-
紙版
(9誌) -
デジタル版
(1誌)
腕時計・ブランド 雑誌 ランキング
シムサム・メディア
クロノス日本版
2025年02月06日発売
目次:
●第一特集
「時計愛好家の生活」Part 13
好きなものに囲まれて生きる意味
時計との向き合い方、愛し方は十人十色だ。
しかし、同じ時計愛好家の中でも一目置かれるような
コレクターには1本の確たる筋が通っている。
ひたすら手巻きノンデイトにときめく人、
天文台クロノメーターを実用する人などなど。
そして彼ら・彼女らは、趣味を通じて、
生きることを心から堪能しようとしている。
毎回好評の時計愛好家の生活。13回目は、
人生の達人というべき8人に、自身の時計と
その豊かな歩みを語っていただこう。
●第二特集
「アイコニックピースの肖像85」
ブランパン「ヴィルレ」
ブランパンの創業地であるスイス・ヴィルレ。
その名を冠したのが2002年に始まったヴィルレ コレクションだ。
もっとも、名前こそ新しいが、そのスタイルは1983年のモデルからほとんど不変だ。
今やブランパンのアイコンとなったこのコレクションの進化を、
前身となった「シックス・マスターピース」から振り返ってみたい。
●TEST
チャペック 「アンタークティック パサージュ・ドゥ・ドレーク グレーシャー・ブルー S」
エベラール 「クロノ 4 21-42」
ジャガー・ルクルト 「マスター・コントロール・クロノグラフ・カレンダー」
毎回好評の『ウォッチタイム』ドイツ版によるテストは、
チャペックとエベラールの定番モデルふたつだ。
いきなりアイコンとなったアンタークティックに、熱狂的な支持者の多いクロノ 4。
マニアックと言われる2モデルだが、詳細な開設からは、売れる理由が浮き彫りとなる。
また、ジャガー・ルクルトのマスター・コントロールに加わったクロノグラフのレポートも記載。
●第三特集
世界のウォッチパーソン紳士録 2025年度版
関係者必読の本特集。時計業界の最前線で活躍するCEOやデザイナー、
プロダクトマネージャーなどの経歴を紹介すると共に、彼ら・彼女らの考える2025年の展望を掲載。
時計業界のキーパーソンたちを知る、保存版の特集だ
●漫画 時計パラノイア列伝
ジェンタデザインを復活させた人々-クレドール ロコモティブ-
2024年、クレドール誕生50周年を祝して、限定モデルとして復活した「クレドール ロコモティブ」。
今年は、そのモデルが遂にレギュラー化される。
伝説的な時計デザイナー、1979年初出のジェラルド・ジェンタのオリジナルを、
今の人々はどのように復活させたのか?その熱い想いに迫る。
ハイクオリティーな時計専門、世界の高級時計を紹介するドイツの雑誌の日本版
-
2024/12/06
発売号 -
2024/10/04
発売号 -
2024/08/06
発売号 -
2024/06/06
発売号 -
2024/04/03
発売号 -
2024/02/02
発売号
交通タイムス社
アンティークウオッチ専門誌
-
2024/04/22
発売号 -
2023/10/23
発売号 -
2023/04/19
発売号 -
2022/10/24
発売号 -
2022/04/20
発売号 -
2021/10/20
発売号
MonoMax(モノマックス)
2025年02月07日発売
目次:
3月号の特別付録は、コールマンとスペシャルコラボしたトートバッグが登場!
サイズ(約):横32×高さ32×マチ13cm
\ 荷物を上からも横からも取り出せる! /
2025年もコールマンとのコラボが実現!一見普通のトートバッグですが、
実はサイドのファスナーから内装のポケットに通じており、上からだけでなく横からも荷物が取り出せる仕組み。
肩掛けしたまま財布などをサッと取り出せて所作もスマートに。ポケットは前面と背面にあるので、
掛ける肩の左右を問わず横からアクセスが可能です!
次号特集:プロがガチでジャッジ!最強カバン決定戦!
※内容は一部変更になることがあります
※トートバッグ以外は、付録に含まれません
※付録は開発中のものです。仕様は変更になる場合があります
※ご使用のパソコンのモニターやスマートフォンの画面によっては、商品の色合いが、画面表示上のものと現物で異なる場合があります
※一部地域では発売日が異なる場合があります
モノ雑誌No.1!男の物欲を刺激する、全方位モノマガジン
-
2025/01/09
発売号 -
2024/12/09
発売号 -
2024/11/09
発売号 -
2024/10/09
発売号 -
2024/09/09
発売号 -
2024/08/08
発売号
交通タイムス社
POWER Watch(パワーウォッチ)
2025年01月30日発売
目次:
●コレを買っておけば間違いなし!?
“究極の定番” 7機種 鬼チェック!
●時計サプライヤーの実力を探る
第2回【ケース編】
●50万円アンダーで楽しむ
はじめてのアンティーク時計
●CLOSE UP BRAND
1-ORIS オリス 2025年の“干支”を祝福する世界で88本の限定モデル
2-LOUIS ERARD ルイ・エラール 鬼才の独立時計師ヴィアネイ・ハルターコラボ限定モデル
3-MAURICE LACROIX モーリス・ラクロア 日本の時計愛好家とコラボ ノンデイトの限定モデル
4-HANHART ハンハルト 1960年代の名作をアップデートした復刻クロノグラフ
5-EBEL エベル モダンなスケルトン文字盤に注目 エベル“スポーツクラシック”新作
6-Habring2 ハブリング・ツー ほかとはひと味違う独自開発のレギュレーター機構
7-SQUALE スクワーレ 1200m防水を備えるブランド設立65周年記念モデル
8-Luminox ルミノックス プロ仕様のスペックを誇るダイバーズクロノグラフ
9-RESERVOIR レゼルボワール 創業者来日インタビュー 情熱が生んだ独創のコレクション
10-OTSUKA LOTEC 大塚ローテック 国産機械式腕時計初サテライトアワー機構を搭載した最新作
●OUTLINE通信 –Vol.36–
ロレックスのGMTマスターⅡと同じ時針単独可動型
王道の青赤ペプシもいいが黒の単色も捨てがたい
●POWER Watch EXPRESS
●最大約120%も上昇!? ロレックスが価格改定を実施
●POWER Watch INFORMATION
●ますます勢いを増す高級時計専門店 GINZA RASIN 新宿店がグランドオープン!
●東海地域の腕時計激戦区に初出店 クォークラボ名古屋大須店グランドオープン!
●Recommend shop Vol.222『TICK(ティック)』、Vol.223『渋谷ゆきざき』
●COMMIT GINZAのスタッフに学ぶ ON&OFFウオッチコーディネイト術
●ラグジュアリーリユースショップOKURAで働く時計のプロ 第18回
●『レアもの図鑑』Vol.103「BLANCPAIN」、Vol.104「JAEGER-LECOULTRE」
●くろのぴーすの大時計愛論 第27回「バブル崩壊時も噂に振り回されず、SNS第一で情報収集すべし」
●ミスターNのググッとくる時計、ガクッとする時計 第61回「ウブロ ビッグバンウニコ」
●POWER Watch 熱烈コラム
●読んだらもっと時計が好きになる!? 時計マニア数珠つなぎ 第85回
●業界でひそかに話題!? ポストヴィンテージウオッチを知る[Vol.9]
●Editor’s Choice Vol.38 編集部員が見つけた、いま気になる掘り出しモノ[ミリタリー調のカラトラバ]
●新マイ・スペシャルな腕時計選び 第66回 異業種名門ブランドの“本格機械式時計”
●ロレックス最新入荷情報全53本掲載
●今号の全国腕時計専門ショップ最新入荷情報515本
●いますぐに手に入る世界の“超絶”ハイプライスウオッチ
●価格別で狙い目モデルを厳選得ユーズド入荷情報
●全国時計修理優良店ガイド
欲しい時計が必ず見つかる最強のバイヤーズガイド!!
-
2024/11/29
発売号 -
2024/09/30
発売号 -
2024/07/30
発売号 -
2024/05/30
発売号 -
2024/03/29
発売号 -
2024/01/30
発売号
ワン・パブリッシング
WATCH NAVI(ウォッチナビ)
2024年11月22日発売
目次: 特別付録 別冊付録 12大時計ブランド高画質卓上カレンダー/巻頭特集 30の最新事情で読み解く 2025年の時計界大予測/特集 ジュネーブ ウォッチ デイズ 2024 新作レポート/特集 うまくいく、腕時計のこなし方/特集 WHATCHNAVI 腕時計最強ランキング2024 ノミネートモデル発表!
読者の時計選びをサポートする上質な腕時計専門誌
-
2024/08/22
発売号 -
2024/05/22
発売号 -
2024/02/22
発売号 -
2023/11/22
発売号 -
2023/08/22
発売号 -
2023/05/22
発売号
ワールドフォトプレス
世界の腕時計
2024年12月09日発売
目次:
ルイ モネ 創業20周年―――精密計時と天体への好奇心が開く独創の世界
ジャン‐マリー・シャラー氏がクロノグラフを発明した偉大な時計師ルイ・モネを讃えて創業したアトリエ ルイ モネが創業20周年を迎えました。歴史に埋もれた時計師の歩みに敬意を表した“メカニカル ワンダーズ”と“コズミック アート”のふたつのコレクションを中心に今日のルイ モネを取り上げます。
日本新上陸ブランド “ロボット”、“ラボア”、“エイレン”、“ベーレンス”―――時計の魅力に抗しがたく船出を決意した人々
世界各国に時計に魅せられ、自らブランドを立ち上げた人々がいます。チェコのデザインに焦点を当てチェコのノヴェー・メェスト・ナド・メトゥーイに創業した“ロボット”、フランスの軍用時計で知られるドダーヌの流れを汲む“ラボア”と“エイレン”を復活させたオランダの起業家、中国の深圳で独自の機構開発に力を注ぐ“ベーレンス”、2024年から日本での展開をスタートしたこれらのブランドの概要を紹介します。
ブライトリング創業140周年 Part 2―――過去に築かれたものに敬意を表し、現代の時計をつくる
2024年に創業140周年を迎えたブライトリングは自社開発ムーブメントのなかで最も複雑な永久カレンダーを装備したCal.B19を開発しました。このキャリバーを搭載した新作3点とともに“アベンジャー”の新作を取り上げます。また自社開発ムーブメントの系譜をみます。
2024年ブランド別新作情報 Part3―――ジュネーブ・ウォッチ・デイズ、WPHH 、ウォッチズ&ワンダーズ 上海、日本メーカー
8月末にジュネーブで開催された“ジュネーブ・ウォッチ・デイズ”のほか、2024年後半に発表された新作を中心にブランド別にみていきます。
このほかペキニエ“ロワイヤル トゥールビヨン”、ジラール・ペルゴ “ロレアート 藍色 ジャパン リミテッド エディション“、レイモンド ウェイル “ミレジム”コレクション、セイコータイムクリエーション “デコール セイコー からくり時計 輪舞”などを取り上げます。
世界の注目コレクションが満載!
-
2024/09/10
発売号 -
2024/06/10
発売号 -
2024/03/11
発売号 -
2023/12/11
発売号 -
2023/09/11
発売号 -
2023/06/08
発売号
世界文化社
時計Begin
2024年12月10日発売
目次:
本格機械式時計を中心に、上質かつ最速の傑作腕時計情報を提供する時計専門誌。全国の時計ショップ情報も徹底網羅しています。
目次
目次
Watch Headline News 01 【SEIKO PROSPEX】
Watch Headline News 02 【PANERAI】
Watch Headline News 03【G-SHOCK】
Watch Headline News 04 【Bell & Ross】
Watch Headline News 05 【MAURICE LACROIX】
Watch Headline News 06 【FRANCK MULLER】
カシオウォッチ 大人のメタルカシオ
2024-2025 時計スクープ!!総まとめ 50
ベル&ロス 東京とパリを繋げるベル&ロスの赤い翼
ボール ウォッチ BALL WATCH買いのモデル 注目の2つの“初” 徹底分析
リシャール・ミル 重なり合い、そして共鳴するリシャール・ミルとマクラーレン
H.モーザー H.モーザーの超希少種がここに⁉ NX ONE 銀座を知っているか?
オリエントスター 「Mコレクションズ」独自の技術で輝く贅沢素材の表現力
ダイバーズ時計の名門EDOXに質問!
ブローバ 60sブローバか? 70sブローバか?
ユンハンス “伝説パイロット”が街に!
ブライトリング 140周年を機に。“ブライト”な足跡を辿る旅
コンスタンチン・チャイキンのミニオンズ
ウルヴェルクが突き進むメカニズム&デザイン「無限の彼方へ」
イエマ 「一目で“それ”な三原色」で映え進化
ビクトリノックス 新型イノックスが満足度3倍でファーストウォッチに最適だった!
天空を目指した時計たち…… 天空ウォッチ列伝!
あの時、歴史が動いた!?~「戦友たち」の遠い記憶~
時計業界偉人伝/松山 猛[平野明良・平野孝明]
受け継ぐ時計 [北方謙三]
あの名門の歴史は建物にあり!? 本国の本丸を知る
あのミュージアムに行ってきた!!~グランドセイコーミュージアム~
ルイ・ヴィトン 2大潮流! いま選ぶべきは、タンブールか、エスカルか?
動画で魅せる時計図鑑Part 3
腕時計の「困った」どう直す? 解決!あるあるメンテ
語りたくなる、セカイのセカンドウォッチ
こんな時こそしっかりチェック! 名門の名作価格表
奥付
わかりやすさに夢中!満足の時計情報誌!
-
2024/09/10
発売号 -
2024/06/10
発売号 -
2023/12/06
発売号 -
2023/06/08
発売号 -
2022/12/07
発売号 -
2022/06/10
発売号
交通タイムス社
TIME Gear(タイムギア)
2024年10月28日発売
目次:
2024年の締めくくりとして各社から新作モデルが出揃うこの季節。
年末のイベントごとを前に、新しい時計が欲しくなっている人は多いのではないでしょうか。
そこでタイムギアの43号では、“売れ筋&人気の腕時計ランキング2024”と題して、2024年に本当に売れたモデル、人気を集めたモデルを独自調査してお届けしていきます。
今回は全国の有力時計ショップへのアンケート取材を基にした“価格別売れ筋ランキング”と、セイコー、シチズン、オリエント、カシオの主要ブランドをそれぞれクローズアップした“国産4大時計ブランド別ランキング”、二つのカテゴリーで一気に紹介。
思わず欲しくなるモデル、おすすめモデルとして太鼓判を押せる秀作を一挙に紹介していきます。
大特集以外にも、時代を超えて語り継がれる不朽の傑作を四つのカテゴリーに分けてクローズアップした“昭和・平成ベストセラーモデル列伝”、デイリーユースの即戦力として活躍してくれるツールウオッチに注目した。
“男心をくすぐる“自己満”ツールウオッチ”も必見です。
今回も、1万円前後のモデルから30万円台の本格時計まで、手の届く価格帯で、いま狙い目の腕時計を紹介していきます。
2024年を締めくくる時計選びの参考に、ぜひチェックしてください!
欲しい時計が必ず見つかる腕時計購入ガイド
-
2024/06/27
発売号 -
2024/02/29
発売号 -
2023/10/31
発売号 -
2023/06/28
発売号 -
2023/02/27
発売号 -
2022/10/31
発売号
HODINKEE Japan Edition(ホディンキー ジャパン エディション)
2024年12月06日発売
目次:
通常版表紙:グランドセイコー 服部金太郎生誕160周年記念限定モデル SBGZ005と
初代グランドセイコープラチナケースモデル
※通常版とポルシェ特別版の違いは表紙のみです。
1
●オメガ スピードマスターの歴代人気モデル10選
スピーディについて“影響力がある”と言うのは、アメリカの伝説上の巨人ポール・バニヤンを“巨大だ”と言うようなものだ。HODINKEEは、文字通り月へ行き、さらに飛躍し続けるこのクロノグラフ抜きでは存在しなかったであろう。過去半世紀にわたり、数多くのバリエーションが登場してきたが、そのなかでも私たちが最も愛するモデルを10本紹介しよう。
2
●世界が注目する“静かなる情熱”を秘めたグランドセイコー
“真面目”や“誠実”という文脈で、その魅力を語られることが多いグランドセイコー。かつての魅力の中心にあったのは、確かにそうした側面であったかもしれない。だが、この時計の魅力とは、果たしてそれだけだろうか? 今、世界でグランドセイコーの存在感がかつてないほどに増している。本稿ではコレクティブル(Collectible)、すなわち収集価値という視点から国産最高峰ウォッチが持つ本当の魅力にスポットを当てる。
3
●インディペンデントブランドに押し寄せる新しい波
私たちが考えている以上に、海外の人々から見て日本というのはエキゾチックかつミステリアスな国に写る。スイスの機械式時計にクォーツの実用化と普及によって多大な打撃を被らせたのは日本のメーカーであり、いち早く機械式の魅力とレガシーとしての文脈をみいだし、歴史から産地の背景、その仕組みまで、あらゆることを知りたがったのもほかならぬ日本の時計愛好家だった。
バブル期以前から令和まで長らく続く日本の機械式時計カルチャーの帰結のひとつとして、今、日本の独立時計ブランドの勃興と成熟が挙げられる。機械式時計のブームを端緒から見守った賢人たち、そしてジャパニーズインディペンデントブランドのリアルプレーヤーたちは何を思うのか?21世紀最初の四半世紀が終わりかけようとしている現在、率直に語ってもらった。
4
●ブランパン コンプリートカレンダーの美学
クォーツ革命による危機的状況を乗り越え、1980年代に見事な復活を果たしたスイスの機械式時計。その牽引役のひとつが、ブランパンのコンプリートカレンダーだった。
ブランパンの復興はスイスの伝統的な時計作りを象徴する技術や仕上げを取り入れたシックス マスターピースの発表がその第一歩だった。1983年から1989年にかけて製作されたこのシリーズには、ウルトラスリム、パーペチュアルカレンダー、ミニッツリピーター、スプリットセコンドクロノグラフ、フライングトゥールビヨンという機構があった。そして1983年のファーストモデルとして発表されたのが、月、曜日、日付にムーンフェイズを加えたコンプリートカレンダーである。
Cal.6395を搭載した当時のコンプリートカレンダーは、小さなケース径のなかに端正な美しさや知的好奇心を刺激するメカニズムといったスイス時計の伝統的な魅力が凝縮されていた。それが多くの愛好家を引きつけ、機械式時計への興味を再び呼び覚ましたのだ。
5
●ショパールというメゾンを貫く、表裏一体な価値への矜持
ショパールは、ジュエリーコレクションであるアイスキューブにフォーカスした“スカルプテッド・バイ・ライト(Sculpted by Light)”キャンペーンを発表した。そしてそのテーマに“光ゆえの影、影ゆえの光”を掲げた。そこには彫刻的かつ幾何学的なキューブのきらめきを表現するという背景があるが、それはジュエリーにとどまらず、タイムピースやショパールというメゾンそのものを象徴するにふさわしい。
光が強ければ影もまた濃い。両者は相反するようであるが、光なくして影はなく、その逆もしかり。共に存在して互いを際立たせる、一対で成り立つ表裏の関係である。そしてそのコントラストはアルパイン イーグル 41 XP TTでも巧みに表現されている。
2019年の誕生からわずか5年で多彩なバリエーションを発表し、アルパイン イーグルはいまやブランドを代表するコレクションを構築するに至った。そこに新たに加わった個性がスケルトン文字盤だ。手に取ればまずその軽量性に驚嘆するだろう。それは8㎜厚という薄型ケースと、ブレスレットを含めたチタン素材によるものだが、それにも増して軽やかさを演出するのが、スケルテックと名付けられたコンテンポラリーなオープンワークである。
サンドブラストで仕上げたガンメタリックカラーの地板は、同心円上に広がる円のパターンでカットアウトされ、インダストリアルなイメージを漂わせる。一方、奥にはゴールドカラーをあしらったCal.L.U.C 96.17-Sをのぞかせ、さながらスチームパンクを思わせる。光を透過し、陰影が表情を作り出す。そこに伝統と革新、クラシックとモダンが表裏一体のものとして表現されている。
ヘアライン仕上げのケースやブレスレットではポリッシュで面取りされたファセットがきらめき、アイスキューブのリングの輝きとも美しく呼応する。このキューブのモチーフは1999年に腕時計で初めて採用されたこともあり、もともと時計との親和性は高い。そしてそれこそが、ジュエラーでありウォッチメーカーでもあるという二面性が一体になったショパールならではのクリエイティビティにほかならない。“光ゆえの影、影ゆえの光”。改めてその深遠なテーマがここに立ち昇ってくるのだ。
6
●日本とポルシェの70年
日本にポルシェが姿を現してから70年以上になる。1953年に総代理店によって正規輸入されたわずか4台の356から、日本のポルシェの歴史は始まった。ポルシェと日本はいかにして出合ったのか?
現存する1953年に正規輸入された1台を主役に、日本のモータースポーツ黎明期を語るうえで重要なもう1台の356にもスポットを当てながら、“日本とポルシェのはじめて物語”を読み解いていく。
7
●日常のひとときに、旅の情緒を宿すタイムピース
2023年、ルイ・ヴィトンファンだけではなく、すべての時計ファンに向けての主力コレクションであるタンブールは、スポーティなブレスレットウォッチとして生まれ変わった。しかも高級ムーブメント会社ル・セルクル・デ・オルロジェ社と協業した、初の量産型自社製ムーブメントを搭載して、である。そのマイクロローター式の薄型自動巻きCal.LFT023は、高精度かつ手仕上げが行き渡る高級機として高く評価すべき出来栄えであり、外装の優れたクリエイションとも相まって、新生タンブールはリリース早々にして時計ファンにアピールすることに奏功してみせた。
それに続いてルイ・ヴィトンは今年、2014年に誕生したエスカル コレクションに大胆にメスを入れた。タンブールがそうであったように、トランクの補強金具をラグにかたどったケースデザインを継承しながら、クラシカルかつドレッシーなタイムオンリーウォッチに生まれ変わらせたのだ。ケースはRGとプラチナをラインナップし、SSをメインとするスポーティなタンブールを補完するスタイルでメゾンのウォッチコレクションの幅を広げた。搭載するのは、同じくCal.LFT023。しかしタンブールがスモールセコンドであったのに対し、新生エスカルではセンターセコンドに改良されている。結果エスカルは、ややモダンでスポーティな印象も併せ持つこととなった。ダイヤル装飾はアイコニックであるが決して過剰ではなく、シックさに専念している。
NY発の全く新しい時計ライフスタイルマガジン『HODINKEE Japan Edition』
-
2024/07/05
発売号 -
2023/12/05
発売号 -
2023/07/05
発売号 -
2022/12/01
発売号 -
2022/07/04
発売号 -
2021/12/03
発売号