週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー) 発売日・バックナンバー

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週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)
2017/1/21号

This Week
On the Cover

いよいよ平昌五輪・パラリンピック

今週号の表紙は、2月9日から開催される平昌冬季五輪・パラリンピックの聖火リレーの模様をお届けします。1月12日には韓国・仁川で、スキー・モーグルの選手として冬季五輪5大会連続の入賞を果たした上村愛子さんがランナーを務めました。朝鮮半島は北朝鮮のミサイル発射などで緊迫の度合いを高めていますが、平和の祭典が少しでも緊張を緩和するきっかけになることを願うばかりです。今週号のAWでは、ニュースのページやWeekly Picksのページでも、南北の閣僚級会談が開かれ、北朝鮮が五輪に選手団を派遣することなどで合意した話題などを取りあげています。また、トラベルのページでも、編集チームの記者が五輪開催地の平昌を歩きました。

◇今週の注目記事 ================

◇Special: 就任から1年、トランプ米大統領の英語を徹底分析
トランプ米大統領が就任して、早いもので1年が過ぎました。その言動やツイッターでの発信が物議をかもしているトランプ氏ですが、今週号の特集では、その英語の使い方にどんな特徴があるのかを分析します。米テキサス大学言語学部のデイビッド・ビーバー教授と、同学部の博士課程に在席する2人の助手が、コンピューターを駆使した科学的手法をもとに解説しました。一般に、やさしい単語や表現を多用していると言われるトランプ氏ですが、データを見ると、意外な事実も明らかになります。これまでの演説などを具体的に取りあげながら、オバマ、ブッシュ、クリントンといった過去の大統領とも徹底比較。グラフもふんだんに使ってワイドな紙面で解き明かします。

◇英語ガイドに挑戦!
大手旅行会社に長年勤務し、通訳ガイドの指導などの経験も豊富な根岸正さんによる連載です。2020年の東京五輪・パラリンピックを前にして、海外から日本を訪れる観光客をもてなしたいというニーズが高まっています。通訳ガイドやボランティアを目指す読者に向けて、簡単な英語で旅のお手伝いをする秘訣(ひけつ)を伝授します。毎月の年中行事や観光スポットを案内する設定で、役に立つやさしい表現を紹介。ガイドをする際の心遣いに触れた「ガイドのヒント」もあります。さて、間もなく節分を迎えます。今週号では、節分の行事と合わせて、日本の旧暦と新暦の違いを英語で説明しましょう。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
フォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、東京とその周辺の、日帰りで出かけることができるお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、高層ビルが立ち並ぶ東京・汐留のほど近くにある浜離宮恩賜庭園を訪ねます。お花見の季節などには多くの客でにぎわう庭園ですが、リサさんはあえて、冬に訪れました。東京湾の海水を引いた池で知られる徳川将軍家ゆかりの庭園は、どんな表情を見せているのでしょうか。その歴史とあわせて説明していきます。

◇地球うおっちんぐ: 暴力事件に揺れる角界を思う
アグネス・チャンさんによる人気連載エッセーです。大相撲の横綱・日馬富士による暴行事件が昨年発覚しました。相撲協会の対応はその後も迷走を続け、貴乃花親方の理事解任に至りました。今回はアグネスさんが、大相撲で相次ぐこうした不祥事について持論を述べています。日本の国技として長年親しまれてきた相撲ですが、アグネスさんは、理不尽な上下関係や暴力などを容認する空気がなくならない限り、有望な若者を競技に引きつけることは難しくなると指摘します。アグネスさんによる相撲界への提言に、耳を傾けてみましょう。

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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。寒さが厳しい季節になると、朝起きるのがおっくうになるもの。昨夜に夜更かしをしたマリーは、今朝もなかなか起きられない様子です。父親のジョージが部屋まで起こしに行きますが……。米国の生活についてのミニコラムは、今週は最近の米国の睡眠事情を紹介しています。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。1月から3月までを担当するのは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州出身のクレア田中さんです。交換留学生として日本の大学で学んだ後、JETプログラムで再来日し、地方自治体で働きました。現在はフリーの通訳・翻訳者として主に日本の演劇関連の分野で活躍しています。今回は、子どものころからずっと大柄だったというクレアさんが、その「悩み」を打ち明けています。特に日本に来てからというものは、いろいろとショックや苦労が多かったそうです。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
コンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、原発事故に見舞われた福島県浪江町で成人式が開かれたという国内ニュースや、スペインの空港で正月早々に起きた騒動などを紹介します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、児童文学の名作を映画化した第2弾「パディントン2」です。主人公はもちろん、あの有名なクマ。前作でペルーのジャングルからロンドンに移住し、様々なハプニングの末にブラウン家の一員になったパディントンが、今回も新たなトラブルに巻き込まれます。英国で楽しい毎日を送るパディントンはある日、骨董(こっとう)店で見つけた絵本に心を奪われます。育ての親のルーシーおばさんにこの本をプレゼントしようと誓ったパディントンは、窓ふきなどのアルバイトを始めます。しかし、この絵本が何者かに盗まれてしまい、ぬれぎぬを着せられたパディントンが逮捕されてしまうのです。ヒュー・グラントら著名な俳優も顔をそろえるこの作品を、英語の脚本と対訳でお楽しみください。

◇デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。今度の連載のテーマは「おもてなし」です。日本を訪れた外国人と接する機会を想定し、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いてしまったりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。さて今回は、観光案内所で働くケンが、米国人観光客のジェイムズに東京湾フェリーの乗船時間を案内します。ところが、観光客は「フェリーに乗り損ねた」とカンカンに怒って戻ってきました。いったい何が誤解を招いてしまったのでしょう?


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel : Pyeongchang, SOUTH KOREA
今週号のTravelのコーナーでは、冬季五輪の開幕を間近に控える韓国の平昌(ピョンチャン)を訪ねます。江原(カンウォン)道にある平昌郡は、人口が5万人にも満たないのどかな地域。国際的にはあまり有名とは言えませんが、高速鉄道のKTXがようやく開通し、2月の祭典を待っています。さて、そんな五輪開催地をこの目で確かめようと出かけたAW編集チームの記者。五輪を控えた熱気を期待していましたが、観光客らの姿はほとんどなく、その静けさに驚いたほどでした。記者は現地の人々と交流し、ウィンタースポーツだけではない当地の魅力を聞き出します。日本でも大人気だったドラマ「冬のソナタ」のロケ地としても知られるそうですが、今回はその他の観光スポットも紹介しています。この冬、世界が注目する町の最新の姿を写した写真の数々とあわせて、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks  北朝鮮、韓国で開催される冬季五輪に選手団派遣へ
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた解説を紹介するコーナー。今回は、韓国・平昌で開かれる冬季五輪をめぐる国際情勢の分析記事をお届けします。韓国と北朝鮮による南北協議で、五輪への北朝鮮代表団の派遣が合意されました。北朝鮮問題の専門家たちが、今回の合意の意味を読み解きます。朝鮮半島の緊張がやや緩和されたとも受け止められていますが、実態はどうでしょう。日米韓を中心とする国際的な包囲網にくさびを打ち込むのが北朝鮮の狙いだ、というのが、識者らの共通する見方のようです。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2018/1/14号

This Week
On the Cover
海外の旅を続けてきたナオト・インティライミさん
今週号の表紙は、シンガーソングライターのナオト・インティライミさんです。インティライミさんはこれまでに、60カ国以上の国と地域を旅してきたそうです。結果として、音楽の幅を広げることができただけでなく、世界の見方そのものが変わったと語ります。Asahi Weeklyは、「Leap of Faith~世界に飛び出してみよう!」と題して、様々な形で海外に飛び出した人々にインタビューする企画で新年の幕を開けていますが、インティライミさんも、自らの足で外の世界への一歩を踏み出した一人です。今週号の特集で、インタビューを詳報しています。

◇今週の注目記事 ================

◇Interview : ナオト・インティライミさんに聞く世界旅行の魅力
新年企画「Leap of Faith~世界に飛び出してみよう!」の第2弾として、今週号の特集ではシンガーソングライターのナオト・インティライミさんのインタビューをお届けします。これまでも海外の旅を続けてきたインティライミさんは、昨年もアフリカやヨーロッパを旅して回りました。その模様を追ったドキュメンタリー映画「ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2」が公開されたのに合わせて、AWのインタビューに答えてくれました。20代になってようやく海外に飛び出し、運命的な経験をした米ニューヨーク・ハーレムのアポロシアター。以来、インティライミさんは海外への旅の魅力にとりつかれたと言います。こうした旅の数々は、インティライミさんに何をもたらしたのでしょう。旅と異文化体験の魅力を、余すところなく語ってくれています。

◇Essay:Risa’s Journal クロスカルチャーな毎日
リサ・ステッグマイヤーさんによる人気エッセーです。米国と日本の両方の文化の中で育ち、バイリンガルタレントとして活躍してきたリサさんは現在、育児の真っ最中。2人の子どももバイリンガルに育てようと奮闘中です。年末年始、飛行機を使った旅行や里帰りをされた方も多いでしょう。そこで今回は、小さな子どもを連れての飛行機の旅について、リサさんが語ります。航空会社も様々な工夫を始めているとはいえ、小さい子どもを連れた飛行機の旅は、お母さん、お父さんたちにはまだまだハードルが高いようです。自身も小さい頃から、飛行機を使って旅行をしてきたリサさんですが、今度は子どもを連れて行く側に回り、どんなドタバタを経験したのでしょうか。

◇森住史の英語のアレコレQ&A
NHKラジオ「入門ビジネス英語」でも講師を務めた森住先生の好評連載を、引き続きお楽しみいただいています。英語学習者からの質問に答える形で、英語の文法や語法などをめぐる素朴な疑問を、先生が分かりやすく解き明かします。今週号は“I didn’t speak for a long time.” のような文について考えます。「話していたのは、そんなに長い時間ではなかった」という意味なのか、それとも、「長いこと話さないままだった」のか。「否定」がどこまで及ぶのかという観点で解説していきます。

◇Novel:「The Farmhouse on Windy Hill 風の丘の子どもたち」
これまで「グレイハースト校」シリーズを連載してきたクリストファー・ベルトンさんによる連載です。今回の物語の舞台は、スイス・ジュネーブ。街のはずれに子どもたちだけが集まって共同生活を送る小さな農園「ウィンディーヒル」があります。ここにいるのは、様々な事情で家を出ざるを得なかった子どもばかり。最年長のケイトリン・ビューラーがリーダーを務めています。そんな農園にある日、身なりの良い中年男性が現れます。男性はその後も農園のことをあれこれ聞き回っている様子。男性の素性を調べると、やり手のビジネスマンと判明し、ケイトリンの不安は募ります。そんな中でも、農園では子どもたちの間でトラブルが後を絶ちません。イラストはジェイミー・ベルトンさんです。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週はお金に関係のある表現がテーマです。「お金を有効に使う」や「金に糸目をつけない」を英語で言うには、どうしたらよいでしょう?

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、原爆の悲劇を伝える写真入りのカードをローマ法王が配ったというニュースのほか、大昔の巨大ペンギンの化石が見つかったといった話題などを紹介しています。

◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨くコーナーです。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを狙って、英作文にトライしていきます。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。目指すのは「普段着の英語表現」です。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Movies 最新映画のシナリオと対訳
今週紹介するのは、封印した記憶をたどる物語「ベロニカとの記憶」です。主人公のトニーは過去を振り返ることもなく、カメラ店を営む静かな生活を送っていましたが、ある日、弁護士から通知が届きます。若くして自殺した親友の日記。その日記を、40年も前に別れた恋人のベロニカの母親が遺品として残している、というのです。トニーは青春時代の記憶の断片をたどり、ついには封印された過去に思い至るのですが……。ブッカー賞受賞作品を原作としたこの映画を、英語の脚本と対訳でお楽しみください。

◆英文ライティング道場
毎月第2週に掲載される読者参加型のコーナーです。与えられた課題の「和文英訳」に、読者の皆さんが挑戦しています。投稿作品は、大学で教鞭をとる2人の評者によって入念に添削・講評され、紙上で優秀者が発表されます。道場は新たな挑戦者も多く迎え、活況を呈しています。この連載は皆さんの書く力を試す絶好の機会ですので、ぜひ引き続きご参加ください。今回の題材は、増加する訪日観光客と防災をめぐる話題を取りあげた新聞記事です。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、日本を代表する伝統芸能である「歌舞伎」です。歌舞伎の由来だけでなく、東京・銀座にある歌舞伎座の最近の様子についても、英語で解説してきます。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel Serengeti National Park, TANZANIA
今回の旅の目的地は、アフリカはタンザニア北部に位置するセレンゲティ国立公園です。広大なサバンナにキリンやゾウ、シマウマやライオンといった野生生物が暮らす保護区で、サファリツアーでよく知られています。さて、旅の筆者には今回、とっておきのお目当てがありました。毎年、夏から秋にかけて、約200万頭ものヌーの群れが、エサとなる草を求めて大移動を繰り返す「グレート・マイグレーション」を目撃しよう、というのです。波のように押し寄せるヌーの群れ。そして、彼らを追いかける肉食の動物たち。旅の筆者は、まさに生命のドラマを目の当たりにし、圧倒されるのです。迫力あふれる写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
経済やビジネスに関するニュースを取り上げます。毎月第2、4週に、株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の報道を選んで、ヒントつきでお届けします。社会人をはじめ、就職活動中の学生の方々も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけましょう。新年最初の掲載となる今回は、2018年の経済展望についてお伝えします。また、米映画の6大配給会社をめぐるダイナミックな動きについても記事を紹介していきます。

◆Weekly Picks  サウジアラビアで35年ぶりに映画館を解禁へ
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今回は、中東サウジアラビアで、35年ぶりに映画館の運営が解禁されるという話題を取りあげます。「映画館が禁止されていたの?」と驚く読者の方も多いかもしれません。欧米文化の影響を恐れるイスラム保守層によって、1980年代に禁止されていたのだそうです。今回の方針転換の背景には、次期国王候補とされるムハンマド皇太子らの改革路線があります。「石油に頼らない経済への移行」が大きな課題となっている同国ですが、未開拓の巨大市場が開くことに対する国内外の関心は高いようです。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2018/1/1-7号

This Week
On the Cover

海外に飛び出す勇気を 俳優・ダンサーの森山未來さん

2018年最初の発行となる1月1-7日合併号の表紙に登場するのは、俳優でダンサーとしても活躍する森山未來さんです。森山さんは俳優として人気を得ていた2013年から、1年間にわたって海外留学をしました。文化庁の事業の一環で、イスラエルのダンスカンパニーでの「修業」に出たのです。芸能活動を中断しての留学には不安もありましたが、海外生活で得たものは大きかったと語ります。
新年号の特集は、「Leap of faith 世界に飛び出してみよう!」。日本から海外に留学する若者が減っていると言われる中、語学だけが目的でなく、興味ある分野を、英語を通して学ぼうとする日本人が目立ってきました。特集では、森山さんをはじめとするこうした「留学生たち」にスポットライトを当てます。


◇今週の注目記事 ================

◇Special: 新春インタビュー Leap of Faith 世界に飛び出してみよう!
新年号で朝日ウイークリーがお届けするのは、思いきって海外に飛び出して、新たに自分の未来を切り開こうとする若者たちのインタビュー特集です。まずは、表紙にも登場していただいた森山未來さん。イスラエルで1年を過ごした経験は、森山さんに何をもたらしたのでしょうか。続いては、11月にスカッシュの全日本選手権で、史上最年少の女王に輝いた注目選手、渡邉聡美さんです。スカッシュの腕を磨くために12歳のときからマレーシアに留学した渡邉さんは、大学進学を控え、新たな進路を模索しています。3人目は、ニュージーランドの大学への進学を目指し、現在、当地で勉強中の内田洋彰さん。高校2年のときに、ニュージーランド政府主催の短期留学プログラムで「ラグビー留学」をしたことが、海外進学を志すきっかけでした。海外で活躍するスポーツ選手の代理人や通訳を目指すという夢に向かって、歩み始めています。
今週号はTravelのコーナーは休みました。

◇Special: 今年読みたい犬の本6選
2018年は戌(いぬ)年ということで、新年号の特集では、犬が登場するお薦めの本をご紹介します。人間にとって身近な動物である犬を取りあげた物語には、秀作がたくさんあります。児童書のエキスパートで、英語絵本にも詳しい大島英美さんに、初級、中級、上級とレベルに応じて、それぞれ2冊ずつを選んでもらいました。孤独な少女がスーパーマーケットで野良犬と運命的な出会いをする“Because of Winn-Dixie”など、計6点です。新春の読者プレゼントもあります。

◇和t’s cooking?  栗きんとん
今や世界に広がっている和食の「いま」を、英語で紹介する好評連載です。筆者は、外国人向けに日本の家庭料理を教える教室を主宰してきた滑志田(なめしだ)真理さん。現在は米フィラデルフィア在住で、欧米人に受ける和食のアレンジや、海外での和食のトレンドなども随時紹介してもらいます。世界中で人気の和食を英語で紹介するヒントがたっぷり詰まっていますので、海外からのお客さまの「おもてなし」に生かすこともできそうです。新年号の今回は、おせち料理を取りあげます。米国で開いた料理教室では、おせちは必ずしも米国人に人気とは言えないようですが、この栗きんとんは別格のようです。また、おせち料理のいわれを紹介すると、皆さん興味深げに聞いてくれるのだとか。栗きんとんのレシピを紹介しながら、おせちが米国人にどのように受け止められているのかもお話ししていきます。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
フォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、日帰りで出かけることができる東京周辺のお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、東京・汐留にある「アド・ミュージアム東京」を訪ねます。広告をテーマにした日本で唯一の博物館だそうで、30万点もの収蔵資料を通じて、江戸時代から現代までの広告の歩みを知ることができます。過去のテレビCMを見ることもできるそうで、リサさんも感銘を受けたようです。

◆デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。今度の連載のテーマは「おもてなし」です。外国人と接する場面を取りあげ、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いたりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。デパートのサービスカウンターで働いているケイコのところに、カナダ人観光客のナンシーがやってきます。館内のレストランについて聞かれたので、自分が知っている店を紹介したつもりだったのですが、どうも会話がかみ合いません。いったい何が問題だったのでしょう?

◇Essay:マーティにまかせろ Bring it on!
ヘビーメタル・バンド MEGADETH の元ギタリスト、マーティ・フリードマンさんが、読者の皆さんからの様々な質問に英語でお答えします。音楽や外国語の勉強法から人生相談まで、「なんでも来い!」の意気込みで、難問奇問に挑戦してくれます。年末年始に旅行に出かけたり、里帰りしたりしている人も多いはずですが、今回も旅行をめぐっての質問を集めてみました。マーティさんならではの実践的な回答に耳を傾けてみます。

◇Dear Annie
コラムニストの Annie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答える人気コーナーです。今回は、「飛行機を極度に恐れる妻」「メールでこじれた友人との仲」といったテーマでお届けします。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。語句を解説するヒントも充実しており、英文ニュースの入門編として活用できます。国内で報道されたニュースも多く取りあげていきますので、「このニュースは英語でどう報じられているのかな?」といった疑問にも答えていきます。今回は、上野動物園でパンダの赤ちゃんが公開されたというおなじみのニュースのほか、難解な数学の研究成果やトランプ政権の宇宙探査計画をめぐる報道を紹介しています。

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活を解説するミニコラムもあります。今回は、もうすぐ新年。冬休み真っ最中のマリーとハリソンが、電話で話をしています。大みそかの予定が話題になっていますが、マリーは「ファースト・ナイト」に行く、とのこと。どんな催しなのでしょう。米国の生活を紹介する今週のコラムも、最近の大みそか事情についてです。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。今週号では、1月から3月までを担当する新しい筆者を迎えます。カナダのブリティッシュ・コロンビア州出身のクレア田中さん。交換留学生として日本の大学で学んだほか、JETプログラムで再来日し、地方自治体で働きました。現在はフリーの通訳・翻訳者として主に日本の演劇関連の分野で活躍しています。今回は、ホテルでとった朝食をめぐるエピソードを語ってくれています。和食の朝食で、つらい経験をしたというのですが、いったい何が起きたのでしょう。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
 新年最初の映画コーナーは、スパイアクションの「キングスマン:ゴールデン・サークル」を紹介します。2015年日本公開の「キングスマン」の続編で、前作に負けず劣らずの奇想天外な展開が見ものだそうです。英国の独立スパイ機関・キングスマンの本部が何者かに爆破され、生き延びたエージェントのエグジーとマーリンは米国へと逃れます。そこで、ケンタッキーのバーボン蒸留所を秘密拠点とする米スパイ組織と合流し、謎の女が率いる麻薬組織、ゴールデン・サークルとの戦いに臨みます。アカデミー俳優が顔をそろえ、英国と米国の文化の違いもユニークに描かれるこの作品を、英語による脚本(スクリプト)と日本語の対訳で楽しんでください。

◆シミケンの語源でサクサク英単語
「語源によるビジュアル記憶法」という英単語の学習方法を提唱する埼玉県立草加南高校教諭、清水建二さんによる連載です。漢字が「へん」や「つくり」で構成されているように、英単語も接頭辞や語根、接尾辞といったパーツから成り立っています。こうしたパーツを活用し、ボキャブラリーを増やしてしまおう、という狙いです。今回は、「クロワッサン」と「採用する」といった、一見関係のなさそうな単語の共通の語源を探ります。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Weekly Picks  2018年、注目の旅行先
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今週号は、いつもと少し趣向を変えて、米AP通信が紹介している「2018年のお薦めの旅先」です。18年は、平昌冬季五輪やロシアでのサッカー・ワールドカップなどスポーツイベントが目白押しです。ほかにも1年の間にニュースの発信地となりそうな注目の国や都市を取りあげています。たとえば、英国。ハリー王子とメーガン・マークルさんの結婚で、「名所巡り」をする人も増えそうです。米国内にも、様々な形でアニバーサリーを祝う都市があるそうです。そして、日本はどうでしょう? 今年の旅行先を計画する際の、参考にしてみてください。
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2017/12/24号

This Week
On the Cover

世界に平和を 願い込める聖夜

今年の最後を飾る12月24日号の表紙の写真は、クリスマスにまつわる一枚です。1年前、クリスマス市に大型トラックが突っ込むテロ事件が起きたドイツ・ベルリン。現場近くのカイザー・ウィルヘルム記念教会では、キリストの生誕地とされるベツレヘムの洞窟から運ばれた「平和の光」がともされました。テロ事件が各地で相次ぎ、中東や北朝鮮情勢が緊張の度合いを高めた2017年も暮れようとしています。そんな時だからこそ、今年の年の瀬には、世界中の人々が平和を祈るはずです。今週号はほかにも、映画やトラベルのコーナーでもクリスマスを特集。ニュース面もクリスマスの話題満載でお届けしています。


◇今週の注目記事 ================

◇Special: ノーベル賞受賞スピーチを原文で 文学賞のカズオ・イシグロさん、平和賞のサーロー節子さん
今週号の特集では、3ページ連続で、ノーベル賞の受賞スピーチを英語の原文で紹介しています。まずは、文学賞を受賞した英作家のカズオ・イシグロさん。デビュー作はどのようにして生まれたのか。出世作「日の名残り」の秘話とは。イシグロさんにとっての「日本」とはどんな存在なのか。自らの作家人生を振り返り、創作の秘密を明かしている興味深い内容になっています。続いては、平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」で、運動をリードしたカナダ在住の被爆者、サーロー節子さんの講演です。広島で被爆した自身の悲惨な体験を振り返り、核廃絶への決意を語る力強いスピーチです。どちらのスピーチも日本語のヒントがついていますので、ぜひ読んでみてください。
今週号は「Business News ~ニュースで学ぶ経済英語」はお休みします。

◇Essay:厚切りジェイソンの日本のココ! ツッコミ入れてもいいですか!?
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの書き下ろしエッセー。連載が3年目に突入しても、ツッコミの切れ味はますます好調です。今週号では、日本企業の社員採用に疑問を投げかけています。日本の企業は学歴を重視しすぎる、というのがジェイソンさんの主張。「出身大学って、そんなに大事? 経験とスキルで人を見ようヨ!」と訴えます。翻って近年の米国を見ると、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏や、アップルのスティーブ・ジョブズ氏、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏など、大学を中退した人の活躍が目立つのだとか。ジェイソンさんのそんな日米比較にも耳を傾けてみましょう。

◇Novel:「The Farmhouse on Windy Hill 風の丘の子どもたち」
これまで「グレイハースト校」シリーズを連載してきたクリストファー・ベルトンさんによる連載です。今回の物語の舞台は、スイス・ジュネーブ。街のはずれに、様々な事情で家庭を出ざるをえなかった子どもたちばかりが集まって共同生活を送る小さな農園「ウィンディーヒル」があります。そんな農園にある日、身なりの良い中年男性が現れます。男性はその後も農園のことをあれこれ聞き回っている様子。男性の素性を調べると、やり手のビジネスマンと判明し、リーダー役を務めるケイトリン・ビューラーの不安は募ります。そんな中でも、農園では子どもたちの間でトラブルが後を絶ちません。イラストはジェイミー・ベルトンさんです。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今回は、クリスマスパーティーに出かけたマンプフォート夫妻の依頼を受けて、マリーが2人の幼い子どものベビーシッターをしています。2人をいつもの時間に寝かしつけるのは大変な様子です。寝る前にクリスマス映画のDVDを見ることになりましたが、子どもたちはどんな作品を選ぶのでしょうか。米国の生活を紹介する今回のミニコラムでも、この季節によくテレビで放映されるような定番の映画を紹介しています。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。今週号は、10月から12月までの3カ月を担当したレスリー・バーリーさんの最終回です。2003年に米国から来日し、民間の英会話学校で講師をしていますが、今回は、そこでの思い出深いクリスマスについて語ってくれています。日ごろから、米国と日本のクリスマスの違いを感じていたバーリーさんですが、この年ばかりは故郷のクリスマスの雰囲気に触れることができたそうです。どんな思い出だったのでしょうか。

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週のテーマは「要注意のカタカタ語表現」です。日本語での会話に頻出する「メスを入れる」や「カンフル剤」は、そのままでは英語としては通じません。どのように言ったらよいのでしょうか。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
英文ニュースを初心者向けにコンパクトにまとめました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるはず。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適です。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできますので、ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、クリスマスにまつわる話題や、キリスト教の有名なお祈りの話題、ナポリピザを作る職人技がユネスコの無形文化遺産に登録されたニュースなどを紹介しています。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Books:放課後ブッククラブ
英語多読に関する著書がある林剛司さんが、中高生でも辞書を使わずに読めるレベルの英語の本を紹介するコーナーです。今週号は、Oxford University Press から出ているTraditional Tales というシリーズを紹介します。アンデルセンやイソップ、グリムの童話など、誰もが幼い頃に読んだ物語が、易しい英語で書かれています。今回、特に取りあげたのは「美女と野獣」「赤ずきんちゃん」の2冊。現代風のアレンジもされているそうで、大人が読んでも楽しめます。カラフルな挿絵も、理解の助けになりそうです。

◆Movies AW名画座 クリスマスの映画
過去の名作映画を紹介する「AW名画座」。今回は、クリスマスが舞台になっている作品を特集します。まずは、劇中の曲があまりに有名な「ホワイト・クリスマス」。戦争中は同じ部隊に所属していたボブとフィルの芸人コンビが、芸人姉妹とともにバーモント州まで旅をします。そこで出会ったかつての上官を助けようと、2人は一肌脱ぐことになります。続いては、かのトランプ大統領がカメオ出演している「ホームアローン2」から、印象に残る場面を紹介します。ニューヨークで一人さまよう主人公のケヴィンは、セントラルパークで出会った「ハトおばさん」と仲良くなります。2人がお互いを励ます場面を、英語の脚本と対訳でお楽しみいただきます。このほかにも、クリスマスものの映画には、多くの人の心に残る秀作があります。こうした作品の数々も、ちょっとだけ紹介しています。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、日本のお正月に欠かせない行事である「初詣」です。初詣の由来から近代に至る歴史、さらには最新事情までを、英語で説明していきます。

◆Dear Annie 十人十色の人生模様
コラムニストのAnnie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答える連載です。今回は「彼の気持ちを確かめたい」「若者店員の言い回しが気になる」の相談2題を取りあげています。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel: Christmas in MONACO
今週のトラベルのコーナーは、クリスマスを控えたモナコ公国を訪れました。三方をフランスに囲まれて地中海に面したモナコは、ローマ法王がいるバチカン市国に次いで世界で2番目に小さい国です。小さいながらも、F1のモナコ・グランプリのほか、豪華なカジノなどで知られ、多くのセレブを引きつけています。また、「クール・ビューティー」と呼ばれた俳優のグレース・ケリーが王室に嫁いだことでもよく知られ、今も多くのファンが訪れているのだそうです。さて、旅の筆者の今回の目的は、この地でクリスマスマーケットを見ることでした。きらびやかなマーケットを想像していた筆者ですが、実際に訪ねてみると、意外な感想を抱いたようです。美しい写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。


◆Weekly Picks  「スイス製」腕時計に転機 認証要件が厳格化
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今週号は、クリスマスプレゼントに欲しい人も多いかもしれない「スイス製腕時計」をめぐる話題を取りあげています。高級品の代名詞とも言うべきスイス製の時計ですが、近年では、生産コストを抑えるために、外国製の部品を多く使うようになっています。このほど、ブランドを守ろうと「スイス製」を名乗るための要件を厳しくしたところ、業界に動揺が走っているといいます。「スイス製」をうたうことを断念するメーカーが出てきている一方で、一部の高級ブランドにとっては追い風になる、といった見方も出ています。
週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)
2017/12/17号

This Week
On the Cover

大谷翔平選手、エンゼルスへの移籍決定

今週号の表紙は、米大リーグ・エンゼルスへの移籍が決まった日本ハムの大谷翔平選手(23)です。投打の「二刀流」に米国でも挑戦しようとしている大谷選手をめぐっては、多くの大リーグ球団が争奪戦を繰り広げました。メディアで有力候補ともささやかれた球団が次々と脱落する中、選ばれたのは西海岸のロサンゼルス近郊のチームでした。写真は、12月9日、本拠であるカリフォルニア州アナハイムのエンゼルスタジアム前で記者会見した際の一枚です。「(投手としての)初勝利と初ホームラン、どちらが楽しみか」と問われた大谷選手は、「二刀流」ならではの答えで、会見をわかせました。

◇今週の注目記事 ================

◇Special: 米軍放送AFN開局75年 生の英語と音楽をのせて
今週号の特集は、長年FEN(Far East Network)の名前で親しまれた米軍関係者向けの英語放送局、AFN(American Forces Network)が、開局75年を迎えたという話題です。生の英語を勉強するため、あるいは米国文化に触れるために、ラジオに耳を傾けたリスナーも多いと思います。米軍横田基地(東京都福生市)にある放送局を訪ね、その活動ぶりを報告します。特集では、AW読者のAFNにまつわる思い出とともに、AFNの歩みも年表形式で紹介。長年、旧FENでDJを務め、「A little language goes a long way.」の決めぜりふで知られた窪田ひろ子さんにもインタビューしました。

◇英語ガイドに挑戦!
大手旅行会社に長年勤務し、通訳ガイドの指導などの経験も豊富な根岸正さんによる連載です。2020年の東京五輪・パラリンピックを前にして、海外から日本を訪れる観光客をもてなしたいというニーズが高まっています。通訳ガイドやボランティアを目指す読者に向けて、簡単な英語で旅のお手伝いをする秘訣(ひけつ)を伝授します。毎月の年中行事や観光スポットを案内する設定で、役に立つやさしい表現を紹介。ガイドをする際の心遣いに触れた「ガイドのヒント」もあります。さて今回は、師走の街を案内する際のフレーズや心遣いを紹介します。冬至や年越しそばの習慣を、英語で説明しましょう。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
フォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、東京とその周辺の、日帰りで出かけることができるお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、東京都目黒区と品川区にまたがる「林試の森公園」を訪ねます。かつて林業試験場があった場所に1989年にオープンした公園は、巨木や珍しい木々に恵まれ、都会にいながらにして豊かな自然を満喫できます。公園になるまでのこの土地の来歴も説明しています。

◇地球うおっちんぐ: 「子連れで議会」の論争に既視感
アグネス・チャンさんによる人気連載エッセーです。熊本市の女性市議が赤ちゃんと一緒に本会議に出席しようとして拒まれる「事件」が最近ありました。アグネスさんも30年ほど前、赤ん坊だった息子を職場に連れて行き、バッシングにさらされたことがあります。今週号では、「アグネス論争」と呼ばれた当時のことを、自身が振り返ります。アグネスさんが一石を投じたことによって、女性の働く環境が日本でも整えられた面がありますが、人々の固定観念はまだ変わっていないとアグネスさんは訴えます。

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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。さて、クリスマスが近づいてきました。クリスマスカードに使う家族写真を選ぼうと、ハンナの一家が集まっています。それぞれ、自分の写りが悪い写真は使うなと注文をつけるので、なかなか決まらないようです。米国の生活についてのミニコラムは、今週は最近のクリスマス事情を紹介しています。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。10月から12月までを担当するのは、英国生まれでその後米国に移住したレスリー・バーリーさんです。2003年に来日し、民間の英会話学校で講師をしています。居酒屋で日本酒を楽しみながら、政治や哲学を語ることもあるというバーリーさん。今回は、自身が挑戦した「東京でのエコな暮らし」について語っています。来日当初は、東京がいかに環境にやさしくない街かを痛感したといいますが、過酷な夏の暑さには我慢ができず……。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
コンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、ヒマラヤに生息するとされる未確認動物イエティの話題のほか、大手コンビニが夜間は無人営業に乗り出すという国内のニュースも紹介します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、若手の人気俳優クロエ・グレース・モレッツが主演した「彼女が目覚めるその日まで」です。憧れだったニューヨーク・ポスト紙で記者として働く21歳のスザンナは、恋人との関係も順調で、順風満帆の人生を歩んでいました。そんな彼女に突然の異変が起きます。ついには幻覚や幻聴に悩まされ、周囲に暴言を吐き、けいれんの発作を起こして入院。医師らは精神科への転院を勧めます。スザンナの病気は「抗NMDA受容体脳炎」と呼ばれるものとわかり、家族や恋人たちも彼女とともに病と闘います。英文のスクリプト(脚本)と対訳でお楽しみください。この作品は、闘病の日々を医療記録や家族の日誌などから再現したスザンナ・キャハランさんの著書を映画化したものですが、AWでは今回、キャハランさん自身にもインタビュー。病を乗り越え、著書を形にしたことで得たものについて、聴いています。

◇デイビッド・セインのおもてなしの極意
200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。今度の連載のテーマは「おもてなし」です。日本を訪れた外国人と接する機会を想定し、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いてしまったりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。さて今回は、英国から観光で来日したヘレンが、デパートでの買い物にカードを使おうとしています。店員のマリコがサインを促したところ、ヘレンは困惑した様子です。いったい何が問題だったのでしょう?


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel : Friuli-Venezia Giulia, ITALY
今週号のTravelのコーナーでは、北イタリアのフリウリ=ベネチア・ジュリア州を訪ねます。有名なベネチアからそう遠くないところに位置しながら、観光地としてはあまり知られているとは言えない地域ですが、筆者はここで、美食の国イタリアならでは旅を経験します。まずは文化の中心とされるチヴィダーレ・デル・フリウリへ。カエサルが建設したという歴史あるこの街で、チーズを使った名物料理と生ハムを堪能します。その後、郊外のワイナリーを訪ね、高い評価を得ている白ワインを楽しみます。さらに、近郊の街ウーディネにも足を延ばし、ここでも名物の生ハムを味わうのでした。美しい風景を写しだした写真の数々とあわせて、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks  米社会の今年のことばは「共謀」 辞書サイトが「最も検索された単語」を発表
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナー。今回は、「ことば」をテーマにお送りします。日本では今年の流行語に「忖度(そんたく)」が選ばれましたが、米国ではどうだったでしょう。オンライン辞書「ディクショナリー・ドット・コム」が発表した「最も検索された単語」は「complicit」(共謀して)でした。「悪いことと知りながら共犯者になっている」というニュアンスがあるこの単語は、なぜ米社会で注目を集めたのか。トランプ政権の誕生のほか、ハリウッドが震源となったセクハラの告発などが、後押しをしたようです。その分析を読み解いていきます。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/12/10号

This Week
On the Cover
新しい時代のプリンセス メーガン・マークルさん
今週号の表紙は、英王室のハリー王子との婚約が発表された米国人俳優、メーガン・マークルさんです。黒人と白人の間に生まれ、ハリー王子よりも年上であるといった点がメディアの関心を集めたマークルさんですが、男女平等をめぐる発言や活動でも知られ、婚約前でもメディアに対して積極的に対応するなど、伝統を重んじる英王室に新しい風を吹き込んでいます。写真は、2人の初めての公務となる世界エイズ・デーにちなんだイベントでの一コマです。王子とマークルさんの婚約については、今週号のWeekly Picks でも取りあげています。

◇今週の注目記事 ================

◇Interview : 「もっともらしいウソ」が潜むネット社会 ホロコースト否定論者との裁判を闘った歴史学者に聞く
今週号の特集は、米エモリー大学教授の歴史学者、デボラ・リップシュタットさんのインタビューです。リップシュタットさんは著書「Denying the Holocaust: The Growing Assault on Truth and Memory」を発表したことがきっかけで、英国の歴史学者から名誉毀損で訴えられます。「ホロコースト否定論者」呼ばわりされたことで自身の評価が下がった、という訴えでした。裁判はホロコーストの存否が問われる異例の展開となり、世間の耳目を集めました。リップシュタットさんは法廷闘争の体験をまとめた本を出版。それがこのほど「否定と肯定」という映画になり、日本でも公開されます。映画の公開前に来日したリップシュタットさんはAWのインタビューに応じ、「もっともらしいウソ」が紛れ込みがちな現代のネット社会に警鐘を鳴らしました。

◇Essay:Risa’s Journal クロスカルチャーな毎日
リサ・ステッグマイヤーさんによる人気エッセーです。米国と日本の両方の文化の中で育ち、バイリンガルタレントとして活躍してきたリサさんは現在、育児の真っ最中。2人の子どももバイリンガルに育てようと奮闘中です。さて今回は、間近に迫ったクリスマスについてです。リサさんの目には、日本のクリスマスはどのように映るのでしょうか。子どもの頃の米国でのクリスマスの思い出とともに、最近、シンガポールで経験した多民族国家ならではのクリスマス事情にも耳を傾けます。

◇森住史の英語のアレコレQ&A
NHKラジオ「入門ビジネス英語」でも講師を務めた森住先生の好評連載を、引き続きお楽しみいただいています。英語学習者からの質問に答える形で、英語の文法や語法などをめぐる素朴な疑問を、先生が分かりやすく解き明かします。今週号は「“try and error” という表現は間違いなの?」という質問です。正しい言い方は何でしょう?この質問を糸口にして、“A and B” のような「並列構造」について考えていきます。

◇Novel:「The Farmhouse on Windy Hill 風の丘の子どもたち」
これまで「グレイハースト校」シリーズを連載してきたクリストファー・ベルトンさんによる連載です。今回の物語の舞台は、スイス・ジュネーブ。街のはずれに子どもたちだけが集まって共同生活を送る小さな農園「ウィンディーヒル」があります。ここにいるのは、様々な事情で家を出ざるを得なかった子どもばかり。最年長のケイトリン・ビューラーがリーダーを務めています。新たにマーク・ザッターという仲間を迎えた農園に、ある夜、身なりの良い中年男性が現れます。この男性はその後も農園のことを聞き回っていることがわかり、ケイトリンの不安は募ります。そんな中でも農園では次々と騒動が起きていて……。イラストはジェイミー・ベルトンさんです。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「目立つこと」に関係のある表現がテーマです。「スタンドプレー」や「派手な服装をする」を英語で言うには、どうしたらよいでしょう?

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、故ジョン・レノンさんの盗まれた遺品が見つかったニュースのほか、ベルギーのブリュッセルで、名物のワッフル工場で火災が起きた話題などを紹介しています。

◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨くコーナーです。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを狙って、英作文にトライしていきます。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。目指すのは「普段着の英語表現」です。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Movies 最新映画のシナリオと対訳
今週紹介するのは、ナチスドイツが侵攻したポーランドでの実話に基づき、300人ものユダヤ人の命を救った夫婦を描いた作品「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」です。アントニーナとヤン夫妻は、ワルシャワで欧州最大規模の動物園を営み、幸せな生活を送っていましたが、ナチスの侵攻で暮らしは一変します。動物たちは殺され、友人のユダヤ人たちは次々とゲットーに連行されてしまうのです。夫妻はユダヤ人たちを動物園でかくまうことを決意し、ゲットーから1人、また1人と脱出させますが、そんな2人にも危機が迫ります。ジェシカ・チャステインが主演したこの映画を、英語の脚本と対訳でお楽しみください。

◆英文ライティング道場
毎月第2週に掲載される読者参加型のコーナーです。与えられた課題の「和文英訳」に、読者の皆さんが挑戦しています。投稿作品は、大学で教鞭をとる2人の評者によって入念に添削・講評され、紙上で優秀者が発表されます。道場は新たな挑戦者も多く迎え、活況を呈しています。この連載は皆さんの書く力を試す絶好の機会ですので、ぜひ引き続きご参加ください。今回の題材は、英作家のカズオ・イシグロさんのノーベル文学賞受賞決定をめぐる新聞記事です。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、日本での年末の恒例行事である「大掃除」です。大掃除のいわれに加え、最近の大掃除事情や有名な伝統行事についても、英語で解説してきます。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel Essaouira, MOROCCO
今回の旅の目的地は、北アフリカ・モロッコの大西洋岸の港湾都市、エッサウィラです。1700年代に城塞(じょうさい)都市として現在の姿が形成されたというこの街は、「日の没する国」と呼ばれるモロッコの中でも西側に位置し、その日没はひときわ美しいと言われています。旅の筆者はこの地で、リアドと呼ばれる邸宅風のホテルで旅の疲れをとり、ビーチに繰り出します。ビーチでは、たこを使って水上を滑走する「カイトサーフィン」に初挑戦。地元料理に舌鼓を打ち、ハマスという蒸し風呂とあかすりも体験して、すっかりリラックス。ビーチリゾート気分に浸るのです。美しい写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
経済やビジネスに関するニュースを取り上げます。毎月第2、4週に、株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の報道を選んで、ヒントつきでお届けします。社会人をはじめ、就職活動中の学生の方々も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけましょう。今回は、本格的なシーズンに入った米国の歳末商戦の最新事情のほか、東京ディズニーリゾートが拡張するといった話題をお届けします。

◆Weekly Picks  英国のハリー王子と米俳優メーガン・マークルさんが婚約 映し出す英社会の変容
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今回は、表紙でも取りあげた英王室のハリー王子と米俳優のメーガン・マークルさんの婚約の話題です。マークルさんが英メディアの関心を集めたのは、黒人と白人の間に生まれたことに加え、離婚歴がある、という点でした。かつて英国では、離婚歴のある女性と結婚しようとした国王が退位に追い込まれたことがあり、かつてなら是非をめぐって論争が起きてもおかしくないところでした。今回の新しいタイプのロイヤルカップルの誕生は、変わりつつある英社会の姿を映し出している、という指摘があります。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/12/3号

This Week
On the Cover

ミステリーの女王、アガサ・クリスティ再び

今週号の表紙は、「ミステリーの女王」と呼ばれ、多くの推理小説の名作を残したアガサ・クリスティです。その代表作「オリエント急行殺人事件」の映画が、このほど43年ぶりにリメイクされ、12月8日に公開されます。今週号のAWは、映画公開のタイミングに合わせた「クリスティ特集」になっています。死後40年を過ぎてもなお、作品が世界中のファンに読み継がれるクリスティの魅力を改めて探ります。映画のコーナーでは、「オリエント急行殺人事件」の英語の脚本と対訳を紹介。また、クリスティのひ孫がAWのインタビューに応じてくれています。


◇今週の注目記事 ================
◇Special: アガサ・クリスティのひ孫に聞く「ミステリーの女王」の魅力
今週号の特集では、アガサ・クリスティのひ孫で、作品の著作権を管理する会社の代表でもあるジェームズ・プリチャードさんのインタビューを紹介します。クリスティ作品は世界各国でどのように読まれているのでしょうか。プリチャードさんによると、それぞれの文化に応じた形で、様々な解釈がなされているといいます。プリチャードさん自身のクリスティの思い出も振り返ってもらいました。クリスティが日本人のファンとやりとりした手紙など、クリスティにまつわる資料も、あわせて紹介しています。

◇和t’s cooking?  豆腐グラタン
今や世界に広がっている和食の「いま」を、英語で紹介する好評連載です。筆者は、外国人向けに日本の家庭料理を教える教室を主宰してきた滑志田(なめしだ)真理さん。現在は米フィラデルフィア在住で、欧米人に受ける和食のアレンジや、海外での和食のトレンドなども随時紹介してもらいます。世界中で人気の和食を英語で紹介するヒントがたっぷり詰まっていますので、海外からのお客さまの「おもてなし」に生かすこともできそうです。さて今回は、クリスマスのおもてなしの際に出すこともできる「豆腐グラタン」をレシピとともに紹介します。米国では11月下旬の感謝祭やクリスマスの際には、各家庭でごちそうを用意します。メインは定番の七面鳥などですが、サイドディッシュは各家庭で様々なのだそうです。今回のレシピはそんなサイドディッシュにもぴったり。ヘルシーですが、食べごたえはたっぷりです。


◇Lisa’s In and Around Tokyo
フォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、日帰りで出かけることができる東京周辺のお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回はいつもと少し趣向を変えて、観光地ではない場所を訪ねます。東京都内にある東京入国管理局は、日本人にはなじみのない施設ですが、「多様な人々を、1カ所で見ることができる」とリサさんは言います。思わぬ発見ができるかもしれません。

◆デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。今度の連載のテーマは「おもてなし」です。外国人と接する場面を取りあげ、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いたりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。ホテルでチェックインしようとした米国人観光客のジェームズに、フロントのタカシが予約番号を尋ねます。すぐに答えられなかったため、タカシは助け舟を出したつもりでしたが……。いったい何が問題だったのでしょう?

◇Essay:マーティにまかせろ Bring it on!
ヘビーメタル・バンド MEGADETH の元ギタリスト、マーティ・フリードマンさんが、読者の皆さんからの様々な質問に英語でお答えします。音楽や外国語の勉強法から人生相談まで、「なんでも来い!」の意気込みで、難問奇問に挑戦してくれます。さて、いよいよ冬休み。これから海外旅行に出かけようと計画している人も多いと思います。今回は、旅行、特に海外旅行にまつわる質問を集めて、ぶつけてみました。ツアーなどで旅に出ることも多いマーティさんならではの答えが飛び出しそうです。

◇Dear Annie
コラムニストの Annie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答える人気コーナーです。今回は、「彼女とダメ息子の強すぎる絆」「名刺って、今や時代遅れ?」といったテーマでお届けします。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。語句を解説するヒントも充実しており、英文ニュースの入門編として活用できます。国内で報道されたニュースも多く取りあげていきますので、「このニュースは英語でどう報じられているのかな?」といった疑問にも答えていきます。今回は、トランプ大統領が来日時に東京で食べたハンバーガーの話題や、ちょっと変わった考古学上の発見のニュースなどを紹介しています。

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活を解説するミニコラムもあります。冬が訪れ、グリーンビルでは初雪が降りました。雪かきをしているロイを、息子のトーマスが手伝います。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。10月から12月までを担当するのは、英国生まれでその後米国に移住したレスリー・バーリーさんです。2003年に来日し、民間の英会話学校で講師をしています。居酒屋で日本酒を楽しみながら、政治や哲学を語ることもあるというバーリーさん。今回は、笑える映画を見る際の、米国と日本での反応の違いについて、語ってくれています。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
 今週の映画コーナーは、アガサ・クリスティ特集の一環として、クリスティ原作の「オリエント急行殺人事件」を紹介します。映画は1974年に製作されたものが有名ですが、今回は、シェークスピア俳優として知られるケネス・ブラナーがメガホンをとり、自ら名探偵エルキュール・ポワロを演じたリメイク作です。雪崩で立ち往生したオリエント急行の車内で、米国人の富豪が惨殺され、乗り合わせたポワロが解明に乗り出します。ポワロをもってしても、真相解明は困難を極めますが……。ほかにも、ジョニー・デップら大物俳優が多く集った話題作。英語による脚本(スクリプト)と日本語の対訳で楽しんでください。

◆シミケンの語源でサクサク英単語
「語源によるビジュアル記憶法」という英単語の学習方法を提唱する埼玉県立草加南高校教諭、清水建二さんによる連載です。漢字が「へん」や「つくり」で構成されているように、英単語も接頭辞や語根、接尾辞といったパーツから成り立っています。こうしたパーツを活用し、ボキャブラリーを増やしてしまおう、という狙いです。今回は、「ポスト」と「敵」といった、一見関係のなさそうな単語の、共通の語源を探ります。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel  La Paz, BOLIVIA
今回の旅は、南米ボリビアの事実上の首都、ラパスを訪ねます。アンデス山脈に位置するこの都市は、標高が高いことでよく知られています。4千メートルの高さにある空港に降り立つと、旅の筆者は早速、高山病の症状に悩まされます。丸一日たって体が順応し、ようやく街に繰り出すことができました。建築に興味があるという筆者は、キリスト教と先住民族の文化がまじり合った多くの建物に魅せられます。さらに足を延ばしたのは「魔女市場」。地元の人々が使うハーブや薬草のほか、黒魔術に使用する道具なども売られているのだとか。そこで筆者は、ぎょっとするようなものを目にしました。ダイナミックな山並みを背景とする写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks  セクハラ問題で揺れる「アムール(愛)の国」フランス
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今週号は、米ハリウッドの大物プロデューサーのセクハラ問題が、大西洋を越えてフランスにも飛び火しているという話題です。今回のセクハラ問題の発覚後、「#MeToo」というハッシュタグが象徴するように、過去の性暴力に対して女性たちが声を上げるようになりましたが、フランスでも同様の動きが広がっているそうです。「男性が女性に対し、積極的に恋愛表現をするのがフランス人のアイデンティティー」という声も根強いのですが、こうしたフランス伝統の考え方にも批判が向けられるようになりました。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/11/26号

This Week
On the Cover

地球温暖化の影響を訴えるイヌイット ケイトリン・ベイキーさん

11月26日号の表紙は、Student on Iceというグループのプログラムマネジャーを務めるケイトリン・ベイキーさんです。イヌイットのベイキーさんはカナダ北部の町の出身。大学で学びながら、地球温暖化の影響が現れる最前線である北極圏の現状を、多くの人に見てもらうためのツアーを企画しています。折しも、気候変動枠組み条約締約国会議(COP23)がドイツ・ボンで開かれる中、来日し、先住民が被っている影響について語り合いました。今週号は、ベイキーさんのインタビューのほか、COP23に関するニュースも掲載し、地球環境を考える紙面になっています。


◇今週の注目記事 ================

◇Feature: Speak up @ Work  早川書房のカズオ・イシグロ担当・永野渓子さん
「Speak up @ Work」は、英語を多用する職場を訪問してインタビューする企画です。その職場ではどんな表現が頻繁に使われているのか。働く人たちはどうやって英語力を磨いてきたのか。そんな「働くための英語」を現場から学んでいきます。英語にかかわる仕事に就くことを夢見る中高生や大学生には必見のシリーズです。今週号は、翻訳作品を多く出版している早川書房の編集者、永野渓子さんに話を聞きます。翻訳ミステリーや翻訳文芸を担当する編集部に所属する永野さんは、ノーベル文学賞受賞が決まったカズオ・イシグロさんの担当も務めており、忙しい毎日を送っています。仕事では海外の話題作を常にチェックする必要があり、著作権管理、版権の取得などでも英語は不可欠といいます。どんな意識で英語力を維持しようとしているのか、語ってくれました。

◇Feature: イヌイットの活動家にインタビュー「先住民の知見を生かして」
今週の特集では、表紙でも取りあげたイヌイットの環境活動家、ケイトリン・ベイキーさんのインタビューを紹介します。これまでに50カ国以上の人たちが北極圏を訪れたツアーを企画するグループ「Student on Ice」でプログラムマネジャーを務める彼女は「イヌイットの人々の知見を温暖化研究にとり入れてほしい」と訴えています。氷の生成や動物の渡りのルートなどが、温暖化によってどのように変化しているのか、など、イヌイットの人々の伝統的な知見が生かせる場面は多い、と考えています。
今週号は、「Business News ~ニュースで学ぶ経済英語」はお休みします。

◇Essay:厚切りジェイソンの日本のココ! ツッコミ入れてもいいですか!?
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの書き下ろしエッセー。連載が3年目に突入しても、ツッコミの切れ味はますます好調です。今週号では、親の介護を理由にやむなく仕事をやめる「介護離職」の問題について、鋭いツッコミを入れています。「働き盛り世代が離職に追い込まれれば、トリプルパンチを受けることになる」と訴え、彼らの負担を軽減する方法を考えます。子どもが親の介護をするという認識や、融通の利かない働き方を変えていく必要がある、というのがジェイソンさんの主張です。

◇Novel:「The Farmhouse on Windy Hill 風の丘の子どもたち」
これまで「グレイハースト校」シリーズを連載してきたクリストファー・ベルトンさんによる連載です。今回の物語の舞台は、スイス・ジュネーブ。街のはずれに、12人の子どもたちが集まって共同生活を送る小さな農園「ウィンディーヒル」があります。ここには様々な事情で家を出ざるを得なかった子どもたちばかりが集まっていて、最年長のケイトリン・ビューラーがリーダーを務めています。新たにマーク・ザッターという仲間を迎えた農園に、身なりの良い中年男性が現れます。男性は農園のことをあれこれ質問し、去っていきました。「通報されるのではないか」と心配になったケイトリンが、男性の素性を調べると……。イラストはジェイミー・ベルトンさんです。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今回は、休暇を終えたハンナとケイト、ハリソンが、サンクスギビング(感謝祭)をどのように過ごしたかを語り合います。三人三様の休暇だったようですが……。米国の生活を紹介するミニコラムも今回はサンクスギビングがテーマです。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。10月から12月までを担当するのは、英国生まれでその後米国に移住したレスリー・バーリーさんです。2003年に来日し、民間の英会話学校で講師をしています。居酒屋で日本酒を楽しみながら、政治や哲学を語ることもあるというバーリーさん。今回は、日本の駅で繰り広げられる「駆け込み乗車」についての体験を語ってくれています。日ごろ、駆け込み乗車の見事な「技」を見慣れていたバーリーさんでしたが、ある日、友人が同じことを試みると……。

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「容姿、見た目」に関係のある表現がテーマです。日本語で表現する「すごい美人」や「中肉中背」は、英語でどのように言うのでしょうか。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
英文ニュースを初心者向けにコンパクトにまとめました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるはず。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適です。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできますので、ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、ローマ法王がミサの最中に携帯電話で写真を撮ろうとする人々に苦言を呈した話題や、ツイッターの制限字数が緩和されたニュースなどを紹介しています。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Books:放課後ブッククラブ
英語多読に関する著書がある林剛司さんが、中高生でも辞書を使わずに読めるレベルの英語の本を紹介するコーナーです。今週号は、Foundation Reading Libraryというシリーズを紹介します。話題にしているのは、米国の小さな町に住むティーンエージャーが繰り広げる学校生活や趣味、友情や初恋などで、読んでいくうちに日常生活の英語をたくさん学ぶことができるといいます。筆者の2人は、日本の大学で英語を教えているそうで、英語教育のプロでもあります。ストーリーの簡単な紹介や登場人物のイラストもあわせて載っているので、読み始める前に目を通しておくと良さそうです。

◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介するのは、これまでヒーロー役を演じることが多かったクリス・エヴァンスが、子役との共演を果たした「gifted/ギフテッド」です。独身男のフランクは、7歳の姪(めい)メアリーと2人で暮らしています。彼女には類いまれな数学の才能があるのですが、自分の亡き姉でもあるメアリーの母親の「普通に育てたい」という遺志に従い、メアリーを一般の学校に通わせます。そこに、メアリーに英才教育を受けさせるべきだと主張するフランクの母親が現れます。教育のあり方をめぐる難問も提起するこの作品を、英語の脚本と対訳でお楽しみください。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、さまざまな動物と触れあうことができる「ペットカフェ」です。犬や猫といったメジャーな動物だけでなく、昨今は「ふくろうカフェ」や「はりねずみカフェ」まで登場したといいます。日本におけるそんなペットカフェ事情を、英語で説明していきます。

◆Dear Annie 十人十色の人生模様
コラムニストのAnnie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答える連載はますます好調です。今回は「再婚するも切り難い元妻との縁」「私の服装をまねる母にイラつく」の相談2題を取りあげています。

上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel: Toledo, SPAIN
今週のトラベルのコーナーは、スペインの古都トレドを訪れました。首都マドリードから南西に約70キロ。岩山の上に築かれたトレドの街は、古くから天然の要塞(ようさい)として栄え、長い歴史のうちに、キリスト、イスラム、ユダヤの三つの宗教が入りまじりました。街に残る古い建物の数々には、それぞれの文化の影響が色濃く残されているそうです。旅の筆者は、街を散策するうちに、丘の上から見える景色に圧倒され、刀剣や象眼細工といった伝統工芸にも魅せられます。さらには、街で愛される伝統の味も楽しむのでした。美しい街並みを伝える写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。


◆Weekly Picks  COP23、「温暖化は不可逆的な転換点に」研究グループが警告
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今週号は、このほど閉幕した気候変動枠組み条約締約国会議(COP23)での話題を取りあげています。パリ協定の運用ルールが大きなテーマとなったこの会議には、様々な研究者や環境NGOも参加しました。そんな中、ある研究者グループは「地球は、温暖化が暴走を始める臨界点を超えようとしている」と訴え、メディアなどの注目を集めました。どんな事態が想定されるのか、その主張に耳を傾けます。
週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)
2017/11/19号

This Week
On the Cover

モリナガ・ヨウさんとGreenville の仲間たち

今週号の表紙は、Asahi Weeklyで1200回を超える長寿連載「やさしい単語で寸劇!The Greenville Story」に、毎週イラストを描いていただいているモリナガ・ヨウさんに、特別な一枚をお願いしました。というのも、当時大学生だったモリナガさんが1987年に、イラストレーターとしてAWでデビューしてから、この秋で30年の節目を迎えたのです。モリナガさんが生み出した Greenville のおなじみのキャラクターが集まって、「30周年」をお祝いしています。イラストにはよく見ると、30年前にAW編集部を訪ねた若き日のモリナガさんの姿も描かれています。

◇今週の注目記事 ================

◇Special: モリナガ・ヨウさん、Asahi Weeklyとともに30年
今週号の特集では、AWでのデビューから30周年の節目を迎えたイラストレーターのモリナガ・ヨウさんのインタビューを掲載しています。現在はイラストルポの名手として知られ、多くの話題作を世に出してきたモリナガさんですが、「The Greenville Story」は「一緒に年を重ねた作品」として、特別の思い入れがあるようです。そんなモリナガさんがAWでどんな仕事をしてきたのかをご紹介。さらに、「The Greenville Story」の歴史を振り返りながら、主要キャラクターを改めてお披露目しています。「Greenville」の文を担当しているケリー湯沢さんからもお祝いのメッセージが届いています。

◇英語ガイドに挑戦!
大手旅行会社に長年勤務し、通訳ガイドの指導などの経験も豊富な根岸正さんによる連載です。2020年の東京五輪・パラリンピックを前にして、海外から日本を訪れる観光客をもてなしたいというニーズが高まっています。通訳ガイドやボランティアを目指す読者に向けて、簡単な英語で旅のお手伝いをする秘訣(ひけつ)を伝授します。毎月の年中行事や観光スポットを案内する設定で、役に立つやさしい表現を紹介。ガイドをする際の心遣いに触れた「ガイドのヒント」もあります。さて、冬の訪れも間近に感じられる季節になりました。今回は、この季節にぜひ案内したい温泉と、そこで楽しむ鍋料理についてです。入浴のマナーなどを英語で伝えましょう。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
フォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、東京とその周辺の、日帰りで出かけることができるお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、さいたま市にある「大宮盆栽村」を訪ねます。関東大震災をきっかけに、東京の盆栽業者が集団移住したこの地には、歴史ある盆栽園とともに盆栽美術館があります。昨今は外国人にも人気の盆栽を求めて、リサさんが歩きます。

◇地球うおっちんぐ: 職場のセクハラは許されません
アグネス・チャンさんによる人気連載エッセーです。米ハリウッド映画界の大物プロデューサーによるセクハラ疑惑をきっかけに、各地で自分も被害を受けたと声を上げる動きが活発になっています。アグネスさんも今回の一連の問題に注目。権限を利用して立場の弱い部下らにセクハラをするメンタリティーを問題視し、厳しい言葉を投げかけます。さらに、「行動することが将来の被害を防ぐ」と呼びかけます。

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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。さて今回は、感謝祭(Thanksgiving)を翌日に控え、マリーと兄のジャスティンがお客をもてなす準備を始めます。慣れない手つきのジャスティンですが、マリーの指示を受けながら、パンプキンパイを作ります。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。10月から12月までを担当するのは、英国生まれでその後米国に移住したレスリー・バーリーさんです。2003年に来日し、民間の英会話学校で講師をしています。居酒屋で日本酒を楽しみながら、政治や哲学を語ることもあるというバーリーさん。今回は、パンク・ハードコアのライブ会場で繰り広げられる「モッシング」について語ります。日米両国でライブ会場に足を運んでいるというバーリーさんが、両国の違いを説明してくれています。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
コンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では観光地の話題などを紹介。オランダのアムステルダムとオーストラリアの「ウルル」(エアーズロック)で、新たに禁止されるものとは何でしょう?


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、戦時下の英国で、プロパガンダ映画の制作を任された女性脚本家たちの物語「人生はシネマティック!」です。第2次世界大戦で働き盛りの男性が戦地に赴くなか、コピーライターの秘書だったカトリンは、広告のコピーを書く機会を得ます。そのことがきっかけとなり、カトリンは英国情報省映画局に抜擢(ばってき)され、映画の脚本を仕上げることになります。映画の制作陣は、軍部の横やりを受けたり、ベテラン俳優に翻弄(ほんろう)されたりしながら、ドラマチックな映画を作ろうと突き進みますが……。劇中劇が多く、映画作りの雰囲気もたっぷり楽しめるこの作品を、英文のスクリプト(脚本)と対訳でお楽しみください。

◇デイビッド・セインのおもてなしの極意
200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。今度の連載のテーマは「おもてなし」です。日本を訪れた外国人と接する機会を想定し、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いてしまったりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。さて今回は、ホテルのフロントで米国人観光客を迎えたユカが、相手の名前を尋ねます。うまく聞き取れなかったユカは、名前のつづりを聞くのですが、相手は気を悪くした様子です。いったい何が問題だったのでしょう?


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel : Inner Mongolia Autonomous Region, CHINA
今週号のTravelのコーナーでは、中国北部に位置する内モンゴル自治区を訪ねます。総面積100万平方キロメートルを超える広大な土地に大草原が広がり、古くから遊牧民が暮らしてきたこの地を、旅の筆者は7年前にも訪れたことがあったそうです。そのスケールの大きさにひかれ、今度は馬が好きな娘を連れてやってきました。旅の目的である草原に向かい、以前に筆者がお世話になった家族と再会。伝統的なテントのゲルに寝泊まりし、乗馬を体験します。そんな場所でも近くには観光客向けのリゾート施設が建設され、少しずつ雰囲気を変えつつあるのだとか。筆者はちょっと複雑な気持ちになったようです。広大な自然を写しだした写真の数々とあわせて、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks  ロシア革命100周年で記念行事、距離を置くプーチン政権
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナー。今回は、世界初の社会主義国家であるソビエト連邦の誕生に道を開いたロシア革命(十月革命)から100年。節目を迎えたロシアからのレポートです。記念日にあたる11月7日には、モスクワで軍事パレードを含む行事が開かれましたが、プーチン大統領はこうした式典からは距離を置いていたといいます。国の安定を重んじるプーチン氏のスタンスが、反映されているようです。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/11/12号

This Week
On the Cover
トランプ大統領が初来日
今週号の表紙は、大統領として初めて来日したトランプ米大統領です。トランプ氏は11月5日に到着すると、安倍晋三首相と松山英樹選手を交えてゴルフをプレー。翌6日に日米首脳会談に臨み、北朝鮮による拉致被害者の家族らとも面会しました。一方で、日米の企業経営者らが集まった会合では、「日本との貿易は公平でない」と対日貿易赤字への不満を表明。「アメリカ・ファースト」を訴える大統領らしく、通商問題では厳しく臨む姿勢を見せています。世界を驚かせた大統領選から1年。トランプ氏からはまだまだ目が離せそうにありません。

◇今週の注目記事 ================

◇Feature : Speak up @ Work ソムリエの森本美雪さん
「Speak up @ Work」は、英語を多用する職場を訪問してインタビューする企画です。その職場ではどんな表現が頻繁に使われているのか。働く人たちはどうやって英語力を磨いてきたのか。そんな「働くための英語」を現場から学んでいきます。英語にかかわる仕事に就くことを夢見る中高生や大学生には必見のシリーズです。今週号は、都心に位置するホテル、コンラッド東京で働き、現在はスキルアップを目指して豪州に活躍の場を移しているソムリエの森本美雪さんに話を聞きました。外国からのお客様をもてなすことも多いソムリエの世界でも、共通語は英語。「外国人恐怖症と呼ばれた」という森本さんは、経験を重ねながら英語を学んでいきました。読者に向けた英語メッセージもいただきました。

◇Essay:Risa’s Journal クロスカルチャーな毎日
リサ・ステッグマイヤーさんによる人気エッセーです。米国と日本の両方の文化の中で育ち、バイリンガルタレントとして活躍してきたリサさんは現在、育児の真っ最中。2人の子どももバイリンガルに育てようと奮闘中です。さて今回は、自身が愛してやまない自転車についてです。子どもの頃から自転車に慣れ親しんだリサさんは、20代でトライアスロンに出会い、再び自転車を愛好するようになりました。日本でもここ数年、自転車がブームとなっていますが、リサさんの目には、欧米と比べると、まだ不十分な点が多いと映ります。誰もが安全に自転車を楽しむためには、どんなことが必要なのでしょうか。

◇森住史の英語のアレコレQ&A
NHKラジオ「入門ビジネス英語」でも講師を務めた森住先生の好評連載を、引き続きお楽しみいただいています。英語学習者からの質問に答える形で、英語の文法や語法などをめぐる素朴な疑問を、先生が分かりやすく解き明かします。許可をもらう表現として、“Do you mind if…?” という質問の仕方があります。多くの英語学習者は、「どうぞ」であれば No、「ダメです」なら Yes と答えましょう、と習ってきたはずですが、実際の会話を聞いていると、必ずしもそうではないようです。正しい答え方はいったいどれなのでしょう?英語ネイティブのものの考え方から、解説していきます。

◇Novel:「The Farmhouse on Windy Hill 風の丘の子どもたち」
これまで「グレイハースト校」シリーズを連載してきたクリストファー・ベルトンさんによる新連載です。今回の物語の舞台は、スイス・ジュネーブ。街のはずれに、12人の子どもたちが集まって共同生活を送る小さな農園「ウィンディーヒル」があります。ここいるのは、様々な事情で家を出ざるを得なかった子どもたちばかり。最年長のケイトリン・ビューラーがリーダーを務めています。新たにマーク・ザッターという仲間を迎えた農園に、ある夜、身なりの良い中年男性が現れます。「農園から追い出されるのではないか」と子どもたちは恐れますが……。イラストはジェイミー・ベルトンさんです。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「接待」に関係のある表現がテーマです。「長居をする」や「たばこの火を貸す」を英語で言うには、どうしたらよいでしょう?

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、英ケンブリッジ大学が、ホーキング博士の博士論文を無料公開したニュースのほか、仏マクロン大統領のペットの話題などを紹介しています。

◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨くコーナーです。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを狙って、英作文にトライしていきます。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。目指すのは「普段着の英語表現」です。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画のシナリオと対訳
今週紹介する作品は、スティーヴン・ソダーバーグ監督がメガホンをとった「ローガン・ラッキー」です。仕事を失い、家族にも逃げられたジミー・ローガンは、人気のイベント、NASCARのレース中に、多額の現金を強奪するという驚くべき計画を立てます。戦地で片腕を失った弟や、服役中の爆破のプロを仲間に巻き込み、計画を実行に移そうとするのです。トランプ大統領を生み出す原動力となったとされる米国の「ラストベルト」を舞台に、「さえない」登場人物たちが繰り広げるドラマは、ソダーバーグ監督の代表作「オーシャンズ」シリーズとはまた違った魅力がありそうです。英語の脚本と対訳でお楽しみください。

◆英文ライティング道場
毎月第2週に掲載される読者参加型のコーナー。与えられた課題の「和文英訳」に、読者の皆さんが挑戦しています。投稿作品は、大学で教鞭をとる2人の評者によって入念に添削・講評され、紙上で優秀者が発表されます。道場は新たな挑戦者も多く迎え、活況を呈しています。この連載は皆さんの書く力を試す絶好の機会ですので、ぜひ引き続きご参加ください。今回の題材は、最近の修学旅行事情についての新聞記事です。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、春の花見と並ぶ日本の一大風物詩「もみじ狩り」です。この習慣の起源から、紅葉のメカニズムまでを、英語で解説してきます。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel Amsterdam, NETHERLANDS
今回の旅の目的地は、「水の都」の異名をとるオランダのアムステルダムです。かつて世界の商業の中心的な都市だったこともあるこの街は、小さいながらも多くの見どころがあり、旅の筆者は駆け足で著名なスポットを回ります。まずは、日本人観光客も多く訪れる「アンネ・フランクの家」。アンネと家族がナチスの迫害を逃れるために住んでいた家で、彼女の日記の原本も見ることができます。ゴッホ美術館を回り、さらには筆者が長年見たいと思っていたレンブラントの「夜警」を求めて、アムステルダム国立美術館も訪ねます。名物の運河をめぐり、「人の数より多い」と言われる自転車をレンタル。街の魅力を味わいますが、それでも筆者には「まだまだ表面をなぞっただけ」という思いが残ったようです。美しい写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
経済やビジネスに関するニュースを取り上げます。毎月第2、4週に、株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の報道を選んで、ヒントつきでお届けします。社会人をはじめ、就職活動中の学生の方々も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけましょう。今回は、神戸製鋼など日本の大手企業で相次いだ発覚した不祥事をめぐり、「メイド・イン・ジャパン」の信頼が揺らぎつつある、といったニュースなどを取りあげます。

◆Weekly Picks 米有名プロデューサーのセクハラ疑惑で重い口を開き始めた被害者たち
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今回は、ハリウッドの大物プロデューサーだったハーヴェイ・ワインスタイン氏が、多くの女性から過去のセクハラ行為を訴えられている問題を受けての話題です。米国では、今回の問題に端を発し、各界でセクハラ被害を訴える声が上がり始めています。“Me Too” というハッシュタグを駆使してSNSで体験を共有し、被害を告発する運動も広がりを見せています。ロイター通信の記事は、被害から時を経てもなおも深い心の傷を負ったままの市井の人々に光を当てています。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/11/5号

This Week
On the Cover

ハリソン・フォードさん 35年ぶりの「ブレードランナー」

今週号の表紙は、俳優のハリソン・フォードさんです。名作とうたわれ、カルト的な人気を誇ったSF映画「ブレードランナー」の続編が35年ぶりに制作され、日本でも公開されています。旧作で暴走した人造人間を取り締まる刑事を演じたフォードさんは、新作「ブレードランナー 2049」にも出演。このほど、新作のPRのために来日し、記者会見も開きました。時を超えて同じ役を演じることの喜びを語っています。表紙の写真は、朝日新聞の取材に応じた際の撮影です。


◇今週の注目記事 ================

◇Special: 英語朗読家・青谷優子さんインタビュー
今週号の特集では、英語朗読家として活動する青谷優子さんにインタビューします。NHKで英語アナウンサーとしてキャリアを積んだ後、日本文学の英訳などを朗読する活動を続け、CDブックレットも出しています。青谷さんによると、英語の朗読には、文章の構造がよくわかるようになるなどの学習効果があるのだそうです。朗読を実践するには、どのようなトレーニングが必要なのか、教えてもらいました。また、英語の朗読が実際にどんなものなのか、触れてみましょう。夏目漱石の「夢十夜」から、青谷さんが朗読している英文のテキストを紹介します。

◇和t’s cooking?  海外で見かけた日本食
今や世界に広がっている和食の「いま」を、英語で紹介する好評連載です。筆者は、外国人向けに日本の家庭料理を教える教室を主宰してきた滑志田(なめしだ)真理さん。現在は米フィラデルフィア在住で、欧米人に受ける和食のアレンジや、海外での和食のトレンドなども随時紹介してもらいます。世界中で人気の和食を英語で紹介するヒントがたっぷり詰まっていますので、海外からのお客さまの「おもてなし」に生かすこともできそうです。さて今回は、「照り焼きチキン」をレシピとともに紹介します。teriyaki は英語になるほど外国人にも親しまれていますが、海外の「テリヤキソース」は日本人になじみのある「照り焼き」とは似て非なるものです。それでも、本来の「照り焼き」を作ってあげると、多くの外国人にも好評なのだそうです。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
フォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、日帰りで出かけることができる東京周辺のお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回訪ねたのは、川崎市にある日本民家園。高度経済成長とともに急速に消えつつあった古民家を未来に残そうと、50年前に開園した屋外博物館です。そこでリサさんは、日本の古民家がもつ「マジック」に触れることになりました。

◆デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。今度の連載のテーマは「おもてなし」です。外国人と接する場面を取りあげ、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いたりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。カナダから観光で来日したジョアンヌが、預けたスーツケースを受け取りに、駅の手荷物預かり所を訪ねます。窓口で担当のリョウが対応しますが、話がかみ合っていない様子です。いったい何が問題だったのでしょう?

◇Essay:マーティにまかせろ Bring it on!
ヘビーメタル・バンド MEGADETH の元ギタリスト、マーティ・フリードマンさんが、読者の皆さんからの様々な質問に英語でお答えします。音楽や外国語の勉強法から人生相談まで、「なんでも来い!」の意気込みで、難問奇問に挑戦してくれます。さて、2020年の東京五輪・パラリンピックを控え、外国人に優しい街づくりを目指している日本ですが、海外から訪れた人たちにとっては、いろいろと不思議に映ることも多いようです。日本に暮らして10年以上がたつマーティさんが、ずばり疑問に答えます。

◇Dear Annie
コラムニストの Annie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答える人気コーナーです。今回は、「寡黙な夫、睡眠中やたらと冗舌に」「劣悪な商品、奮発したチップ返せ」いったテーマでお届けします。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。国内で報道されたニュースも多く取りあげていきますので、「このニュースは英語でどう報じられているのかな?」といった疑問にも答えていきます。今回は、トランプ大統領の手で20年以上前に描かれたスケッチが1万6千ドルで落札された話題のほか、ローマにある「コロッセオ」で、かつて貧しい平民向けの席だった最上階が公開されたというニュースなどを紹介しています。

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活を解説するミニコラムもあります。日曜の朝、新聞を読み始めた父親のロイに、トーマスが話しかけます。新聞だけでなく、インターネットなどでもニュースが手軽に読める時代。2人はニュースと新聞について話し合います。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。10月から12月までを担当するのは、英国生まれでその後米国に移住したレスリー・バーリーさんです。2003年に来日し、民間の英会話学校で講師をしています。居酒屋で日本酒を楽しみながら、政治や哲学を語ることもあるというバーリーさん。今回は、愛してやまない趣味の将棋について語り、英語を学ぶ日本人にもメッセージを発してくれています。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
 今回紹介する作品は、アクションスターのドウェイン・ジョンソンとコメディアンのケヴィン・ハートが共演したアクションコメディー「セントラル・インテリジェンス」です。高校時代は学校のスターで、将来を期待されていたものの、今は会計士としてさえない日々を送っているカルヴィン。そんな彼のもとに、同級生でいじめられっ子だったロビー(ボブ)から連絡が入ります。マッチョな体形に変身し、今はCIAの捜査官になったというボブに驚くカルヴィンですが、ボブとともに、とんだ騒動に巻き込まれていきます。お互いに「過去」を抱えたデコボココンビが繰り広げるストーリーを、英語による脚本(スクリプト)と日本語の対訳で楽しんでください。

◆シミケンの語源でサクサク英単語
「語源によるビジュアル記憶法」という英単語の学習方法を提唱する埼玉県立草加南高校教諭、清水建二さんによる連載です。漢字が「へん」や「つくり」で構成されているように、英単語も接頭辞や語根、接尾辞といったパーツから成り立っています。こうしたパーツを活用し、ボキャブラリーを増やしてしまおう、という狙いです。今回は、「貼り付ける」と「戦術」といった、一見関係のなさそうな単語の、共通の語源を探ります。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel  Singapore: City of the future, today
今回の旅は、シンガポールを訪ねます。旅の筆者がまず目にしたのは、摩天楼が立ち並ぶ大都会です。今やシンガポールのランドマークとなっているマリーナベイ・サンズなどは、まるでSF映画に出てくるような近未来的な構造が印象的でした。一方で、シンガポールには多民族社会としての歴史と伝統をうかがわせるエリアも残されており、インド系住民と中国系住民の歩みを知ることができる博物館にも足を延ばします。さらに筆者は、安くてもおいしい食事がとれる屋台の集まったホーカーズの魅力を語ります。当初は3日間の滞在予定でいた旅の筆者ですが、街の魅力に触れ、結局は滞在を大幅に延長することになったそうです。伝統と現代性が融合した街を写しだす写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks  衆院選で自民党圧勝 安倍政権は信任されたのか
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今週号はいつもと趣向を変えて、海外通信社の配信から、先日行われた日本の衆院選の分析記事を紹介します。小池都知事の新党結成、野党・民進党の分裂など、政界の地図が大きく塗り変わった今回の選挙戦。日本の政治は今後、平和憲法の改正などで右傾化を強めるのでしょうか。「日本の有権者は必ずしも、保守的な主義主張に傾斜したわけではない」。AFP時事の記事は識者の声を集めながら、慎重に論じていきます。
週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/10/29号

This Week
On the Cover

いよいよ出番、ハロウィーンのカボチャ

今週の表紙は、目前に迫ったハロウィーンをめぐる一枚です。北米ではこの季節、ハロウィーンの飾りつけ用のカボチャを売る「パンプキンパッチ(畑)」が各地でにぎわいます。入場料を支払って畑に入り、好きなカボチャを選んで買い取り、持ち帰る仕組みです。表紙の写真は米ワシントン州の、一面にカボチャが置かれた畑。ハドソン・ペリー君(5)が真剣に自分のお気に入りを選んでいました。今週号の紙面では、日本でのハロウィーン事情も特集で紹介しています。

◇今週の注目記事 ================

◇Feature:日本でもハロウィーンのカボチャ
日本でもすっかり定着した感のあるハロウィーン。仮装パレードや「トリック・オア・トリート」を楽しむ人たちは多くなりましたが、観賞用のカボチャをくり抜いて作る「ジャック・オー・ランタン」を飾る家庭は、それと比べるとまだ少ないかもしれません。北米ではハロウィーンに欠かせないカボチャ。日本での最新事情を探ってみました。本場と比べるとまだまだ高値ですが、インターネットなどを通じて、販路は確実に拡大しているようです。また、巨大カボチャコンテストに挑戦している農家も取材しました。

◇Special:通訳案内士法の改正を解説
 日本を訪れる外国人観光客に付き添い、旅行案内をする「通訳案内士」。その業務について定めた通訳案内士法がこのほど一部改正され、来年1月に施行されます。これまで国家資格をもつ人だけに認めてきた有償の通訳ガイドが、無資格でも行えるようになり、地域に特化した「地域通訳案内士」の制度も生まれます。訪日外国人客の急激な増加で心配されている将来的なガイド不足を解消するのが狙いです。今週号の特集では、どのような制度変更なのかをわかりやすく解説しますので、2020年の東京五輪に向けてガイドをやってみたいと考えている読者の皆さんは必見です。連載「英語ガイドに挑戦!」でおなじみの根岸正さんによるアドバイスもあります。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
フォトグラファーのリサ・ヴォートさんが東京とその周辺の、日帰りで出かけることができるお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、埼玉県入間市の一角にある「ジョンソンタウン」を訪ねます。戦後に進駐した米軍人らが暮らした「米軍ハウス」を改修・保全。まるで米国の町に迷い込んだような雰囲気で、住宅のほかに様々なお店やおしゃれなカフェが立ち並んでいます。リサさんもつい、昔のことを思い出してしまったようでした。

◇英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、秋の伝統行事「お月見」です。日本人でも知っているようでよく知らないお月見のいわれを、英語で解説していきます。

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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。さて、いよいよハロウィーンです。お菓子をもらいに出かけたいクリフでしたが、仮装の衣装が用意できない、とのこと。兄のトーマスと姉のハンナが、仮装の手伝いをすることになりました。さて、簡単に準備ができる仮装とは、どんなものだったのでしょう。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。10月から12月までを担当するのは、英国生まれでその後米国に移住したレスリー・バーリーさんです。2003年に来日し、民間の英会話学校で講師をしています。居酒屋で日本酒を楽しみながら、政治や哲学を語ることもあるというバーリーさん。今回は、自身がおすすめする東京都心のスポットを紹介してくれます。日本を訪れた外国人が多く押しかける浅草や東京スカイツリーのような観光地とは違い、その場所は都心の喧噪(けんそう)と目と鼻の先にあり……。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、長崎・対馬で見つかったカワウソをめぐるニュースの続報のほか、「ハリー・ポッター」の映画シリーズにまつわる話題などを紹介しています。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Movies AW名画座
今週は、過去の名作を振り返って紹介するAW名画座をお送りします。テーマは「サウンドトラック」。作中の音楽が高い評価を得た映画を取り上げます。まずは、世界中でディスコブームに火をつけた「サタデー・ナイト・フィーバー」から。ニューヨークの金物屋で働くトニーは、日ごろのもやもやした気持ちをディスコのダンスフロアで発散する青年です。ある日、そのディスコでダンスのうまいステファニーと出会ったことがきっかけで、人間として成長していきます。2作目は1990年代のスコットランドを舞台にした「トレインスポッティング」です。ドラッグと酒におぼれる若者マーク・レントンが再起を目指す物語で、同時代のポップスや70年代のロックが散りばめられています。英文のスクリプト(脚本)と対訳で楽しんでください。

◇デイビッド・セインのおもてなしの極意
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。今度の連載のテーマは「おもてなし」です。日本を訪れた外国人と接する場面をクローズアップ。親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまった失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。豪州から観光で来日したウェンディの趣味は、日本のお城めぐり。明日は有名なお城がある庭園に足を延ばす予定です。でも、あいにくお祭りと重なっていて、ホテルの案内係のケンタロウは、やめたほうがよいと伝えました。しかしなぜか、ウェンディは混乱気味です。何が問題だったのでしょう?


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel : Dubrovnik, CROATIA
今週号のTravel欄では、「アドリア海の真珠」とたたえられる美しい街、クロアチアのドブロブニクを訪ねます。近年、日本人の間でも観光地として人気が高まっていますが、実はこの街は、1990年代に紛争に巻き込まれ、危機に瀕したことがあるのです。旅の筆者が今回の旅行を思い立ったきっかけも、昨年公開されたクロアチア映画「灼熱(しゃくねつ)」だったそうです。この映画は紛争が起きた91年とその10年後、20年後を舞台にし、紛争に翻弄(ほんろう)される男女を描いた物語です。筆者は、紛争から復興を遂げ、今日の観光都市に発展した街の姿を、追いかけたいと思ったのでした。「ソベ」と呼ばれる民宿でもてなしを受け、世界遺産に登録されている旧市街を散策し、街を展望するスルジ山に登ります。そこには、いまだに紛争の爪痕が色濃く残されていました。美しい写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks  北朝鮮、外貨稼ぎに美術品輸出 「万寿台創作社」の正体
フィーチャーストーリーや、ニュースを掘り下げた分析記事を紹介するコーナー。今回のテーマは、北朝鮮の技術者集団「万寿台(マンスデ)創作社」です。主に美術品制作を手がけ、精巧な銅像などがアフリカ諸国の指導者らの人気を集めてきました。これまでは芸術活動の一環とみなされてきましたが、北朝鮮の核・ミサイル開発に対する制裁が強化される中で、北朝鮮の外貨稼ぎとしての性格がクローズアップされています。こうした活動にも制裁の網がかけられようとしていますが、一方で、抜け道を指摘する声もあるようです。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/10/22号

This Week
On the Cover

米カリフォルニア州で猛威ふるう原野火災

10月22日号の表紙は、大規模な原野火災が猛威をふるっている米カリフォルニア州北部での一枚です。近年、原野火災による被害が相次いでいる同州ですが、今回の火災はその中でも最悪のものとなりました。消防士らの必死の消火活動にもかかわらず、ワイン産地として有名なナパバレーを中心に9万ヘクタール近くを焼き尽くし、少なくとも40人の死者が出る惨事になっています。AWの読者におなじみの「PEANUTS」の作者、故チャールズ・シュルツ氏が長年住んだ自宅も焼失してしまったそうです。詳報はNEWSのページでもお届けしています。


◇今週の注目記事 ================

◇Special: カズオ・イシグロさんにノーベル文学賞
今週の特集は先週号に引き続き、ノーベル文学賞の受賞が決まった英国の作家、カズオ・イシグロさんがテーマです。今回の受賞を機に、イシグロさんの作品を原書で読んでみようという読者の方も多いと思います。いきなり原書はハードルが高いかな、とお考えの方のために、「入門編」を用意しました。イシグロさんの代表作が原作で、アカデミー賞にもノミネートされた映画「日の名残(なご)り」を、過去の名作を紹介する「AW名画座」風に紹介しました。アンソニー・ホプキンスやエマ・トンプソンが出演した名作を、脚本と対訳でお楽しみください。また、村上春樹さんが受賞を逃したことを残念に思っている方のために、村上さんの作品の翻訳で知られ、イシグロさんの作品にも詳しいカナダ・ヨーク大のテッド・グーセン教授にもインタビューしました。その比較論に耳を傾けてみましょう。

◇Essay:厚切りジェイソンの日本のココ! ツッコミ入れてもいいですか!?
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソンさんの書き下ろしエッセー。連載が3年目に突入しても、ツッコミの切れ味はますます好調です。今週号では、飲み会や接待ゴルフといった会社でのつきあいにプライベートの時間を割きがちな日本人に向けて、愛情あふれるツッコミを入れています。「人生にはもっと大事なことがあるのでは」と訴えるジェイソンさん。振り返ると、ジェイソンさんの両親はずっと家族との時間を優先してくれたそうで、そのことがいかに現在の自分の財産になっているかを語っています。

◇Novel:「The Farmhouse on Windy Hill 風の丘の子どもたち」
これまで「グレイハースト校」シリーズを連載してきたクリストファー・ベルトンさんによる新連載です。今回の物語の舞台は、スイス・ジュネーブ。街のはずれに、12人の子どもたちが集まって共同生活を送る小さな農園「ウィンディーヒル」があります。ここには様々な事情で家を出ざるを得なかった子どもたちばかりが集まっていて、最年長のケイトリン・ビューラーがリーダーを務めています。さて、いつものようにアルバイトを終えてレマン湖のほとりで休んでいたケイトリンは、見知らぬ少年を見かけます。やはりゆえあって家出してきた少年を、ケイトリンは仲間のもとへ連れて行きます。イラストはジェイミー・ベルトンさんです。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。さて今日は、ハロウィーンの仮装パーティーが開かれています。ジュリアたちは思い思いの仮装で楽しんでいますが、パーティーを主催するハリソンは大忙しのようです。米国の生活を紹介するミニコラムも今回はハロウィーンがテーマです。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。10月から12月までを担当するのは、英国生まれでその後米国に移住したレスリー・バーリーさんです。2003年に来日し、民間の英会話学校で講師をしています。居酒屋で日本酒を楽しみながら、政治や哲学を語ることもあるというバーリーさん。今回は、日本文化クラブの代表を務めていた米国での大学生活を振り返ります。よく日本人の留学生を迎えてパーティーを開いていたバーリーさんですが、あの有名な日本のホラー映画をみんなで見たところ……。

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「疲労」に関係のある表現がテーマです。日本語で表現する「気疲れ」や「やつれる」は、英語でどのように言うのでしょうか。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
英文ニュースを初心者向けにコンパクトにまとめました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるはず。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適です。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできますので、ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、ドイツで郵便配達の手伝いをするロボットが登場した話題や、東日本大震災で使われた仮設住宅がハワイで第二の人生を送るというニュースなどを紹介しています。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Books:放課後ブッククラブ
英語多読に関する著書がある林剛司さんが、中高生でも辞書を使わずに読めるレベルの英語の本を紹介するコーナーです。今週号では、Dan Greenburg が書いた The Zack Files というシリーズを紹介します。Zack という少年が体験するちょっと不思議な物語で、シリーズは既に30巻が刊行されています。児童書とはいえ、ある程度の語彙(ごい)力や文法の知識が必要とされますが、「知らない語があっても、まずは読み進めてみて」と林さんは言います。どの巻から読み始めても無理なくストーリーに入っていけるそうなので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。

◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介するのは、米国で高い評価を受けた社会風刺的なホラー「ゲット・アウト」です。ニューヨークに住むアフリカ系米国人の写真家クリスは、白人の恋人ローズの実家で、週末を過ごすことになります。白人のエリート家族に受け入れられるかを心配するクリスでしたが、ローズの両親らは彼を大歓迎。しかし、クリスは徐々に居心地の悪さと違和感を募らせていきます。ジョーダン・ピールが監督・脚本を務めたこの映画は、人種間の問題を突きつける一風変わったホラー作品に仕上がっています。英語の脚本と対訳でお楽しみください。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、お寺や神社で参拝客に与えられる印影「御朱印」です。その起源や歴史を説明しつつ、最近はその収集が静かなブームになっていることなどを、英語で解説していきます。

◆Dear Annie 十人十色の人生模様
コラムニストのAnnie Laneさんが、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答える連載はますます好調です。今回は「酒飲みの運転手役はもうご免」「見初めた女性の言動に一喜一憂」の相談2題を取りあげています。

上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel: Lausanne, SWITZERLAND
今週のトラベルのコーナーは、スイスのフランス語圏の中心都市ローザンヌを訪ねます。レマン湖のほとりに位置するこの街は、国際オリンピック委員会(IOC)が本部を置き、「オリンピックの首都」と呼ばれています。スポーツ好きな旅の筆者は、湖を見下ろす高台にあるオリンピック・ミュージアムに向かい、過去の五輪の感動を追体験します。街の魅力は、スポーツ関係だけではありません。大学のほか、音楽学校などもあり、芸術活動も盛ん。ローザンヌ大聖堂のような歴史ある建物も数多くあり、街歩きにはうってつけです。優美な雰囲気を伝える写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◇Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の経済関連のニュースを選んで、ヒントつきでお届けします。社会人だけでなく、就職活動中の学生も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけてください。毎月第2・4週の掲載です。今回は、神戸製鋼のデータ改ざん問題が海を越えて波紋を広げているというニュースと、米トランプ政権がオバマ前大統領時代の気候変動対策を撤回するというニュースをお届けします。

◆Weekly Picks  核兵器禁止条約の立役者にノーベル平和賞
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今週号は、国際NGOの「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のノーベル平和賞受賞が決まったニュースを改めてお伝えします。核兵器禁止条約の立役者として知られてはいますが、決して知名度が高いとは言えない団体が、なぜノーベル賞を受賞することになったのでしょう。背景には、一触即発の米国と北朝鮮の関係や、先行きが不透明になってきたイラン核合意の問題などがありそうです。ICANが世界に発したメッセージも見ていきます。
週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー)
2017/10/15号

This Week
On the Cover

ノーベル文学賞に決まったカズオ・イシグロさん

今週号の表紙は、ノーベル文学賞の受賞が決まったカズオ・イシグロさんです。日本の長崎で生まれ、その後、英国に渡った作家は、映画化されてアカデミー賞にもノミネートされた「日の名残(なご)り」や、ドラマ化されてお茶の間に親しまれた「わたしを離さないで」といった作品で、日本でもよく知られています。受賞を「冗談だと思った」と振り返ったイシグロさん。インタビューでは、日本への思いなども語っています。今週号のAWは、ノーベル賞の特集を組んでいます。核廃絶を推進する国際NGO「ICAN」が受賞する平和賞については、NEWS のページで詳報。特集面では、イシグロさんの受賞を伝える海外の報道のほか、2015年6月に来日した際のイシグロさんの発言などをまとめています。

◇今週の注目記事 ================

◇Special: ノーベル賞特集
今週号の特集では、文学賞受賞が決まったカズオ・イシグロさんについての記事のほか、物理学賞と化学賞という二つの科学系の賞に決まった研究についても、詳しく解説しています。化学賞は、生体内のたんぱく質などの立体構造を詳しく観察できる「クライオ電子顕微鏡」の開発。物理学賞は、「アインシュタインの予言が正しいと証明された」と言われる重力波の観測でした。外国の通信社の英文記事を読むと、難解な研究内容とその成果をわかりやすく説明しようという工夫の跡が見て取れます。英語でのわかりやすい解説が、時には、内容の理解に役立つこともあります。日本語での解説も加えていますので、ぜひ、挑戦してみてください。

◇英語ガイドに挑戦!
大手旅行会社に長年勤務し、通訳ガイドの指導などの経験も豊富な根岸正さんによる連載です。2020年の東京五輪・パラリンピックを前にして、海外から日本を訪れる観光客をもてなしたいというニーズが高まっています。通訳ガイドやボランティアを目指す読者に向けて、簡単な英語で旅のお手伝いをする秘訣(ひけつ)を伝授します。毎月の年中行事や観光スポットを案内する設定で、役に立つやさしい表現を紹介。ガイドをする際の心遣いに触れた「ガイドのヒント」もあります。根岸さんによると、最近は訪日観光客もリピーターが増え、特定の目的をもって旅行する人も多いのだとか。そうした傾向を踏まえ、今回は日本の伝統家屋をテーマに取りあげます。日本家屋の特徴を英語で伝えましょう。

◇Lisa’s In and Around Tokyo
連載「リサの東京案内」で東京の隠れた魅力を紹介してきたフォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、今度は連載の装いも新たに、東京とその周辺の、日帰りで出かけることができるお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回は、東京都青梅市にある「青梅鉄道公園」を訪ねます。実物の鉄道車両を保存している珍しい公園で、ジオラマなどの展示も充実。多くの子どもたちや鉄道ファンが、目を輝かせています。ここでリサさんはどんなことを学んだのでしょう。

◇地球うおっちんぐ: 子育て論の新刊を執筆中!
アグネス・チャンさんによる人気連載エッセーです。息子さん3人を米国の名門スタンフォード大学に合格させ、その教育法を本にまとめたことがあるアグネスさんですが、現在、新しい子育ての本を準備中だそうです。「親が子どもにしてはいけないこと」について語ったインタビュー動画が、中国のインターネットサイトで大きな反響を呼んだのがきっかけだとか。アグネスさんが掲げる「子育ての禁じ手」はどんなことなのでしょう。また今回は、アグネスさんのご長男も共著者に加わるのが新機軸で、親子で語る子育て論に注目が集まりそうです。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。トーマスが選抜バスケットボールチームの選考会に参加する前夜のこと。弟のクリフは、なぜ自分は兄と違い、スポーツが得意でないのかと嘆いています。

◆On the Keyboard リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。10月から12月までを担当するのは、英国生まれでその後米国に移住したレスリー・バーリーさんです。2003年に来日し、民間の英会話学校で講師をしています。居酒屋で日本酒を楽しみながら、政治や哲学を語ることもあるというバーリーさん。今回は、趣味である将棋を楽しもうと出かけたところ、「テロリスト」に間違われそうになったという、ちょっとユニークな経験を振り返ってくれました。

◆100語で読むニュース News in 100 Words
コンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、米国のベンチャー企業が世界の主要都市を短時間で結ぶ宇宙旅客機の計画を打ち出したニュースのほか、日本発の「カップヌードル」をめぐる話題を紹介しています。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、ユニークな設定のSF作品「セブン・シスターズ」です。舞台は21世紀中盤の近未来。人口爆発で深刻な食糧難となり、収穫量の多い遺伝子組み換え作物が開発されたものの、その影響で多生児の出生率が急増。1家族につき子どもは1人までしか認められないという法律が施行されます。2人目以降は資源が回復するまで冷凍保存されることとなる極端な管理社会のもと、ある家に七つ子の姉妹が生まれます。隠し通すことを決意した姉妹の祖父は、1週間が7日あることに目を付けて、子どもに曜日の名前を与え、その名に合わせて交代で外出させるようにします。しかしある日、「月曜」が帰宅せず……。スウェーデン生まれの俳優ノオミ・ラパスが1人7役に挑んだこの作品を、英文のスクリプト(脚本)と対訳でお楽しみください。

◇デイビッド・セインのおもてなしの極意
200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。これまで連載「ヘンな英語修理します」で、日常生活の様々な場面で誤解を招きやすい日本人英語のミスを指摘し、正しい用法を伝授してきました。今度の連載のテーマは「おもてなし」です。日本を訪れた外国人と接する機会を想定し、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いてしまったりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。さて今回は、焼き肉レストランで働くエミが、米国からのお客を迎えます。店内で待つようにお願いしたつもりでしたが、なぜか客は気分を害してほかの店へ行ってしまいました。いったい何が問題だったのでしょう?


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel : Frankfurt, GERMANY
今週号のTravelのコーナーでは、ドイツ南西部ヘッセン州にある大都市、フランクフルトを訪ねます。今や国際的な金融都市として知られますが、旅の筆者は、それとは別の顔に触れます。高層ビルが見下ろすマイン川の岸辺には、多くの美術館や博物館があります。文豪ゲーテの生家に隣接するミュージアムなど、おすすめが目白押しなのだとか。フランクフルトには伝統様式の建築が復元された一角もあり、東京やニューヨークとは違った、のんびりした雰囲気も楽しめるのだそうです。筆者はさらに、郊外の街にも足を延ばします。美しい写真の数々とあわせて、旅行記をお楽しみください。

◆Weekly Picks  ラスベガス銃乱射事件 銃の入手が容易な米国の事情
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナー。今回は、ラスベガスで起きた米国史上最悪と言われる銃乱射事件の続報です。大きな被害を出す乱射事件が後を絶たない米国。銃をめぐる緩やかな規制が、その背景にあります。今回の事件でも、発砲の現場になったホテルの部屋には、20丁を超える銃が散乱していたほか、容疑者の自宅にも大量の銃器が残されていました。さらに実際に使われた凶器には、高速連射が可能になるような改造が加えられていたことがわかってきています。今週号ではNEWSのページでも、こうした銃の改造に対して規制を強化しようという米国内の動きも取りあげています。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2017/10/8号

This Week
On the Cover
スペイン・カタルーニャ州で独立問う住民投票
今週号の表紙は、スペイン北東部のカタルーニャ州で10月1日に実施された独立をめぐる住民投票からの一コマです。スペインからの独立の是非を問うた投票では、独立賛成が90%を超え、プッチダモン州首相が勝利宣言をしました。一方で、中央政府のラホイ首相は、投票は違法との立場で、治安部隊が投票の阻止に動いて独立派と衝突。多くの負傷者が出ています。9月には中東のイラクでも、クルド人主体の自治政府が独立についての住民投票を行い、やはり独立支持が大勢を占めましたが、イラク政府はクルド側への圧力を強め、緊張が高まっています。「独立」をめぐり、世界が揺れています。

◇今週の注目記事 ================

◇Feature : シニアのダンス集団「カンパニー・オブ・エルダーズ」来日
今週号の特集では、全員が60歳以上という英国のダンスカンパニーを紹介しています。ロンドンに拠点を置く「カンパニー・オブ・エルダーズ」で、このほど、彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市)で開催されたシニア世代の芸術活動を奨励するワークショップに参加しました。メンバーのうち、79歳にして踊り続けるベッツィ・フィールドさんと、監督のジョス・ジャイルズさんがAWのインタビューに応じています。かつては若くして一線を退くことが多かったダンスの世界でも、「シニア」の活躍が目立つようになってきたといいます。なぜ彼らは、年齢を重ねても踊り続けるのでしょうか。

◇Essay:Risa’s Journal クロスカルチャーな毎日
リサ・ステッグマイヤーさんによる人気エッセーです。米国と日本、両方の文化の中で育ち、バイリンガルタレントとして活躍してきたリサさんは現在、育児の真っ最中。2人の子どももバイリンガルに育てようと奮闘中です。さて今回のテーマは、ハロウィーンです。日本でも近年すっかり定着した感がありますが、リサさんには気になっていることがあります。いわく、「日本のハロウィーンは子どもが主役になっていない」。自身の子ども時代のハロウィーンの、楽しかった思い出も振り返ります。

◇森住史の英語のアレコレQ&A
NHKラジオ「入門ビジネス英語」でも講師を務めた森住先生の好評連載を、引き続きお楽しみいただいています。英語学習者からの質問に答える形で、英語の文法や語法などをめぐる素朴な疑問を、先生が分かりやすく解き明かします。今回寄せられた質問は、「手作りアイスクリームはhandmade? それとも、homemade?」。英英辞典を使い、意味が似た言葉の違いを比較してみましょう。

◇Novel:「The Farmhouse on Windy Hill 風の丘の子どもたち」
これまで「グレイハースト校」シリーズを連載してきたクリストファー・ベルトンさんによる新連載です。今回の物語の舞台は、スイス・ジュネーブ。街のはずれに、12人の子どもたちが集まって共同生活を送る小さな農園「ウィンディーヒル」があります。ここいるのは、様々な事情で家を出ざるを得なかった子どもたちばかり。最年長のケイトリン・ビューラーがリーダーを務めています。さて、いつものようにアルバイトを終えてレマン湖のほとりで休んでいたケイトリンは、見知らぬ少年を見かけます。彼にも何か事情がありそうです。イラストはジェイミー・ベルトンさんです。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Say It Right 英語でどう言う?
簡単に言えそうでもなかなか英語では言えない日常表現を、どんどんマスターしていきましょう。今週は「可能性・成功」に関係のある表現がテーマです。「幸運を祈る」や「玉のこしに乗る」を英語で言うには、どうしたらよいでしょう?

◆100語で読むニュース News in 100 Words
100語程度の単語でコンパクトにまとめた初心者向けのニュースページです。新年度から取りあげる本数を増やしました。手厚いヒントがついているので、中高生の皆さんも挫折することなく読めるようになっています。先生方にとっては、教科書以外の副教材としても最適。日本語で読み慣れたニュースが英語でどう報じられているかを確認することもできます。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。今週号では、東京・上野動物園のパンダの赤ちゃんに名前がつけられた話題や、江戸時代に発生したという「太陽フレア」をめぐる研究などについて取りあげました。

◆句動詞 de 英作文
英語の表現力を磨くコーナーです。句動詞とは、基本的な動詞と副詞や前置詞を組み合わせた用法のこと。難しい単語を駆使するのではなく、こうした基本的な単語を使いこなすことを狙って、英作文にトライしていきます。筆者は専修大学文学部教授の田邉祐司さん。目指すのは「普段着の英語表現」です。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Movies 最新映画のシナリオと対訳
今週紹介する作品は、議員や官僚に働きかけて特定の政策を実行させる職業、ロビイストを描いた「女神の見えざる手」です。敏腕ロビイストとして活躍するヒロインのエリザベスのもとに、銃擁護団体から、銃規制法案を廃案に持ち込むために女性有権者の支持を集める仕事が舞い込みます。彼女はこれを断り、法案賛成の立場をとる小さなロビー会社に移籍。様々な策を駆使しますが、そんな彼女をわなが待ち構えていました。政治の舞台裏を息もつかせぬ展開で描く社会派ドラマを、英語の脚本と対訳でお楽しみください。

◆英文ライティング道場
毎月第2週に掲載される読者参加型のコーナー。与えられた課題の「和文英訳」に、読者の皆さんが挑戦しています。投稿作品は、大学で教鞭をとる2人の評者によって入念に添削・講評され、紙上で優秀者が発表されます。道場は新たな挑戦者も多く迎え、投稿者は120人を超えました。この連載は皆さんの書く力を試す絶好の機会ですので、ぜひ引き続きご参加ください。今回の題材は、バブル期にサラリーマンがこぞって買い求めたリゾートマンションのその後をめぐる新聞記事です。

◆英語で案内してみよう! 通訳ガイドのおもてなし指南
ベテランの通訳ガイドが日本独特の文化や慣習、その背景にある歴史などを、外国人に分かりやすく説明するコツを伝授します。英語での案内に役立つ「おもてなし表現」や、「ガイドの場面から」と題した筆者自らの体験談も、ガイドを目指す人の参考になります。今回のテーマは、海外でも広く知られた日本の芸術「浮世絵」です。歴史をたどりつつ、浮世絵がいかに西洋の芸術にも影響を与えたかを英語で解説してきます。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Travel Mount Etna, ITALY
今回の旅の目的地は、イタリア南部のシチリア島。中でも最大の目的は、ヨーロッパ最大の活火山であるエトナ山の登山です。近年も大きな噴火が報じられていますが、登山ツアーの参加者には靴やダウンジャケットなどが用意されるなど、エトナ山は手軽に楽しめる人気の観光スポットのようです。ドラマチックな光景を期待した旅の筆者の「火山体験」に耳を傾けましょう。また、登山の玄関口となる街、カターニアはユネスコの世界遺産に登録されたシチリアの8都市の一つで、火山岩を建築に使ったバロック様式の街並みが楽しめます。周辺にはほかにも、見どころ満載の街がいくつもあるそうで、筆者はさらに足を延ばすのでした。印象的な写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。

◆Business News ~ニュースで学ぶ経済英語~
経済やビジネスに関するニュースを取り上げます。毎月第2、4週に、株式、為替、景気、財政、企業戦略、新商品・サービス、IT(情報技術)など、国内外で起きた注目の報道を選んで、ヒントつきでお届けします。社会人をはじめ、就職活動中の学生の方々も必読です。「経済英語」には難しいイメージがありますが、背景知識があればニュースの理解度がグンとアップします。独特の用語や言い回しを学びながら、グローバル社会で通用する英語力を身につけましょう。今回は、掃除機で有名な英ダイソンが電気自動車に参入するニュースに加え、欧州の鉄道車両製造大手同士の合併の話題を紹介しています。

◆Weekly Picks 米プロスポーツで広がる国歌斉唱中の不起立 トランプ大統領の発言で議論拡散
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介するコーナーです。今回は、米国のプロスポーツで、国歌斉唱中の抗議行動が広がっているという話題です。ある有名なアメリカンフットボールの選手が昨年、黒人青年に対する警官の暴行事件に抗議し、国歌斉唱中に起立しなかったことがことの発端でした。今年9月、トランプ大統領が「国歌や国旗を敬わない者はクビだ」などと扇情的な発言をしたことを受け、アメフトだけでなく、大リーグなどほかのスポーツにも抗議行動が拡大したのです。こうした抗議には賛否両論が寄せられています。また、トランプ氏の発言のせいで「焦点が本来の人種差別問題からずれてしまった」と嘆く声も出ているそうです。
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