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紙版
(21誌) -
デジタル版
(2誌)
デザイン・アート 雑誌 ランキング(デジタル)
美術出版社
美術手帖
2026年09月07日発売
目次:
近年、台湾の現代美術は、東アジアのなかでもとりわけ活気のある文化の交差点として、見逃せない存在感を放っている。そもそも台湾には、原住民族の文化、西洋諸国や中国大陸からの影響、そして1895年から50年間に及ぶ日本統治など、多様な文化や政権が交錯してきた多層的な歴史がある。戦後の戒厳令下における白色テロといった過酷な時代を経ながらも、人々は1980年代末以降の民主化をはじめ、2014年のひまわり学生運動、2019年のアジア初となる同性婚法制化に至るまで、絶えず自らを更新し、自律した民主社会と多文化共存を勝ち取ってきた。
こうした社会の動きを背景にアーティストたちは、様々なメディアも駆使しながら、ポストコロニアリズムや地政学的な課題、多様なエスニシティやアイデンティティなど、幅広いテーマを探究。そして、各地で新たな美術館や芸術祭が生まれるなど活況を呈している。
本特集では、専門家による座談会をはじめ、現在の台湾のアクチュアリティを体現するアーティストやシーンを牽引するキーパーソンへのインタビュー、台湾美術の歴史を紐解く記事、地域ごとの特徴、気鋭の研究者やキュレーターによるコラムやエッセイなどを掲載。複雑な歴史や地政学的な課題と向き合いながら、自らの手で新たな場と表現をひらき続ける、台湾の現代美術が歩んできた歴史と現在を多角的に照射したい。
また、かつての植民地支配が台湾の社会や美術にどのような影響を与え、台湾の人々がいまなおその記憶や「脱植民地化」とどう向き合っているのか。そうした日本との関係において台湾を語る視点も取り入れた。この特集を通じて、台湾の美術に出会い、真摯に向き合うことで私たち自身が変わり、そのことで日台の関係の新たなかたちが紡がれていくことを目指しています。
アーティスト・インタビューは、第12回ヒロシマ賞を受賞したメル・ チン。日本で初めてとなる個展を広島で開催するのにあわせて、新作を含む本展に向けた思いや制作を推し進める力について、美術史研究者の中村公彦が話を聞いた。
<目次>
SPECIAL FEATURE
台湾の現代美術
「共に生きるための表現」 とは?
岩切澪、栖来ひかり、チィウ・ユーシュェン=企画協力
郭昭蘭、呉達坤=アドバイザー
CROSS TALK
郭昭蘭×呉達坤×岩切澪×栖来ひかり×チィウ・ユーシュェン(進行)
更新し続ける、台湾の現代美術──何がその「熱」を生み出しているのか?
青木識至=構成
INTERVIEW
李亦凡(リー・イーファン)
チィウ・ユーシュェン=聞き手・構成 池田リリィ茜藍=翻訳
張恩満(チャン・エンマン/ラウス・ジュラヴィヤ)
岩切澪=聞き手・構成・翻訳
李奥森(ヴァル・リー)
栖来ひかり=聞き手・構成・翻訳
HISTORY
台湾美術の歴史
岩切澪、栖来ひかり、チィウ・ユーシュェン=編・文
鈴木恵可、呉孟晋、張晴文、佐々木玄太郎、ヨウ・ウェイ、林怡秀=文
池田リリィ茜藍=翻訳 郭昭蘭=協力
レジェンド・アーティスト
李仲生/席徳進/李元佳/劉国松/林壽宇/黄華成/袁旃/張照堂
呉孟晋=文
MAP
台湾現代美術マップ
栖来ひかり=文
KEY FIGURE
林曼麗(リン・マンリー)
栖来ひかり=聞き手・構成
林怡華(エヴァ・リン)
岩切澪=聞き手・構成・翻訳
頼依欣(ライ・イシン・ニコル)
チィウ・ユーシュェン=聞き手・構成・翻訳
黄亜紀(ホァン・ヤジ)
金島隆弘=聞き手 勝俣涼=構成
ARTISTS
呉瑪悧/呉天章/高重黎/蔡明亮/姚瑞中/王虹凱/ヤニック・ドビ&ツァイ・ワンシュエン/王雅慧/蘇匯宇/宜徳思・盧信/侯怡亭/豪華朗機工/林介文/張立人/何采柔/余政達/張碩尹/陳敬元/黄海欣/リウ・ユー/シュー・ジェイユ×チェン・ワンイン/劉致宏/邱子晏/登曼波/Posak Jodian/蘇予昕/張徐展/林安琪/黄麗音
岩切澪、栖来ひかり、チィウ・ユーシュェン=選・文
郭昭蘭、呉達坤=選 常鴻雁=文
COLUMN
郭昭蘭、荘偉慈、呉達坤、ライ・チーティン、チィウ・ユーシュェン=文
池田リリィ茜藍=翻訳
ESSAY
映画の名のもとに:台湾ビデオ・アートのある種の傾向
孫松榮=文 岩切澪=翻訳
まなざされる側から、語る主体へ──台湾原住民アートがたどった軌跡
那高・卜沌=文 池田リリィ茜藍=翻訳
戦後80年の交差点──「記録をひらく 記憶をつむぐ」展が呼び覚ます対話
岩切澪=文
ブックガイド/展覧会紹介
企画協力、執筆、翻訳
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ARTIST IN FOCUS
飯川雄大
田村正資=取材・文 小澤塁=撮影
庄司朝美
中島水緒=取材・文 菅野恒平=撮影
野村由香
角奈緒子=取材・文 山本糾=撮影
WORLD REPORT
New York/London/Berlin/Ruhrgebiet/Manchester
ARTIST INTERVIEW
メル・チン
中村公彦=聞き手・構成・翻訳 藤岡亜弥=撮影
REVIEWS
ウルス・フィッシャー「間違い探し―Spot theDifference」展
椹木野衣=文
「1978」展
清水穣=文
青柳龍太「我、発見せり。」(42)
安藤裕美「前衛の灯火」第19話
プレイバック!美術手帖 原田裕規=文
BOOK
月刊美術史
常備店リスト/バックナンバー案内
美術の専門雑誌という枠組みにとらわれず、さまざまなジャンルを横断する斬新な内容に定評。
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2026/06/05
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2026/03/06
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2025/12/05
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2025/09/05
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2025/06/06
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2025/03/07
発売号
CEメディアハウス
Pen(ペン)
2026年08月28日発売
目次:
心を動かす、映画のチカラ
人はなぜ、映画に心を動かされるのか――。
AI技術の発展やスマートフォンの性能の進化により、誰もが手軽に映像のつくり手になれる時代になった。
物語を伝える手段や手法はさまざまに存在するが、それでもなお、「映画」が我々の心をゆさぶり、震わせるのは、そこに宿る熱量、つまりは“想いの強さ”なのかもしれない。
表現者の葛藤を描いた『ルックバック』の是枝裕和監督は、映画の魅力を「集団でつくり、集団で観る」ことだと言う。
ひとつの映画が完成し世に届くまでに、どれだけの人が汗をかき、手を動かし、時には涙を流し、どんな過程を経て生まれているのか。
たくさんの人の想いが重なって紡がれる映画というメディア。
そこにどんな“ チカラ” が宿っているのか、一緒に見ていこう。
ほか
※デジタル版は紙の雑誌とは一部内容が異なり、掲載されない、または掲載期限のある広告や写真、記事、ページがある場合がございます。また、掲載されているプレゼント企画に、デジタル版ではご応募できません。あらかじめご了承ください。
目次
HEADLINER
エースをねらえ
WORLD UPDATE
はみだす大人の処世術 小川 哲
心を動かす、映画のチカラ
実写映画『ルックバック』の監督と主演ふたりが語る、創作の葛藤と“映画のチカラ”
話題作の監督と俳優に訊く、映画づくりの面白さ
制作陣の熱量が宿る、映画づくりの裏側とは
西川組の最新作から知る、クリエイターたちの仕事
日本映画界を更新する、分福とK2 Picturesとの取り組み
分福で脈々と受け継がれる、「監督助手」とチームの重要性
K2が世界基準で挑む、「映画とお金」の新方式
Netflixが広げる、配信時代における日本映画の可能性
賀来賢人×MEGUMI、新しい時代を切り拓くプロデューサーの姿
時代の“いま”を映す、新世代監督の頭の中
日本の若き才能を育む、シャネルによる映画支援
日本映画の次代を担う、いま注目の俳優たち
並木教授の腕時計デザイン講義
栁俊太郎がテメラリオで駆ける、熊本・天草のリトリート
ディオール バンブー パビリオンに輝く日本の星たち vol.4 東 信 フラワーアーティスト
風景のアロマが広げる、クラフトジンの可能性
創造の挑戦者たち #117 スーパー登山部
ペンブックスフェアのご案内
CEメディアハウス書籍のご案内
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