発売日(2010年01月30日)

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Annual Review 血液
2010年版
発行間隔: 年刊
発売日: 毎年1月下旬頃
紙版
目 次 I.造血幹細胞 1. 生体内における造血幹細胞の動態 〈吉原宏樹 須田年生〉 造血幹細胞ニッチ 造血幹細胞の静止期維持機構 造...

Annual Review 血液

2010年版

目次: 目 次
I.造血幹細胞 1. 生体内における造血幹細胞の動態
〈吉原宏樹 須田年生〉
造血幹細胞ニッチ
造血幹細胞の静止期維持機構
造血幹細胞の制御

2. ニッチシグナルと造血幹細胞制御
〈山崎 聡 中内啓光〉
造血幹細胞のニッチ研究
造血幹細胞のLipid-raft集積と細胞内シグナル
代謝,寿命にかかわるAKT-FOXOシグナル経路
造血幹細胞の冬眠を誘導するTGF-βシグナル
TGF-βの活性化機序

3. 新規造血幹細胞マーカーESAM
〈横田貴史 織谷健司 金倉 譲〉
造血幹細胞の純化
造血幹細胞マーカーの変動
新規造血幹細胞マーカーESAMの同定
発生段階の造血幹細胞とESAM
成獣骨髄の造血幹細胞分画におけるESAMの発現
血管内皮関連抗原
臨床応用に向けて

4. 正常および白血病幹細胞におけるEvi-1の機能
〈合山 進 黒川峰夫〉
難治性白血病原因遺伝子Evi-1
Evi-1は初期造血幹細胞の増殖を促進する
Evi-1は胎生期および成体造血幹細胞の維持・増殖に必須の役割をはたす
レトロウイルスによるEvi-1の活性化は,造血細胞のクローナルな増殖をもたらす
Evi-1は白血病細胞の増殖にも重要である
Evi-1と白血病幹細胞
まとめと展望

5. 移植後のドナー型晩期造血不全
〈中尾眞二〉
PNHの発症機序
PNH型血球の検出
移植後晩期造血不全患者におけるドナー型PNH型血球の検出
PIGA遺伝子解析
PIGA変異幹細胞の由来
本研究の生物学的意義

6. 同種造血幹細胞移植後の二次発癌
〈熱田由子〉
最新の知見,固形腫瘍に関して
標準頻度比: 解析方法の解説 最新の知見,PTLTDに関して

II.赤血球系 1. 骨髄不全症候群とリボソームの異常
〈岡田 賢 小林正夫〉
リボソームの構造
Diamond-Blackfan貧血
Dyskeratosis congenita
Shwachman-Diamond症候群
軟骨毛髪低形成症

2. 再生不良性貧血と制御性T細胞
〈高橋義行 小島勢二〉
CD4+CD25+制御性T細胞とは
制御性T細胞と自己免疫疾患再生不良性貧血における自己免疫機序の関与
再生不良性貧血モデルマウスにおける制御性T細胞の働き
ヒト再生不良性貧血における制御性T細胞の減少
ウサギ由来抗胸腺グロブリン処理における制御性T細胞の変化

3. MDSによる造血不全に対する免疫抑制療法
〈石川隆之〉
MDSと再生不良性貧血
免疫抑制療法の成績
免疫抑制療法の適応
MDS治療の多様化と免疫抑制療法

4. Coombs陰性自己免疫性溶血性貧血の病態と診断
〈亀崎豊実〉
AIHAの診断とCoombs陰性AIHA
赤血球結合IgG定量症例からみたCoombs陰性AIHAの病態と診断
Coombs陰性AIHAとCoombs陰性AIHAの臨床背景の比較
Coombs陰性AIHA診断における赤血球結合IgG量のカットオフ値

5. 無効造血によるiron overload
〈川端 浩〉
生体内での鉄の制御機構
ヘプシジンの発現制御機構
無効造血はそれ自体がiron overloadの原因になるか?
βサラセミアにおけるGDF15の過剰発現とiron overload
サラセミア以外の無効造血疾患におけるiron overload
無効造血疾患におけるiron overloadの臨床的な意義

III.白血球系 1. 腫瘍幹細胞を標的とした新しい治療法の開発
〈伊藤圭介〉
各組織での腫瘍幹細胞
白血病幹細胞およびその治療戦略

2. CMLに対する新しいチロシンキナーゼ阻害薬
〈薄井紀子〉
ダサチニブ
ニロチニブ
ボスチニブ
その他開発中の新規チロシンキナーゼ阻害薬
まとめと今後の展望

3. 骨髄増殖性腫瘍に対する新規分子標的薬
〈磯部泰司 小松則夫〉
MPNにおける分子異常
JAK2のPTK活性と分子標的薬
MPNに対する分子標的薬の臨床応用

4. Down症候群に合併したtransient abnormal myelopoiesis・急性白血病の治療
〈工藤寿子〉
GATA-1およびJAK遺伝子変異
一過性骨髄異常増殖症
Down症候群に合併したAMLの治療成績
薬剤感受性とGATA1遺伝子

5. 骨髄由来細胞による癌転移の促進
〈松村 到 金倉 譲〉
癌転移の機構
癌の浸潤における機能
血管新生における機能宿主の腫瘍免疫抑制機能
転移巣形成における機能

IV.リンパ球系 1. 悪性リンパ腫の新たな分類法と予後因子
〈小林幸夫〉
新WHO分類
早期良悪性境界病変
年齢
発生母地によるカテゴリー
中間カテゴリーの増設
皮膚の悪性リンパ腫の分類法との整合性
アジアで提唱されたentity
Modified IPI

2. 血管内大細胞型B細胞リンパ腫の治療
〈島田和之 木下朝博〉
ランダム皮膚生検の役割
FDG-PETの役割
リツキシマブ併用化学療法の役割

3. 小児急性リンパ性白血病治療における微少残存腫瘍量測定の臨床的意義
〈鶴澤正仁〉
MRD測定法
免疫学的MRD測定
分子生物学的MRD測定 PCR-MRD測定の標準化
MRD関連遺伝子

4. ATLの発症機構
〈中畑新吾 森下和広〉
HTLV-1感染症の話題
ATLL細胞におけるゲノム異常解析からのアプローチ
遺伝子発現解析からのアプローチ

5. 多発性骨髄腫における薬剤耐性機序
〈古川雄祐 菊池次郎〉
多発性骨髄腫における薬剤耐性
骨髄腫細胞と骨髄微小環境
骨髄腫細胞の薬剤耐性のメカニズム
骨髄腫細胞の薬剤耐性の解除

6. Th17細胞とGVHD
〈豊嶋崇徳〉
Th1,Th2,Th17の分化
急性GVHDにおけるTh1/Th2パラダイム
急性GVHDにおけるTh17
Th17分化に関与するIL-6,IL-21,IL-23とGVHD
臨床検体を用いたThサブセット解析

V.血小板系 1. クロピドグレル抵抗性と新しい抗血小板薬
〈陣内俊和 堀内久徳〉
ADP受容体P2Y12拮抗薬(チエノピリジン)による抗血小板療法
クロピドグレルの抗血小板効果には個人差が存在する~クロピドグレル抵抗性~
クロピドグレルの代謝と肝代謝酵素cytochrome P450(CYP)
クロピドグレル内服患者の予後とCYP2C19の遺伝子多型
新しいADP受容体拮抗薬

2. キンドリンとインテグリン活性化
〈冨山佳昭 本田繁則〉
インテグリンの構造
αIIbβ3の機能発現機構
Inside-outシグナル
αIIbβ3活性化の最終ステップを担うタリン
αIIbβ3活性化にはタリンとキンドリンの相互作用が必須

3. 癌と血小板
〈井上克枝〉
血小板が癌転移を促進するメカニズム
血小板活性化機構
癌細胞が血小板を活性化するメカニズム―癌細胞側因子
癌細胞が血小板を活性化するメカニズム―血小板側因子
抗転移薬としての抗血小板剤

4. 血小板形態変化の止血にはたす役割
〈高野勝弘 尾崎由基男〉
血小板凝集と形態変化―歴史的背景
Flow chamberモデル
In vivoでの血栓形成
ずり応力の変化による血小板凝集

5. 血管壁維持機能にはたす血小板の役割
〈半田 誠〉
血小板の血管壁維持機能と血小板減少症
生理的血管壁維持機構: 血管内皮細胞と血小板trophogen(steady state interaction)血管壁維持と血小板の役割: non-steady state interaction

VI.凝固線溶系 1. 後天性血友病における免疫応答
〈田中一郎 嶋 緑倫〉
生体の免疫応答と自己寛容
抗第VIII因子自己抗体発生のメカニズム
免疫応答の遺伝的要因
CD4+T細胞エピトープと自己抗体の標的エピトープ
自己抗体のIgGサブクラスの分布

2. プロテインCとプロテインS: 最近の話題
〈宮田敏行〉
動物モデルを用いたAPCの生体保護作用
ApoER2,新規APC受容体
プロテインSの新しい抗凝固作用: TFPIコファクター活性
プロテインS-C4BP複合体のVa不活化におけるAPCコファクター活性
プロテインS遺伝子ノックアウトマウス
日本人の静脈血栓塞栓症(VTE)の遺伝的リスク: プロテインS K196E変異

3. 凝固反応と炎症反応のクロストーク
〈窓岩清治〉
敗血症における活性型プロテインCとPARs活性化
EPCR-活性型プロテインC-PAR1による血管内皮細胞の防御機構
凝固反応と炎症反応の連関にはたす樹状細胞の役割
凝固反応と炎症反応の連関におけるトロンボモジュリンの役割
PAR1シグナルの制御による敗血症治療の可能性

4. 骨髄増殖性疾患と血栓症: 最近の進歩
〈朝倉英策 林 朋恵〉
骨髄増殖性疾患
PV,ETと血栓症
PV,ETにおける血栓傾向の機序
JAK2遺伝子変異と血栓症
PV,ETに対する血栓症対策

5. 産婦人科における血栓と出血
〈小林隆夫〉
産科的塞栓
産科における肺塞栓症
静脈血栓塞栓症予防対策婦人科を含む悪性疾患の予防対策
妊婦の治療・予防対策
産科DICの特徴
産科大量出血への対応

索 引

Annual Review 循環器
2010年版
発行間隔: 年刊
発売日: 毎年1月下旬頃
紙版
I.循環器の生物学 1. 心筒形成に必要なスフィンゴシン1-燐酸シグナルとそのほかの調節機構 〈望月直樹〉   ゼブラフィッシュの解析によ...

Annual Review 循環器

2010年版

目次: I.循環器の生物学
1. 心筒形成に必要なスフィンゴシン1-燐酸シグナルとそのほかの調節機構

〈望月直樹〉
  ゼブラフィッシュの解析による心筒形成に必須の心臓前駆細胞の正中への移動を調節する因子の解明
  スフィンゴシン1-燐酸のトランスポーターの機能異常でcardia bifidaが生じる
  大規模変異体スクリーニング以外のシグナル解析によって明らかにされてきた遊走障害
  ノックアウトマウス,アフリカツメガエルの解析によって明らかにされた心臓前駆細胞移動の調節機構

2. Wntシグナルと心筋細胞分化
〈塩島一朗〉
  Wntシグナル伝達系
  古典的Wnt経路と心筋細胞分化
  非古典的Wnt経路と心筋細胞分化 今後の展開

3. 心筋ミオシンのリン酸化・活性化と心機能制御
〈高島成二〉
  心筋収縮蛋白群の異常と心筋症
  ミオシン軽鎖およびミオシン軽鎖キナーゼ
  心筋型ミオシンキナーゼと心不全

4. Ang1-Tie2による血管透過性制御
〈福原茂朋 望月直樹〉
  Ang-Tieシステムによる血管透過性制御
  Ang1-Tie2シグナルが血管透過性を抑制する分子メカニズム
  Ang-Tieシステムと炎症反応
  Ang-Tieシステムと血管新生
  Ang-Tieシステムをターゲットにした臨床応用への展望

5. 骨格筋由来液性因子による代謝制御
〈泉家康宏 大内乗有 小川久雄〉
  メタボリックシンドロームに対する運動療法
  骨格筋由来液性因子(マイオカイン)の探索

6. 心移植における免疫学・免疫抑制剤の進歩
〈加藤倫子〉
  現在の基本免疫抑制療法の概要
  拒絶反応発生時の治療
  当院における免疫抑制療法プロトコール

II.疾患の病因と病態
1. Apelin-APJシグナルと動脈硬化
〈濱田樹理 石田純治 深水昭吉〉
  新規循環制御系としてのApelinとAPJ
  動脈硬化におけるApelin-APJシグナルの病態生理学的機能

2. 動脈硬化リスクファクターとしてのCOPD
〈水品百恵 寺本信嗣〉
  慢性全身炎症症候群としてのCOPD
  動脈硬化および心血管疾患とCOPD
  COPDと心血管疾患が関連する大規模臨床試験
  スタチンやACE阻害剤によるCOPDの治療の可能性

3. アンジオテンシンII受容体と個体寿命
〈赤澤 宏 小室一成〉
  個体寿命と老化
  AT1受容体シグナルと老化関連疾患
  RAS抑制薬による個体寿命の延長
  AT1a受容体欠損マウスにおける個体寿命の延長

4. 妊娠高血圧症候群とアンジオテンシンII受容体自己抗体
〈坂田暁子 茂木正樹 伊藤昌春 堀内正嗣〉
  妊娠高血圧症候群の発症機序
  妊娠によるレニン・アンジオテンシン系の変化
  AT1-AAとPIHの相関
  AT1-AAはPIHの原因か,結果か?
  AT1-AAのPIHへの関与: 現時点でわかっているメカニズム
  現在のAT1-AA研究の問題点,今後の展望

5. 大規模エピゲノム解析と生活習慣病
〈酒井寿郎 油谷浩幸〉
  エピゲノムとは
  肥満・生活習慣病発症におけるエピゲノムの関与
  Inbredを用いた太りやすい動物の解析
  マスターレギュレーターである核内受容体PPARγのエピゲノムを介した脂肪細胞分化制御機構
  ChIP on ChipやChIPシーケンスを用いたエピゲノム解析
  PPARγの2つの標的,H3K9メチル化酵素(Setdb1)とH4K20モノメチル化酵素(Setd8)は脂肪細胞分化を制御する
  H3K9のエピゲノム修飾異常マウスは肥満になる

6. 心不全におけるクロマチンリモデリングの役割
〈朝野仁裕〉
  細胞固有の遺伝子転写調節を生み出すエピジェネティクス制御機構の役割
  クロマチンリモデリングとエピジェネティック因子・分子修飾の変化
  従来の心肥大メカニズムの解析からエピジェネティクス研究への発展
  慢性心不全においてクロマチンリモデリングの果たす役割

7. 心筋症の新しい分類について
〈猪又孝元〉
  心筋症分類の新たな潮流~アメリカからの提言
  心筋症分類の新たな潮流~ヨーロッパからの提言
  わが国における心筋症分類の現状と課題

III.診断と治療-最新の進歩
A.虚血性心疾患
1. 薬物溶出ステント留置後のvascular healing
〈中澤 学〉
  通常のステント治癒過程(BMSにおけるarterial healing)
  DESの開発
  DESの病理(剖検例)
  sirolimus vs paclitaxel eluting stent
  次世代の薬物溶出ステント

2. 新しい心肺蘇生法
〈冨永善照 長尾 建〉
  バイスタンダーCPR施行に対する障壁
  臨床,動物実験からのエビデンス(15:2との比較でのエビデンス)
  30:2との比較したエビデンス
  非心原性の心停止
  目撃者のいない心停止

3. 小腸コレステロールトランスポーター阻害薬による脂質改善効果とイベント抑制効果
〈山崎 力〉
  ENHANCE試験
  SEAS試験

4. 日本人におけるアスピリンの有用性
〈副島弘文 小川久雄〉
  アスピリンの一次予防効果
  アスピリンの二次予防効果
  冠動脈疾患患者に対する今後の抗血小板療法

5. PCI(percutaneous coronary intervention)をバックアップとした血栓溶解療法
〈木村一雄 奥田 純〉
  PCIをバックアップとした血栓溶解療法
  PCIをバックアップとした血栓溶解療法が最も治療効果を発揮できる状況

6. DES時代における左主幹部病変に対する治療戦略
〈平山治雄〉
  UPLMTの治療法とPCIの歴史
  DESの種類と有用性
  DESのUPLMTへの使用
  分岐部病変の問題点と対策
  UPLMTに対するDESとCABGの比較試験の分析

7. 心筋虚血に対する細胞移植療法の現況
〈谷口琢也 竹原有史 塘 義明 松原弘明〉
  急性虚血性心疾患に対する細胞移植治療
  低心機能慢性虚血性心疾患に対する細胞移植療法
  重症不全心に対する人工心臓併用の細胞移植治療
  心筋幹細胞による心不全治療
  心筋再生医療の新しい展望
  iPS細胞による重症心不全治療

B.心不全
1. β受容体シグナル伝達系と遺伝子多型
〈吉川 勉〉
  アドレナリン受容体シグナル伝達
  β1受容体遺伝子多型
  β2受容体遺伝子多型
  α受容体遺伝子多型
  GRK遺伝子多型
  遺伝子多型による心不全の病態と予後予測
  遺伝子多型によるβ遮断薬のレスポンダー予測

2. 小児領域における心臓再同期治療の適応と有効性
〈安河内 聰〉
  心臓再同期療法とは
  CRTにおける同期不全 dyssynchrony評価の重要性
  小児における心臓再同期療法の方法
  小児CRTの中・長期予後

3. SASを有する慢性心不全患者の治療
〈百村伸一〉
  心不全に合併するOSAに対する治療
  心不全に合併するCSR-CSAの治療

C.不整脈
1. 心房細動における抗凝固療法の新指針
〈山下武志〉
  これまでの本邦におけるガイドラインとその問題点
  臨床情報の蓄積
  2008年度発表された新指針

2. ARB/ACE-Iによる心房細動抑止効果
〈堀江 稔〉
  高血圧症と心房細動の発症
  心房細動の一次予防とRAAS抑制 心房筋のストレッチのAngiotensin-II receptor

3. Brugada症候群の診療に関するガイドライン
〈大江 透〉
  Brugada症候群の診断に関するガイドライン
  Brugada症候群の治療に関するガイドライン
  Brugada症候群の診療における本邦と外国のガイドラインの相違点

D.心筋症・弁膜症
1. 大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル大動脈弁植え込み術
〈原 英彦〉
  大動脈弁狭窄症の実際
  現在行われている経カテーテル大動脈弁植え込み術
  CoreValve ReValving System

2. AAEに対する自己弁温存大動脈基部置換手術の現状(長期成績を含めて)
〈縄田 寛 高本眞一〉
  大動脈弁輪拡張症とは
  自己弁温存大動脈基部置換手術 valve-sparing aortic root replacement(VSARR)の位置づけ
  VSARRの成績
  VSARRの歴史と変遷
  手術適応の決定

E.高血圧・肺高血圧症
1. 高血圧治療ガイドライン2009(JSH2009)
〈荻原俊男〉
  JSH2009ガイドラインの特徴
  リスク層別化と治療方針
  降圧目標
  生活習慣の修正
  降圧薬療法
  脳血管障害を合併する高血圧
  心疾患合併高血圧
  糖尿病,CKD合併高血圧
  高齢者高血圧

2. 仮面高血圧の診断と治療
〈矢野裕一朗 苅尾七臣〉
  血圧を生体の表現形の一つとして捉える
  診断
  頻度
  病態治療

3. 肺高血圧の遺伝子異常
〈森崎裕子 森崎隆幸〉
  肺動脈性肺高血圧の遺伝
  BMPR2遺伝子
  ACVRL1遺伝子 TGF-β/BMPシグナル系異常による肺動脈性肺高血圧症の発症機序
  病態修飾遺伝子

4. 肺動脈性高血圧症における分子標的治療-細胞増殖抑制・血管新生療法-
〈佐地 勉 中山智孝〉
  BMPR2/ALK1とSmad
  肺血管壁と成長因子
  細胞増殖抑制target療法
  骨髄由来血管内皮前駆細胞
  Erythropoietin

5. 肺高血圧症と肺移植
〈伊達洋至〉
  現況
  最近の知見

F.先天性心疾患
1. 成人先天性心疾患の管理ガイドラインACC/AHAについて
〈丹羽公一郎 立野 滋〉
  疫学
  感染性心内膜炎
  妊娠,避妊
  不整脈
  心不全

2. Fontan手術の長期予後と予測因子
〈岸本英文〉
  Fontan手術の成績
  遠隔期の諸問題

3. TAPVCの術式と遠隔成績
〈登坂有子 坂本喜三郎〉
  手術術式
  手術成績
  遠隔成績
  再手術術式
  これからの展望

G.大動脈疾患・末梢動脈疾患・その他
1. 日本人における脳動脈瘤感受性遺伝子座
〈中岡博史 井ノ上逸朗〉
  ゲノム全域連鎖解析
  ゲノム全域関連解析 genome-wide asso‐ciation study(GWAS)

2. 下肢末梢動脈へのカテーテル治療の長期予後
〈緒方信彦 伊苅裕二〉
  はじめに
  腸骨動脈領域
  浅大腿動脈領域
  膝窩動脈以下領域の重症下肢虚血に対するカテーテル治療の成績
  New deviceの中期成績
  今後の展望

3. 高安病診療の最新戦略
〈磯部光章〉
  疾患概念と最近の動向
  診断
  治療

4. 神経調節性失神の診断・治療ガイドライン
〈井上 博〉
  失神の病態・基礎疾患
  神経調節性失神

IV.心臓血管外科
1. Ross手術の遠隔成績
〈森田紀代造〉
  遠隔成績
  autograft dilatationとautograft機能
  小児におけるautograftの成長
  右室流出路再建術式とRoss手術今後の展望

2. 術中感染症の予防について
〈宮原 健〉
  カテーテル関連血流感染症 catheter-related blood stream infec-tion(CRBSI)
  手術部位感染 surgical site infection(SSI)

3. 心筋症に伴う僧帽弁閉鎖不全症の治療
〈小野 稔〉
  機能性MRの病態生理
  機能性MRに対する手術

4. 大動脈弁疾患に対してオリジナル弁尖形成器を使用した大動脈弁形成術
〈尾崎重之〉
  人工弁による大動脈弁置換術とその問題点
  自己心膜を使用した大動脈弁形成術とは
  グルタールアルデハイド処理された自己心膜と石灰化除去後の大動脈弁尖の強度
  自己心膜を使用した大動脈弁形成術の利点
  自己心膜を使用した大動脈弁形成術の耐久性について
  大動脈弁形成術のこれまでの成績
  心臓エコー検査による手術後のARの推移と圧較差の推移
  今後の展望

Annual Review 腎臓
2010年版
発行間隔: 年刊
発売日: 毎年1月下旬頃
紙版
目 次 I.Basic Nephrology 1. アクアポリン2の輸送制御ダイナミクス 〈野田裕美〉 AQP2の細胞内輸送の概略 AQP2のエキソサイトーシス...

Annual Review 腎臓

2010年版

目次: 目 次
I.Basic Nephrology 1. アクアポリン2の輸送制御ダイナミクス
〈野田裕美〉
AQP2の細胞内輸送の概略
AQP2のエキソサイトーシスに関わる情報伝達系
細胞骨格の役割
AQP2をのせた小胞の管腔膜への癒合
エンドサイトーシス
恒常的リサイクリング
AQP2の新規輸送制御メカニズムの解明
浸透圧変化によるAQP2輸送制御: 細胞容量調節における新たな役割

2. 尿酸の再吸収機構と輸送体病-ゲノムワイド関連解析後の新展開
〈松尾洋孝〉
尿酸輸送体URAT1と腎性低尿酸血症
新規尿酸輸送体GLUT9の発見
その他の尿酸輸送体

3. 母体低栄養がラット胎仔腎の遺伝子発現に及ぼす影響
〈粟津 緑〉
母体低栄養による腎の形態学的変化
母体栄養制限により変化した腎遺伝子群分類
病態に関与する候補遺伝子

4. Podocyte機能を制御するTRPC6の役割
〈神田祥一郎〉
TRPとは
TRPC6変異とFSGS

5. 腎の組織修復: BMP-7調節因子に関する最近の知見
〈柳田素子〉
BMPと腎発生
BMPが腎障害に果たす役割/最近の知見
腎障害とBMP調節分子

6. 血管内皮機能とNOS: 最近の進歩
〈藤乘嗣泰 花村菊乃 衣笠哲史〉
DDAH-ADMA-NOS系におけるDDAH1,DDAH2の機能と局在
アンジオテンシンによるDDAH,NADPH oxidaseの調節とeNOS uncoupling
CKDおよび加齢における内皮機能障害
食塩感受性と内皮NOS
ミトコンドリアmtNOSと内皮機能障害
血管内皮によるアルブミンtranscytosisと内皮機能障害
内皮細胞表面のglycocalyxによるeNOS発現・内皮機能調節

7. CollectrinとACE2: その機能と異常
〈和田 淳 安原章浩 槇野博史〉
ACE2の同定とその機能
ACE2の病態における意義
Collectrinの同定とその機能

8. Neutrophil gelatinase-associated lipocalin(Ngal)の意義
〈向山政志 森 潔 中尾一和〉
Ngalの作用
急性腎障害におけるNgalの意義
CKDにおけるNgalの意義

II.診断・画像診断 1. マス・スクリーニングの標準化: 九州学校腎臓病検診マニュアル
〈二宮 誠〉
海外誌にみた「学校検尿の標準化」に関連する論文
尿検査の標準化
学校検尿における判定基準の標準化
全国の学校検尿の現状
検尿システムの標準化に向けた地域の取り組み
学校検尿の事後措置としての運動制限の問題

2. Bartter症候群とGitelman症候群についての最近の知見-利尿剤負荷試験にて判明したこと
〈神田杏子 野津寛大 飯島一誠 松尾雅文〉
Bartter症候群,Gitelman症候群について
臨床症状について
1型・2型Bartter症候群とGitelman症候群・3型Bartter症候群の差異
それぞれの疾患の利尿剤負荷試験に対する反応

3. 泌尿器科疾患の診断におけるPETの役割
〈大山伸幸 横山 修〉
前立腺癌
膀胱癌
腎癌
精巣腫瘍

III.腎炎・ネフローゼ 1. ヒト膜性腎症の原因抗原: neutral endopeptidaseとM-type phospholipase A2 receptor
〈横山 仁〉
膜性腎症の病因と発症・進展機序における内因性抗原の関与
免疫複合体形成と沈着機序
IgGサブクラスと内因性抗原をめぐる話題

2. IgA腎症国際組織分類(オックスフォード分類)の問題点
〈城 謙輔〉
IgA腎症臨床病理国際組織分類に関するコンセンサス会議の経緯
IgA腎症臨床病理国際組織分類に関する研究方法
IgA腎症国際組織分類(オックスフォード分類)に対する我が国での追試研究
オックスフォード分類と我が国の組織学的重症度分類の比較

3. 腎炎の発症・進展に及ぼすチロシンキナーゼ阻害薬の効果
〈伊與田雅之 柴田孝則 平井優紀 秋澤忠男〉
イマチニブの悪性腫瘍治療薬としての特徴
PDGFとPDGFR 腎炎とPDGF/PDGFRとの関連
PDGF/PDGFRの抑制による腎炎治療
イマチニブの腎炎治療効果と免疫修飾作用
イマチニブの腎線維化抑制効果
その他のチロシンキナーゼ阻害薬

4. Alport症候群マウスに対する低用量放射線の影響
〈片山 鑑 野村信介〉
ACE阻害剤,ARB,シクロスポリンなどについて
骨髄移植が有効であったという報告
腎障害の改善は,移植された正常骨髄によるものではなく,放射線照射によるものであった
今後の展開について

IV.間質・尿細管 1. IgG4関連尿細管間質性腎炎の病態
〈中島 衡〉
臨床的特徴
IgG4抗体産生の機序
アレルギー疾患,蠕虫感染症におけるIgG4抗体の意義
IgG4関連疾患に対する免疫学的解析
IgG4関連疾患に対する遺伝学的解析
今後の展開

2. Peritubular capillaryの特異性: 内皮細胞の性状から
〈山本 泉 高橋孝宗〉
PV-1と隔壁構造の関係
PV-1の発現分布
PV-1の発現調節腎臓におけるPV-1発現の意義

V.腎と高血圧 1. 最新の知見を踏まえた腎臓における(プロ)レニン受容体の意義
〈千本松孝明〉
プロレニン受容体
(プロ)レニン受容体の切断
腎臓での(プロ)レニン受容体の意義

2. 妊娠高血圧症候群/妊娠高血圧腎症の成因
〈小林大介 成田一衛〉
妊娠高血圧症候群発症のメカニズム
VEGF
sFlt-1
Endoglin
COMT(Cathechol-O-methyl-transferase)
Agonistic autoantibodies to angiotensin AT1 receptor(AT1-AA)妊娠高血圧腎症の発症は予測できるか

VI.腎不全 1. AKI(acute kidney injury)の重症度分類
〈菱田 明〉
動向-「急性腎不全」から「AKI」へ-
AKIの診断基準と重症度分類
AKIの診断基準による急性腎不全の頻度と予後
AKIの診断基準と重症度分類の問題点と今後の課題

2. 透析患者の骨病変評価; 骨生検からの知見とその意義
〈矢島愛治 浅宮有香理 岩佐悠子 冨永登志〉
Remodeling
Minimodeling
皮質骨と海綿骨の差異
内科的治療の骨組織に対する影響

3. Calcimimeticsの心血管石灰化抑制作用
〈小尾真樹 永野伸郎〉
心血管石灰化
石灰化部位の性状
Calcimimeticsの異所性石灰化に対する効果

VII.血液浄化法 1. CAPDにおける腹膜硬化症: 規定因子と対策
〈中山昌明〉
腹膜硬化症
EPSと腹膜硬化症
腹膜硬化症への対策-臨床研究

2. JET Study/Co-JET
〈秋澤忠男 下条文武 斎藤 明〉
JET Studyの概略
Co-JETの概略
JET Study登録症例の背景とその後の推移
Co-JETの背景と経過

3. 低出生体重児に対する血液浄化療法
〈高田 彰 石川 健 千田勝一〉
低出生体重児の急性腎不全
低出生体重児に対するCRRT

VIII.移植 1. 移植後悪性腫瘍の現状
〈阿部豊文 市丸直嗣 高原史郎〉
腎移植後悪性腫瘍の頻度と種類
免疫抑制薬と悪性腫瘍
腎移植後悪性腫瘍への対策

2. 臓器取引と移植ツーリズムに関するイスタンブール宣言
〈相川 厚〉
臓器取引,移植商業主義,移植ツーリズムの定義
イスタンブール宣言の原則

IX.小児科領域 1. 補体調節因子異常と腎疾患
〈日高義彦 小池健一〉
補体調節因子
補体調節因子異常と腎疾患

2. ADAMTS13の異常によるTTP/HUSの発症機序
〈芦田 明 玉井 浩〉
血栓性血小板減少性紫斑病/溶血性尿毒症症候群
ADAMTS13
ADAMTS13の著減時における血小板血栓形成機序およびTTP
ADAMTS13異常(先天性TTPと自己免疫性TTP)
治療
TTPにおける腎障害

3. TCF2遺伝子異常と先天性腎尿路奇形
〈中山真紀子 野津寛大 飯島一誠〉
TCF2遺伝子
TCF2遺伝子異常の臨床症状
TCF2遺伝子異常の分子遺伝学
TCF2による腎奇形発症のメカニズム

X.泌尿器科領域 1. Ciliopathies: 多発性嚢胞腎からの新たな疾患概念
〈望月俊雄〉
繊毛の定義,分類,構造
多発性嚢胞腎におけるciliaの役割 Ciliopathiesという疾患概念とその分類
シグナル伝達経路

2. PSAスクリーニング検査がもたらすもの
〈鈴木和浩〉
PSAスクリーニングの普及に伴う前立腺癌の臨床的特徴の推移(チロル前立腺癌検診スタディー)
前立腺癌死亡率データの推移からみた,PSAスクリーニング普及の意義
欧州前立腺癌スクリーニング研究: ERSPC(European Randomized Study of Screening for Prostate Cancer)
米国前立腺癌スクリーニング研究: The Prostate,Lung,Colorectal,and Ovarian(PLCO)Cancer Screening Trial
大規模RCTから得られた結果と日本における前立腺癌の現状からみた解釈

3. 間質性膀胱炎: 最新の知見
〈野宮 明 本間之夫〉
間質性膀胱炎とは
病因・病態
疫学
診断
治療

XI.電解質・酸塩基平衡 1. 電解質輸送体の調節機構についての新たな進展
〈太田哲人 内田信一〉
WNKキナーゼ
PHAIIとWNK4
WNK4の生理的役割
まとめと今後の展望

2. リン恒常性維持の分子機構
〈道上敏美〉
リン恒常性とNa+/Pi共輸送担体
FGF23の作用と疾患との関連
FGF23-bone-kidney axisとKlotho
FGF23の発現・産生制御

XII.治療法 1. 適切な診療ガイドラインの必須要件とは?
〈石川英二 中山健夫〉
EBMと診療ガイドライン
診療ガイドラインの推奨とそのコミュニケーション
診療ガイドラインの評価法
診療ガイドライン作成における利益相反
CKD診療ガイドライン2009の概要

2. 常染色体優性多発性嚢胞腎の治療展望
〈東原英二〉
CaチャンネルとしてのPKD蛋白
Polycystinsは繊毛にあるCaチャンネル
cyclic AMP(cAMP)とvasopressinとsomatostatin
細胞増殖・炎症と多発性嚢胞腎

3. 女子尿失禁に対する最近の治療
〈島田 誠〉
切迫性尿失禁
腹圧性尿失禁

4. 前立腺肥大症に対する新たな低侵襲治療
〈吉村耕治 小川 修〉
レーザー治療
プラズマ・キネティックシステム
その他
ボツリヌス毒素

5. 透析患者に対する最近の治療薬と使い方
〈鈴木正司〉
ネスプ(NESP)
シナカルセト(cinacalcet)
オピオイドκ受容体刺激薬(nalfurafine hydrochloride: TRK-820: レミッチ) 炭酸ランタン(lanthanum carbonate)

索 引

Annual Review 消化器
2010年版
発行間隔: 年刊
発売日: 毎年1月下旬頃
紙版
目 次 I.消化管 1. AIDを介した炎症からの発癌機序 〈高井 淳 丸澤宏之 千葉 勉〉 遺伝子編集酵素AIDとは? AID発現は腫瘍発生に関与...

Annual Review 消化器

2010年版

目次: 目 次
I.消化管 1. AIDを介した炎症からの発癌機序
〈高井 淳 丸澤宏之 千葉 勉〉
遺伝子編集酵素AIDとは?
AID発現は腫瘍発生に関与する AIDは慢性ウイルス性肝炎からの肝発癌に強く関与する
AIDはH. pylori感染による慢性胃炎からの胃癌発生にも深く関与する AIDは潰瘍性大腸炎からのcolitis-associated cancer発生に深く関与する
AIDを標的とした発癌予防の未来像とは?

2. 炎症性腸疾患と腸管局所免疫
〈久松理一 日比紀文〉
GWASにより加速的に進むIBD疾患関連遺伝子の同定
AutophagyとIBD
腸内細菌による腸管免疫の制御
腸管上皮細胞と免疫担当細胞のクロストーク
局所の免疫担当細胞とIBD

3. H. pylori除菌と胃癌
〈加藤元嗣〉
内視鏡治療後の二次癌に対するH. pylori除菌
本邦での胃癌に対する介入試験
海外での胃癌に対する介入試験
除菌後に発症する胃癌
除菌による変化
胃癌予防としての除菌

4. 胃食道逆流症の原因と治療
〈鈴木秀和 松崎潤太郎 日比紀文〉
GERDの原因
GERDの食道外症候群
内科的治療
外科的治療

5. 「胃潰瘍診療ガイドライン」の有用性
〈山口康晴 高橋信一〉
胃潰瘍診療ガイドラインの検証
第2版での変更点
今後の展望

6. 画像強調観察: 大腸腫瘍性病変におけるAFI/NBI観察の有用性
〈斎藤彰一 田尻久雄 池上雅博〉
自家蛍光内視鏡(Auto Fluorescence Imaging: AFI)
狭帯域内視鏡(Narrow Band Imaging: NBI)

7. カプセル内視鏡の有用性と今後の展望
〈細江直樹 緒方晴彦 日比紀文〉
OGIBに対するカプセル内視鏡の有用性
展望

8. CT colonographyは大腸内視鏡検査を超えるか
〈飯沼 元 森山紀之〉
国立がんセンターにおけるCTCの開発経過
海外におけるCTCの状況
CTCによる大腸表面型腫瘍の診断 我国におけるCTCの現状
我国におけるCTCの将来展望

9. ESDの適応拡大: 上部消化管
〈今枝博之 日比紀文〉
食道表在癌のESD
早期胃癌のESD

10. ESDの適応拡大: 下部消化管
〈黒木優一郎 矢作直久〉
大腸腫瘍に対するESDの適応
大腸腫瘍に対するESDの実際

11. IBD治療における生物製剤の開発状況
〈長堀正和 渡辺 守〉
T細胞抑制
T細胞分化または活性化の抑制
抗接着分子療法自然免疫刺激
その他期待される生物製剤

12. IBDと異なる非特異性の腸潰瘍病変(単純性潰瘍を含む)の病態と診断と治療
〈古賀秀樹 松本主之 飯田三雄〉
非特異性多発性小腸潰瘍症
単純性潰瘍
直腸粘膜脱症候群
急性出血性直腸潰瘍
Cryptogenic multifocal ulcerous stenosing enteritis(CMUSE)

13. 過敏性腸症候群 irritable bowel syndrome(IBS)の病態研究と治療の進歩
〈西澤俊宏 鈴木秀和 日比紀文〉
Rome III診断基準
脳腸相関
粘膜炎症
新規治療薬

14. 大腸癌のリスクファクターとchemoprevention
〈船越信介 高石官均〉
大腸癌の危険因子
大腸癌の防御因子
大腸癌の化学予防(chemoprevention)

15. 消化器癌に対する化学療法の最新情報
〈広中秀一 朴 成和〉
食道癌
胃癌
大腸癌

II.肝臓 1. 肝臓における幹細胞研究の動向
〈丸澤宏之〉
肝再生には肝幹細胞がどの程度かかわっているのか?
骨髄細胞が肝幹細胞になる?
癌にも幹細胞が存在する?
肝癌の幹細胞の正体は?

2. C型肝炎のウイルス学の展開
〈脇田隆字〉
HCVのウイルス学

3. C型肝炎に対する抗ウイルス治療
〈竹原徹郎〉
新規治療法の開発状況
Peg-IFN/RBV治療の最近の動向
抗ウイルス治療の長期成績

4. B型肝炎に対する抗ウイルス治療
〈黒崎雅之 泉 並木〉
治療ガイドライン
Pegylated-interferon(PEG-IFN)
Entecavir(ETV)
Adefovir(ADV)
Telbivudine(LdT) Tenofovir(TDF)
核酸アナログ治療反応性と治療効果
長期予後改善効果

5. 非アルコール性脂肪性肝疾患の治療
〈岡上 武〉
糖尿病合併,非合併NASHに対するpioglitazone投与
metformin
orlistat
他の高脂血症改善剤
抗線維化療法その他の薬剤
瀉血
外科的治療

6. 自己免疫性肝疾患における最近の進歩
〈三宅康広 高木章乃夫 山本和秀〉
自己免疫性肝炎
原発性胆汁性肝硬変
原発性硬化性胆管炎 IgG4関連硬化性胆管炎

7. 薬物性肝障害の現況
〈滝川 一〉
薬物性肝障害(DILI)の現況
DILIと遺伝子多型について
DILIの診断
APAP肝障害
問題点と今後の展望

8. 劇症肝炎の現況
〈桶谷 真 井戸章雄 坪内博仁〉
劇症肝炎の実態
ウイルス性劇症肝炎における劇症化の要因
劇症肝炎の治療
予後予測と肝移植の適応
肝再生医療の展望

9. 肝臓の線維化研究の進展
〈河田則文〉
肝線維化における星細胞の位置づけ
肝線維化の発症・進展
肝線維化の可逆性
肝線維化の治療
肝線維化の評価

10. 肝硬変診療の進歩
〈前田直人 村脇義和〉
肝硬変の成因
肝硬変の診断
肝硬変の治療

11. 肝発癌の分子機構
〈堤 武也 小池和彦〉
HCVによる肝発癌
NASHによる肝発癌

12. 肝癌治療の現況と今後の展開
〈山下竜也 金子周一〉
肝癌の肝切除
肝癌の局所療法
肝癌の肝動脈化学塞栓療法(TACE)
肝癌の化学療法
肝癌の放射線療法

13. 肝癌に対する免疫治療の展望
〈巽 智秀 林 紀夫〉
サイトカイン治療および養子免疫治療
HCCに対する樹状細胞治療
HCCにおける癌抗原の同定と癌抗原腫瘍ペプチドによるペプチドワクチン治療
既存の治療法とHCCに対する癌免疫の活性化
HCCに対する癌免疫治療の新たな治療戦略

14. 脳死肝移植の現況
〈田村純人 菅原寧彦 國土典宏〉
欧米の現況
アジアの現況
本邦の現況
今後の課題

15. 肝疾患における再生治療・細胞療法の展望
〈高見太郎 寺井崇二 坂井田功〉
基礎研究; 骨髄細胞から肝細胞への分化・増殖モデル(GFP/CCl4モデル)
臨床研究; 肝硬変症に対する自己骨髄細胞投与療法(ABMi療法)

III.胆膵 1. モデル動物による膵発癌の分子機構: 最前線
〈濱田 晋 下瀬川徹〉
恒常的活性化型Krasを用いた膵癌モデルマウスの樹立
活性化型Kras発現マウスにおける他遺伝子の変異・ノックアウトによる浸潤癌形成の促進
Lineage tracingによる膵癌発生母地の検討膵の炎症による発癌過程の促進
Kras以外の遺伝子による膵発癌モデル

2. 急性膵炎の発症とオートファジー
〈廣田昌彦 大村谷昌樹 橋本大輔 馬場秀夫〉
膵消化酵素活性化の場
オートファジーとは
急性膵炎におけるオートファジーの意義
急性膵炎発症のオートファジー説

3. 重症急性膵炎におけるperfusion CTの現状と将来
〈辻 喜久 多田真輔 千葉 勉〉
perfusion CTの原理
膵perfusion CTにおける造影剤の投与速度
膵perfusion CT撮像条件と被曝
時間濃度勾配(TDC)とCTの多列化
膵血流解析アルゴリズム
重症急性膵炎におけるperfusion CTの現状と今後
膵悪性疾患へのperfusion CTの応用の現状と今後

4. 急性膵炎の改訂重症度判定基準-解説と問題点
〈真弓俊彦 横江正道〉
改訂診断基準,重症度判定基準
改訂基準の留意点
搬送基準

5. 膵癌の分子標的治療薬
〈古瀬純司 鈴木英一郎 長島文夫〉
上皮成長因子受容体epidermal growth factor receptor(EGFR)tyrosine kinase阻害剤
抗EGFR抗体薬
血管内皮増殖因子vascular endothelial growth factor(VEGF)およびVEGF receptor(VEGFR)阻害剤
その他の分子標的薬

6. ERCP後膵炎の早期診断と予防
〈峯 徹哉 下瀬川徹〉
原因として
重症度については現在もCottonらの分類が用いられている
対処方法
薬剤についてもかなりの治験があるがいずれも効果が少ないとの報告が多い

7. 自己免疫性膵炎のステロイド治療
〈西森 功〉
自然寛解とステロイド治療の適応
膵癌との鑑別を目的としたステロイドによる診断的治療
ステロイドによる初期治療
ステロイド維持療法と再燃
再燃例およびステロイド治療抵抗例の治療

8. 胆汁酸トランスポーター: 基礎と臨床
〈海野倫明 阿部高明〉
胆汁酸の腸肝循環
胆汁酸トランスポーターの遺伝子多型
胆汁酸トランスポーターの発現調節機構
胆汁酸トランスポーターとGd-EOB-DTPA
胆汁酸トランスポーターと癌
胆汁酸レセプターとエネルギー代謝調節
コレステロールトランスポーターと阻害薬

9. 胆石症の発症機序と臨床の最前線
〈菅野啓司 田妻 進〉
インスリン抵抗性と胆石症
FXRα
LXR
NPClLl
スタチン製剤と胆石症

IV.消化器外科 1. 噴門部胃癌の治療戦略
〈梨本 篤 藪崎 裕 中川 悟 石川 卓〉
内視鏡的治療
外科的局所切除
噴門側胃切除
胃全摘

2. Stage IV大腸癌の治療戦略
〈小川真平 板橋道朗 廣澤知一郎 亀岡信悟〉
Stage IV大腸癌の治療方針
Stage IV大腸癌治療の実際

3. 急性膵炎の診療ガイドラインと外科的治療
〈真弓俊彦 高橋英夫〉
急性膵炎診療ガイドライン2010発刊の経緯
急性膵炎診療ガイドライン2010のポイント
外科的治療
胆石性膵炎沈静後

4. 急性胆管炎,胆嚢炎の診療ガイドラインと外科的治療
〈山下裕一〉
標準的治療とガイドライン
急性胆管炎のガイドライン治療
急性胆嚢炎のガイドライン治療
国際ガイドライン

5. 消化器癌における術前化学療法の現況と展望
〈掛地吉弘 吉田倫太郎 前原喜彦〉
食道癌
胃癌
大腸癌

6. 胃悪性リンパ腫の治療戦略
〈熊谷厚志 大山繁和 佐野 武 山口俊晴〉
総論
胃MALTリンパ腫の治療
DLBCLの治療

索 引

Annual Review 呼吸器
2010年版
発行間隔: 年刊
発売日: 毎年1月下旬頃
紙版
目 次 I.呼吸器系の生物学 1. 高齢者肺炎と肺防御機構 〈山谷睦雄 久保裕司 藤野直也〉 高齢者肺炎の特徴 高齢者の免疫低下と対策 ...

Annual Review 呼吸器

2010年版

目次: 目 次
I.呼吸器系の生物学 1. 高齢者肺炎と肺防御機構
〈山谷睦雄 久保裕司 藤野直也〉
高齢者肺炎の特徴
高齢者の免疫低下と対策

2. 気管支喘息の遺伝子多型
〈山口悦郎〉
連鎖解析によるゲノムスキャン
全ゲノム関連解析
喘息のGWAS
総IgE値のGWAS
課題と遺伝子の影響度

3. 細胞死と老化
〈原田さおり 宮崎 徹〉
細胞死(cell death)
老化(aging,senescence)
呼吸器におけるアポトーシスと老化に関する最近の話題

4. ユビキチンとプロテアソームの作動機構と生理機構
〈田中啓二〉
ユビキチンとユビキチンシステム
ユビキチンのホメオスタシス制御
プロテアソームの構造
プロテアソームの多様性

5. エピジェネティック制御と炎症制御の破綻
〈伊藤一洋〉
エピジェネティックス
インフラムエイジング(炎症性老化) 慢性閉塞性呼吸器疾患における炎症制御機能の破綻
治療に関する一考

6. 癌幹細胞をめぐって
〈八戸敏史 永野 修 高橋和久 佐谷秀行〉
肺癌における分子生物学的根拠に基づいた治療戦略
幹細胞と癌幹細胞の概念
癌幹細胞の定義
癌幹細胞と治療抵抗性
癌幹細胞の同定
肺幹細胞-BASCs-
肺癌幹細胞
今後の展開-癌幹細胞を標的とした治療戦略のために-

7. 遺伝子変異と抗がん剤
〈峯岸裕司 弦間昭彦〉
細胞障害性化学療法薬の効果予測因子
EGFR遺伝子変異とEGFRチロシンキナーゼ阻害薬
新規融合型癌遺伝子EML4-ALK
遺伝子多型と抗がん剤の副作用予測

8. 肺損傷におけるHMGB1の意義
〈田坂定智〉
晩期炎症性メディエーターの重要性
HMGB1の機能と作用機序
敗血症におけるHMGB1
ALI/ARDSにおけるHMGB1
HMGB1受容体-RAGE
呼吸管理に伴う肺損傷とHMGB1
ヘムオキシゲナーゼとの関連

II.疾患の病因と病態 1. スタチンのCOPDに対する効果
〈寺本信嗣〉
COPD患者に対するスタチンの効果
スタチンと他剤の併用の効果
スタチンのCOPD患者に対する作用機序
スタチン研究の問題点と今後の課題

2. COPD: p38MAPK inhibitor
〈室 繁郎 星野勇馬 三嶋理晃〉
蛋白リン酸化酵素と気道炎症
MAPKと炎症
p38MAPK
p38と気道炎症
p38MAPK阻害剤

3. 遷延性咳嗽
〈藤村政樹〉
遷延性咳嗽の原因疾患
遷延性咳嗽に関する前向き臨床研究

4. 肺線維症と血管新生
〈海老名雅仁〉
肺線維症における血管増殖
線維化病変における毛細血管の消失IPF患者肺における血管増殖病変
fNSIP患者肺における肺胞毛細血管の消失
線維化病変における血管消失機序
IPF患者肺における血管増殖病変の意義

5. 肺線維症における線維芽細胞の起源
〈橋本直純〉
肺構成細胞における肺外由来前駆細胞
肺線維症での肺線維芽細胞の多様性
肺線維芽細胞における骨髄由来前駆細胞
骨髄由来前駆細胞の肺傷害部位への遊走
骨髄由来前駆細胞の線維症への関与
Epithelial-mesenchymal transition(EMT)を介した肺構成細胞由来線維芽細胞
Human studies

6. 女性肺腺癌の病因と病態
〈須田健一 富沢健二 光冨徹哉〉
女性肺腺癌の病因
女性肺腺癌の分子病態
女性肺腺癌の病理病態

7. リンパ管新生とリンパ脈管筋腫症
〈熊坂利夫 瀬山邦明〉
リンパ脈管筋腫症とは
LAMに特徴的なリンパ管成長因子VEGF-D
LAMのリンパ管新生とLAM細胞集塊(LCC)
良性腫瘍であるLAMの転移機構の問題点

8. アレルギー性気道炎症とムチン遺伝子
〈武山 廉〉
粘液分泌細胞と気道ムチン遺伝子
アレルギー性気道炎症における粘液分泌の特徴
アレルギー性気道炎症におけるムチン遺伝子発現機構
気道ムチン遺伝子発現調節の新展開
気道リモデリングとムチン遺伝子
気道ムチン遺伝子を標的とした気道過分泌の新しい治療戦略

9. 急性肺損傷における肺胞上皮細胞の傷害と修復
〈林 伸一 橋本 修〉
AECのイオントランスポートシステムと機能障害
急性肺損傷における炎症とアポトーシス
AECの再生におけるstem cell(幹細胞)の役割

III.診断の進歩 1. 悪性中皮腫のバイオマーカー
〈高橋和久〉
中皮腫の腫瘍マーカー
実地臨床で求められている中皮腫のバイオマーカー

2. EBUSの超音波内視鏡
〈木村秀樹 中島崇裕 飯笹俊彦〉
EBUS-TBNAの臨床評価
EBUS-TBNAと遺伝子検索
EBUS-GS(guide sheath)
EBUSとその他の疾患
今後の方向性

3. 肺線維症におけるバイオマーカーの最近の知見
〈高橋弘毅 白鳥正典 千葉弘文〉
バイオマーカーの分子構造,産生,局在,機能
予後予測マーカーとしての血清KL-6
予後予測マーカーとしての血清SP-A,SP-D治療効果を判定する上での血清バイオマーカーの使用価値
肺線維化バイオマーカーに着目した諸外国からの研究発表の増加
バイオマーカーの乖離現象とSP-D自己抗体の出現

4. 二次性間質性肺炎の画像診断
〈酒井文和〉
膠原病肺
慢性過敏性肺炎
喫煙関連間質性肺炎
石綿肺
肺血管炎

5. 肺癌のCT診断
〈森 清志〉
病変の存在診断
病変の質的診断
病変の進展度診断

6. 異常遺伝子を標的とした分子標的治療
〈萩原弘一〉
EGFR遺伝子変異
EGFR遺伝子変異検査陽性患者に対するgefitinibの効果
EGFR遺伝子変異検査
EML4-ALK融合遺伝子

7. IOS(impulse oscillation system)の信頼性・有用性
〈保澤総一郎〉
IOSの原理と臨床的解釈
IOSの信頼性
IOSの臨床的有用性IOSを用いた臨床の実際

8. NO呼気測定は本当に有用か?
〈佐藤隆司 東田有智〉
背景
FeNO測定器と測定法
FeNO濃度と気管支喘息の診断FeNO濃度と喘息管理の評価
FeNOと喘息コントロールの評価今後の展望

9. バーチャル気管支鏡ナビゲーション
〈品川尚文〉
Bf-NAVI
inReach
LungPoint
今後の展望

IV.治療の進歩 1. 特発性肺線維症: ピルフェニドン
〈吾妻安良太〉
ピルフェニドンの開発導入と作用機序研究
我が国のピルフェニドン臨床試験
CAPACITY試験
市販後の経過と問題点
今後の展望

2. 睡眠時無呼吸症候群: ASV
〈赤柴恒人〉
睡眠時無呼吸症候群の治療の動向
ASVの原理
ASVの効果ASV治療の今後の課題

3. 肺動脈性肺高血圧-最近の治療
〈草野研吾〉
治療の原則
肺血管拡張薬
肺移植
分子標的治療薬

4. 急性期呼吸リハビリテーション
〈安藤守秀 神津 玲〉
2つの急性期呼吸リハビリテーション
集中治療室における超急性期呼吸リハビリテーション
一般病棟における急性期から回復期にかけての呼吸リハビリテーション

5. 肺胞蛋白症の治療-最近の進歩
〈田澤立之 中田 光〉
全肺洗浄
GM-CSFの皮下注射での治療
GM-CSFの吸入治療
その他の治療

6. 気管支鏡による慢性閉塞性肺疾患治療の進歩
〈宮澤輝臣 西根広樹 半田 寛〉
COPDの呼吸生理
COPDにおける気道バイパス術や肺容量減量術の現状と問題点

7. 難治性サルコイドーシスについて
〈杉崎勝教〉
難治性の定義について
難治性症例とはどのような症例をさすのか
ステロイド治療抵抗性症例に対する代替治療

8. 肺癌と免疫療法
〈竹之山光広 花桐武志 安元公正〉
肺癌患者の自己癌特異的免疫応答の検出
肺癌に対する腫瘍抗原同定
肺癌における癌ワクチン療法

9. 術前術後補助化学療法
〈内藤陽一 大江裕一郎〉
シスプラチン(CDDP)ベースの術後化学療法の長期観察結果
カルボプラチン(CBDCA)ベースの術前・術後補助化学療法
バイオマーカー
術前補助化学療法vs術後補助化学療法

10. 呼吸器感染症: PK/PD理論
〈山本和子 河野 茂〉
PK/PD理論とは
呼吸器感染症におけるPK/PD
PK/PD理論の耐性菌抑制への応用
PK/PDの臨床応用における問題点

11. Early intervention(wheezy infantへの対応)
〈勝沼俊雄 赤司賢一〉
wheezy infantと乳児喘息
乳児喘鳴(wheezy infant)の臨床診断
wheezy infantの予後
なぜearly interventionか? 気道炎症とリモデリング
3つのメガスタディ: 2006年の衝撃
薬物以外の早期介入手段

12. ARDS-新しい治療標的
〈久保裕司〉
adenosine receptors
angiopoietin
バイオマーカー

索 引

Annual Review 神経
2010年版
発行間隔: 年刊
発売日: 毎年1月下旬頃
紙版
目 次 I.Basic Neuroscience 1.神経生理 1) 反復経頭蓋磁気刺激法によるヒト大脳皮質可塑性 〈濱田 雅 宇川義一〉 メタ可塑性―シ...

Annual Review 神経

2010年版

目次: 目 次

I.Basic Neuroscience
1.神経生理
1) 反復経頭蓋磁気刺激法によるヒト大脳皮質可塑性
〈濱田 雅 宇川義一〉
メタ可塑性―シナプス可塑性の可塑性
ヒトにおけるメタ可塑性
新しいrTMS刺激法―Quadripulse stimulation(QPS)―とメタ可塑性
Gating mechanismとstate dependent effect

2) 小脳皮質の部位局在性
〈杉原 泉〉
小脳の構造の概観と,従来からの小脳の区分の考え方
小脳皮質の分子発現パタンとそれに基づく小脳皮質・小脳核の区分
小脳入出力単一軸索投射の構築と微小モジュール
小脳から大脳連合野への投射
ヒト小脳障害の磁気共鳴画像による小脳の機能局在の解明

2.神経病理
1) αシヌクレインはどこから蓄積するか?
〈村山繁雄 齊藤祐子〉
対象・方法
結果
考察
結語

2) WHO brain tumor classification 2007
〈中里洋一〉
WHO分類の歴史
新規登録の腫瘍型
脳腫瘍WHO分類第4版の問題点

3.生化学(分子生物学)
iPS細胞と神経疾患への今後の展開
〈岡田洋平 岡野栄之〉
iPS細胞の樹立
疾患とiPS細胞
iPS細胞を用いた再生医学 iPS細胞の今後の問題点

4.画像
1) Arterial spin labelingによる脳血流測定
〈松田博史〉
原理と開発の歴史
臨床応用
今後の課題

2) アミロイドイメージング
〈石井賢二〉
アミロイドプローブの開発状況
健常者におけるアミロイドイメージング
軽度認知障害者におけるアミロイドイメージング Alzheimer病におけるアミロイドイメージング
髄液バイオマーカとの関係
AD以外の変性疾患におけるアミロイドイメージング
アミロイドイメージングと根本治療薬治験

II.本年の動向
1) 神経難病疾患の医療費構造解析の問題点
〈荻野美恵子〉
難治性疾患の医療費構造を研究する目的,意義,社会的影響に関する検討
研究班発足以前の特定疾患医療費に関するデータ
特定疾患の医療費調査の方法論の検討および現状把握
限定した特定疾患を用いたパイロットスタディ
保険者情報の検討
各分担研究者による研究

2) Parkinson病の遺伝子治療
〈村松慎一〉
ドパミン合成系酵素の遺伝子導入
神経栄養因子の遺伝子導入
GAD遺伝子の導入
ウイルスベクターと安全性
今後の課題と展望

3) 遺伝性(家族性)プリオン病の遺伝子検査をめぐる諸問題
〈田村智英子〉
遺伝性(家族性)プリオン病の概要
プリオン病の遺伝子検査とその臨床的意義
プリオン病の遺伝子検査や遺伝性プリオン病の相談をめぐって明らかになってきた諸問題
プリオン病の遺伝子検査実施に際して考慮すべき各種指針
神経内科医が遺伝子検査を行う前に考慮すべき点

4) 急性脳炎のグルタミン酸受容体自己免疫病態の解明
〈高橋幸利 最上友紀子 高山留美子〉
NMDA型グルタミン酸受容体に対する抗体の分類
非ヘルペス性急性辺縁系脳炎(脳症)と抗GluRε2抗体
抗GluRε2抗体の病態機能
卵巣奇形腫を伴う非ヘルペス性急性辺縁系脳炎と抗NMDA受容体複合体抗体

5) ファブリ病に関しての調査研究―特に神経症状と治療効果に関して
〈衞藤義勝〉
ファブリ病の遺伝と頻度
病因&病態
ファブリ病の臨床型と臨床症状
末梢神経&自律神経障害
神経障害&精神症状&前庭機能障害
若年性脳梗塞患者にファブリ病患者が高率にみられる
精神症状
ファブリ病の治療

6) 特発性正常圧水頭症の診断と治療
〈石川正恒〉
疫学
iNPH共同研究の結果
NPHの病態

7) もやもや病診断と治療: 最近の動向
〈藤村 幹 冨永悌二〉
疾患概念・疫学
病態・病因
診断
治療
周術期合併症予後と自然歴

III.各種疾患
1.感染・炎症疾患
1) 神経Sweet病
〈久永欣哉〉
Sweet病
神経Sweet病の臨床所見
神経Sweet病から神経好中球病へ

2) HIVの神経合併症up date
〈伊澤良兼〉
HIV感染症と神経疾患
HIV感染症と中枢神経障害
HIV感染症と末梢神経障害

2.脳血管障害
1) t-PAによる血栓溶解療法(ECASS IIIを含めて)
〈青木淳哉 木村和美〉
発症3時間以内のt-PA静注療法
発症3時間以降のt-PA静注療法
t-PA静注療法と血管内治療との併用
t-PA静注療法と経頭蓋超音波との併用
注意すべきポイント
新たなエビデンスその他のt-PA療法

2) Perfusion/diffusion mismatchに関する最近の話題
〈太田晃一〉
DEFUSEのサブ研究
EPITHET
DIAS-2
以上の3研究は何を明らかにし,何を明らかにできなかったのか?
MRA/D Mismatch
ASPECTSによるMR mismatch score
ASIST-Japanによる急性期脳梗塞画像診断実践ガイドライン2007

3) Cerebral Microbleeds
〈今泉俊雄〉
MBとは何か
Microangiopathyの診断とMB
MBの関連因子
関連疾患
MBは無症候性か
MBが認められた場合の対処
鑑別すべき画像所見
MBの診断基準

3.脳腫瘍
1) 悪性グリオーマに対する化学療法update: テモダールおよびその後
〈青木友和〉
Gliadel(BCNUポリマー)
Temozolomide治療抵抗性の最大の原因(MGMTの発現)
高容量Temozolomide投与におけるMGMT耐性の克服

2) 脳腫瘍の免疫療法
〈戸田正博〉
中枢神経系の免疫学的環境
グリオーマに対する免疫療法
腫瘍細胞を利用したワクチン療法(腫瘍抗原の同定を必要としない方法)
同定された腫瘍抗原を用いた腫瘍ワクチン療法
脳腫瘍幹細胞に対する免疫療法

4.外傷
1) 頭部外傷に対する広範囲減圧開頭術の再評価
〈徳富孝志〉
外減圧術の理論的背景と脳への影響
外減圧術の適応について
外減圧術と転帰
合併症

2) 頭部外傷,心停止後症候群に対する低体温療法
〈黒田泰弘 河北賢哉〉
重症頭部外傷に対するTH
冷却方法の検討(多種の病態)
心停止後脳障害に対するTH
TH中の脳血流

5.変性疾患
TDP-43 proteinopathy―その広がりと病因的意義
〈長谷川成人 野中 隆 新井哲明 秋山治彦〉
TDP-43蓄積の広がり
ALSにおけるTDP-43遺伝子変異の発見TDP-43細胞内蓄積モデル
TDP-43の蓄積機構
凝集体形成と神経変性の関係

6.中毒・代謝疾患
1) 薬剤性白質脳症
〈東 麻子 大場 洋〉
フッ化ピリミジン系薬剤(5-FUおよびカルモフール,テガフール)による白質脳症
メトトレキセート(MTX)による白質脳症
シクロスポリン,タクロリムス(FK506)による白質脳症
メトロニダゾールによる白質脳症

2) 肝外シャントによる代謝性脳症
〈大平雅之〉
肝性脳症の概念と分類
通常の肝性脳症の診断と鑑別診断
シャントによる代謝性脳症
診断
臨床分類
治療
予後

7.脱髄・免疫性疾患
1) Sporadic inclusion body myositis
〈久保田暁 清水 潤〉
疫学的・遺伝的側面
感染的側面
病理学的側面
治療的側面

2) 多発性硬化症の抗体治療: NMOを含む
〈真崎勝久 吉良潤一〉
モノクローナル抗体治療薬
Natalizumab
Rituximab
Alemtuzumab
Daclizumab

8.末梢神経障害
1) 抗アセチルコリン受容体抗体陽性の自律神経傷害性ニューロパチー
〈小池春樹 祖父江元〉
Autoimmune autonomic ganglionopathy(AAG)
体位性起立性頻拍症候群 postural tachycardia syndrome(POTS)
慢性偽性腸閉塞症 chronic intestinal pseudo-obstruction(CIP)
その他の免疫性自律神経障害性ニューロパチーと抗ganglionic AChR抗体との関連

2) CTS内視鏡手術
〈江尻荘一 紺野愼一〉
歴史
術式の種類
治療成績
合併症
ECTRの施行状況と今後の展望

9.筋肉疾患
1) Duchenne型筋ジストロフィー治療の過去・現在・未来―どうして生存期間が延びたか
〈川井 充〉
呼吸管理
心不全治療
今後の筋ジストロフィー治療の展望

2) 縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチーの治療法開発
〈西野一三 野口 悟〉
DMRVの臨床病理所見
原因遺伝子と遺伝子変異
生化学的異常と分子病態
モデル動物の作製
DMRVマウスを用いた治療研究
低シアル酸とミオパチー

10.自律神経疾患
1) 宇宙医学と自律神経
〈森田啓之〉
心・循環失調の病態
血漿量減少
交感神経
圧受容器反射心機能
血管平滑筋
前庭-血圧反射

2) 人工血圧反射
〈山家智之 三浦英和 白石泰之 吉澤 誠 田中 明〉
生体制御系を模擬した人工血圧反射システム
モック循環回路における人工血圧反射自動制御システムの検証
人工血圧反射の動物実験

11.機能性疾患
1) イオンチャネル異常によるてんかん―最近のトピックス
〈杉浦嘉泰 宇川義一〉
てんかんと活動電位
電位依存性ナトリウムチャネルの異常によるてんかんの病態
内向き整流性カリウムチャネルの異常によるてんかん

2) 抗てんかん薬update
〈須貝研司〉
日本における新規抗てんかん薬の現状と動向
承認新規抗てんかん薬の臨床薬理
新規抗てんかん薬の臨床効果
今後の治験薬
旧来薬の新たな問題

索 引

Annual Review 糖尿病・代謝・内分泌
2010年版
発行間隔: 年刊
発売日: 毎年1月下旬頃
紙版
目 次 I.糖尿病 Overview 〈寺内康夫〉 A.基礎分野での進歩 1. 膵β細胞におけるストレス応答と生存 〈石原寿光〉 膵β細胞と...

Annual Review 糖尿病・代謝・内分泌

2010年版

目次: 目 次
I.糖尿病 Overview
〈寺内康夫〉


A.基礎分野での進歩 1. 膵β細胞におけるストレス応答と生存
〈石原寿光〉
膵β細胞とストレス応答に関する最近の研究動向
小胞体ストレスと酸化ストレス
mRNA翻訳機構
Integrated Stress Re-sponse
膵β細胞におけるmRNA翻訳抑制の重要性: 理論的検討
タンパク合成制御とストレス応答

2. 膵β細胞のオートファジー
〈綿田裕孝〉
はじめに
オートファジーの形態
オートファジー過程に必須な蛋白群
オートファジーの役割
膵β細胞においてはインスリン抵抗性がオートファジーを誘導する
膵β細胞特異的ATG7ノックアウトマウス
膵β細胞における恒常的オートファジーの意義
膵β細胞における誘導的オートファジーの意義
糖尿病の自然史とオートファジー
今後の課題

3. 自律神経を介した肝臓-膵β細胞間連関による膵β細胞量調節機構
〈今井淳太 片桐秀樹〉
マウス肝臓におけるERK経路の活性化はグルコース応答性インスリン分泌を亢進し,膵β細胞の増殖を亢進する
自律神経を介した肝臓-膵β細胞間連関
肝臓-膵β細胞間連関経路は肥満における膵島肥大に関与する
肝臓-膵β細胞間連関経路の活性化による糖尿病再生治療への応用

4. IRS-1/2を介した肝臓でのインスリン情報伝達
〈窪田直人 窪田哲也 門脇 孝〉
肝臓特異的IRS-1欠損マウスは再摂食時に,肝臓特異的IRS-2欠損マウスは絶食時にインスリン抵抗性が認められた
肝臓では,絶食時と摂食直後は主にIRS-2が,その後の再摂食時は主にIRS-1がインスリン作用を担っている
肝臓特異的IRS-1・IRS-2ダブル欠損マウスは重度のインスリン抵抗性を呈し,糖尿病を発症した

5. FoxOファミリーとインスリンシグナル
〈中江 淳 伊藤 裕〉
インスリンシグナルによるFoxO活性調節
FoxOファミリーによるインスリンシグナルの調節

6. アディポネクチン受容体と糖尿病
〈山内敏正 門脇 孝〉
肥満の脂肪組織ではマクロファージの浸潤が認められる!
肥大化した脂肪細胞はMCP-1を多く発現・分泌している!
脂肪細胞特異的MCP-1過剰発現マウスの脂肪組織にはマクロファージの浸潤が認められた!
MCP-1あるいはその受容体CCR2のノックアウトマウスでは,脂肪組織へのマクロファージの浸潤が少ない!
脂肪細胞とマクロファージの相互作用が悪玉アディポカインを増加させる!
善玉アディポカインの存在の可能性
インスリン感受性が良好な小型脂肪細胞でアディポネクチンの発現が亢進している
アディポネクチンは脂肪細胞由来の主要な善玉アディポカインである
アディポネクチンの補充は2型糖尿病モデルマウスの脂肪酸燃焼を促進し,インスリン抵抗性を改善する
アディポネクチン一因子の低下でメタボリックシンドロームの主徴候が出現しうる
アディポネクチンはPPARαを活性化して,脂肪酸燃焼・エネルギー代謝を制御する
アディポネクチンはAMPKを活性化して脂肪酸燃焼を促進する
AdipoRはアディポネクチンの細胞膜表面への結合と作用発現に必要
2型糖尿病ではアディポネクチン低下・アディポネクチン感受性低下の両方が存在する
AdipoRの生理的・病態生理的意義
善玉アディポカインと悪玉アディポカインの相互作用とアディポカインネットワークの破綻

7. グルコキナーゼ活性化薬
〈中村昭伸 寺内康夫〉
グルコキナーゼと糖代謝
グルコキナーゼ活性化薬とは?
グルコキナーゼ活性化薬の膵β細胞機能における作用
グルコキナーゼ活性化薬の肝における作用
膵β細胞量調節機構におけるグルコキナーゼの役割
グルコキナーゼ活性化薬の膵β細胞増殖作用
わが国での臨床応用を含めたグルコキナーゼ活性化薬の今後の展望

B.臨床分野での進歩 1. 日本人2型糖尿病の疾患感受性遺伝子-KCNQ1を中心に
〈安田和基〉
従来の糖尿病感受性遺伝子研究の概観
ゲノムワイド相関解析(GWAS)と糖尿病
2型糖尿病に関連する新規遺伝子KCNQ1の同定
今後の展望

2. 糖尿病大規模臨床研究から学ぶこと(長期)
〈小田原雅人〉
UKPDS
UKPDS長期追跡結果: SU薬・インスリン群と通常療法群の比較
UKPDS長期追跡結果: メトホルミン群と通常療法群との比較
DCCT長期追跡結果
UKPDS,DCCT長期追跡結果が示唆するもの

3. 糖尿病大規模臨床研究から学ぶこと(短期)
〈太田明雄 田中 逸〉
ACCORD試験
ADVANCE試験
VADT試験
5試験(UKPDS,PROactive,ACCORD,ADVANCE,VADT)におけるメタ解析

4. 糖尿病合併症のregression
〈荒木信一 柏木厚典〉
糖尿病性腎症
糖尿病性網膜症
大血管障害

5. インクレチン薬の臨床
〈山田祐一郎〉
多彩なインクレチン作用
インクレチン薬とは
GLP-1受容体作動薬の臨床
DPP-IV阻害薬の臨床
糖尿病診療へのインパクト

6. レニン-アンジオテンシン系と糖尿病の発症
〈小川喜久 向山政志 中尾一和〉
大規模臨床研究におけるRA系抑制薬の糖尿病発症抑制効果
ARBによるインスリン抵抗性改善作用
ARBの脂肪細胞への作用: PPARγ活性化作用
RA系抑制薬の膵保護作用: インスリン分泌の維持
新しいRA系の概念の拡がりと糖尿病発症

II.代 謝 Overview
〈石橋 俊〉


A.基礎分野での進歩 1. FoxO1による代謝制御
〈北村忠弘 北村ゆかり〉
FoxO1による肝糖代謝調節
FoxO1による肝脂質代謝調節
選択的インスリン抵抗性仮説
FoxO1のO-グリコシレーション修飾
FoxO1による中枢性の摂食調節
FoxO1による脂肪細胞のエネルギー代謝調節
FoxO1と動脈硬化

2. Perilipinと脂肪滴
〈三好秀明〉
脂肪細胞における古典的脂肪分解機構
PeriAによる脂質代謝制御機構
PATファミリーと機能的アミノ酸領域
Perilipinの遺伝子多型と肥満関連疾患
PeriAトランスジェニックマウス

3. Metabolic FGFの機能解析
〈稲垣 毅〉
Fibroblast growth factors
FGF19サブファミリー
FGF15/19
FGF21
FGF23
今後の展望

4. 転写因子KLF5による細胞分化・代謝調節
〈大石由美子 真鍋一郎 永井良三〉
Kruppel-like factor(KLF)転写因子
KLF5による脂肪細胞分化調節
KLF5によるエネルギー代謝調節
KLF5の翻訳後修飾による骨格筋代謝調節とPPARδ

5. 胆汁酸による糖・エネルギー代謝調節
〈渡辺光博〉
胆汁酸代謝
胆汁酸による代謝調節
胆汁酸代謝と糖・エネルギー代謝
陰イオン交換樹脂を用いた糖尿病治療への臨床アプローチ

6. ネスファチンによる摂食調節
〈清水弘行〉
ネスファチン/NUCB2と摂食行動
ネスファチン-1の同定
ネスファチン-1末梢投与効果とその効果発現部位の同定

B.臨床分野での進歩 1. レジスチンの臨床的意義
〈大沼 裕 大澤春彦〉
レジスチンの構造
レジスチンの病態生理学的意義
2型糖尿病感受性遺伝子レジスチンSNP-420の同定
血中レジスチン濃度
レジスチンと肥満,インスリン抵抗性,糖尿病
レジスチンと炎症,メタボリックシンドローム,動脈硬化など

2. Vaspinのメタボリック症候群における臨床的意義
〈勅使川原早苗 中司敦子 和田 淳〉
Vaspinの同定とその発現調節
Vaspinのインスリン抵抗性の改善作用
Vaspin RIA測定キットの開発
バイオマーカーとしてのvaspin
Vaspinによる炎症制御によるインスリン抵抗性改善と創薬への展開

3. 血管内皮リパーゼの臨床的意義
〈石田達郎 平田健一〉
ELの分子特性
ELの発現とHDLへの影響
EL遺伝子多型性と血清HDL値の関係
ヒト血中EL濃度とHDL値の関係
ELを制御する薬剤
EL阻害の動脈硬化への影響

4. 脂質異常症の遺伝素因
〈野原 淳〉
LDL代謝・VLDL代謝に影響する遺伝素因
HDLに影響する遺伝素因
Genome-wide association study

5. FGF21の臨床的意義
〈江藤一弘〉
FGF21の発現調節と作用機構
FGF21の機能
FGF21と疾患
血中FGF21と腎機能
血中FGF21と中性脂肪
血中FGF21とPPARα作動薬
FGF21とPPARγおよびPPARδ作動薬
血中FGF21とインスリン抵抗性
FGF21とやせ・肥満
血中FGFと2型糖尿病

III.内分泌 Overview
〈伊藤 裕〉


A.基礎分野での進歩 1. β-Klothoとコレステロール・胆汁酸代謝,糖代謝の制御機構
〈鍋島陽一〉
β-Klothoの同定,ノックアウトマウスの作成,変異表現型
FGF19 subfamilyのシグナル伝達におけるKlotho familyの機能 FGF21による肥満モデルにおける糖代謝の制御

2. (プロ)レニン受容体
〈市原淳弘 伊藤 裕〉
構造と生体内分布
全長型(プロ)レニン受容体の機能とその意義疾患への関与
可溶性(プロ)レニン受容体
ATP6AP2

3. アルドステロンとその受容体の活性化機構
〈柴田 茂 長瀬美樹 藤田敏郎〉
アルドステロンの電解質調節作用
アルドステロン/MR系の臓器障害作用
アルドステロン/MRシグナルの活性化機構

4. Kisspeptin/metastinと生殖機能制御
〈冨川順子 上野山賀久 束村博子 前多敬一郎〉
キスペプチン(メタスチン)の発見とその機能
生殖制御に関わるキスペプチンの新たな役割
生殖機能を制御するGnRH分泌とエストロジェンのフィードバック機構
キスペプチンによるGnRH分泌の制御

5. FGF23とビタミンD代謝
〈福本誠二〉
FGF23の作用機序
遺伝子改変動物による検討
FGF23によるビタミンD代謝調節

B.臨床分野での進歩 1. 選択的アルドステロンブロッカーの臨床応用
〈西川哲男〉
アルドステロンの作用
抗アルドステロン剤の臨床効果
原発性アルドステロン症(PA)への選択的アルドステロンブロッカーであるエプレレノン(セララ)による治療効果

2. 高血圧治療ガイドライン2009
〈楽木宏実〉
糖尿病合併高血圧
メタボリックシンドローム合併高血圧
その他の代謝疾患合併高血圧
内分泌性高血圧

3. 成人GH分泌不全症とGH補充療法
〈高橋 裕〉
成人GH分泌不全症の疾患概念
成人GH分泌不全症の疫学と成因
成人GH分泌不全症の診断
成人GH分泌不全症の病態と治療効果
成人GH分泌不全症の予後と治療介入の意義
GH補充療法における最近のトピックス

4. アンチエイジングとホルモン
〈柳瀬敏彦 蘆田健二 明比祐子〉
DHEA補充療法
GH補充療法

5. 骨粗鬆症の臨床
〈遠藤逸朗 松本俊夫〉
病因・病態
疫学・予防
治療効果
治療関連事象

索 引

デジタル一眼ムービー&AVCHDカメラ活用術~EDIUS Neo 2 Booster 入門講座
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デジタル一眼ムービー&AVCHDカメラ活用術~EDIUS Neo 2 Booster 入門講座

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<創刊45周年記念特集>
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創刊45周年イヤーの始まりです!
1981年に創刊したESSEは、この2026年11月号で創刊45周年を迎えることができました。ESSE創刊45周年の歴史を一緒につくってきてくれた方々からのお祝いのメッセージや、時代の背景やトレンドを色濃く反映してきた名企画のプレイバックなど、ESSEのこれまでとこれからがつまった特集です。

〈12号連続プレゼント企画〉
オーブンレンジをプレゼント!
ESSE創刊45周年を記念して、12号連続の豪華プレゼント企画がスタート。今月はオーブンレンジが当たります。どしどしご応募ください!

<巻頭特集>
これからはほどよく自分ファースト
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ものを手放すことで、空間だけでなく、生き方まで変わっていく──。自分の人生を取り戻す「断捨離」について、今あらためて、やましたひでこさんや捨て上手の皆さんに教わりました。

CONTENTS
・やましたひでこさん Special Interview
・捨て活で人生が好転した人たち
・人気スタイリスト・福田麻琴さんに聞いた、自分を取り戻す一生モノの服捨て
・フランス式「捨て活」のすすめ

〈Special Interview〉
設楽 統さん(バナナマン)&深澤辰哉さん(Snow Man)
ESSE45周年を記念して、フジテレビの朝の情報番組『ノンストップ!』と今年はさらにパワーアップしたスペシャルコラボ! プライベートでも大の仲よしというおふたりが、お祝いにかけつけてくれました。表紙撮影からお買い物デートまで密着します。

〈アイテム〉
無印良品・イケア・ニトリから老舗まで!
ずっと使い続けたい名品45
見た目はもちろん、機能性や使い心地…すべてを兼ね備えた〝とっておき〞を45品集めました。使うたびに、自分と暮らしになじみ、愛着が深まるアイテムぞろいです。

<美容>
美容こそ自分ファーストで! 私をいたわる〝うるおい″ケア
ESSE BEAUTY BOOK 2026 Autumn & Winter
美容特集「BEAUTY BOOK」に加藤ローサさんが登場! 〝ほどよく自分ファースト″なキレイのつくり方を教えてもらいました。大沢あかねさんが実践する「お風呂美容」ルーティンや、乾燥シーズンの「全身保湿」ケアクイズ、最新コスメNEWSなども紹介します。

<読み物・料理>
笠原将弘さん×長谷川あかりさん
料理と歩んだ、これまでとこれから
創刊以来、読者に向けて少ない手間で、おいしくつくれるレシピを紹介してきたESSE。45周年を記念し、家庭でも再現できるプロの味を提案する笠原将弘さん、SNSを中心に大人気の長谷川あかりさんの特別対談を実施。料理対決(?)のほか、料理の疑問に答えるQ&Aコーナーも!

<読み物>
書店員・料理家・アイドルから伝説のアーティストまで
あの人の「推しの一冊」
ESSEにゆかりのある読書好きの方々に、心に残る本を紹介してもらいました。書店員・森田めぐみさんがセレクトした、ジャンル別・今推したい本も!

〈Interview〉
七五三掛kitchenスピンオフ! VOL.3
しめちゃんの買い出しに密着! 編
Travis Japanの七五三掛龍也さんが〝料理アイドル〞を目指す『七五三掛kitchen』。〝食材探しにスーパーへ〞をイメージした今回の拡大版では、料理をとおして感じた変化と、新たな挑戦について聞きました。

<表紙>
設楽 統さん(バナナマン)&深澤辰哉さん(Snow Man)

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Travis Japan の七五三掛龍也さんが登場!
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The Japan Times Alpha(ジャパンタイムズアルファ)

2026年10月16日発売

目次: 今週号の主要コンテンツ
  
  
  
ニュース:国内外の主要な出来事や日本語メディアでは報じないニュースを英語でお届け
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[Top News]
Japan breaks own record for medals at Asian Games
アジア大会閉幕、日本は金・総メダル数共に過去最多



[National News]
Heart muscle stem cells see first clinical use in surgery
iPS細胞で作った心筋シート、世界初の実用化

Japan delivers ‘strong protest’ to US after marine arrested in Okinawa robbery-murder
強盗殺人で米海兵隊員逮捕、政府は抗議

In a first, Japan court rules voices may be protected by publicity rights
「声も人格の象徴」、東京地裁が初判断

Car-sharing service hit by data breach affecting 6.6 million accounts
タイムズカー、個人情報を大規模流出

Shootings in Kobe in broad daylight leave one dead and one injured
白昼の神戸で相次ぐ発砲事件、1人死亡

‘Secondary capital’ status moves closer to reality for four prefectures
政府、副首都の要件案を公表



[World News]
Copilot stabs pilot on Flydubai flight to Israel
フライドバイ便、副操縦士が機長を刺し墜落図る

Ethiopia’s government retakes Tigray capital after opposition fighters withdraw
エチオピア親政府勢力、北部州都を反政府連合から奪還

France gripped by spreading student protests as prime minister calls crisis meeting
フランス各地で高校生の抗議拡大、政府に圧力

Latvia election: A strong showing for pro-Ukraine governing coalition
親ウクライナ派連立、ラトビア総選挙で35%を獲得

Mexico to prohibit presidents from holding dual citizenship
メキシコ、二重国籍者の大統領選立候補を制限へ

Rare police raid of Taipei gay bar sparks angry protest
台北のゲイバーを警察が摘発、LGBTQ+約100人が抗議



[Business & Tech]
Seibu Shibuya store, once a youth culture leader, bids farewell after 58 years
西武渋谷店が閉店、58年の歴史に幕

Nvidia unveils security platform to stop AI agents from going rogue
エヌビディア、AIエージェント監視の新基盤発表

Pay a fee, skip the line: More Japan restaurants introduce fast-pass services
行列回避のファストパス、飲食店で拡大

Astronauts arrive at International Space Station on the quickest US express flight yet
スペースXの宇宙船、ISSに到着

Starbucks shutters 250 stores in North America in 2nd wave of closings
スタバ、北米で250店舗を閉鎖

Meta launches AI gadget Charm as race for post-smartphone hardware heats up
メタ、小型AI端末「チャーム」を発表




コラム:ニュース以外の多様なジャンルの読み物記事
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[Essay]
A pat on the head, or a case of crossing the line? by Tan Ying Zhen

[Odds & Ends]
英語で読む、正しい英語の使い方

[News Talk]
ニュースをテーマにした雑談

[シネマ倶楽部]
最新の洋画を英語のセリフとともに紹介

[Interview]
Graduating with honors from the school of life/「人生という学校」で学び続ける ー中卒ダディさん





※この他、多数のコンテンツを掲載しています



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ニュースの多読で身につく「生きた英語」

  • 2026/10/09
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  • 2026/10/02
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  • 2026/09/18
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  • 2026/09/11
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  • 2026/09/04
    発売号

VOCE(ヴォーチェ)

2026年09月24日発売

目次: VOCE11月号 通常版
[表紙]
石原さとみ

[通常版付録]
大人の「ハリ」「もち」新作祭り!
【1】FAS ザ プランプ セラム ファンデーション 02N NEUTRAL VEIL(2ml・約4回分)
【2】エリクシール トータルV ファーミングクリーム ca(5g・約2週間分)
【3】【4】【5】KANEBO
・カネボウ リペアリング エナジーズ〈医薬部外品〉(4g・約5回分)
・カネボウ ジェネレイティング エッセンシャルズ 1包
・カネボウ リプレニッシング チャームズ 1包
【6】【7】【8】【9】ユーセリン
・ユーセリン ハリフィラー バクチライズセラム ミニチューブ1本(8ml・約1週間分)
・ユーセリン ハリフィラー トリプルスキンプライマー 2包
・ユーセリン ハリフィラー バクチライズローション 2包
・ユーセリン ハリフィラー バクチライズクリーム 2包
【10】【11】アルビオン
・エクシア ラディアンスリニュー エクストラリッチミルク E 2包
・エクストラ フェイシャルコットン 2枚
【12】N organic Vie ハリ フォーカス セラム(8ml・約20回分)

[貼り込み付録]
【1】【2】【3】ファルテア
・保湿ローション 1包
・保湿セラム 1包
・保湿クリーム 1包

※とじ込み付録は、 Special Edition版のみとなります。

[内容]
欲しいのはパーンっとうるおうご機嫌肌
「ハリ活」「もち活」で満ちる秋肌

トレンドキーワード解説 この秋のスキンケアって私の肌に何してくれるの?
運命のクリームを探せ!
「美容医療超えスキンケア」を大野真理子が医師sと語り倒す
乳液を省かない人の「ハリ」「もち」肌がご機嫌です
「ハリ」「もち」を呼び覚ます究極の手技
長井かおり発「秋のハリもちベースのつくり方」

今の髪質→なりたい髪質からベストなアイテムを導く
VOCEヘアケアコンシェルジュ

クリスマスコフレ 最速 SCOOP!

参考価格: 800円

「美容」をメインテーマにした、新しいエンターテイメントマガジン

  • 2026/08/21
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  • 2026/07/22
    発売号

  • 2026/06/22
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  • 2026/05/21
    発売号

  • 2026/04/22
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  • 2026/03/21
    発売号

こどものとも0.1.2.

2026年10月02日発売

目次: とこ とこ いくよ
阿部結 作

■内容のご紹介
「とこ とこ とこ」と歩き出した小さな子が、ほかの子に出会い「いこう いこう」といっしょに歩きます。ぴょんぴょん跳ねるカエルや、ひらひら飛ぶチョウも、みんなでいっしょに進みます。自分の足で歩きはじめた小さな子どもたちの、エネルギーに満ちあふれた姿を描きます。歩くこと、ともに進むことの喜びが感じられる絵本です。

■編集部より
とことこ歩き出した、小さな子どもたち。元気いっぱいに進んでいく姿からは、歩くこと、ともに進むことの喜びが感じられます。
登場するのは、それぞれに個性がある子どもたちです。一人一人のエネルギーが合わさって、みんなで歩く場面は、生き生きとした躍動感にあふれています。作者の阿部結さんは、子どもたちの表情はもちろんのこと、手足の指の動きひとつひとつまで、心を込めて描き出してくださいました。元気いっぱいの子どもたちといっしょに、楽しんでいただけたらうれしいです。

●作者のことば
「ゆけ ゆけ、子どもたち!」 阿部 結 

この本を作るきっかけは2年前のことだった。

その時久しぶりに会った甥は、1歳を過ぎて自分の足で少しだけ歩くことができるようになっていた。

甥は何か気になるものが目に入ると、自分のからだをエイッと起こして立ち上がり、その方向へ向かって小さな足を踏み出して、トテントテンと上半身をおおきくゆらしながら歩いてゆく。こちらは、その先に起こるかもしれない危険(主に転倒)の可能性に気持ちだけをハラハラさせたまま、一定の距離を持って付きそう。

この小さなからだが全身全霊をかけて向かう先にあるものは世界だ。

自分の意思で移動することができるようになった甥は、これまでのように誰かに手渡される世界を享受するだけではなくて自分自身で世界をつかまえ始めていた。

外の世界をつかまえ始めた子どもは、未知と出会いながら同時に自分自身の世界をはぐくんでいく。進んで時には立ち止まり、進んで時には転んで泣いて。そんなふうに不安や恐怖に襲われようと痛みに見舞われようと、一度は止まったとしても、やがて子どもはまた進むことを始め、世界へ向かっていくのをやめることはない。

そうやって、世界の未知にやわらかに出会ったり突然に衝突したりしながら、子どもたちは自らの意思でこの世界をつかまえていく。

子どもたち、いこう。どんどんいこう。もっともっといこう。

子どもたちが進んでいくこの世界がやさしい明るさをまとった世界であるように、わたしのほうではその明るさを知らせることができるよう、がんばります。

■著者情報
阿部結
1986年、宮城県気仙沼市生まれ。画家で美術教員を務めていた父の影響を受け、幼少のころから絵に親しんで育つ。パレットクラブスクール、あとさき塾にてイラストレーションと絵本制作を学び、書籍装画や演劇の宣伝美術などを数多く手掛ける。絵本の作品に、『おやつどろぼう』『おじいちゃんのくしゃみ』『でておいで』(「こどものとも0.1.2.」2024年4月号)『ぴったんこ』(「同」2023年8月号/以上、福音館書店)『なみのいちにち』『どろぼうジャンボリ』(ともにほるぷ出版)『コット、はじめてのドライブ』(佼成出版社)他多数。

赤ちゃんがいい気持ちになれる絵本

  • 2026/09/03
    発売号

  • 2026/08/03
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  • 2026/07/03
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  • 2026/06/03
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  • 2026/05/01
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  • 2026/04/03
    発売号

5 ノジュール(nodule)

JTBパブリッシング

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ノジュール(nodule)

2026年09月28日発売

目次: 【大特集】

世界遺産登録や旧奈良監獄で沸く、おとなの旅先
 「今こそ、奈良へひとり旅」

●歴史を超え、今ふたたびの奈良
 ・生まれ変わった美しき旧奈良監獄
 ・世界遺産登録!飛鳥・藤原の宮都

●今こそ奈良へひとり旅
 ・奈良の世界遺産から信仰の聖地、桜井へ
 ・古刹と近代建築を巡る奈良きたまち散歩
 ・萩と紅葉の寺、白毫寺と社家寺、高畑を歩く
 ・豊臣秀長ゆかり、薬草と薬膳の町、大宇陀で養生旅

●奈良ひとりごはん案内帖

●大人のための奈良体験

●奈良イベントカレンダー



【特集】

 訪れ、味わう、今注目の食文化
 「発酵の町を旅する」



【特集】

 粉食文化の代表選手、日本が誇る伝統食 
 「蕎麦のチカラを知る」
 

【連載】
●季節でめぐる世界の絶景 第72回
 ケープブレトン(カナダ) 写真:吉村和敏
●河合 敦の日本史の新常識 第73回
 古都・奈良を支配下に置き、
 大名たちを接待した豊臣秀長
●五十の手習い 第18回
 木彫り
●旅のおすそわけ 第4回
 リコッタ・サラータ
●鈴木芳雄Presents アートに夢中 第15回
 国宝『観音猿鶴図』
●美村里江Presents 本に夢中 最終回
 『記憶にない殺人』
●鉄道歴史散歩 廃線絶景を歩く第22回 杉﨑行恭
 布引電気鉄道
●老後に備えるあんしんマネー学 第72回 畠中雅子
 60代からの運用は
 受け取り方法も考えましょう
●読者の本音84回
 開運絶景旅
●旅と暮らしのひとコマから
●今月のパズル

参考価格: 1,050円

「ノジュール」は、直接皆さまのご自宅にお届けする “50歳からの旅と暮らしの情報雑誌”です。

  • 2026/08/28
    発売号

  • 2026/07/28
    発売号

  • 2026/06/28
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  • 2026/05/28
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  • 2026/04/28
    発売号

  • 2026/03/28
    発売号

こどものとも年少版

2026年10月03日発売

目次: ざりがにさんとさわがにさん おふとんづくり
植垣歩子 作

■内容のご紹介
ざりがにさんとさわがにさんは大のなかよし。さむい冬をまえに、かめこさんからもらった布でおふとんを作ろうとします。中に詰めるものを探して、動物たちに毛を分けてもらおうとしたり、カモの羽根を取ろうとしたり。大冒険の果てにぴったりの材料を見つけて、ふかふかのおふとんができあがりました。なかよしふたりの楽しい物語です。

■編集部より
植垣歩子さんが『ざりがにさん と さわがにさん』を作ってくださったのは2005年。ゆかいなふたりが21年ぶりに帰ってきました。今回は、理想のおふとんを作ろうと大奮闘。ちょっと無鉄砲なざりがにさんと大らかなさわがにさんは前作以上に元気で、相変わらずおしゃれです。「チョキチョキ きって、チクチク ぬって、ふんわり つめて」の楽しいリズムに合わせて作るパッチワークのおふとんもすてきです。

「自分が過ごしてきた時間を、このふたりはどう過ごしていたのかな、なんて考えながら作りました」と植垣さん。ドキドキハラハラの展開と温かなおふとんにくるまれた幸せなラストを、どうぞお楽しみください。

●作者のことば
「うれしい再会」 植垣歩子
21年前、「こどものとも年少版」で『ざりがにさん と さわがにさん』を作りました。今作はその続編です。懐かしい友人に会ったようでうれしくなりました。

ところで最近、私は夜ぐっすり眠れなくて、寝具を変えたらどうだろうと思ったりしていました。そこで、ふたりがおふとんを作るお話を考えました。でも、肝心のおふとんの中身を何にしよう? ある日、家族で出かけた時のこと。池の周りで子どもたちがわいわい騒いでいます。見にいくと、ガマの穂から綿毛がふわふわ次から次へとあふれ出ているではありませんか。「これだ!」とひらめきました。

「ざりがには大雑把な性格、さわがには神経質」。こんな話を友人から聞いて生まれた前作でした。でも、性格ってわからないものです。うちの長男は結構まじめ、次男は我が道をいくタイプ……と思っていました。ところが、ある時、聞こえてしまったふたりの会話。「お母さんの言うことなんて、そんなに聞かなくていいんだよ」。次男が言いそうなセリフを長男が言っている。次男は、長男の意外な言葉に驚いていたのでした。

今作は、危険を顧みず果敢に挑むざりがにさんと、ちょっぴり及び腰のさわがにさんです。ざりがにさんはガマの穂にのまれてびっくり。一方、おふとんの中身、見ーつけた! とほくほく顔のさわがにさん。息ぴったりのコンビだなあと思います。うちの兄弟もそうですが、このふたりも、状況によって関係が逆転したり、違った面を見せたり……。だからこそ、仲良くやっていけるのかもしれませんね。

そんなことを考えていたら、いつの間にかまぶたが重くなり……ガマの穂のおふとんに包まれて眠る夢を見たのでした。

■著者情報
植垣歩子
1978年、神奈川県生まれ。絵本に『にんじん だいこん ごぼう』『ことばのずかん こうえん いこう』『どろん ばあ』(小野寺悦子・文)『あずきの あんちゃん ずんちゃん きんちゃん』(とみながまい・文、以上福音館書店)『うたこさん』(佼成出版社)『アリゲール デパートではたらく』(ブロンズ新社)『かめのカメリさん おうちをなおす』(理論社)『ようかいおふろ』(ほるぷ出版)『おもちのおふろ 新装版』(苅田澄子・文、Gakken)などがある。神奈川県在住。

絵本が大好きになる絵本

  • 2026/09/03
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  • 2026/08/03
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  • 2026/07/03
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  • 2026/06/03
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  • 2026/05/01
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  • 2026/04/03
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7 25ans (ヴァンサンカン)

ハースト婦人画報社

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25ans (ヴァンサンカン)

2026年09月28日発売

目次: 1
●これさえあれば毎日が特別に!私たちの“スタメン”アウター
秋冬のおしゃれに欠かせないジャケットやコート。今季は何を手に入れたらいいの?
さまざまなシーンで活躍するベーシックなデザインから、エレ派の最愛ブランドの新作まで、
1軍確定の“スタメン”アウターをたっぷりとご紹介。
今すぐにチェックして、あなただけの本命をクローゼットに迎えましょう。

2
●アートや舞台の鑑賞から推し活まで!“芸術の秋”のお出かけSTYLE
秋の気配が深まると、芸術に触れたい気分が高まるもの!
アートスポットへのお出かけ服から最愛の推し活スタイル、
お着物でのお出かけコーディネートまで、
感性を刺激してくれるおしゃれのヒントを提案します。

3
●広瀬アリスさんが体現する新エレガンス ハンサムLadyのつくり方
マスキュリンなデザインの服、ユニセックスな時計、迫力あるジュエリー…。
いつもよりハンサムな印象のアイテムを取り入れた、辛口の洗練スタイルを
俳優・広瀬アリスさんがエレガントに着こなします。

4
●美しい肌は、一生の宝!「肌資産」をどう増やす?
美肌と老化について、真摯に追究してきた25ans。
かつて、「アンチエイジング」が一世を風靡し、
25歳の肌をキープすることに夢中でした。
けれどそれもいつしか古くさくなり、
老化をとりつくろって若く見せるのも
少々、痛々しい印象に。かといって、
美意識が高いエレ派ならば、年齢を
受け入れながらも一生、美しくなくては許せない、
まさにそれがアイデンティティ。
では、どんなふうに、どんな塩梅で
年を重ねていくのがよいのでしょうか?
自身も納得の美しさ、さらに、
周りから見ても惹きつけられるほどの
気品溢れる美肌を「肌資産」と命名。
この特集では、肌資産をいかに増やすか、
スキンケアについて、
改めて根本から見つめ直します。
毎日、自分の肌と丁寧に向き合えていますか?
あなたはどのようなスキンケアをしていますか?

5
●美味しい+αの楽しみがいっぱい “クラフトティー”の世界へようこそ
さまざまなジャンルの専門家の知恵や、小規模生産者ならではのこだわりが詰まった“クラフトティー”。
香りと味の素晴らしさに加え、ストーリーにも知的好奇心をくすぐられる、ディープなお茶の世界へご案内します。

6
●HUENINGKAIが語る、7年の絆と“僕たちの光” In The Magic Hour
TOMORROW X TOGETHERとして
デビューをはたし、7年を経た今ステージで感じること、
ファンへの深い感謝とメンバーへの愛、
共に歩んでいく未来の光を明かします。

参考価格: 980円

ファッション、ジュエリー、美容からライフスタイルまで、最新の「エレガント」なスタイルを提案するファッション誌

  • 2026/08/28
    発売号

  • 2026/07/28
    発売号

  • 2026/06/26
    発売号

  • 2026/05/28
    発売号

  • 2026/04/28
    発売号

  • 2026/03/27
    発売号

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無料

天然生活

2026年09月18日発売

目次: がんばらない時間割

一田憲子さんの新しい時間割

石村由起子さん 
楽しいことも盛り込む、がんばらない時間割

本間朝子さん
当たり前を手放して楽になる工夫

いまやっておきたいお金のこと

マキさん
年末までの掃除の段取り

松本紹圭さん
お坊さんが教える心のトリセツ

特集その2 
お米の愉しみ

アマムプリュ 諏訪美希子さん
米粉のお菓子

山田奈美さん 
新米を楽しむ料理

 松田美智子さん、澁谷梨絵さん
お米の選び方と楽しみ方

お米とごはんのお供のお取り寄せ

桧山タミさんの最期の日々

真藤舞衣子さんが訪ねる
当たり前の暮らしを目指す手づくり石鹸づくり

『天然生活手帖2027』の使い方

参考価格: 1,020円 定期購読(【月額払い】プラン)なら1冊:510円

シンプルな暮らしを楽しむ雑誌「天然生活」は、無理をせず、手を動かして、自分なりの暮らしを育む雑誌

  • 2026/08/20
    発売号

  • 2026/07/21
    発売号

  • 2026/06/19
    発売号

  • 2026/05/20
    発売号

  • 2026/04/20
    発売号

  • 2026/03/19
    発売号

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