したジャスティン・ビーバーさんら人気アーティストも参加。「テロには屈しない」というメッセージを発しました。英国では前日にもロンドンで再びテロ事件が発生し、コンサート会場は厳重な警備態勢が敷かれましたが、アリアナさんが「マンチェスターはきっと大丈夫」と呼びかけると、歓喜の声と拍手がわき起こったといいます。
ロンドンのテロ事件の報道は、Newsのページでも取りあげています。

◇今週の注目記事 ================

◇Interview : 世界で活躍するインド人写真家ダヤニータ・シンさんに聞く
格差やジェンダーなど現代の問題をテーマにした写真の数々を、チーク材の構造物で額装する独特な作風で知られるインド人写真家、ダヤニータ・シンさんの個展が、東京・恵比寿の東京都写真美術館で開かれています。額装した写真は、都市から都市へと移動する「ポータブル美術館」。この「美術館」を携え、個展に合わせて来日したダヤニータさんにインタビューしました。なぜ彼女が写真の世界に飛び込んだのか。写真を通じて彼女が目指してきたことを語ります。

◇Essay:Risa’s Journal クロスカルチャーな毎日
4月から始まったリサ・ステッグマイヤーさんによる新連載です。バイリンガルタレントとして活躍してきたリサさんは現在、シンガポール在住。仕事場である東京との間を、海をまたいで行き来する毎日です。子育ての真っ最中でもあり、2人の子どもをバイリンガルに育てようと奮闘中です。今回は、自分の中にある「日本人的な部分」と「米国人的な部分」について。「どっちが本当のリサさん?」と聞かれても、返答に困るそうです。そんなリサさんの目に映る、日本人と米国人の気質の違いについても語っています。

◇森住史の英語のアレコレQ&A
NHKラジオ「入門ビジネス英語」でも講師を務めた森住先生の好評連載を、新年度からも引き続きお楽しみいただきます。英語学習者からの質問に答える形で、英語の文法や語法などをめぐる素朴な疑問を、先生が分かりやすく解き明かします。今回は、文法についての質問です。Mary as well as her brothers のように A as well as B が主語になった場合、述語動詞を決めるのは、A?それとも B? 文法をめぐる二つの大きな立場の違いから、解説します。

◇Novel:「Caught on Camera 消えた子どもたち」
昨年連載されて好評だった「The Haunted Snow Globe スノードームにとらわれて」でおなじみの、アンドリュー・ヒッチェンさんによる連載小説です。英国の海辺の小さな町クラウドベリーに、ロンドンから引っ越してきたビリーとその両親。母親は不安障害にさいなまれ、その療養が転居の主な目的でした。しかし落ち着く間もなく、愛犬のモンティが行方不明になってしまいます。さらに地元の新聞には奇妙な事件の報道が……。愛犬を捜しに出かけたビリーは、大切な人が目の前から消えたという近所の人と会い、不思議な写真を目にします。そして、その写真を撮った写真家を訪ねることになります。英国の雰囲気たっぷりのストーリーテリングをお楽しみください。イラストもヒッチェンさん自身が手がけています。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「サービス」という単語を含んだ表現がテーマです。「モーニングサービス」を英語で言うには?「サービスしておく」はどう表現したらいい?

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。新年度から取りあげる本数を増やしました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、女子ゴルフの宮里藍選手の引退や、自動車レースのインディ500で日本人として初優勝した佐藤琢磨選手の話題などを取りあげました。

◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨く新しいコーナーです。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを目指して、英作文にトライしていきます。目指すのは「普段着の英語表現」です。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。今後の連載にぜひご期待ください。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画のシナリオと対訳
今週紹介する作品は、英国の文学作品を映画化した「怪物はささやく」です。主人公は13歳の少年コナー。大好きな母親は深刻な病に侵され、父親は幼い頃に離婚して遠く離れて暮らしています。代わりに世話をしてくれる祖母とは馬が合わず、学校では同級生にいじめられる孤独な日々。そんなとき、家の向かいの墓地に立つ一本のイチイの木が、怪物の姿になって現れます。怪物はコナーのもとを訪れ、三つの物語を語るのですが、「四つ目はお前の真実を語れ」と命じます。シガニー・ウィーバーやフェリシティー・ジョーンズが脇を固めた作品を、英語の脚本と対訳でお楽しみください。

◆英文ライティング道場
毎月第2週に掲載される読者参加型のコーナー。与えられた課題の「和文英訳」に、たくさんの読者の皆さんが挑戦しています。投稿作品は、大学で教鞭をとる2人の評者によって入念に添削・講評され、紙上で優秀者が発表されます。今回の題材は、最近注目を集めているというジュエリーの動向について。少し難度が高かったのですが、新年度とあって、新たな挑戦者も多数迎えています。この連載は皆さんの書く力を試す絶好の機会ですので、今後もぜひご参加ください。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、日本人が長く親しんできた履物の「げた・草履」です。最近注目を集めているというげたや草履の健康効果から、豊臣秀吉の出世をめぐるエピソードまで、縦横無尽に英語で解説していきます。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel Popayan, COLOMBIA
今回の旅では、南米コロンビア南西部の都市ポパヤンを訪ねます。スペイン植民地時代の面影が残るカラフルな街並みが多いコロンビアにおいては珍しく、白一色の街並みが魅力で、「白い街」のニックネームがあるそうです。このほかにも、コロンビアで最も古い大学を擁する街、イースター(復活祭)の時期に大きなイベントが開催される街といった、さまざまな顔をもっています。さらに、最近になって加わったのは「食文化」。ユネスコのプロジェクトである「創造都市ネットワーク」の食部門で、「食文化創造都市」の称号を受けたのです。そんな中、旅の筆者が特に注目したのが、街のあちこちで味わうことができる「スナック(軽食)」でした。美しい写真の数々とともに、お楽しみください。

◆News
 今週号のニュースのページでは、地球温暖化対策に世界各国が取り組むための「パリ協定」からの離脱をトランプ米大統領が正式に表明した報道について、大きく取りあげています。トランプ大統領の発言内容のほか、批判を強める各国の反応も紹介しています。

◆Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
経済やビジネスに関するニュースを取り上げます。毎月第2、4週に、株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の報道を選んで、ヒントつきでお届けします。社会人をはじめ、就職活動中の学生の方々も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけましょう。今回は、石油輸出国機構(OPEC)が米シェールオイル業界との共存関係を模索しているという話題と、米スリーマイル島原発が閉鎖するニュースを紹介しています。

◆Weekly Picks フェイスブックのザッカーバーグ氏、母校ハーバード大卒業式で演説
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーが始まりました。米国はいま、卒業式シーズンを迎えています。全米各地の大学では、その大学の卒業生を中心とする多彩なゲストが招かれ、式典でスピーチをしています。AWが今回取りあげたのは、ハーバード大学。在学中に現在のSNSの前身となるサービスを立ち上げ、そのまま中退した「最も有名なドロップアウト」とも呼ばれるフェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏が登場しました。卒業生らに「世の中を変えるためには、小さくても一歩踏み出すことが大切」と訴えた演説の模様を、AP通信の記事を通じて紹介します。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/6/4号

This Week
On the Cover

日本とタイの懸け橋に 俳優のジェームス・ジラユさん

今週号の表紙に登場するのは、タイの国民的アイドルにして人気俳優のジェームス・ジラユさんです。今年は日本とタイの修好130年の節目で、親善大使を務めるジラユさんはこのほど来日。イベントに出席する傍ら、AWのインタビューに応じてくれました。日本でレッスンを受けたことがあるほか、テレビ番組の企画で東北地方を訪ねたこともあるというジラユさんは親日家で、今度は日本中を鉄道で旅行することを楽しみにしているそうです。
今週号はちょっとしたタイ特集を組んでいます。ジラユさんのインタビューのほか、TRAVELのコーナーでも、バンコクのマーケットを取りあげています。


◇今週の注目記事 ================

◇Interview: 「言葉は勇気」 英語を学び続けるジェームス・ジラユさんインタビュー表紙に続き、紙面ではジェームス・ジラユさんのインタビューを詳報しています。尋ねたのは、ジラユさんと英語のかかわりについてです。今回、AWの求めに応じて、英語でインタビューに答えてくれました。実は、映画やドラマ、ファッションショーと多忙な中でも、米国で暮らしていたアシスタントと英語で会話することを日々続けているのだそうです。「英語が話せれば、もっと世界に触れることができる」と語るジラユさんにとって、英語はこれからも、日本やほかの国々で活躍の場を広げるためにも、欠かすことのできないツールとなりそうです。

◇和t’s cooking?  鳥の空揚げ
4月から始まったこの連載では、今や世界に広がっている和食の「いま」を、英語で紹介します。筆者は、外国人向けに日本の家庭料理を教える教室を主宰してきた滑志田(なめしだ)真理さん。現在は米フィラデルフィア在住で、欧米人に受ける和食のアレンジや、海外での和食のトレンドなども随時紹介してもらいます。もちろん、英語でのレシピと手順もついていますので、ご家庭でのクッキングの参考にしてください。世界中で人気の和食を英語で紹介するヒントがたっぷり詰まっていますので、海外からのお客さまの「おもてなし」に生かすこともできそうです。今回取りあげるのは、和食の中でも屈指の人気料理「鳥の空揚げ」です。海外でも似た料理のフライドチキンがあるので、外国人に振る舞うには不向きでは、と思われがちですが、実は海外の人にも好まれるのだそうです。海外の調理法との違いを意識しながら、レシピをお教えします。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
連載「リサの東京案内」で東京の隠れた魅力を紹介してきたフォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、今度は連載の装いも新たに、日帰りで出かけることができる東京周辺のお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回訪ねたのは、東京のど真ん中の六本木。Asahi Weeklyの連載でもおなじみの「スヌーピーミュージアム」です。ミュージアムでは最近、筆者を喜ばせる「変化」があったといいます。ミュージアムの魅力と合わせて紹介します。

◆デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。これまで、連載「ヘンな英語修理します」で日常生活の様々な場面で誤解を招きやすい日本人英語のミスを指摘して、正しい用法を伝授してきました。4月から始まった今度の連載のテーマは「おもてなし」。日本を訪れた外国人と接する場面を取りあげ、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いたりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。成田空港行きのバスを探している米国人観光客のジェームズが、通行人のアキラに話しかけます。アキラは停留所の場所と次の出発時間を教えたつもりですが、どうもうまく伝わっていないようです。いったい何が問題だったのでしょう?

◇Essay:マーティにまかせろ Bring it on!
ヘビーメタル・バンド MEGADETH の元ギタリスト、マーティ・フリードマンさんが、読者の皆さんからの様々な質問に英語でお答えします。音楽や外国語の勉強法から人生相談まで、「なんでも来い!」の意気込みで、難問奇問に挑戦してくれます。これまでの第2週掲載から、第1週に引っ越しをし、新年度もますます好調です。6月に入り、就職活動も佳境に入ってきました。今回は、将来に悩む現役の学生さんたちからの質問を集めてみました。

◇Dear Annie
新しい回答者にコラムニストの Annie Laneさんを迎え、衣替えした人気コーナー。新年度もこれまでに引き続き、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えてもらいます。今回は「結婚式での『無銭飲食』は勘弁」「親が僕の事を評価してくれない」の相談2題を紹介します。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。新年度から取りあげる本数を増やしましたので、ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今回は、トランプ米大統領がユダヤ教の聖地を訪ねたニュースや、千葉沖で珍しい巨大ザメが捕獲された話などを紹介しています。国内で報道されたニュースも多く取りあげていきますので、「このニュースは英語でどう報じられているのかな?」といった疑問にも答えていきます。

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。新年度も、高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。今回は、ハンナが洗濯物の苦情を言ったところ、母親のキャロルに洗濯機の使い方を習うことになります。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。4月から6月までを担当するのは、ロンドン生まれのアニサ・ダさんです。父親はケニア、母親はポーランド出身というアニサさんは、世界各地を旅する間に立ち寄った日本に魅了されて来日。現在は幼児向け英語教室のインストラクターや中学校の英語講師として活躍しています。今回は、ロンドンの最新事情について。アニサさんおすすめの街、ダルストンの魅力を語ります。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、名優マシュー・マコノヒーが主演する「ゴールド/金塊の行方」です。1990年代に証券市場に大混乱をもたらした実際の事件をもとにしたストーリーです。採掘会社の経営を引き継いだものの、経営不振にあえいでいる主人公ウェルスは、一攫千金を夢見てインドネシアに渡り、地質学者のマイク・アコスタと手を組みます。そこで過去最大の金脈を発見し、一躍世界中の注目を集めることに。しかし、金塊サンプルの偽装工作が報じられると、一転して渦中の人物となります。ついにはFBIの捜査の手が伸びて……。インドネシア大統領の関係者まで巻き込んだ騒動を、脚本(スクリプト)と日本語の対訳で楽しんでください。

◆シミケンの語源でサクサク英単語
「語源によるビジュアル記憶法」という英単語の学習方法を提唱する埼玉県立草加南高校教諭、清水建二さんによる新連載です。漢字が「へん」や「つくり」で構成されているように、英単語も接頭辞や語根、接尾辞といったパーツから成り立っています。こうしたパーツを活用し、ボキャブラリーを増やしてしまおう、という狙いです。今回は、missile とpromise、一見関係のなさそうな単語の、共通の語源を探ります。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel  Bangkok markets, THAILAND
タイ特集の一環として、今回訪ねたのは、首都バンコクのマーケットの数々です。バンコクには大小様々な市場があり、それぞれに専門で扱っている商品があります。生花を扱うパークローン市場では花々の香りを楽しみ、タイカレーやタイ風やきそばを売る屋台がひしめくワンラン市場では、現地の人々に交じって腹ごしらえをしました。中には偽ブランド品を扱うような店もあり、旅の筆者は戸惑いますが、普通の観光ツアーではなかなか出会えないような、現地の人々の素顔に触れることができるのも、市場巡りの楽しみの一つです。バンコクの街の活気を感じることができる写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks  米国の老舗サーカス団、146年の歴史に幕
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。今週号では、米国で長年親しまれた人気サーカス団「リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス」がこのほど、最後の公演をしたというニュースを取りあげます。多くの米国人の心に残るサーカス団で、惜しむ声も聞かれますが、ゲームやインターネットなど娯楽が増えた時代の流れにはあらがえなかったようです。とどめを刺したのは、動物愛護団体からの批判で、ゾウやライオンなどを使った人気のショーができなくなったことだったといいます。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/5/28号

This Week
On the Cover

英国キャサリン妃、妹の結婚式でお母さんの顔

5月28日号の表紙は、英王室のキャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンさんの結婚式からの一コマです。ピッパさんは5月20日に、投資会社CEOのジェームズ・マシューズさんと挙式し、ウィリアム王子やキャサリン妃ら王室関係者も多数参列しました。そんな中、キャサリン妃は、花嫁の付添人を務めるジョージ王子やシャーロット王女ら子どもたちを引率し、お母さんらしい姿を見せていました。日本国内でも、秋篠宮家の長女、眞子さまが婚約に向けた準備をしていることが明らかになりましたが、英国でも王室と結婚の話題で持ちきりだったようです。


◇今週の注目記事 ================

◇Feature:Speak up @ Work 英語を使う機会を積極的に 日本航空・松本明香さん
仕事で英語を使っている人にインタビューしたり、英語を多用する職場を訪問したりする新企画が始まりました。その職場ではどんな表現が頻繁に使われているのか。働く人たちはどうやって英語力を磨いてきたのか。そんな「働くための英語」を現場から学んでいきます。英語にかかわる仕事に就くことを夢見る中高生や大学生には必見のシリーズ。月1回程度の掲載を予定しています。今週号では、日本航空の国際提携部共同事業・アライアンスグループに所属する松本明香さんに話を聞きました。海外の航空会社との提携を進める仕事で、日常的に英語を使っています。英語力を長年磨いてきた松本さんですが、それでも英語を母国語とする交渉相手に自分の考えを正しく伝えようと、米国人の上司に相談するなどして努力を重ねているといいます。自身の現在の英語勉強法を披露してもらい、就職活動をしている学生さんたちへのアドバイスもいただきました。

◇Essay:厚切りジェイソンの日本のココ! ツッコミ入れてもいいですか!?
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの書き下ろしエッセーです。新年度に入ってもツッコミの切れ味はますます好調です。今回のテーマは、5月31日の世界禁煙デーにあわせ、日本のたばこ規制についてです。ジェイソンさんは日本の分煙技術のすばらしさをほめながらも、欧米に比べてまだまだ不十分とされる日本の喫煙規制に対して、厳しい視線を送ります。

◇Novel:「Caught on Camera 消えた子どもたち」
昨年連載されて好評だった「The Haunted Snow Globe スノードームにとらわれて」でおなじみの、アンドリュー・ヒッチェンさんによる新しい連載小説です。英国の海辺の小さな町クラウドベリーに、ロンドンから引っ越してきたビリーとその両親。母親は不安障害にさいなまれ、その療養が転居の主な目的でした。しかし落ち着く間もなく、愛犬のモンティが行方不明になってしまいます。さらに、地元の新聞には奇妙な事件の報道が……。愛犬を捜しに出かけたビリーは、我が子が何年も前に行方不明になったという女性と出会い、不思議な写真を目にします。英国の雰囲気たっぷりのストーリーテリングをお楽しみください。イラストもヒッチェンさん自身が手がけています。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。5月末のメモリアルデー(戦没者追悼記念日)の週末、マリーの家ではピクニックの準備が進んでいます。どんな顔ぶれが集まるのでしょう。おいしそうなごちそうも用意されているようです。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。4月から6月までを担当するのは、ロンドン生まれのアニサ・ダさんです。父親はケニア、母親はポーランド出身というアニサさんは、世界各地を旅する間に立ち寄った日本に魅了されて来日。現在は幼児向け英語教室のインストラクターや中学校の英語講師として活躍しています。今回は、自身の母親の出身国であるポーランドについてです。まだまだ日本人にとってなじみのある国とは言えませんが、アニサさんによると、様々な魅力にあふれた土地のようです。

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「困難、不安」に関係のある表現がテーマです。「前途多難」や「頭を抱える」は、英語でどう表現したらよいのでしょう。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。新年度から取りあげる本数を増やしました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、東京駅にイスラム教徒向けの祈とうの部屋がオープンするニュースなどを取りあげています。

◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨く新しいコーナーです。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを目指して、英作文にトライしていきます。目指すのは「普段着の英語表現」です。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。ぜひご期待ください。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Books:放課後ブッククラブ
中高生でも辞書を使わずに読めるレベルの英語の本を紹介するコーナーです。今回は、中学校で習うレベルの単語で読みこなすことができるシリーズを紹介。「がまくんとかえるくん」の題で日本語にも翻訳され、一部は国語の教科書でも採用されている「Frog and Toad」のシリーズです。すぐにでも会話で使える表現が豊富なので、簡単な会話表現を習得したい読者におすすめです。朗読のCDも発売されているので、音声を聴いたり、音読したりといった活用法もできるそうです。

◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介するのは、アメリカンコミックス(アメコミ)を映画化した「X-MEN」シリーズの最新作「LOGAN/ローガン」です。超人的な能力をもつミュータントの大半が死滅した2029年が舞台。主人公のローガン(ウルヴァリン)も、不死身の治癒能力がすでに衰えています。生きる意味を失い、荒野の廃工場で暮らす日々。そんな彼の前にひとりのメキシコ人女性が現れ、少女をカナダ国境まで連れて行ってくれと頼みます。これが彼の最後の闘いの始まりでした。英語の脚本と対訳をお楽しみください。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、夏の衣服を軽装にすることでエアコンの設定温度を高めにし、節電につなげようという「クールビズ」です。政府の旗振りで始まり、今では民間企業にも広く浸透しましたが、その歩みを英語で解説していきます。


◆Dear Annie 十人十色の人生模様
コラムニストのAnnie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答える連載は、新年度もますます好調です。今回は「4歳の息子の外国語教育に悩む」と「突然縁を切った息子よ、なぜ」の相談2題を取り上げています。

上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel: Cork, IRELAND
今回のトラベルのコーナーは、アイルランド第2の都市コークとその周辺を訪ねます。コーク湾は世界最大級の天然の港とされ、その海岸線は今では多くの観光客を引きつけていますが、歴史を振り返っても、この土地はアイルランドで重要な役割を果たしてきました。かつて多くの移民がこの地から米国などの新天地に旅立ったのです。また、処女航海中に氷山に激突して沈没したタイタニック号も、ここで最後の寄港をしたといいます。旅の筆者はこうした地域の歴史をたどりつつ、観光名所となっているマーケットを歩き、湾内を周遊しました。印象的な写真の数々とともに、お楽しみください。

◇Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の経済関連のニュースを選んで、ヒントつきでお届けします。社会人だけでなく、就職活動中の学生も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけてください。毎月第2・4週の掲載です。今回は、中国が新たに巨大な経済圏を築こうとしている「一帯一路」構想などについて紹介します。

◆Weekly Picks  曲がり角にNYメトロポリタン・オペラ
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。今回は、芸術の話題から。米ニューヨークを本拠とする名門歌劇団「メトロポリタン・オペラ」はこのほど、現在のリンカーン・センターに拠点を移して50年の節目を祝いました。しかしながら、新しい観客をなかなか呼び込めず、一部の後援者の支援に頼る状況が続いているといいます。「メト」とオペラの今をリポートします。
週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/5/21号

This Week
On the Cover

韓国の文在寅大統領、波乱の船出

今週の表紙は、韓国の新大統領に当選したばかりの文在寅(ムン・ジェイン)さんです。朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免(ひめん)に伴って行われた大統領選で圧勝した文氏ですが、早速、大きな試練にさらされています。北朝鮮との対話の可能性を語り、朝鮮半島の緊張緩和を目指す融和的な姿勢を打ち出していましたが、その北朝鮮が14日、弾道ミサイルを発射。日本や中国といった近隣諸国や米国との関係強化が求められています。写真は、安倍晋三首相と電話協議を行った際の一枚。日韓関係では、慰安婦問題をめぐる日韓合意などが焦点になりそうです。北朝鮮のミサイル発射は「News for Beginners」のページでも扱っています。

◇今週の注目記事 ================

◇地球うおっちんぐ: シリア難民キャンプ訪問報告
アグネス・チャンさんによる人気連載エッセーは、今週号では2ページにわたる特集を組んでいます。国連児童基金(ユニセフ)のアジア親善大使を務めるアグネスさんは、ユニセフのミッションで、内戦が続くシリアの周辺国、ヨルダン、レバノン、トルコを訪ねました。3カ国のシリア人難民キャンプなどで、母国から逃れてきた人々の窮状を目の当たりにします。子どもたちの多くが労働にかり出され、女の子は若くしての結婚を強いられているそうです。中には、過激派組織による勧誘が繰り広げられるケースもあります。アグネスさんは、子どもたちの教育の機会が奪われている現状を心配し、支援の必要性を訴えています。

◆英語ガイドに挑戦!
大手旅行会社に長年勤務し、通訳ガイドの指導などの経験も豊富な根岸正さんによる新連載です。2020年の東京五輪・パラリンピックを前にして、海外から日本を訪れる観光客をもてなしたいというニーズが高まっています。通訳ガイドやボランティアを目指す読者に向けて、簡単な英語で旅のお手伝いをする秘訣を伝授します。毎月の年中行事や観光スポットを案内する設定で、役に立つやさしい表現を紹介。ガイドをする際の心遣いに触れた「ガイドのヒント」もあります。今回のテーマは「梅雨」。観光客やガイドにとって、気がめいる季節ですが、少しでも旅を楽しんでもらうには、どんな案内方法があるでしょうか。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
連載「リサの東京案内」で東京の隠れた魅力を紹介してきたフォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、今度は連載の装いも新たに、東京とその周辺、日帰りで出かけることができるお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、東京都渋谷区の富ケ谷を紹介します。チョコレートをこよなく愛するリサさんが、自信をもってお薦めするお店があるのだそうです。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。天候に恵まれた5月のある日、マリーたち3人は昼休みにのんびりしています。どうやら、「スプリングフィーバー」にかかってしまったらしい3人は、授業を抜け出す相談を始めますが……。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。4月から6月までを担当するのは、ロンドン生まれのアニサ・ダさんです。父親はケニア、母親はポーランド出身というアニサさんは、世界各地を旅する間に立ち寄った日本に魅了されて来日。現在は幼児向け英語教室のインストラクターや中学校の英語講師として活躍しています。今回は、日本で経験した「便利な暮らし」についてです。アニサさんのお気に入りは、あの24時間営業の施設だそうです。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースのページです。新年度から、内容をさらに充実させました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、ふだんは青空に恵まれることが多い米カリフォルニア州南部が、荒天に見舞われたニュースなどを取りあげています。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、ベン・アフレックが監督・脚本・主演を務めた「夜に生きる」です。舞台は禁酒法時代の米ボストン。アイルランド系のジョーは、警察幹部の息子でありながら、仲間と犯罪に手を染めます。アイルランド系とイタリア系のギャングの両方に勧誘されながら、どちらにも距離を置きますが、アイルランド系ギャングのボスの愛人と恋に落ちたことで、運命の歯車が狂い始めます。アウトローの生き方を描いたこの作品を、英文のスクリプト(脚本)と対訳で楽しんでください。

◇デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。これまで連載「ヘンな英語修理します」で、日常生活の様々な場面で誤解を招きやすい日本人英語のミスを指摘して、正しい用法を伝授してきました。新たに始まった連載のテーマは「おもてなし」。日本を訪れた外国人と接する機会を想定し、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いてしまったりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。留学生のリチャードを東京観光に連れ出し、お好み焼きを一緒に食べることになったケンタ。店の場所を伝えると、リチャードは複雑な表情になりました。何が問題だったのでしょう?


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel : Davao City, PHILIPPINES
今回は、フィリピン第3の都市ダバオを訪ねます。ダバオはミンダナオ島に位置し、フィリピン南部の政治や経済の中心地。最近ではドゥテルテ大統領が長年、市長を務めたことで知られるようになりました。かつては日本人移民が多くこの町に住み、その後も日本とのつながりが強い土地柄でもあります。筆者は今回、「食」を旅のテーマにしました。ダバオでは、「フルーツの王様」とも称されるドリアンが有名です。新鮮な魚にも恵まれており、かつての日本人移民の影響を思わせるような、おいしいマグロ料理に舌鼓を打ちました。南国ムードあふれる写真の数々とともに、お楽しみください。

◆Weekly Picks フェイスブックが監視体制を大幅増強へ 不適切な動画アップに対し
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。今回は、不適切な動画投稿に揺れるSNS大手フェイスブックなどの取り組みを紹介します。フェイスブックは、人を殺す様子を映した動画が投稿されたにもかかわらず、すぐに削除するなどの対応をとらなかったため、批判を浴びました。このほど、不適切動画を監視するスタッフを増員すると発表しましたが、どのような基準で「不適切」と判断するかなど、課題も多いようです。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/05/14号

This Week
On the Cover
仏大統領に勝利したエマニュエル・マクロン氏
今週の表紙は、5月7日の仏大統領選で勝利したエマニュエル・マクロン前経済相です。中道のマクロン氏は親EUの立場を訴え、右翼・国民戦線のマリーヌ・ルペン氏を大差で破りました。39歳。フランス史上最年少の大統領となります。同氏をめぐっては、25歳年上の妻ブリジットさんも大きな話題です。マクロン氏の高校時代の教師で、大恋愛の末に結婚したのだとか。今回の表紙写真も、ブリジットさんとともに、支持者らの祝福を受けている一枚です。
仏大統領選の報道は、Newsのページでも取りあげています。

◇今週の注目記事 ================

◇Interview : 英文雑誌「Sumo World」編集長、クライド・ニュートンさんに聞く
大相撲の情報を英語で発信する雑誌「Sumo World」は、1970年代から発行され、日本語を読めない相撲好きな外国人にとって、貴重な情報源となってきました。この雑誌の編集に長年携わる発行人兼編集長のクライド・ニュートンさんのインタビューです。ニュージーランド出身のニュートンさんは子どものころに来日。瞬く間に相撲のとりこになったと言います。会社勤めをする傍ら、雑誌の編集をしてきました。自身を「編集者というよりは相撲のコレクター」と称するニュートンさんは、相撲のどんなところにひかれるのでしょうか。その「相撲愛」を語り、相撲への「強いこだわり」も披露してくれています。

◇Essay:Risa’s Journal クロスカルチャーな毎日
4月から始まったリサ・ステッグマイヤーさんによる新連載です。バイリンガルタレントとして活躍してきたリサさんは現在、シンガポール在住。仕事場である東京との間を、海をまたいで行き来する毎日です。と同時に、5歳の長男と3歳の長女の子育ての真っ最中で、子どもたちをバイリンガルに育てようと奮闘中でもあります。今回は、多民族国家であるシンガポールで暮らすことで、感じていることを語ってくれています。お互いの文化を尊重し合う国での暮らしは、子どもたちにどんなメリットをもたらすのでしょうか。

◇森住史の英語のアレコレQ&A
NHKラジオ「入門ビジネス英語」でも講師を務めた森住先生の好評連載を、新年度からも引き続きお楽しみいただきます。英語学習者からの質問に答える形で、英語の文法や語法などをめぐる素朴な疑問を、先生が分かりやすく解き明かします。今回は、AWでのアグネス・チャンさんの連載からわいてきた読者の疑問に答えます。「smoke-free」のような「-free」という用法について、解説します。

◇Novel:「Caught on Camera 消えた子どもたち」
昨年連載されて好評だった「The Haunted Snow Globe スノードームにとらわれて」でおなじみの、アンドリュー・ヒッチェンさんによる新しい連載小説がスタートしました。英国の海辺の小さな町クラウドベリーに、ロンドンから引っ越してきたビリーとその両親。母親は不安障害にさいなまれ、その療養が転居の主な目的でした。しかし落ち着く間もなく、愛犬のモンティが行方不明になってしまいます。さらに、地元の新聞には奇妙な事件の報道が……。英国の雰囲気たっぷりのストーリーテリングをお楽しみください。イラストもヒッチェンさん自身が手がけています。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「学習・習得」に関係のある表現がテーマです。「いい勉強になる」や「手に職をつける」は、英語でどう言ったらよいのでしょう。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。新年度から取りあげる本数を増やしました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、フランスのブドウ農家が厳しい春の霜への対応に追われているニュースなどを取りあげました。

◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨く新しいコーナーです。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを目指して、英作文にトライしていきます。目指すのは「普段着の英語表現」です。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。今後の連載にぜひご期待ください。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画のシナリオと対訳
今週紹介する作品は、主演のケイシー・アフレックがアカデミー主演男優賞を受賞した「マンチェスター・バイ・ザ・シー」です。題名は、米マサチューセッツ州に実在する港町のこと。主人公のリーは、兄の死を受けて、故郷であるこの町に帰ってきます。遺言で甥(おい)の後見人になるように求められましたが、できることなら、この場所には戻りたくはなかったのです。彼は、一生消えることのない罪の意識を抱えていました。英語の脚本と対訳でお楽しみください。

◆英文ライティング道場
毎月第2週に掲載される読者参加型のコーナー。与えられた課題の「和文英訳」に、たくさんの読者の皆さんが挑戦しています。投稿作品は、大学で教鞭をとる2人の評者によって入念に添削・講評され、紙上で優秀者が発表されます。この連載は皆さんの書く力を試す絶好の機会ですので、今後もぜひご参加ください。今回の題材は、サウジアラビアの国王が来日したニュース。新年度とあって、新たな挑戦者も多数迎えています。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、バスや鉄道の車体を使った「ラッピング車両」です。単なる広告媒体にとどまらず、車両自体がお客を引きつける観光資源になっているケースも多くあります。そんな日本の事情を、英語で解説していきます。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel Jerusalem
今回の旅では、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三つの宗教の聖都とされるエルサレムを訪ねました。中心地である旧市街は、キリスト教徒地区、ムスリム地区、ユダヤ人地区などに分かれますが、それぞれのエリアで、祈りを捧げる人々が生み出す独特の雰囲気に触れることができます。筆者は、イエス・キリストが十字架にかけられたゴルゴダの丘があったとされる場所に建つ聖墳墓教会や、ユダヤ教の聖地である「嘆きの壁」、預言者ムハンマドが昇天したとされる「岩のドーム」などを訪ねていきます。さらに新市街に足を延ばし、美術館や市場といったスポットも堪能します。宗教色あふれる写真の数々とともに、お楽しみください。

◆Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
経済やビジネスに関わるニュースを取り上げます。第2、4週に掲載しています。株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の経済関連のニュースを選んで、ヒントつきでお届けします。社会人をはじめ、就活生の方々も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけましょう。今回は、トランプ米大統領の税制改革をめぐるニュースのほか、日本のコンビニ経営が人手不足に揺らいでいるといった話題を紹介しています。

◆Weekly Picks 中国人観光客を囲い込め 米国でも「おもてなし」作戦
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。今回取りあげたのは、米国でも中国人観光客を取り込もうと、各地で「おもてなし」の準備が進んでいるという話題です。日本では中国人観光客による「爆買い」が話題になって久しいですが、米国でも同様の現象がみられるようです。ニューヨークのような大都市だけでなく、もう少し小規模な都市でも、中国人をターゲットにした対策が次々と打ち出されています。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/5/7号

This Week
On the Cover

「赤毛のアン」を演じたエラ・バレンタインさん

今週号の表紙に登場するのは、今月公開される映画「赤毛のアン」で、主人公アンを演じたエラ・バレンタインさんです。不朽のベストセラーである「アン」が出版されて100年あまり。この間、作品は何度も映画や舞台、そして日本ではアニメにもなってきました。AW読者にも、「アン」のファンはきっと多いのではないでしょうか。今回の最新作で主演するのは、カナダ・トロント在住の15歳の高校生です。自身とアンは「うり二つ」と語る彼女は、「アンは型破りな女の子だったところが好き」とも話します。映画の中のアンのようなイメージで、写真撮影にも応じてもらいました。「アン」については、特集ページでも詳報しています。


◇今週の注目記事 ================

◇Interview: 世代を超えて輝き続ける「赤毛のアン」
映画「赤毛のアン」が公開されるのに先立ち、主演のエラ・バレンタインさんと、原作者であるモンゴメリの孫で今回の映画で製作総指揮を務めたケイト・マクドナルド・バトラーさんが来日し、AWのインタビューに応じました。まずはバトラーさんが、「なぜ今、『赤毛のアン』なのか」という疑問に答えます。「アン」は有名な作品であるがゆえに、実際の作品を読んだことがない人でも知ったような気分になりがちです。今回の映画は、原作の世界をより忠実に描いていると言います。さらに、なぜ日本でこれほどまでに「アン」が愛されるのか、さらにはテレビドラマ「花子とアン」以降の変化も語ります。続いてバレンタインさんも、アンを演じるにあたって抱いた思いを語ります。

◇和t’s cooking?
4月から始まったこの連載では、今や世界に広がっている和食の「いま」を、英語で紹介します。筆者は、外国人向けに日本の家庭料理を教える教室を主宰してきた滑志田(なめしだ)真理さん。現在は米フィラデルフィア在住で、欧米人に受ける和食のアレンジや、海外での和食のトレンドなども随時紹介してもらいます。もちろん、英語でのレシピと手順もついていますので、ご家庭でのクッキングの参考にしてください。世界中で人気の和食を英語で紹介するヒントがたっぷり詰まっていますので、海外からのお客さまの「おもてなし」に生かすこともできそうです。今回取りあげるのは、アレンジ和食の代表格とも言うべき「カリフォルニアロール」です。寿司(すし)は世界に広がり、各地で独自の「進化」を遂げていますが、カリフォルニアロールも米国人に受け入れられやすいようにと考案されたのが始まりでした。世界の変わり種の寿司を紹介しつつ、意外と知られていないカリフォルニアロールのレシピも教えます。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
連載「リサの東京案内」で東京の隠れた魅力を紹介してきたフォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、今度は連載の装いも新たに、東京の外にも飛び出します。東京から日帰りで出かけることができる周辺のお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回足をのばしたのは、川崎市多摩区。旧日本陸軍の「登戸研究所」です。戦時中にはスパイ活動などの情報戦、生物兵器や風船爆弾の開発などを担った秘密の組織でした。現在は明治大学生田キャンパスで、戦争の負の遺産を伝える資料館として、一般に開放されています。リサさんはここで歴史を学びつつ、平和の尊さを再確認しました。

◆デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。これまで、連載「ヘンな英語修理します」で日常生活の様々な場面で誤解を招きやすい日本人英語のミスを指摘して、正しい用法を伝授してきました。4月から始まった今度の連載のテーマは「おもてなし」。日本を訪れた外国人と接する場面を取りあげ、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いたりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。自分の勤務する外資系企業の日本支社に転勤してきたシャロンを歌舞伎に誘ったヒロコ。チケット代を教えると、シャロンはなぜか驚いた表情を見せます。いったい何が問題だったのでしょう?

◇Essay:マーティにまかせろ Bring it on!
ヘビーメタル・バンド MEGADETH の元ギタリスト、マーティ・フリードマンさんが、読者の皆さんからの様々な質問に英語でお答えします。音楽や外国語の勉強法から人生相談まで、「なんでも来い!」の意気込みで、難問奇問に挑戦してくれます。これまでの第2週掲載から、第1週に引っ越しをし、新年度もますます好調です。今回は、音楽やギターの奏法に関する質問が集まったので、マーティさんにぶつけてみました。このほか今週号では、マーティさんが「ヘビメタのギター」と「日本の三味線」の関係についても考察しています。

◇Dear Annie
新しい回答者にコラムニストのAnnie Laneさんを迎え、衣替えした人気コーナー。新年度もこれまでに引き続き、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えてもらいます。今回は「モテ要素満載な俺 容姿が……」「仮想ゲームに夢中な夫」の相談2題を紹介します。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。新年度から取りあげる本数を大幅に増やしましたので、ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今回は、沖縄の米軍普天間飛行場の移設計画で辺野古沿岸部の埋め立て工事が始まったニュースなどを紹介しています。国内で報道されたニュースも多く取りあげていきますので、「このニュースは英語でどう報じられているのかな?」といった疑問にも答えていきます。

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。新年度も、高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。今回は、放課後の学校が舞台。演劇のセリフを覚えようと必死のマリーに、ハンナが近づいて話しかけます。ハンナがメールを送っても、電話をかけても、マリーからは返事がないとのこと。ハンナはすっかり心配になってしまいました。マリーはいったいどうしたというのでしょう。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。4月から6月までを担当するのは、ロンドン生まれのアニサ・ダさんです。父親はケニア、母親はポーランド出身というアニサさんは、世界各地を旅する間に立ち寄った日本に魅了されて来日。現在は幼児向け英語教室のインストラクターや中学校の英語講師として活躍しています。今回は、英国の方言について語ります。スコットランドの人と話すと、アニサさんも理解できないことが多いそうです。また、階級によって違いがあるという様々なアクセントや話し方を紹介してくれます。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、巨匠ウディ・アレン監督の「カフェ・ソサエティ」です。1930年代のハリウッドを舞台にしたロマンチックコメディーです。映画業界で成功した叔父を頼りにして、ニューヨークからハリウッドにやって来た青年ボビーは、叔父の秘書であるヴォニーに恋をします。しかし、このヴォニーが訳ありでした。失恋したボビーはニューヨークに戻り、また別の女性と出会います。英文の脚本(スクリプト)と日本語の対訳を合わせて楽しんでください。

◆シミケンの語源でサクサク英単語
「語源によるビジュアル記憶法」という英単語の学習方法を提唱する埼玉県立草加南高校教諭、清水建二さんによる新連載です。漢字が「へん」や「つくり」で構成されているように、英単語も接頭辞や語根、接尾辞といったパーツから成り立っています。こうしたパーツを活用し、ボキャブラリーを増やしてしまおう、という狙いです。今回は、salt とsalmon、一見関係のなさそうな単語の、共通の語源を探ります。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel  Lago di Como, ITALY
今回訪ねたのは、イタリア北部の高級リゾート地、コモ湖です。アルプスの山々に囲まれたこの湖は、保養地として古代ローマ時代からの歴史があるのだとか。これまでも多くの文学作品や映画で取りあげられています。美しい絶景は多くの人々を引きつけ、ハリウッド俳優のジョージ・クルーニーや歌手のマドンナといったセレブたちが、こぞって別荘を建てているのだそうです。旅の筆者は、妻の友人の結婚式に出席する目的で、この地を訪れました。湖畔の町を散策し、結婚式で楽しい時間を過ごし、優雅な滞在を満喫します。美しい写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks トランプ大統領就任100日
フィーチャーストーリーや、ニュースを掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。ドナルド・トランプ氏が米大統領に就任して、4月29日で100日たちました。過激な公約の数々はなかなか実現できず、これまでの発言についても軌道修正が目立つようになってきました。今週号では、そんな「トランプ政権のいま」を見つめ、トランプ氏に何が起きているかを分析します。
週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/4/30号

This Week
On the Cover

海外メディアの注目を浴びる小池百合子・東京都知事

今週の表紙は東京都知事の小池百合子さんです。2020年東京五輪や築地市場移転問題などで議論を巻き起こしている小池知事ですが、最近では、海外メディアの注目度も高くなっています。フィナンシャル・タイムズ紙のインタビューに登場したと思えば、米誌タイム恒例の「世界で最も影響力がある100人」に「パイオニア(開拓者)部門」で選ばれました。政治やビジネスで男性の影響力が強い中、初の女性の東京都知事として「先駆者で、日本と世界の女性の模範」と評されています。選出理由は、自身も女性であるパリのアンヌ・イダルゴ市長が寄稿。より持続可能で他者を受け入れる寛容な街をめざす姿勢に触れ、「彼女のビジョンが将来にしっかり向けられていたことに感銘を受けた」としています。

◇今週の注目記事 ================

◇Feature:短縮語の最新事情 米国社会のいまを映す
LGBTQA に、MSM、LLL、MAGA ……。米メディアの記事やソーシャルメディアへの書き込みには、こんななじみの薄い短縮語がしばしば登場します。今週号の特集では、こうした短縮語の最新事情を紹介。どんな意味なのかを解説していきます。登場する言葉は、性的少数者に配慮したものであったり、人種問題を扱っていたり、トランプ政権誕生に関するものであったりします。最近目にするこうした言葉の数々は、まさに米国社会の「いま」を映しだしていると言えそうです。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
連載「リサの東京案内」で東京の隠れた魅力を紹介してきたフォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、今度は連載の装いも新たに、東京とその周辺、日帰りで出かけることができるお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、東京都心を散策します。港区にある愛宕山は、標高26メートルながら、東京23区内の天然の山で一番の高さを誇ります。この地に残る歴史の逸話に触れ、世界最初と言われる放送専門のミュージアムも訪ねます。

◇英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、海外での愛好者も多い「空手」です。2020年の東京五輪では正式種目に決まり、さらなる知名度の向上が期待されています。沖縄発祥とされるこの武術の歴史や、競技の簡単なルールなどを、英語で解説していきます。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。コンサートでトランペットのソロを披露したハリソンを、メルバズカフェに連れてきたマリーたち。オーダーの相談を始めます。様々なメニューがありますが、どれもおいしそう。みんなのおごりと聞いたハリソンは、何を注文するのでしょう。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。4月から6月までを担当するのは、ロンドン生まれのアニサ・ダさんです。父親はケニア、母親はポーランド出身というアニサさんは、世界各地を旅する間に立ち寄った日本に魅了されて来日。現在は幼児向け英語教室のインストラクターや中学校の英語講師として活躍しています。今回は、日本の各地を旅しての印象について語っています。大阪は地中海地域? 沖縄はカリブ海地域? その説明に耳を傾けてみましょう。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。新年度からボリュームアップしました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、外国人観光客向けに案内用マークが見直されるニュースや、大リーグのイチロー選手がかつての本拠地シアトルに凱旋(がいせん)したニュースなどを取りあげています。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Movies AW名画座
今週は、過去の名作を振り返って紹介するAW名画座をお送りします。テーマは「青春映画」です。まずは1960年代のカリフォルニアを描いた名作「アメリカン・グラフィティ」から。高校を卒業し、米東部の大学に進学するため旅立とうとするスティーブら。最後の夜に、旧友らと思い出の母校を訪ねます。続いては、80年代の作品「ブレックファスト・クラブ」。土曜に懲罰登校した5人の高校生が、次第に心を通わせます。最後に紹介するのは、エマ・ワトソンらが出演する2012年の作品「ウォールフラワー」です。どの作品も、誰もが経験する青春時代の一コマをみずみずしく描いています。英文のスクリプト(脚本)と対訳で楽しんでください。

◇デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。これまで、連載「ヘンな英語修理します」で日常生活の様々な場面で誤解を招きやすい日本人英語のミスを指摘して、正しい用法を伝授してきました。新たに始まった連載のテーマは「おもてなし」。日本を訪れる外国人と接する場面を取りあげて、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまった失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。大学で知り合った米国人留学生のサリーを自宅に招待したマリコ。自慢の手料理でおもてなしをしますが、なぜかサリーは困惑した様子です。何が問題だったのでしょう?


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel : Sake brewers of HIROSHIMA
今回はいつもと趣向を変えて、日本国内を旅します。旅の筆者が訪れたのは、広島県内の酒蔵の数々。伏見(京都)、灘(兵庫)と並ぶ三大酒どころとして知られる西条(東広島市)を目指します。伝統的な酒蔵を見学し、酒造りの過程を学んだ筆者は、西条の酒が高い評価を得るようになるまでには苦心の歩みがあったことを語ります。竹原市の酒蔵を訪ねたところ、驚いたことに、英国人の蔵人に出会いました。日本酒の魅力が海を越えて伝わっていることを再確認する旅となりました。酒造りの様子をとらえた写真の数々とともに、お楽しみください。

◆Weekly Picks スマホで「告発」 ネット時代の企業の危機管理とは
フィーチャーストーリーや、ニュースを掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。今回のテーマは、ネット時代における企業の危機管理です。米ユナイテッド航空機から男性客が引きずりおろされた様子の動画を、ほかの乗客がスマートフォンで撮影し、その動画が瞬く間に世界中に拡散。ユナイテッドは大きな批判にさらされることとなりました。ネットで広まった動画などがきっかけとなり、大企業が糾弾されるケースは、ほかにも相次いでいます。記事はこうした時代の変化を分析。企業はどのように対応すべきか、専門家の意見を聞きます。
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