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美術出版社
美術手帖
2024年09月06日発売
目次:
特集
AIと創造性
現在、様々な生成AIサービスが公開され、イラストレーション、文章、音楽、映像などのデジタルコンテンツを「生成」することが容易になっている。そのような生成AIは、既存の創作物、または私たちが日常的にSNSに投稿するような文章や画像などを、大量のデータとして学習・パターン化し、「それらしい表現物」を高いクオリティで出力することが可能だ。そのため、AIによる生成物は、倫理面や権利処理において多くの議論を呼んでいる。
本特集では、生成AIがアーティストの制作にもたらすもの、そしてAIと人間の「創造性」を考えるために、AIを使って作品を制作するアーティストや研究者、機械と人間の創造性をめぐる歴史、AI生成物の著作権問題などを取り上げる。学習とは何か? 生成とは何か? 創作とは何か? AI技術と人間の制作の現在と歴史を通して、「創造性」の新たな地平を見つめてみたい。
SPECIAL FEATURE
AIと創造性
学習、生成、創作の新たな地平を探る
マンガ:AIとアーティスト
「美大」編/「制作」編/「展覧会」編
徳井直生=監修 朝倉世界一=マンガ
座談会:AIが問う人間の知性と「小さなAI」の可能性
久保田晃弘×清水知子×徳井直生
松本香織=構成
INTERVIEW
トム・ホワイト
徳井直生=聞き手 中野勉=翻訳・構成
村山悟郎
石川卓磨=聞き手・構成
ジェームズ・ブライドル
久保田晃弘=聞き手 田村かのこ=通訳 近江ひかり=構成
ARTISTS
ソフィアン・オードリー/イアン・チェン/ウィニー・スーン/アンナ・リドラー/
サム・ヘインズ/トレヴァー・パグレン/Qosmo/山本理恵子/AI美芸研/ステファニー・ディンキンス/ジョイ・ブオラムウィニ/モレシン・アラヤリ/シンスンベク・キムヨンフン
システムの美学を解きほぐす──生成AIとアート
伊村靖子=文
画像生成AIモデルの「作家性」とは何か?
「Rhizomatiks Beyond Perception」展に寄せて
丹原健翔=文
AIと人間の創造性を考えるための技術、人物、アート年表
徳井直生=監修 高岡謙太郎=構成
生成AIと著作権 基礎講座
水野祐=監修
[論考]
AIアートと生きものたちの惑星的な知の美学
原島大輔=文
SPECIAL FEATURE
田名網敬一「記憶の冒険」展
融合するポップとキッチュ
加治屋健司=文
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ARTIST IN FOCUS
久保寛子
戸塚愛美=取材・文
WORLD REPORT
New York/Glasgow,Dublin/Leipzig/São Paulo/Seoul
ARTIST INTERVIEW
トーマス・ハウセゴ
石川卓磨=聞き手 田村かのこ=通訳
REVIEWS
「みよし展」 椹木野衣=文
「没後30年 木下佳通代」展 清水穣=文
青柳龍太「我、発見せり。」(34)
安藤裕美「前衛の灯火」第11話
プレイバック!美術手帖 原田裕規=文
BOOK
月刊美術史
美術の専門雑誌という枠組みにとらわれず、さまざまなジャンルを横断する斬新な内容に定評。
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2024/06/07
発売号 -
2024/03/07
発売号 -
2023/12/07
発売号 -
2023/09/07
発売号 -
2023/06/07
発売号 -
2023/03/07
発売号
コンデナスト・ジャパン
WIRED(ワイアード)
2024年09月26日発売
目次:
The Regenerative City
未来の都市は、何を再生するのか
今後、都市への人口集中はますます進み、2050年には、世界人口の約70%が都市で暮らしていると予想されている。「都市の未来」を考えることは、つまり「わたしたちの暮らしの未来」を考えることと同義なのだ。だからこそ、都市が直面する課題──気候変動に伴う災害の激甚化や文化の喪失、貧困や格差──に「いまこそ」向き合う必要がある。そして、課題に立ち向かうために重要なのが、自然本来の生成力を生かして都市を再生する「リジェネラティブ」 の視点だと『WIRED』日本版は考える。「100年に一度」とも称される大規模再開発が進む東京で、次代の「リジェネラティブ・シティ」の姿を描き出す、総力特集。
EDITOR’S LETTER
未来は都市にある。ただし違うかたちで
WIRED WHITE LIST
イノベーションとアイデアのありか
SPECIAL FEATURE
The Regenerative City
未来の都市は、何を再生するのか
Who Will Design the Next-Gen City?
リジェネラティブな都市への萌芽
都市に「完成」はなく、常に変化し続けるものだ。だからこそ、「リジェネラティブ」な都市への兆しは、世界のどこかに出現しているはずだ。その萌芽を見つけるために、『WIRED』日本版は都市体験のデザインスタジオfor Citiesとコラボレーションし、調査を実施。土着の素材や工法の活用から、単なる緑化にとどまらない生態系の構築まで──「未来が(すでに)訪れている場所」に、これからの都市と建築のヒントを学ぶ。
COMIC
リジェネラティブ特区
佐々木充彦
東京都の大規模な都市開発が2040年にいち段落した。そこからさらに20年。生物多様性を回復する「ネイチャーポジティブ」達成がいまや世界で義務化され、東京は再自然化した湾岸部と都内に点在する緑地をネットワークでつないだ「リジェネラティブ特区」がつくられた。
Imagineering and Engineering
民主主義は都市の未来をいかにひらくか?
オードリー・タン × 安野貴博
経済的論理が優先されがちな都市開発に、デジタル民主主義のプロセスを生かすことはできるだろうか。7月の東京都知事選に出馬したAIエンジニアでSF作家の安野貴博と、台湾の元デジタル発展省大臣で天才プログラマーのオードリー・タンが、リジェネラティブな都市の未来について語った。
Back to the Regenerative Future
理想郷に続く「帰り道」
石井 裕/石川伸一/石山アンジュ/内沼晋太郎 大塚桃奈/大村高広/岡 碧幸/小川絵美子
落合渉悟/川地真史/コムギ/佐久間裕美子 諏訪綾子/宅間頼子/立石従寛/田中浩也
出村光世/tomad/永田暁彦/林 篤志 藤倉麻子/安岡美佳
リジェネラティブ・シティへの転換に向けて、「魅力的な都市の定義」や「都市が抱える課題」も整理したい。ならば、東京を離れることや二拠点生活を決意した人物に、「東京がどんな都市になれば再び戻ってきたいか」を尋ねるのがいいのでは……? というわけで、22の率直な意見を一挙紹介!
Revolt Against the New
都市の“新しさ”に反抗せよ
田根 剛
「場所の記憶」をテーマに、過去と未来をつなげる建築をつくり続ける田根剛は、自身のアトリエのあるパリの街並みが大変貌を遂げていくのを横目に、各地で再開発が進み、記憶が更地へとなっていく東京の姿を憂いている。カミュの“反抗的人間”に倣って都市に住む一人ひとりがいま抵抗する方法、そして、その先にある都市の未来にこれからの建築家が果たせる役割について訊いた。
Showering the Cities and Beyond
気鋭の建築家たちに訊く
リジェネラティブな変化に必要なものはなんですか?
teco/GROUP/ADX/ULTRA STUDIO/KASA/ARA
思い描く未来につながる都市やまち、社会をデザインし、その実装に踏み出す建築家たち。彼女/彼らはいま何を見据え、何に挑戦をしているのか? 3つの質問を投げかけた。
Tokyo as It Could Have Been
“緑化都市”になり損ねた街
「東京の都市計画」135年の系譜から見えてくること
飯田晶子/山崎嵩拓
日本で初めて近代都市計画が立案されたのが明治22年(1889年)。以来、時の政府や有識者、あるいは都市計画家たちは、「東京の未来」をどうイメージしてきたのか。とりわけ「都市の緑地(≒生態系)」という観点は、時代ごとにどのように取り扱われてきたのか。「実現しなかったプラン」を眺めることで、ありえたかもしれない東京の姿を浮かび上がらせる。
Ecological Planning
人間が「自然に適応する」計画の源流
松田法子
50年以上前から脈々と受け継がれてきた「エコロジカル・プランニング」の思想は、都市や建築の「リジェネラティブ・デザイン」にどのような影響を与えうるのか。WIRED.jpでも連載『人と地球の共構築に向けて』を担当する、建築史・都市史が専門の松田法子(京都府立大学准教授)が解題する。
生江史伸シェフが編集する
Regenerative Restaurant
再生へのフルコース
食料自給率ほぼゼロの東京は、リジェネラティブ・シティになれるのか? 三つ星レストラン「レフェルヴェソンス」のエグゼクティブシェフ・生江史伸の腕にかかれば、一皿のなかに、誰もが確かな未来図を見るだろう。芳醇なる都市と自然のマリアージュの裏側へ。
Species of the City
エコトーンとしての東京の“ワイルドライフ”
舩橋真俊
水と陸、草原と森など異なる環境が連続する領域であるエコトーンは、生物多様性のゆりかごだ。都市がもしリジェネレイトする可能性をもつならば、街そのものがエコトーンになるのではないか? 拡張生態系やSynecoculture™(協生農法)の研究と実践を行なうソニーコンピュータサイエンス研究所の舩橋真俊とともに、東京の野生と生物種について考える。
Culture-Led Urban Regeneration
文化的エコシステムを生み出す、都市開発の流儀
内田まほろ/武田悠太/佐々木秀彦
「100年に一度」とも言われる大規模開発が進む東京の中心部。新たに誕生するビル群にミュージアムやギャラリーが組み込まれるケースが多いが、都市開発により「文化施設」が増えることと、都市に文化が根付くことは同義ではないはずだ。では、次世代の文化を再生成し続ける都市の姿とはいかなるものか。3人のプレイヤーの実践から見えてくる、その現在地。
A New Lens for the City
“都市の複雑性”を理解するためのパラメーター
鈴木綜真
都市開発において、見過ごされてきた価値とは何だろう?文化的な雰囲気、なんとなく心地よく感じる路地、複雑な生態系ネットワーク……これらの価値を示すことで、リジェネラティブな都市開発が現実のものとなるかもしれない。都市研究家/Spatial Pleasure代表の鈴木綜真と“都市の複雑性”を理解するための4つのパラメーターを考えた。
Redrawing the Future of Cities
多元的な都市の未来へと誘うブックガイド
正田智樹/鎌田安里紗/新保奈穂美/平田晃久/能作文徳
九段理江/岡部明子/南部隆一/廣田ふみ/吉村有司/内田友紀
画一的なマスタープランから、地域の固有性や土着性が反映された都市開発にシフトするために、「多元的(Pluralistic)」というキーワードを導入したい。ひとつの普遍的な世界から、多元的な世界へと人々の認識が変わるとき、都市の未来像もおのずと変わっていくはずだ。多分野のビジョナリーと編集部が選んだ、都市の未来を想像するためのブックガイド。
AS a TOOL・CASE STUDY
A House for Wholeness
植木鉢のような家と建築家と衣服
武田清明
人だけでなく他生物を受け入れる家がある。屋上、バルコニー、そして柱の中にも土を敷き詰め、雨水は地下まで染み入り、周辺の環境とゆるやかな生態系を育んでいる。鶴岡邸。設計者の建築家・武田清明のアトリエでもある循環の空間は、いかなる衣服と響き合うのか。
NEW TRUST, NEW SOCIAL CONTRACT
水野祐が考える新しい社会契約
〔あるいはそれに代わる何か〕
第19回 リジェネラティブな都市と「創造的再利用」
法律や契約とは一見、何の関係もないように思える個別の事象から「社会契約」あるいはそのオルタナティブを思索する、法律家・水野祐による連載。今回は、廃棄物と捉えられてきたモノを新しい手法により再利用可能な資源として捉える「クリエイティブリユース」を取り巻くルールを考察。
DON’T LOOK BACK IN
なみちえのドライブ進化考 VOL. 06
まさにいま、モビリティは進化中。アーティストのなみちえが、クルマと暮らしの新しい関係を、ドライブしながら考える連載。クルマはボルボの新時代を象徴するBEV。なみちえは渡欧中。
Way Passed Future
川田十夢の「とっくの未来」
第31回 文字から読み解くテクノロジー
文学が記述した「ジャンル分けされる前の未来」の痕跡を見いだし「いま」と接続することで、文学とテクノロジーを新たなパースペクティブで捉える本連載。前回は「円安」が起点だったが、今回は「円高」。自分の一生を超えた時間のスケールが落とす影に思いを馳せるべく、ラヴクラフトを引く。
1993年に米国で創刊、世界で最も影響力のあるテクノロジーメディア『WIRED』の日本版
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2024/06/25
発売号 -
2024/03/28
発売号 -
2023/12/18
発売号 -
2023/09/21
発売号 -
2023/06/16
発売号 -
2023/03/16
発売号
マガジンハウス
BRUTUS(ブルータス)
2024年10月01日発売
目次:
※『Book in Book 描かれた猫たち/COMIC』の一部画像は掲載されておりません。
※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。
※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。
冒険心に溢れ、時にマイペース、人の思い通りになんかならないけど、甘え上手。
こっちはつい猫撫で声で応じちゃうけど、ご本猫には下心なし。
気持ちの赴くままにやってのける純粋な生き方に、私たちは憧れるのでしょう。
人は猫と共に暮らす喜びを、歌に、物語に、絵画に、写真に表してなお、その実態を掴めずにいます。
43人の言葉、264匹の姿で満ちた猫まみれの一冊を通して、猫たちと生きる豊かさの一端に触れてみませんか?
徹底的な特集主義で読者の興味を引くものの入り口を探す
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2024/09/17
発売号 -
2024/09/02
発売号 -
2024/08/16
発売号 -
2024/08/01
発売号 -
2024/07/16
発売号 -
2024/07/01
発売号
文化出版局
装苑
2024年09月28日発売
目次:
表紙 増田貴久(NEWS) × 松島 聡(timelesz)
特集 装苑男子 of each world 2024
◆ MFBB extra edition その瞬間、僕らの視点。
増田貴久(NEWS) × 松島 聡(timelesz)
◆ 菅田将暉、静寂の中にある2024-︐25年秋冬の佇まい
◆ 今、注目したいのは POPアート男子
YAMEPI© × TAKERU/佐野凜由輔/矢入幸一/You2/Sora Aota/K2/TAPPEI/DENSUKE28
◆ 多彩な表現者、板垣李光人が描く「愛と渇きと。」
〝描く〟という自然な必然。
◆ バレエダンサー、井上慈英が纏うジェンダーレスな装い
◆ 私たちを魅了するジェンダーを超える東京ブランド
MIKIOSAKABE/tanakadaisuke/KEISUKEYOSHIDA/MIKAGE SHIN/TANAKA/VIVIANO
◆ 妄想 秋冬メンズスタイル4
◆ WE LOVE FASHION
ファッションラバーな二人、僕らが着るこだわりアイテム。
川尻 蓮・木全翔也(JO1)
◆ 次世代のニューアイコン KOMOREBIって⁉
◆ 人気芸人たちがトライ! 2024FW Men︐s Styleアップデート
マユリカ/さや香/オズワルド/9番街レトロ/モグライダー
◆「僕のヒーローアカデミア」
「ヒロアカ」キャラの、等身大の姿がかっこいい。
◆ ラランド サーヤの愛しの推しMEN♡
feat. Naokiman Show
◆ あなたの”推しメン”教えてください! 2024
オカモトレイジ/枝 優花/榎本紀子/Remi Takenouchi/アユニ・D/
のせりん/工藤 司/とんだ林 蘭/木越 明/村田実莉/我喜屋位瑳務/
岡本ゆい/野村海弓希/今泉力哉/不吉霊二/あさぎーにょ
◆海外に挑む日本人メンズモデル
Kazuki Kaneko/AKITO MIZUTANI/HOTAKA/YUTO EBIHARA
◆今、SNSで気になるあのメンズ
あおば/TSUBASA DICKY/島崎風音/高木祥太/YUKI MATSUI/TORA
FEATURES
◇ feature mode ロエベ
◇ HARE MO KE MO WE LOVE SUBU♡
◇ Trend Clips モダン × カジュアルのニュースタイル
◇ BFGU 文化ファッション大学院大学
企業との産学連携により ファッションテクノロジーの進化を目指す!
◇ SO-EN BEAUTY
資生堂 百合佐和子 × OCHA NORMA 田代すみれ・北原もも
◇ 装苑賞受賞の大下彩楓さんが映画の衣装を監修!
REGULARS
◇ CATCH UP SOON in TOKYO
◇ One Thousand and One Nights
蜷川実花と未来の女の子たち 第二十三夜 桜田ひより
◇ このブランドの製図が見たい! vol.58 LITTLEBIG
◇ 杉咲 花の言葉と写真 蜜の音 vol.52 最終回 「光」
SO-EN JAM
○ GIRL これからの、女の子 vol.62 三嶋ひな
○ BOOK 本好きの本棚 vol.39 水沢なお
○ ファッションにまつわる10のアイテムと10のはなし
根本宗子/見上 愛/xiangyu
○ COLUMN
塩塚モエカ ここだけはエデン/小林裕翔 記憶の中の美術館/
枝 優花 主人公になれないわたしたちへ/ムーンガウス
○福田里香のフード+1
おしゃれファッションに夢中な女の子を応援する雑誌
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2024/07/26
発売号 -
2024/05/28
発売号 -
2024/03/28
発売号 -
2024/01/26
発売号 -
2023/11/28
発売号 -
2023/09/28
発売号
目の眼
目の眼
2024年09月17日発売
目次: 日本とは文化的に近しく、かつ異なる美を持つ李朝のやきものや絵画、道具や家具は、古くから日本の蒐集家に愛されてきました。近年は韓流ドラマが定着して、李朝時代の歴史に興味を持つ方も多く、李朝時代の骨董は新しいファンを増やしています。今回の特集では李朝の古美術を用いた心地良い空間の愉しみをご紹介します。
初心者から研究者まで、骨董・古美術を知ることのできる唯一無二の情報誌
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2024/08/15
発売号 -
2024/07/15
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2024/06/15
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2024/05/15
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2024/04/15
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2024/03/15
発売号
アクシス
AXIS(アクシス)
2024年10月01日発売
目次:
AXIS vol.230 (2024-10-01)
COVER STORY:ロナン・ブルレック
彼の名を知らしめたのは、2000年代初頭にカッペリーニ、ヴィトラ、マジス、クヴァドラといった世界のトップブランドから発表された数々の家具がきっかけだろう。日々の暮らしで用いる小さなプロダクトや建築的なプロジェクトまで幅広く手がけ、常に実験的なプロジェクトを並行させている点も特徴だ。長年デザイン界を牽引してきたロナン・ブルレックが弟のエルワンとスタジオを分け、今後はソロ活動に専念するという。1本1本の線をフェルトペンで描いたドローイングや陶板作品といったアーティストとしての活動にも力を入れるロナンに今改めて聞いた。
特集1:デザインを拡張するテクノロジー
今号ではテクノロジーが与えるデザインへの影響を特集します。アナログな手作業から始まったデザインプロセスは、今やデジタルツール、AI、VR、3Dプリンティングなどの先進技術によって一新され、クリエイティビティの限界を押し広げています。本特集では、これらのテクノロジーがデザインにどのような影響を与えているのか、具体的な事例を交えて探求します。テクノロジーとデザインが交差する今、私たちはどのような未来を描き、どのようにその未来を現実のものとするのか。ぜひご注目ください。
【空間コンピューティング】Apple Vision Pro
【建築】対談:隈研吾×レイイナモト
【ガジェット】Nothing
【ファッション】IRIS VAN HERPEN
【グラフィック】DIGRAPH
【デジタルアート】Tellart etc……
特集2:アウトドアに学ぶ機能と豊かさのデザイン
連載:Ambience 気配
連載:LEADERS 今和泉隆行(地理人)
連載:Global Creators Labs
連載:アフリカの実践者たち
連載:EYES ON K-DESIGN
連載:Sci-Tech File
連載:深津貴之の「行ったり来たり」記
連載:ひとつのピースから
連載:意思決定のデザイン
連載:太古のクリエイティビティ
連載:詩的工学演習
連載:はじまりのはじまり
連載:クリエイターズナビ
デザイン誌「AXIS」は、大胆な分析と美しいレイアウトで伝え続ける、グローバル・デザイン・ジャーナルです。
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2024/07/01
発売号 -
2024/03/01
発売号 -
2023/12/28
発売号 -
2023/11/01
発売号 -
2023/09/01
発売号 -
2023/06/30
発売号
イラストレーション (Illustration)
2024年07月18日発売
目次:
◎特集:部屋と建物を描く
近年イラストレーターが描く建物、特に内部を詳細に描いた作品が人気です。本特集ではヒット中の『家が好きな人』(実業之日本社)の著者・井田千秋さんをはじめ、塩谷歩波さん、埜々原さん、IC4DESIGNさん、Peccoさんといった部屋や建物を描く注目のイラストレーター、5名を取材しました。
そこに住む人の暮らしが伝わってくるような、魅力的なイラストレーションの数々をお楽しみください。
◎雑誌『建築知識』表紙イラストレーションの変遷とその魅力
独自の着眼点を感じる特集企画で建築に携わる人のみならず、絵を描く人からも大きな注目を集め反響を呼んでいる雑誌『建築知識』(エクスナレッジ)。本特集では近年約4年分の表紙をご紹介するとともに、イラストレーターの方々に制作背景や思い出深いやりとりなどについてコメントを寄せていただきました。また、『建築知識』編集部、表紙アートディレクション・デザインを手がける名和田耕平デザイン事務所の方々にインタビューを行い、詳しい変遷や制作背景についてもお伝えします。
◎私の理想の部屋
室内で作品を制作する時間が長いイラストレーターにとって、「理想の部屋」とはいったいどんなものでしょうか? 今回は6名のイラストレーターに、現実・非現実を問わず、自らにとっての理想の部屋を描き下ろしてもらいます。
参加作家:イケガミヨリユキ、ナミサトリ、カシワイ、丹地陽子、六角堂DADA、ゴトーヒナコ(敬称略)
◎ジョン・クラッセン新作『ドクロ』を語る。
2024年4月に刊行以来、話題を呼んでいる『ドクロ』(スイッチ・パブリッシング)。これまでクラッセンさんが手がけてきた絵本に比べ、遥かにページ数が多く、翻訳を手がけた柴田元幸さんも「本書は最高傑作の部類に属すと思う」と評するほど、ストーリー展開や表現の面でも突出した1冊です。本特集では柴田さんと、邦訳版のデザインを手がけた宮古美智代さんに出版経緯や制作背景、本書の優れた表現などについて、さまざまに語っていただきました。
◎連載「イラストレーター座談会」
長田結花×村田涼平×中川学
今回のテーマは「歴史物を描く時に考えていること」。時代小説などをはじめとした「歴史物」と呼ばれるジャンルの装画や挿絵を手がける、長田結花さん、村田涼平さん、中川学さんにお集まりいただき、時代考証の苦労や創作の工夫などについて語っていただきました。
1979年創刊。世界で唯一のイラストレーション専門雑誌
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2024/04/18
発売号 -
2024/01/18
発売号 -
2023/10/18
発売号 -
2023/07/18
発売号 -
2023/04/18
発売号 -
2023/01/18
発売号
誠文堂新光社
アイデア
2024年09月10日発売
目次:
紙媒体がつなぐ未来 雑誌・同人誌・リトルプレスをつくるひとたち
企画・構成:アイデア編集部
デザイン:LABORATORIES(加藤賢策,鎌田紗栄)
撮影:青柳敏史・稲口俊太・高畠正人(pp. 66-69)
1990年代後半以降,紙の書籍や雑誌の売上は右肩下がりが続いている。近年は,印刷資材の価格が高騰し,紙媒体の出版活動はますます厳しい状況だ。出版業界は,大量生産によって本の価格や資材のコストを抑えるモデルに依存してきたが,このモデルは本が広く売れることを前提に成り立っていた。しかし,インターネット,スマートフォン,SNSの爆発的な普及によって,本や雑誌の販売はかつての盛況を失い,特に雑誌は急激にその数を減少させた。この状況は旧来の生産と流通システムの維持を困難にし,出版業界の在り方自体の根本的な変革を余儀なくしている。
一方で,独立系出版社による新たな試みや,「紙媒体」での情報発信にこそ価値を見出す動きが盛んになっている。これらの新しい出版物は,既存の出版取次頼みのシステムから離れ,新たなネットワークやブランド価値を創造しようとしている。紙媒体がもつ独自の魅力を再評価し,現代の情報社会における新たな位置づけを模索しながら,独立した編集者たちは,自らの視点と使命感をもって,紙媒体の未来を切り拓こうとしている。
本特集では,『Subsequence』『mahora』『inch magazine』『MMA fragments』『MOMENT』『ランバーロール』『モノノメ』『SASHIKO BOOK』『mürren』『台湾手帖』『茶酔叢書』『ノーツ』『製本と編集者』と,多様なジャンルの雑誌・リトルプレスに焦点を当て,編集者やデザイナーへのインタビューを通じて,彼らが「今」どのような理念で活動を続けているのかを掘り下げる。
また,野中モモ氏にはZINEの最新潮流についての見解を,文学フリマを主催する望月倫彦氏には文フリのこれまでとこれからについての洞察を寄せていただいた。映画館「Stranger」の元代表である岡村忠征氏には,ミニシアターとしての「場」づくりと自社発行メディアの役割についての考察をお伺いしている。
紙幅の都合上,本特集に参加いただいたメディアはほんの一部に過ぎないが,雑誌・同人誌・リトルプレスを手がける編集者たちの活動は現在も着実に広がっている。こうした小さくとも力強い試みが,やがて大きな変革の火種となり,業界の「再発見」につながるのではないだろうか。
グラフィック中心の国際的なデザイン誌
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2024/06/10
発売号 -
2024/03/10
発売号 -
2023/12/08
発売号 -
2023/09/08
発売号 -
2023/06/09
発売号 -
2023/03/10
発売号
CCCメディアハウス
Pen(ペン)
2024年09月28日発売
目次:
【特集】
秋冬ファッション特集 2024年の名品を探せ!
冷たくなりはじめた空気に秋の訪れを感じるこの時期は、秋冬の装いに思いを巡らせるのに、ちょうどいい頃合いだ。
さまざまな情報とあらゆる選択肢に囲まれる時代だからこそ、服選びにおいては、“いいもの”にこだわりたい。
たとえば確かなつくりにブランドの歴史や伝統を感じるもの。デザインにつくり手の “仕掛け”や アイデアを取り入れたもの。
そして、いまだけではない普遍性と新しさを併せもち、「いつまでも着続けたい」と思わせるような、時が経っても色褪せない魅力を備えたものに心惹かれる。
今回の特集では、人気ブランドによる秋冬の新作から、国内外のデザイナーが提案するアイテムまで広範にリサーチし、
“名品”と呼ぶにふさわしい服・小物を探し出して紹介する。
さらに、上質な素材を世界に供する国内メーカーを訪ね、あらゆる名品を知る目利きたちにも話を聞いて紹介する。
心を動かされる服や小物が、この中からきっと見つかるはずだ。
ハイブランドが磨き上げる、格別な価値ある逸品
2024年流、名品の着こなし方
はじめまして、新時代のイットバッグ
新ディレクターが世に送り出す、新たなアイコン
誰もが愛し、愛されたドリス・ヴァン・ノッテン
ザ・ロウのものづくりを読み解く
継続するには理由がある、隠れた傑作ワードローブ
旬の気分を取り入れた、珠玉のキーアイテム
ジャケットに映える、美しきビジネスバッグ
世界を夢中にさせる、日本人デザイナーの服
ヨーロピアン・ヴィンテージの傑作案内
民藝を感じる、ジャパンブランドの名品
日常で纏う、民藝的ワードローブ
[Column] 時代を超えて愛される、“名品”はいかに生まれるのか?
北原 徹(マガジニスト、『PLEASE』『This』編集長)
世界へ独自素材を供する、名品づくりの立役者
佐藤繊維(山形県寒河江市)/小松マテーレ(石川県能美市)
進化を遂げた、人気ブランドのニュースな名品
目利きがたどり着いた、2024年のマスターピース
ほか、連載など。
新しい視点と美意識で、ほかにはない独自のスタイルを提案するクオリティマガジン「毎号が永久保存版!」
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2024/08/28
発売号 -
2024/07/26
発売号 -
2024/06/28
発売号 -
2024/05/28
発売号 -
2024/04/26
発売号 -
2024/03/28
発売号