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WOC Nursing(ウォック ナーシング)
2025年10月30日発売
目次:
特集●WOCナースが知っておきたい皮膚・軟部組織感染症
企画編集/浅田秀夫
<特集にあたって>
皮膚・軟部組織感染症は,創傷ケアやストーマ・スキンケアに携わるWOCナースが日常の臨床で頻繁に直面する,きわめて重要な疾患群です。とくに高齢者や免疫力の低下した患者では,わずかな皮膚病変が急速に悪化し,ときに生命を脅かすこともあります。したがって,早期に変化を捉え,適切に対応できる観察力と判断力が,WOCナースには求められます。
皮膚・軟部組織感染症の管理は,単なる創部処置にとどまらず,患者の生活の質(QOL)にも深くかかわります。感染リスクをどのように評価し,どの段階で医師や他職種に連携を図るのか。さらに,抗菌薬の処方意図を理解し,その効果や副作用を見きわめるために患者の状態を的確に観察・報告することも重要です。こうした視点は,感染管理における多職種連携のなかでWOCナースの専門性を最も発揮できる領域です。加えて,耐性菌の出現が大きな課題となる現代医療において,抗菌薬の適正使用を理解し実践することは,すべての医療従事者に求められる姿勢といえるでしょう。
ここで忘れてはならないのが,感染予防対策の基本です。手指衛生や手袋の正しい使用は,最も基本的でありながら,感染拡大を防ぐうえで最も確実な方法です。さらに,器材や環境管理では「洗浄を基本」とし,状況に応じて適切な消毒薬を選択できる判断が欠かせません。創傷の丁寧なアセスメントも感染対策の出発点であり,ナース自身の観察眼が感染制御の一翼を担っています。そして,これらを個人の努力にとどめず,医師・薬剤師・感染管理認定看護師などと連携し,チーム全体で情報を共有しながら実践することこそ,患者を守る最大の力となります。
こうした実践を踏まえつつ感染症の理解をさらに深めるために,本特集では,伝染性膿痂疹や蜂窩織炎,壊死性筋膜炎といった代表的な細菌感染症をはじめ,白癬,カンジダ症,マラセチア感染症などの真菌感染症,帯状疱疹や単純ヘルペス,尋常性疣贅といったウイルス感染症まで幅広く取り上げています。さらに,院内や高齢者施設での集団発生が問題となる疥癬についても解説し,感染経路の理解と実践的な対応策を紹介しました。いずれもWOCナースが臨床で遭遇する可能性が高く,日々の観察やケアに直結する内容です。各疾患の解説では,代表的な臨床写真を提示しつつ,特徴的な症状,診断のポイント,治療や管理の実際について,各分野の専門家に最新の知見をわかりやすくまとめていただきました。また,抗菌薬の分類や作用機序,耐性菌の動向に加え,感染管理のエッセンスも整理されており,日常業務のなかで直面する疑問に応えられる構成となっています。
本特集が,WOCナースの感染症に対する理解を一層深め,日々の臨床判断やケアの質向上に役立つことを願っています。そして,患者に寄り添い,より安全で質の高いケアを提供するための手がかりとして,多くの皆さまにご活用いただければ幸いです。
浅田秀夫
(奈良県立医科大学 名誉教授)
<目次>
【細菌感染症】
1. 伝染性膿痂疹/山﨑 修
2. 毛包炎・せつ・よう/新原寛之
3. 丹毒・蜂窩織炎/磯部里香子,村瀬千晶
4. 壊死性筋膜炎/沢田泰之
5. 潰瘍・創面などの二次感染/角 総一郎
6. 抗菌薬の使い方/山岸由佳
【真菌感染症】
7. 白癬,カンジダ症,マラセチア感染症/竹中 基
【ウイルス感染症】
8. 帯状疱疹と単純ヘルペス/浅田秀夫
9. 尋常性疣贅,尖圭コンジローマ,伝染性軟属腫/渡辺大輔
【節足動物による感染症】
10. 疥癬/宮岡直美,碁盤沙弥佳,和田康夫,加藤文太
【感染予防対策の基本】
11. 「なぜ?」から始める感染対策~WOCナースに知ってほしい実践の根拠~/笠原 敬
毎号が保存版!一歩進んだケアを提供するためのWOC(創傷・オストミー・失禁)予防・治療・ケアの初のWOCケア専門誌
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2025/09/22
発売号 -
2025/08/25
発売号 -
2025/07/18
発売号 -
2025/03/31
発売号 -
2025/02/25
発売号 -
2024/12/20
発売号
医学書院
消化管の形態診断学を中心とした専門誌
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2025/09/25
発売号 -
2025/08/25
発売号 -
2025/07/25
発売号 -
2025/06/25
発売号 -
2025/05/25
発売号 -
2025/05/24
発売号
医学書院
総合診療
2025年10月15日発売
目次:
■特集 攻めの安全処方術 引き算処方+多面的アプローチ■
特集 攻めの安全処方術──引き算処方+多面的アプローチ(企画:家 研也)
□総論編
①「攻める safe prescribing」とは?(家 研也)
②押さえておきたい薬理学のイロハと薬剤効果の多因子性(青島周一)
③safe prescribingの実際(北 和也)
④攻めつつ安全な“引き算処方”の勘所(矢吹 拓)
⑤処方管理への患者積極性を高めるには?(家 研也)
□コラム 医療政策の視点からのsafe prescribing
①地域フォーミュラリ(今井博久)
②AWaRe分類(松永展明)
③薬剤総合評価調整加算(藤重瑶子)
□疾患・愁訴編
①かぜ症候群へのsafe prescribing(宮松弥生|谷崎隆太郎)
②生活習慣病へのsafe prescribing
高血圧症、糖尿病、脂質異常症(金原充志|岩間秀幸)
③増悪予防を意識した慢性疾患へのsafe prescribing(大浦 誠)
④慢性疼痛のマネジメントに強くなろう──線維筋痛症を中心に(西村美緒)
⑤差がつく! 不眠・不安への引き出し①──診断と薬物療法(今村弥生)
⑥差がつく! 不眠・不安への引き出し②──心理療法的アプローチ(坂田昌嗣|新野青那)
⑦妊娠・授乳中の薬物療法の鉄則(玉井 瑛・水谷佳敬)
●Editorial
診断学と処方学(家 研也)
●アスクレピオスの杖|想い出の診療録|66
初期研修医時代の診療科部長からの贈りもの(花木奈央)
●オスラーに学ぶ“平静の心”|医師と医学生に贈ることば|3
医師としての理想(森島祐子|仁木久恵)
●日常診療で出会う “おとなの発達障害”|明日から使える身体症状に対する問診と診断アプローチ|10
食欲低下、動作緩慢を主訴に両親と来院した成人のASD患者(廣田智也)
●What’s your diagnosis?|274
流行り病は人間に望ましい“腐敗”をもたらすか?(妻鹿 旭|穂積未来|風間 亮|浜田 禅|桝田 元)
●構造式で語る医学|薬物の交差反応や意外な副作用を学ぼう!|10
核酸(プリン塩基)に似た構造の医薬品(上田剛士)
●ジェネラリストに必要な ご遺体の診断学|31
特別編:「死因推定シート」と「死亡日時推定シート」(森田沙斗武)
●オール沖縄! カンファレンス Ver.2.0|レジデントの対応と指導医の考え|105
炎症の原因はどこだ!?(大城俊貴・中村一希・嵩原安彦(著)|徳田安春、他(監修))
●投稿
GM Clinical Pictures
謎はますます“膨れ上がる”(秋山由樹|若林崇雄|Goh Keng Wee|石橋幹之介|神田直樹|渡邉智之)
GM Clinical Pictures
本当に、乾癬?(林 徹|宮崎晋一|前田百合香|後藤啓元|山下 良)
臨床医のための総合診療誌
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2025/09/15
発売号 -
2025/08/15
発売号 -
2025/07/15
発売号 -
2025/06/15
発売号 -
2025/05/15
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2025/04/15
発売号
羊土社
レジデントノート
2025年10月10日発売
目次:
特集
みんなの必修科目!“医療のお金”の話~あなたの診療の価値とは?実務に活きる医療費・保険診療のあれこれ
平木秀輔/編
特集にあたって【平木秀輔】
総論
診療報酬とお金の知識 ~医療の「価値」とは【平木秀輔】
各論
保険のしくみと日本の制度【平木秀輔】
入院診療に関する診療報酬(DPCについて)【西 貴士】
手技や処置にかかわる診療報酬【坂口詩織】
手術室にかかわる診療報酬【粟田彩音,齊藤健一】
救急外来にかかわる診療報酬【王 德雄】
外来とクリニックに関する診療報酬【渡邊 亮】
公的医療保険以外の公費負担医療【朝山欣英,平木秀輔】
病院経営のしくみと診療報酬【平木秀輔】
連載
実践! 画像診断Q&A―このサインを見落とすな
腹痛により受診された70歳代女性【永野冬樹,井上明星】
喫煙開始を契機に出現した咳嗽と発熱を主訴に受診した10歳代後半男性【志村征哉,西村直樹】
なるほどわかった! 日常診療のズバリ基本講座
急性期でこそ役立つ! 緩和医療のエッセンス② ~つらい話を簡潔にわかりやすく! 深刻な知らせを伝えるコツ【三好祐輔】
“研修医あるある”から学ぶ救急診療トレーニング
第6回「脳卒中 mimicsとchameleons」【奥村尚稔,武部弘太郎】
今日から使える! 病棟の身体診察
第2回 入院中の発熱【長崎一哉】
よく使う日常治療薬の正しい使い方
便秘を診る:研修医のための便秘診療実践ガイド【北畑翔吾,熊木天児】
こんなにも面白い医学の世界 からだのトリビア教えます
第134回 ハロウィーンで思うこと【中尾篤典】
ドクターつかさの謎解きレクチャー マイナーエマージェンシー
第2回 女性の腹痛【矢島つかさ】
Step Beyond Resident
第258回 見逃してはいけない! Part3 ~続・洗練した頭痛診療にする~【林 寛之】
イラスト・表を多用して基本的事項から詳しく丁寧に解説。
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2025/09/10
発売号 -
2025/08/10
発売号 -
2025/07/10
発売号 -
2025/06/10
発売号 -
2025/05/10
発売号 -
2025/04/10
発売号
CCJAPAN(シーシージャパン)
2025年10月26日発売
目次:
【特集】おなかの中を見守る目・IBDのモニタリングって?
用語解説
IBDのバイオマーカーを覚えよう
IBDの主な検査
潰瘍性大腸炎におけるがんのサーベイランス(定期的な検査)
クローン病におけるモニタリングの重要性
小腸カプセル内視鏡検査
学会レポート
【情 報】
IBDドクター施設訪問(江﨑幹宏先生/佐賀大学医学部附属病院)
IBDドクター施設訪問(鎌田紀子先生/てんのうじ消化器・IBDクリニック)
京都第二赤十字病院IBDチームの取り組み2025 ②学会発表
【連 載】
IBD・Doctor~YoungLeaders~
綿引優先生(福島県立医科大学附属病院)
モーリー博士のなんでも実験室
『エレンゼリー飲料の巻』
IBD手帳
IBD患者の栄養摂取を考える
『IBDと水溶性食物繊維』
ドクターTANIDAのIBD相談室
『V6抗体の除去とGMA』
JINさんの鉄道旅⑬
『夏はバルト三国』
IBDな人と町内会活動
三好和也さん
淳のI・B・D・I・Yライフ⑤
『小屋造り編 後編』
口腔疾患について考える②『歯周病と炎症性腸疾患(IBD)』
島谷浩幸先生
IBDニュース
チャンネルミクモ
それ行け!ビチュー君。
購読案内
セキララ★IBD劇場
『BJによろしく!』
読者プレゼント
NBKassyの美人100年
『1つ減った病気と、続く日常』
MAKOの香りのライフチェンジメソッド
『秋冬のゆらぎを整える、香りとお風呂のセルフケア~タイプ別・おすすめの香りと入浴法~』
ASOBITASUから発信する遊び+多様性⑬
『EXPO2025大阪・関西万博トイレ事情』
IBDレシピ
『かぼちゃのプリン』
編集後記
治療法最前線から、緩解時のレシピまで、クローン病と潰瘍性大腸炎の総合情報誌
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2025/08/26
発売号 -
2025/06/26
発売号 -
2025/04/26
発売号 -
2025/02/26
発売号 -
2024/12/26
発売号 -
2024/10/26
発売号
神経研究の進歩
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2025/10/01
発売号 -
2025/09/01
発売号 -
2025/08/01
発売号 -
2025/07/01
発売号 -
2025/06/01
発売号 -
2025/05/01
発売号
医学出版
月刊糖尿病(DIABETES)
2025年10月30日発売
目次:
特集●糖尿病とサルコペニア・フレイル
企画編集/梅垣宏行
<特集にあたって>
人口の高齢化の進行とともに高齢の糖尿病患者が増加している.糖尿病には,サルコペニア・フレイルが合併しやすく,高齢糖尿病患者において重要な健康課題であるといえる.サルコペニア・フレイルは,単なる老化現象ではなく,糖尿病の病態とも深く関連しており,要介護状態や死亡リスクの増加にもつながるため,早期からの介入が求められている.
糖尿病におけるサルコペニア・フレイルの発症には,インスリン抵抗性や慢性炎症,栄養不良なども関連する.サルコペニアの進行は基礎代謝の低下を招き,エネルギー消費量の減少により血糖コントロールを困難にする.また,筋力低下による転倒リスクの増加は骨折や寝たきり状態を引き起こし,生活の質(QOL)を著しく低下させる.こうした問題を防ぐためには,サルコペニア・フレイルの適切な評価と診断が不可欠である.早期にこれらの状態を把握し,適切な介入を行うことによって,健康寿命の延伸につながることが期待される.サルコペニア・フレイルの発症・進行予防のためには,運動療法,栄養療法が重要であり,多職種連携などが重要となる.また,薬物療法における薬剤の選択にも配慮が必要である.
高齢糖尿病患者では,社会的フレイルやオーラルフレイル(口腔機能低下)も重要な課題である.孤独や社会的孤立はフレイルの進行を加速させるため,地域コミュニティとのつながりを強化することが求められる.また,歯周病や咀嚼機能の低下が食事摂取に影響を及ぼし,栄養状態の悪化を招くため,口腔ケアの重要性も見逃せない.
さらに,サルコペニア・フレイル対策は,個別の医療機関における対応だけでなく,地域医療との連携が不可欠である.医師,糖尿病療養指導士,看護師,管理栄養士,理学療法士,薬剤師など多職種が協力し,包括的なフレイル対策を講じることで,糖尿病患者の健康寿命を延ばし,QOLを向上させることが期待される.
以上のように,糖尿病におけるサルコペニア・フレイルの問題を取り上げることは,単に血糖コントロールを超えて,患者の健康寿命を延ばし,自立した生活を維持するためにきわめて重要である.今後,より多くの研究と臨床的アプローチが求められるとともに,医療従事者や患者が一体となってこの問題に取り組む必要がある.
梅垣宏行(名古屋大学大学院 医学系研究科 地域在宅医療学・老年科学(老年内科)科長・教授)
<目次>
1. 糖尿病とサルコペニア・フレイル:臨床的影響/田村嘉章
2. 糖尿病患者におけるサルコペニアの疫学とリスク因子/赤坂 憲
3. 診断・評価法:サルコペニアとフレイルのスクリーニングおよび評価法と診断/佐竹昭介
4. 高齢糖尿病患者の社会的フレイル,孤独・孤立/井田 諭
5. 高齢糖尿病患者におけるオーラルフレイルとオーラルヘルス/宮原周三
6. 運動療法とリハビリテーションの役割/森 優太
7. 栄養療法:たんぱく質摂取と栄養管理/濵口真英,福井道明
8. 薬物療法:サルコペニア・フレイルを合併した糖尿病患者の治療戦略と注意点/杉本 研
9. マルチモビディティを伴うフレイル糖尿病患者の診方/新村 健
10. 糖尿病患者のサルコペニア・フレイルの予防介入研究の最前線から考える実地医家におけるサルコペニア・フレイル予防/杉本大貴,大村卓也
11. 多職種連携と地域医療におけるフレイル対策/川島秀明,鈴木 亮
これまでなかった“糖尿病に特化した月刊専門誌”
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2025/05/30
発売号 -
2024/11/30
発売号 -
2024/06/07
発売号 -
2023/10/31
発売号 -
2023/10/13
発売号 -
2023/04/28
発売号
医学出版
美容皮膚医学 BEAUTY
2025年09月25日発売
目次:
特集●ライフステージに寄り添う美容医療
企画編集/足立真由美,川田 暁
<特集にあたって>
日本美容外科学会(JSAPS)の2019年の報告では,世界的には外科的施術数が約40%を占めるが,日本ではわずか15.4%である.日本の美容手術数は,世界で行われている美容手術のわずかに2.3%であるが,非外科的施術は10%を超える施術が日本で行われていることになる.さらに美容手術の内訳でも大きな特徴がみられ,世界的には,顔の手術は4割で,乳房が3割,躯幹・四肢が3割を占める.すなわち,体形に関する美容手術が過半数を占める.しかし,日本では顔の美容手術数が9割を占め,乳房と躯幹・四肢はそれぞれ5%ずつしかない.すなわち日本人の美容の関心が,極端に顔に偏っていることが示されている.
2020年以降からは,「フェムテック」=女性特有の健康課題(月経・妊娠・出産・更年期・性機能・腟ケアなど)を,テクノロジーや医療で支援する製品やサービスが急速に拡大し,婦人科・美容クリニック双方で「フェムケア」を導入する施設が全国的に拡大しており,各ライフステージの悩みにもデリケートゾーンの悩みがピックアップされるようになった.
また,美容医療は女性だけではなく男性も利用が進み,近年は緩やかに増加傾向にある.美容医療は,今や特別なものではなく,日常的なセルフケアの一環として利用されており,今後も,技術やサービスの進化により,世代を問わず,より多くの人々が自分らしい美しさを追及できる時代が続くと考えられる.またテクノロジーの進化とともに,より個別化・多様化が進み,AIを活用した肌診断や,再生医療技術の応用など,新たな施術や治療が登場し,患者の悩みにより細かく応え,さらに進化すると思われる.
そのような美容医療について,今回は「ライフステージに寄り添う美容医療」という切り口で特集を組んだ.思春期・成人期・更年期・老年期など各ライフステージにおいては特有の悩みがある.思春期,成人期には肌や容姿の悩みが目立ち,それらは美容医療のみで解決できることも多いが,更年期には婦人科の悩みがプラスされてくる.老年期においては,体の不調や機能低下が進み,美容医療だけでなく再生医療の活用が必要になってくる.
本特集では,今後我々が経験するであろう患者の悩みや要求に対して,必要な知見と治療法を詳しく解説していただくよう,各分野のスペシャリストの先生方に執筆を依頼した.明日からでも患者に共有できる情報を具体的に供覧していただいたので,読者の方々は参考にされ診療に生かしていただければ幸いである.
(足立真由美)
<目次>
1.人生100年時代の美容医療/足立真由美
2.美容医療で知っておくべきアレルギー性皮膚疾患/足立厚子
3.最新の痤瘡治療/黒川一郎
4.痤瘡・あざなどのカバーメイクアップ/山本晴代
5.シミ治療/菱川美紀
6.肌育・肌質改善治療/梁川厚子
7.ボツリヌストキシン治療/佐藤もも子
8.10歳若返る目周りの治療/朝村真一
9.腟のアンチエイジング(Er:YAGレーザー)/宮崎綾子
10.産婦人科医師による本物のフェムテック/宮本亜希子
11.乳房・乳頭のアンチエイジング/伊谷善仁
12.再生医療でエイジングは怖くない/鈴木健一郎,古賀祥嗣
エビデンスに基づく知識から最新トピックスまで!美容皮膚科領域のニーズに応える専門誌
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2025/08/25
発売号 -
2025/06/20
発売号 -
2025/04/16
発売号 -
2025/02/17
発売号 -
2024/12/25
発売号 -
2024/10/30
発売号