児童心理 発売日・バックナンバー

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表紙
目次

信頼とは何か  菅野泰蔵
子どもの人生で「信頼感」が育まれていく過程  清水由紀
子どもの「信頼感」の構造  川畑友二
信頼される教師  赤坂真二
子どもの信頼する力を育てる――ジブリ映画に学ぶ  藪添隆一
[子どもが先生を信頼するとき]自分の話をよく聞いてくれる  中野真悟
[子どもが先生を信頼するとき]わかりやすく、ていねいに教える  村松良臣
[子どもが先生を信頼するとき]自分の成長のために叱ってくれる  中嶋卓朗
[子どもが先生を信頼するとき]約束を守ってくれる  宇野弘恵
[子どもが先生を信頼するとき]自分の気持ちを分かってくれる  伹馬淑夫
[子どもが先生を信頼するとき]自分に希望を与えてくれる  木村文彦
親から信頼される教師  町田智雄
[師への信頼と共に思い出す『私の先生』]師匠は自ら見出すもの  平尾 剛
[師への信頼と共に思い出す『私の先生』]ピラミッドにおける人間研究  河江肖剰
[師への信頼と共に思い出す『私の先生』]私の先生と子どもたちの先生  千倉真理
[師への信頼と共に思い出す『私の先生』]プロへと導いてくれた先生  吉原由香里
[師への信頼と共に思い出す『私の先生』]カルチャー・ショックを与えてくれた人生の師  蔵前仁一
窓  久美沙織
小林宗作校長とトットちゃん――信頼が結ばれる時  木股知史
子どもとともに笑う――ニイルのめざした教師像  堀真一郎
ボランティア・コーチに支えられているスポーツ界  松元 剛
メディア作品に見る教師像  馬居政幸
アメリカ映画『いまを生きる』(一九八九年)に見る子どもと教師の姿  冨田和巳
うまくいかない学級に向き合う――しなやかな〈自分軸〉学級経営を  白松 賢
[学校外の子どもの今]母子家庭を支える母子生活支援施設から  酒井茂樹
[今月の本棚]『チーム学校での効果的な援助』/評者・伊藤美奈子
[今月の本棚]『もっと/思いやりを科学する』/評者・齋藤耕二
「児童心理」ご愛読者のみなさまへ  深谷和子
『児童心理』 休刊のお知らせ
編集後記  有村久春
2019年2月号 特集 スマホのルール

目次

スマホ時代の子どもの成長――新たな人間疎外状況の下で  富田富士也

子どものスマホ環境と保護者の役割  原 克彦

◆小学生のスマホ問題                              
小学生のオンライン・コミュニケーション  酒井 厚            
ネットいじめの認知と対応  戸田有一
情報モラルをどう育てるか――犯罪(性被害、性非行、詐欺、個人情報漏えい)に巻き込まれないために  玉田和恵

◆母親のスマホ依存                               
「スマホ漬け」が招く子育ての危機  石川結貴
スマホネグレクトされる子どもたち――「ママのスマホになりたい」  中島匡博

医師たちからの警告――スマホ社会がもたらす健康問題と対応  内海裕美
脳科学者からの警告  神山 潤
発達心理学者からの警告――人との関係性でしか得られないこと  久保田まり        

◆スマホのルールづくり
〇歳からのスマホ利用と親のルールづくり  遠藤美季
小学校低学年・高学年の子に与えるルール  上水流信秀
中高生のスマホ教育――子どもの成熟段階をふまえて  三宅健次

◆学校・地域によるスマホ教育の試み
情報モラル教育の実践  鵜川孝之
刈谷市におけるスマホルールの取り組み  加藤祐介
家族で取り組もう“10(テン)オフ運動”  尾﨑公幸

◆外国のスマホ・ネット対応
韓国におけるインターネット、スマートフォン中毒の実態と対応策  金 望圭・申 賢貞
フランスの小中学校でスマホ禁止の背景  安部雅延

スマホ社会の親力(おやりょく)とは――その可能性と限界  清川輝基                        

連載
赤ちゃんポストのいま 最終回
シュテルニパルクの教育学と赤ちゃんポストの未来  柏木恭典

学校外の子どもの今〈子どもの本専門店から4〉
子どもの居場所づくりについて  増田喜昭

窓  久美沙織

教室のスケッチ  具志堅太一

今月の本棚
『いじめ問題解決ハンドブック』評者・冨永良喜
『メタ認知で〈学ぶ力〉を高める』評者・鹿毛雅治

編集後記  深谷和子
表紙
目次

子どもが秘密を持つ意味  倉光 修
対人関係と自我の発達から子どもの秘密を考える  小野寺敦子
子どもの秘密の世界はいまどうなっているのか  石井久雄
そっとしておきたい秘密・かかわりたい秘密――子どもの秘密や隠しごとに大人はどうかかわるか  田中陽子
窓  久美沙織
ファンタジー・昔話・アニメの中の秘密  山本政人
[友だち関係と秘密]内緒ごとで友情は深まるのか、それとも秘密が友情を深めるのか  坂井祐円
[友だち関係と秘密]子どものガールズトーク――恋バナの楽しさと厄介さ  蔵あすか
[友だち関係と秘密]秘密を持てない子、守れない子  松井智子
[友だち関係と秘密]SNSにおける秘密とは――子どもと大人の違いから  若本純子
[子ども時代の私の秘密]秘密のロケット  岡田 淳
[子ども時代の私の秘密]ひとときの作戦  岡村孝子
[子ども時代の私の秘密]日常のファンタジー  東 直子
[子ども時代の私の秘密]底なし沼の思い出  菅生雅文
[秘密を抱えた子どもの理解とかかわり]秘密を守るためのうそ  上野行良
[秘密を抱えた子どもの理解とかかわり]自尊心を守るためのうそや隠しごと  小林正幸
[秘密を抱えた子どもの理解とかかわり]「本当のこと」を言えない子どもたち  山本 奬
[秘密を抱えた子どもの理解とかかわり]家庭に問題を抱えた子どもへの配慮  高田 治
シークレットフレンド――秘密の親切行動  増田かやの
教室のスケッチ  具志堅太一
子どもに秘密を打ち明けられたとき  松岡素子
子どものプライバシーと親はどうつきあうか  阿部真里子
子どもと秘密と嘘――子どもが嘘をついたとき教師は……  黒木公一
学校外の子どもの今〈子どもの本専門店から3〉『モモ』の旅  増田喜昭
プレイセラピーにおける秘密の展開  湯野貴子
赤ちゃんポストのいま 第3回 赤ちゃんポストに預けられた子のその後――「母親からの手紙」を読む  柏木恭典
[今月の本棚]『自律的な学習意欲の心理学』/評者・中谷素之
[今月の本棚]『街に出る劇場』/評者・里見 実
編集後記  青木紀久代
次号予告
2018年12月号◆目次

一人の時間の中で育つもの――孤独とその裏側   西平 直

 一人でいる子は問題なのか?
――多様性を認める社会と個人の尊重   小川仁志
 一人を楽しむ子どもの心理とその深み   永井 撤
 「みんな一緒に」を求めすぎる日本の学校教育
――内在型集団主義文化の功と罪   古賀正義
 クラスの「空気」の圧力と学級風土   伊藤亜矢子

◆一人でいたい子の気持ち――理解とかかわり
 「自分のペースでやりたい」――一人でいることの意味   中原美惠
 「友だちなんかほしくない」
  ――友だちづくりの悩み・迷いに寄り添う   小沼 豊
 「グループにいたいけど、いたくない」
  ――ピア・プレッシャー   高見友理
 「ボクの・ワタシの部屋に入らないで」――思春期の親離れ   瀬戸美奈子
 「仲間に入れてもらえない」――集団からはじかれる   中井大介

 一人でメディアと過ごす時間・空間が好き
  ――子どもとゲームを考える   水國照充
 不登校の子の一人時間の意味   丹 明彦

 子どもが「一人でいる」ことを心配する親へ   塩﨑尚美

◆個々の思いを大切にする学校
 一人でいたい子の居場所づくり――学級経営の工夫   漆澤恭子
 自分と向き合う空間・時間をつくる
  ――授業、休み時間、給食や清掃、個別懇談   古谷雄作
 豊かな内面世界を伸ばすために
  ――和顔愛語で「感性」を育てよう   吉見和洋
 学校行事への参加を渋る子への配慮
  ――「つながっている」ってどういうこと?   大久保敬現

 個を尊重する欧米の教育――イギリスの場合   小松郁夫

 一人の時間と空間を愛した偉人たち   熊谷高幸

【連載】
 赤ちゃんポストのいま 第2回  
  身元を明かさない出産――匿名出産から内密出産へ
                      柏木恭典
 
 学校外の子どもの今 
 〈子どもの本専門店から〉② 
  子どもたちと旅に出ること(その2)   増田喜昭

 
 窓        久美沙織

 教室のスケッチ  具志堅太一
 
 今月の本棚
  『情報モラル教育』/評者・小泉令三
  『病気の子どものこころの世界』/評者・三宅理子

 編集後記     有村久春  
表紙
目次

進化し続けるAIと子どもの成長――「共感力」の形成をめぐる心理学からの提言  麻生 武
とかく周囲との気持ちが通じない時代の中で――ディスコミュニケーションの克服  高石浩一
窓  石川直樹
人の気持ちを「察する力」の発達――相手の気持ち、自分の気持ちの理解ができるようになる過程  倉持清美
「相手の気持ちを分かりたい」「自分を分かってほしい」と思う心が生まれる時  井戸ゆかり
「人の気持ちがわかること」と「他を思いやる行動」のつながり  石川悦子
教室のスケッチ  具志堅太一
自分の気持ちも人の気持ちも大切にするやり取り――改めてアサーショントレーニングに学ぶ  山中淑江
共感がクライアントを支える――カウンセリングと共感  岡村達也
学校外の子どもの今〈子どもの本専門店から1〉子どもたちと旅に出ること  増田喜昭
ネット上のコミュニケーションに生まれる問題――ネット依存外来から  三原聡子・樋口 進
子育てのアウトソーシングのよきバランス――世界の温かさを知る大切な「かかわり」の時期に  金山美和子
愛他心を育てる学校―――たったひとつのやくそくを通して  市場達朗
[通じ合わなさの研究]仲間の中で心が成長する  三浦晴代
[通じ合わなさの研究]大人の気持ちが伝わらない子  山口成子
[通じ合わなさの研究]子どもの気持ちをつかむために  北島 信
[通じ合わなさの研究]子どもの気持ちがわからない親――改めて「親のする仕事」を考える  横澤富士子
[人の気持ちを感じ取れる子に育てる]子どもに読ませたい本――ブックリスト  菊池 隆
[人の気持ちを感じ取れる子に育てる]「悲しみの体験」を大事にする関わり  近藤 卓
[人の気持ちを感じ取れる子に育てる]家族で育む共感性――他者感情理解と思いやり  佐藤宏平
[人の気持ちを感じ取れる子に育てる]ボランティア体験を活かす  田中雅文
心の理解をめぐる研究――「心の理論」の前後左右  篠原郁子
赤ちゃんポストのいま 第一回 なぜ、赤ちゃんポストは創られたのか?  柏木恭典
[今月の本棚]『コミュニケーション発達の理論と支援』/評者・秦野悦子
[今月の本棚]『道徳教育は「いじめ」をなくせるのか』/評者・柳沼良太
編集後記  深谷和子
次号予告
2018年10月号◆目次

人とのかかわりの中で育つ「言葉の力」
――うまく話せない子の問題をめぐって 園田雅代

 プレゼンテーションの力が求められる時代に 難波功士

 じっくり聞いてくれる人が大切なのに
――手抜きになってしまう子育ての今 寺見陽子
 忙しすぎる先生たち
――それぞれの子どもと個別にかかわる時間を探せない 相馬誠一
 メールで、ラインでつながる友だち関係
――絵文字やスタンプの役割 加藤尚吾

◆気持ちを言葉にできない子ども
 丁寧に話を聞いてくれる人がいなかった子 村久保雅孝
 人に安心感を持てない子 金原洋治
 すぐ手がでてしまう子 西野泰代

◆子どもの気持ちを受け止める土壌づくり
 子ども一人ひとりのありのままを受け止める教師 城ヶ﨑滋雄
 子どもの気持ちに丁寧につきあう家庭 瀧口 綾

 「聞きたくなる・話したくなる」クラス風土をどうつくるか 溝越勇太

◆話す力を育てる時間
 国語科の授業で育てる「話す力」 遠藤真司
 話合い活動 大久保利詔
 朝の会、帰りの会で話す力をつける 桔梗友行

◆「あがり」・吃音・緘黙の専門家による治療と援助
 「あがり」とその心理 笹川智子
 吃音の理解と支援
――症状と原因、周囲の配慮や専門家・支援者の関わり 小林宏明
 吃音の先に広がる様々な風景――当事者への取材から 近藤雄生
 選択性緘黙のメカニズムとその援助 高嶋雄介

 言語聴覚士のいる現場から
――言葉に課題を抱える子への関わり 原 由紀

【連載】
 子どもの性被害と性加害 最終回  
  性暴力からの回復と予防に向けて   野坂祐子
 
 学校外の子どもの今 
 〈人形劇で育つ〉④ 人形劇のふしぎと力   岡本和彦

 
 窓        石川直樹

 教室のスケッチ  中野真悟
 
 今月の本棚
  『ソーシャルシンキング』/評者・明翫光宜
  『子どもが育つということ』/評者・田中千穂子

 編集後記     深谷和子  
表紙
目次

「共感力」と「対応力」――AI(人工知能)に負けない「教師力」をつける  岩永雅也
「先生のものさし」だけでは、はかれない子どもの心  袰岩奈々
「指導」よりも「自分をわかって欲しい」――子どもの中にある先生への願い  金山健一
子どもとの世代間ギャップをどう埋めるか  高木展郎
窓  石川直樹
[先生、子どもの心をつかめていますか]【小学校低学年】子どもの心をつかむ先生の「在り方」  松尾英明
[先生、子どもの心をつかめていますか]【小学校高学年】 子どもたちから学んだかかわり方  宮内有加
[先生、子どもの心をつかめていますか]【中学校】コーチングを活用したコミュニケーションの極意  神谷和宏
[子どもたちが大好きな先生とは]まず「かっこいい」先生  阪根健二
[子どもたちが大好きな先生とは]「私のことを大好きだ」と思ってくれる先生  米田 薫
[子どもたちが大好きな先生とは]子どもが話しかけたくなる先生  岸田幸弘
[子どもたちが大好きな先生とは]その場にあった自己開示のできる先生  山崎洋史
[子どもたちが大好きな先生とは]いい学級づくりをしてくれる先生  藤枝静暁
[子どもたちが大好きな先生とは]対話のある授業をつくる先生  田村 学
学校外の子どもの今 〈人形劇で育つ3〉 人形劇遊びは遊びの王様   岡本和彦
[こんな子どもの心を開く]自分を好きになれない子(自己不全感を持っている子)  須永吉信
[こんな子どもの心を開く]先生が信用できない子(大人を信用していない子)  足立由美子
[こんな子どもの心を開く]いじめられているのを先生に相談できない子  岩瀧大樹
[こんな子どもの心を開く]いつもテストの成績が悪い子  飯村友和
[こんな子どもの心を開く]ゆううつな給食から楽しい給食へ  田中広美
教室のスケッチ   中野真悟
保健室に集まってくる子どもの声  津布久幸恵
子どもの危機・立ち直りを支えた先生――非行事例から  佐々木千里
教員の働き方を考える  和井田節子
[子どもの性被害と性加害]第3回 性問題行動の理解と加害児への支援   野坂祐子
[今月の本棚]『私説 児童精神医学史』/評者・服部祥子
[今月の本棚]『「コミュ障」の社会学』/評者・滝川一廣
編集後記   有村久春
次号予告
2018年8月号◆目次

つらいこともたくさん待っている学校
――子どもの「つらさ」と「楽しさ」をめぐって   本間友巳

 学校に行くのがつらいとき、楽しいとき    田中信市
 心のつらさはどのようにしてやわらぐのか   岩宮恵子

◆小学校のとき、こんな時間がつらかった
 自由時間                      雨宮処凛
 静かに静かに叱られたこと              谷山浩子
 親の仕事を聞かれ、教室で立ち尽くすしかなかった   工藤 啓
 きつかった岩山先生                 古宮 昇
 苦痛だった宿題・テスト               髙山恵子
 学校へ行くこと自体がつらかった           今 一生

◆子どものつらさを受け止める人々
 子どもの気持ちに寄り添える先生            浦野裕司
 友だちの苦手や不出来をあたたかく受け入れるクラス   五浦哲也
 こどもの安全基地・安心基地・探索基地になれる親    米澤好史
 メンターの存在意味――千原ジュニア『14歳』を読む   後藤智子

◆大人だってつらいのだ
 校長だってつらいのだ――パラダイムの転換を求めて   森永德一
 担任の先生もつらいのだ                水上和夫

 不登校の子の「つらさ」について   山登敬之

◆つらさを背負った子の理解と援助
 優等生のつらさ              佐藤正吉
 自尊感情の低い子のつらさ         宮前淳子
 いつもリーダー役をしている子のつらさ   鈴木英子
 いじられ役の子のつらさ          太田充紀
 担任の先生と合わない子のつらさ      岩下和子
家庭に心配事を抱えている子のつらさ    若松亜希子
 
 つらさを乗り越えての成長   加藤諦三


【連載】
 子どもの性被害と性加害 第2回  
  性暴力の影響と被害児へのケア   野坂祐子
 
 学校外の子どもの今 
 〈人形劇で育つ〉② 遊びで育つ   岡本和彦

 
 窓        石川直樹

 教室のスケッチ  中野真悟
 
 今月の本棚
  『いじめからいのちを守る』/評者・副島賢和
  『歌と絵本が育む子どもの豊かな心』/評者・石川由美子

 編集後記     深谷和子  

表紙
目次

これからの時代に子どもに求められる学びの力とは   中谷素之
子どもの学ぶ意欲を阻むもの――やる気を育む夢を生み出す援助について   藪添隆一
発達段階をふまえて学ぶ意欲を高める   上原 泉
窓 五嶋 龍
[学習への意欲を高める]エンゲージメントを大切にする   櫻井茂男
[学習への意欲を高める]メタ認知能力を高める   柳沼良太
[学習への意欲を高める]「学ぶ意欲」が求められる学びの質を問う   渡辺貴裕
[学習への意欲を高める]子どもが学びたくなる「学習コミュニティ」づくり   田中博之
教室のスケッチ   中野真悟
AI時代に必要な「学び」とは何か   三宮真智子
[世界の教育の今]国際バカロレア時代の「学力」とは   坪谷ニュウエル郁子
[世界の教育の今]台湾における「綜合活動」の実際   根津朋実
[世界の教育の今]フィンランド教育の示唆するもの   福田誠治
[世界の教育の今]学歴偏重社会の中国における教育の現状   秦 政春
[学ぶ意欲のない子をもつ親への助言]何度言っても宿題への取り掛かりが遅いのですが   中嶋郁雄
[学ぶ意欲のない子をもつ親への助言]成績が上がらないのは、勉強の仕方がわからないのでしょうか   山口菜穂子
[学ぶ意欲のない子をもつ親への助言]「ぜったい、むり!」という思い込みからの脱出   坂井恵美
子どもの個性を生かし、やる気を育てる習い事や塾選びのコツ   小崎恭弘
読書好きが学習のベースをつくる――教育・発達心理学的観点から   猪原敬介
学び合う家族風土の中から勉強の土台を作る   添田晴雄
[学習意欲を高める指導例]子どもが問いをつくる――PBLの取組   白松 賢
[学習意欲を高める指導例]対話のある授業展開のために――個の学びの重なりから「対話」を生み出す   岡田博元
[学習意欲を高める指導例]テストの不安や怖さの解消   小野健太郎
[学校外の子どもの今]〈人形劇で育つ1〉子どもの成長と人形劇   岡本和彦
楽しく学ぶ   田上不二夫
[子どもの性被害と性加害]第1回 子どもへの性暴力の特徴   野坂祐子
[今月の本棚]『子どもは善悪をどのように理解するのか?』/評者・林 創
[今月の本棚]『ひきこもりと家族の社会学』/評者・山本雄二
編集後記   有村久春
次号予告
「子どもにつけさせてもいいただ一つの習慣」
――ルソーの言葉の意味を考える   汐見稔幸

 社会的に望ましい行動をとれるようになるための習慣形成   榎本博明
 生物とサーカディアン・リズム
――生活リズムの乱れが生み出すもの   福田一彦
 「基本的生活習慣」を身につけるために   河村真理子
 高学年クライシスをどう見守るか
――生活習慣・生活リズムの崩れる時   坂上裕子

 習慣形成の心理学   大竹恵子

 『児童心理』調査二〇一八
 生活習慣の形成
――三五年前、二四年前のデータと比較しながら    深谷和子

◆あいさつの習慣と人とのかかわり
 人とのかかわりを生み出す初歩的な習慣づくり   大髙志芳
 感謝とねぎらいを伝え合う習慣づくり    板東克則

◆ネット世界にはまる悪習慣をつくらせないために
 家庭でスマホとゲームの悪習慣をブロックする
  ――ルール作りのポイント   遠藤美季
 スマホとゲームについての学校での対応   森 慶惠
 ネット依存と生活習慣
  ――ゲーム障害とライン依存の背景にあるもの   杉森伸吉

◆生活習慣・生活リズムが乱れている子
 睡眠不足の子どもたち
  ――早寝のコツは親子の密接なコミュニケーション   加島ゆう子
 偏食の多い子    熊澤幸子
 片付けのできない子   塚本文子
 外遊びをしたがらない子   小森伸一
 適切なお金の遣い方をどう教えるか   山下綾子

【連載】
 「部活」問題を考える 最終回  
    部活動問題の解決に向けて   長沼 豊
 
 学校外の子どもの今 
 〈病気の子どもの心を支えるチャイルド・ライフ・スペシャリスト〉④
    目で食べるよ         藤井あけみ

 
 窓        五嶋 龍

 教室のスケッチ  中野真悟
 
 今月の本棚
  『教師のための 子どものもめごと解決テクニック』/評者・池島徳大
  『非行と反抗をおさえられない子どもたち』/評者・橋本和明

 編集後記     深谷和子  
表紙
目次

いじめ問題への関心が一過性で終わる理由  森 真一
発達段階からみたいじめ  清水由紀
いじめの四層構造論を問い直す  中村 豊
いじめを生まない学級経営は可能か  林 敦司
ネット時代のいじめ――深刻な問題に発展する前の「いじめの芽」段階でできること  青山郁子
過剰ないじめ対応のもたらす成長の危機――人とのよき関わり体験をどう保障するか  石川悦子
窓 五嶋 龍
[いじめの周辺にいる子どもの心理]多面的に考え、判断・行動する力を養い、いじめを防ぐ――いじめの傍観者にしない、相手を思う授業  片岡義順
[いじめの周辺にいる子どもの心理]いじめを相談できる人間関係を育てる――援助要請の心理学  本田真大
学校外の子どもの今 〈病気の子どもの心を支えるチャイルド・ライフ・スペシャリスト3〉 納豆、食べられますか?  藤井あけみ
緊急避難としての不登校――いじめからいのちを守る  近藤 卓
教室のスケッチ  吉田佳代
[学校・教師の取り組み]見えにくいいじめをどう発見するか  植草伸之
[学校・教師の取り組み]いじめ対応を通して学校を変える――中学校の事例から  吉本恭子
[学校・教師の取り組み]いじめを行った子どもにスクールカウンセラーはどうかかわるか?  半田一郎
[学校・教師の取り組み]いじめがあったときの組織的対応  美谷島正義
[学校・教師の取り組み]メール・LINE(SNS)でのトラブルを防ぐ指導  藤川大祐
[学校・教師の取り組み]学校現場における弁護士との協働  礒﨑奈保子
「いじめ防止対策推進法」を考える  廣井亮一
[海外のいじめ問題対応]アメリカ  勝間理沙
[海外のいじめ問題対応]スウェーデン  両角達平
平仮名三文字で「いじめ」問題を語らない――「つらく苦しく耐え難い思いをしている子ども」に寄り添うこと  今津孝次郎
「部活」問題を考える 第2回 部活動問題の七つの原因   長沼 豊
[今月の本棚]『自閉スペクトラム症の理解と支援』/評者・黒田美保
[今月の本棚]『性的虐待を受けた子どもの施設ケア』/評者・上田裕美
編集後記   有村久春 
次号予告
自分を好きになること、なれないこと
――それに代わる愛について   菅野泰蔵

 愛され・認められることで育つ「自分を愛する心」 小野寺敦子
 子どもはどのように自分を知っていくのか
――自己理解・自己評価の発達   眞榮城和美
 折れそうな心を支える自己価値感   菅佐和子

◆自尊感情を再考する
 教育現場で自尊感情への関心が高いのはなぜか   塩崎万里
 「自尊感情の高さ・低さ」に含まれる様々な意味   中間玲子
 自尊感情の測り方   小塩真司

 自尊感情が低い子の理解   水島広子
 発達障害のある子の自己理解――二次障害を防ぐ   木谷秀勝
 子どもの「強み」を見つけ、生かす教師   岐部智恵子

◆子どもが自分の大切さに気づくために
 「人の役に立つ」等の体験が促す自分の価値の実感
  ――生活科や総合的な学習の時間から   宮崎倉太郎
 自分を支える心の涵養――個への適切な対応と自分史の形成   福留忠洋
 一人ひとりの「存在」を受けいれる学級   大野睦仁

 自分を好きになるワーク――心理教育を通して   袰岩奈々

◆こんな子への支援
 小さな失敗でも気にする   若松俊介
 いじめられて自分はダメ人間だと思っている   久保順也
 プライドが高くて自慢ばかりする   吉岡孝紘
 何でも自分が一番でないと気がすまない   蜂谷太朗

 自己愛社会に生きる現代人   春日武彦


【新連載】
 「部活」問題を考える 第1回  
    部活動問題の実態とは   長沼 豊
 
【連載】
 学校外の子どもの今 
 〈病気の子どもの心を支えるチャイルド・ライフ・スペシャリスト〉②
    「ママを殺さないで」   藤井あけみ

 
 窓        長田渚左

 教室のスケッチ  吉田佳代
 
 今月の本棚
  『事例に学ぶ発達障害者のセルフアドボカシー』/評者・別府 哲
  『臨床家の感性を磨く』/評者・佐川眞太郎

 編集後記     沢崎達夫  

933円
これからの読書を考える――スマホ時代の読書と子どもの発達 秋田喜代美

読書の楽しみに対抗するスマホ環境――電子化時代の人間形成を考える 山元隆春

スマホ・デプリベーション――その弊害と効用 木部則雄

●やはり読書好きの子どもを育てたい
読書好きな子を改めて求める 吉永幸司
赤ちゃんと絵本をひらく意味――ブックスタート 佐藤いづみ
子どもの読書と、文章と映像 森 邦博
子どもの読書習慣を育てる親や先生 足立幸子

●これからの時代、子どもにとって読書は必要か
日本一幸せな本屋――スマホ世代と一万円選書 岩田 徹
心に冒険、手には本で乗り越えよう 三好礼子
「本を読むこと」は平等 小池一夫
思考する言葉を手にいれる 赤木かん子

●子どもの成長と読書
読書する子は学力が高いか? 腰越 滋
人に出会い、自分に出会い、生き方に出会う児童文学 成田信子
本を読むだけでは、子どもの自発性や思考力は育たない
  ――人や自然との触れ合い、遊び体験と共に育つもの 町田宗鳳

●学校で行う読書指導
読書好きな子どもを育てるために
――学校図書館教育と司書教諭・学級担任の指導と工夫 千葉尊子
本に親しむ学校の取組――朝読書を推進するために 針谷玲子
保護者(ボランティア)による読み聞かせの取組 石田知己

居場所としての図書館 菊池 隆
子どもたちが繰り返し通いたくなる人気の地域図書館 前田洋一

スマホは人を傲慢に、本は人を謙虚にする 藤原智美

連載
子どもの睡眠の問題への理解と対応――発達障害とのかかわり 中井昭夫
学校外の子どもの今〈病気の子どもの心を支えるチャイルド・ライフ・スペシャリスト〉藤井あけみ

窓 長田渚左
教室のスケッチ 吉田佳代
今月の本棚
『「心は遺伝する」とどうして言えるのか』評者・長谷川寿一
『いじめの乗り越え方・防ぎ方』評者・深谷昌志
編集後記 有村久春
児童心理2018年2月号臨時増刊
子ども理解のための名著33冊

【目次】

■西欧の思想に学ぶ
『隠者の夕暮・シュタンツだより』ペスタロッチー 著/長田 新 訳 ・・・・・・新富康央                 
『エミール(上・中・下)』ルソー 著/今野一雄 訳 ・・・・・・望月重信                      
『学校と社会』デューイ 著/宮原誠一 訳 ・・・・・・新富康央                    
『遊びと人間』ロジェ・カイヨワ 著/多田道太郎・塚崎幹夫 訳 ・・・・・・小森伸一                    
『新しい女性の創造 改訂版』ベティ・フリーダン 著/三浦冨美子 訳 ・・・・・・神長美津子                
『〈子供〉の誕生――アンシァン・レジーム期の子供と家族生活』フィリップ・アリエス 著/杉山光信・杉山恵美子 訳 ・・・・・・深谷昌志                                              

■児童心理学の古典の中から 
『知能の誕生』J・ピアジェ 著/谷村 覚・浜田寿美男 訳 ・・・・・・新井邦二郎                   
『アドラー心理学入門――よりよい人間関係のために』岸見一郎 著 ・・・・・・岩井俊憲                         
『ボウルビイ母子関係入門』ジョン・ボウルビイ 著/作田 勉 監訳 ・・・・・・作田 勉             
『遊戯療法』V・M・アクスライン 著/小林治夫 訳 ・・・・・・深谷和子                        
『ウイニコット入門』サイモン・A・グロールニック 著/野中 猛・渡辺智英夫 訳 ・・・・・・牛島定信                               
『ユング心理学入門』河合隼雄 著/河合俊雄 編 ・・・・・・岩宮恵子                                     
『新訳 アヴェロンの野生児――ヴィクトールの発達と教育』J・M・G・イタール 著/中野善達・松田 清 訳 ・・・・・・倉本英彦                                                                      

■日本の子育ての源流をたどる 
『養生訓』貝原益軒 著/松田道雄 訳 ・・・・・・麻生 武                     
『こども風土記・母の手毬歌』柳田国男 著 ・・・・・・麻生 武                      
『児やらひ』大藤ゆき 著 ・・・・・・加藤 理                           
『飛騨の女たち』江馬三枝子 著 ・・・・・・加藤 理                         
 
■その昔の子どもの姿
『近代教育の天皇制イデオロギー――明治期学校行事の考察』山本信良・今野敏彦 著 ・・・・・・西島 央                 
『女教師の記録』平野婦美子 著 ・・・・・・明石要一                                
『ボクラ少国民』山中 恒 著 ・・・・・・深谷昌志                                 
『山びこ学校』無着成恭 編 ・・・・・・深谷昌志                                 

■新教育運動の子ども観
『児童の世紀』エレン・ケイ 著/小野寺信・小野寺百合子 訳 ・・・・・・深谷昌志                   
『八大教育主張』尼子 止 編 ・・・・・・中野 光                               
『ミュンヘンの小学生――娘が学んだシュタイナー学校』子安美知子 著 ・・・・・・髙旗正人               
『問題の教師』A・S・ニイル 著/霜田靜志 訳 ・・・・・・深谷昌志                        
『窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子 著 ・・・・・・深谷和子                            
『脱学校の社会』イヴァン・イリッチ 著/東 洋・小澤周三 訳 ・・・・・・髙旗正人                                    

■現代の子ども問題の理解へ
『モラトリアム人間の時代』小此木啓吾 著 ・・・・・・沢崎達夫
『若者論を読む』小谷 敏 編 ・・・・・・武内 清                                
『にあんちゃん』安本末子 著 ・・・・・・中山哲志                            
『ホームレス中学生』田村 裕 著 ・・・・・・宮本文雄                          
『14歳』千原ジュニア 著 ・・・・・・伊藤美奈子
『五体不満足 完全版』乙武洋匡 著 ・・・・・・有村久春                          
      
編集後記
933円
嘘と言い訳の溢れる時代に    浜田寿美男

 大人の言い訳、子どもの言いわけ   高石浩一
 指導が必要な言いわけ、受けとめてやりたい言いわけ   副島賢和

 言いわけをする子の心理
――言いわけは子どもからのメッセージ   伊藤直樹
 言いわけや口答えをしない子はいい子か   石津憲一郎
 上手に言い訳できる力   糸井尚子

 薩摩藩の「議をいうな」という教え   原口 泉

 言い訳の文化差――自分の言い分を言わせるしつけ   佐藤淑子

 子どもについ言いわけをさせてしまう叱り方   中村哲也
 なんでも人のせいにする子との対話   石井宏祐
 子どもとの関係を損なう親や教師の言い訳   増田修治
 うそや言いわけが急に増えた子の理解   横山典子

 ◆言いわけの多い子にしないために
  子どもの言いわけやうそにきちんと向き合う   早川惠子
  子どもが正直に話したくなる聞き方   渡辺友香
  素直に「ごめんなさい」が言える子を育てる   大竹直子

 ◆こんな子にどうかかわる?
  できないことがあると、すぐに言いわけをして逃げる   髙田拓実
  忘れものや宿題忘れが多く、うその言いわけをする   幸阪創平
  いつも人のせいにして自分のミスや負けを認めない    佐々木陽子

 自分を責めない   加藤諦三

【連載】
 子どもの睡眠の問題への理解と対応――発達障害とのかかわり③  
 睡眠障害と神経発達障害との関連について   中井昭夫
 

 学校外の子どもの今 
〈外国にルーツを持つ子どもと関わって〉④
 これからの課題と展望   小林普子

 
 窓        長田渚左

 教室のスケッチ  吉田佳代
 
 今月の本棚
  『いじめに対する援助要請のカウンセリング』/評者・西山久子
  『快の錬金術』/評者・成田善弘

 編集後記     沢崎達夫  

児童心理の内容

  • 出版社:金子書房
  • 発行間隔:月刊
  • サイズ:A5
子どもを育む先生、お母さん、お父さんのためにしつけと教育の心強い味方です!
常に新鮮なテーマ、執筆陣で、日本の教育界をリードしています。不登校、学級崩壊、いじめなど、さまざまな問題の解決に役立ちます。親子のかかわりを見直すことができ、上手なしつけ方がわかります。子どもを育む学校・家庭・地域の連携をサポートします。カウンセリング、生徒指導など、先生方の研修テキストとして最適です。

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