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臨床内科 雑誌 ランキング
羊土社
レジデントノート
2025年05月10日発売
目次:
特集
誰も教えてくれなかった病棟回診 ~各時間帯でみるべきもの、やるべきこと、情報収集の勘所
官澤洋平/編
特集にあたって【官澤洋平】
総論
ベッドサイドに足を運ぶことの意義【官澤洋平】
各論
朝の情報収集とプレラウンド【小野雅敬】
日中に確認したい患者さんの日常の姿 ~タイムマネジメントと,チーム回診がひと段落したらすべきこと【合田 建】
夕方回診の準備とチェックリスト ~夜間の急変を減らすためのtips【山岡茉莉】
急性期患者の回診【平本琢也,長野広之】
退院が近い患者さんの回診【水木真平,世戸博之】
専門科における入院中の回診 ~糖尿病・内分泌内科の教育入院・検査入院を例に【辻本泰貴】
人生の先輩,患者さんから学ぶ姿勢 ~ベッドサイドで椅子に座ってゆっくりと【原田愛子】
連載
実践! 画像診断Q&A―このサインを見落とすな
右下腹部痛を訴える70歳代女性【山内哲司】
労作時の息切れを主訴に受診した40歳代男性【筒井 伸,芦澤和人】
なるほどわかった! 日常診療のズバリ基本講座
研修医のうちに身につけたい,“主治医”になるための10の掟:中編【東 光久】
臨床検査専門医がコッソリ教える…検査のTips!
第99回 甲状腺濾胞性腫瘍?腺腫様甲状腺腫? ~超音波検査と細胞診の結果からみてみよう【尾﨑 敬】
新連載 “研修医あるある”から学ぶ救急診療トレーニング
第1回 「意識消失で救急搬送」【武部弘太郎】
簡単! 即実践! グラム染色で決まる抗菌薬治療
第3回 尿路感染症診療におけるグラム染色【吉村旬平】
よく使う日常治療薬の正しい使い方
アナフィラキシーの診療時の注意点と薬の正しい使い方【鈴木慎太郎,能條 眞】
病棟業務がうまくまわる! 医師と看護師のすてきな指示簿 診療看護師からひとこと
第3回 注射オーダーのしかた【鴻池 陵】
こんなにも面白い医学の世界 からだのトリビア教えます
第129回 緑色の爪【中尾篤典】
Step Beyond Resident
第254回 急性呼吸困難Part4 ~〇〇とエコーは使いよう【林 寛之】
メ~太と学ぶ 問診わくわく☆レクチャー
episode8 病歴を再具体化しよう① 切り分ける質問 ~おなかが痛いカンガルー【小栗太一】
羊土社おすすめ書籍立ち読みコーナー
「胸部X線・CTの読み方やさしくやさしく教えます! 改訂版」
イラスト・表を多用して基本的事項から詳しく丁寧に解説。
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2025/04/10
発売号 -
2025/03/10
発売号 -
2025/02/10
発売号 -
2025/01/10
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2024/12/10
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2024/11/10
発売号
CCJAPAN(シーシージャパン)
2025年04月26日発売
目次:
CCJAPAN(シーシージャパン)vol.145(発売日2025年4月26日) の目次
【第1特集】 エレンタール
・ エレンタールとは?
・「エレンタールと私たちの生活」—患者のリアルな声—
・ エレンタール、気になる疑問を解決!
・「エレンタール、勧める? 勧めない? 」―医師のリアルな声―
・ 成分栄養剤のアドヒアランス向上に向けた取り組み(甲南女子大学医療栄養学部医療栄養学科)
・ 第40回日本栄養治療学会学術集会(JSPEN2025)より
「成分栄養療法の進化と未来」
【第2特集】 潰瘍性大腸炎における抗インテグリン
・ αVβ6自己抗体(京都大学大学院医学研究科消化器内科UC治療薬開発プロジェクト)
・ プロジェクト発足のきっかけ
・ 抗V6抗体とは?
・ 診断キットの開発・臨床応用
・ 抗V6抗体を血中から除去する治療のイメージ
寄付のお願い
【情 報】
・IBDと腸管外合併症/ドクター対談④『血管炎』 髙木智久先生・加藤順先生
・IBD患者体験談
・クローン病を患って学んだ「何事諦めずに前を向くこころ」
・お役立ち情報
・イベント案内
【連 載】
IBD・Doctor~YoungLeaders~
平田有基先生(大阪医科薬科大学病院)
モーリー博士のなんでも実験室
『リアル尻の穴の小さい男の巻』
ASOBITASUから発信する遊び+多様性⑩
『IBD的フィリピンセブ島チャレンジ旅①』
MAKOの香りのライフチェンジメソッド
「嗅覚反応分析士」インストラクター
IBDな人とOMAPAN
洞本昌明さん(株式会社OMAPAN代表)
JINさんの鉄道旅⑩
『海外のトイレ事情1』
淳のI・B・D・I・Yライフ
『車中泊編』
不定期連載~今西晃司、結婚への道~
『元旦に婚活アプリ』
IBD患者の栄養摂取を考える
『アメリカ消化器病学会のClinical Practice Updateにおける地中海食の位置付け』
ドクターTANIDAのIBD相談室
『潰瘍性大腸炎の新薬について』
IBDニュース
セキララ★IBD劇場
『祝30周年/体調不良』
わたしのリアルライフログ
チャンネルミクモ
それ行け!ビチュー君
購読案内
読者プレゼント
IBDレシピ
『オニオンスープ』
NBKassyの美人100年
『泣きながら書く、親父のこと』
編集後記
IBD手帳
治療法最前線から、緩解時のレシピまで、クローン病と潰瘍性大腸炎の総合情報誌
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2025/02/26
発売号 -
2024/12/26
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2024/10/26
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2024/08/26
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2024/06/26
発売号 -
2024/04/26
発売号
篠原出版新社
乳癌の臨床
2025年04月30日発売
目次:
乳癌の臨床
Vol.40 No.2 2025
【目 次】
総 説
乳癌脳転移のマネジメント
……………新倉直樹(東海大学医学部 乳腺・腫瘍科学) 77(5)
原 著
日本遺伝性乳癌卵巣癌症候群診療制度機構(JOHBOC)HBOCデータベース
におけるBRCA1/2病的バリアント保持乳癌卵巣癌未発症者の乳癌罹患率に関する検討
……………戸邉綾貴子(順天堂大学医学部付属順天堂医院 乳腺腫瘍学講座)・他 85(13)
Bone Scan Indexを用いた乳癌骨転移の診断および客観的評価
……………前田豪樹(国立病院機構 北海道がんセンター 乳腺科)・他 95(23)
症 例
乳頭から離れた部位に生じ皮膚付属器原発腫瘍との鑑別が
きわめて困難であった男性乳癌の1例
……………向山 涼(藤田医科大学医学部)・他 105(33)
術後内分泌療法を施行せず妊娠を目指したBRCA2遺伝子の
病的変異陽性乳癌の1例
……………古迫理彩(静岡赤十字病院 外科)・他 115(43)
20年をこえる歴史を誇り、乳癌に関する最新の臨床症例を掲載した、わが国唯一の乳癌研究誌
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2025/02/28
発売号 -
2024/12/26
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2024/10/31
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2024/08/31
発売号 -
2024/06/30
発売号 -
2024/04/30
発売号
北隆館
アレルギー リウマチ性疾患
2025年04月30日発売
目次:
アレルギーリウマチ性疾患 2025年5月号
特集/タイトル
価格:本体2,600円+税
■ 今月のことば(通関)
アレルギー疾患における環境と遺伝/玉利 真由美
■ 特集
-特集に寄せて-
環境とアレルギー ~上皮細胞の役割~
/中村 陽一
1. 炎症惹起細胞としての上皮細胞とその歴史的変遷
/庄司 俊輔
2. アレルギー性気道炎症における上皮細胞の役割/大谷 俊人
3. 気管支喘息の病態における上皮細胞の役割
/秋山勇人
4. 副鼻腔の病態における上皮細胞の役割/飯沼智久
5. アトピー性皮膚炎の病態における上皮細胞の役割/渡邊 憲
6. 気管支喘息における呼気一酸化窒素測定の意義/斎藤 純平
■ 連載
蚕サナギ菓子摂取によるアナフィラキシーの1例
/中川柚帆
「アレルギーリウマチ性疾患」編集委員会
〈編集委員長〉
山口 正雄 (帝京大学ちば総合医療センター 第三内科(呼吸器)教授)
〈編集委員〉(五十音順)
川畑 仁人 (聖マリアンナ医科大学病病院リウマチ・膠原病・アレルギー内科教授)
佐伯 秀久 (日本医科大学皮膚科教授)
清水 正樹 (東京医科歯科大学小児科)
萩野 昇 (帝京大学ちば総合医療センター 第三内科(リウマチ))
増田 敬 (同愛記念病院小児アレルギーセンター)
松根 彰志 (日本医科大学耳鼻咽喉科教授)
アレルギー疾患に関する臨床レベルの情報をお伝えします。
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2025/03/22
発売号 -
2025/02/28
発売号 -
2025/01/31
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2024/12/20
発売号 -
2024/12/01
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2024/11/22
発売号
南山堂
治療
2025年05月01日発売
目次:
特集テーマ:【第1特集】いつもの発熱診療をすり抜ける重症感染症
【第2特集】不登校に対して医師ができること
<特集の目次>
【第1特集】いつもの発熱診療をすり抜ける重症感染症
■特別座談会
発熱患者を診る際の思考過程(長野広之,谷崎隆太郎,山本舜悟,宮里悠佑)
■総 論
いつもの診察で発熱の原因をどこまで詰められるか?(長野広之)
■見逃したくない感染症リスト
TSS/TSLS(長谷川雄一)
感染性心内膜炎(山本舜悟)
脾機能低下の感染症(花井翔悟)
エントリー不明の菌血症(奥村暢将,伊東直哉)
脳膿瘍(佐藤直行)
リケッチア感染症(宮里悠佑)
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)(忽那賢志)
レプトスピラ症(谷崎隆太郎)
海外渡航後感染症の診方 ─マラリア,デング熱,腸チフスを中心に─(的野多加志)
糞線虫症(松尾裕央)
悪性外耳道炎(頭蓋底骨髄炎)(武藤義和)
【第2特集】不登校に対して医師ができること
■特別座談会
不登校診療における臨床現場の現実と課題 ─それぞれの立場から─(柳夲嘉時,木村幸嗣,下山弘展,藤原一朗)
■「学校に行けてない」と言われたら
不登校ガイドラインの紹介(松原直己)
起立性調節障害と不登校(藤井智香子)
神経発達症と不登校(島津智之)
精神疾患と不登校(緒方治彦)
<連載>
えびさんぽ(41)
抗アミロイドβ抗体薬はアルツハイマー病の認知機能を改善しますか?(青島周一)
─ランドマークスタディと路地裏エビデンス
─臨床での使い方
御縁ちゃんが導く誤嚥性肺炎クロニクル(5)
広域抗菌薬使用を防げ!! ラボミ降臨☆(宮上泰樹,近藤慶太)
Dr. Shinのよくわかる即戦力漢方(12)
パニック障害を漢方で支える(橋本進一)
総合診療 POEMs ─診療で使える!旬なオススメ文献─(23)
慢性腎臓病を伴う無症候性高尿酸血症に対して薬物療法を開始するタイミングは?(前田 遥,森川 暢,井上博人)
突撃!! 循環器診療についてショウジ先生に聞いてみた!(8)
「目に見える」治療と「目に見えない」治療 ─その②テッパンのβ遮断薬(山口裕崇,川上将司)
第一線の医療で求められる必要かつ実践的な情報を独自の視点でお届けします。年1回の増刊号も好評です
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2025/04/01
発売号 -
2025/03/01
発売号 -
2025/02/01
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2025/01/05
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2025/01/01
発売号 -
2024/12/01
発売号
WOC Nursing(ウォック ナーシング)
2025年03月31日発売
目次:
特集●WOCナースが知っておきたいリンパ浮腫の知識
企画編集/小川佳宏
<特集にあたって>
リンパ浮腫は,リンパ管の異常によりリンパ輸送が障害され,皮膚・皮下組織内の組織間液量を正常に保てず過剰となり発症します。
乳がん手術後は上肢に,婦人科がん手術後は下肢に発症する可能性がある続発性リンパ浮腫は,がんの治療を乗り越えた患者にとって肉体的にも精神的にも苦痛を伴います。また,リンパ管を損傷するような明らかな原因がなく発症する原発性リンパ浮腫は,生まれつきや思春期ごろなど若年で発症することが多く,患者・家族ともに浮腫に悩まされます。
続発性・原発性ともに,いったん発症すると完治させることは難しく,とくに重症化すると改善させることも難しくなるため,発症早期からケアを開始して悪化させないことが重要です。しかし,リンパ浮腫指導管理料が保険収載され複合的治療を保険診療で受けられる現在でも,発症早期からケアできる医療機関数は患者側のニーズに合うほどはなく,症状の悪化したリンパ浮腫に悩む患者は少なくありません。その原因としては,医師・看護師が学生時代にリンパ浮腫の基礎知識について学ぶ機会が少なく,就業してから必要に迫られ特別に時間を割いて講習を受ける現状に問題があるかもしれません。
現在「リンパ浮腫複合的治療料」を算定できる医療機関の施設基準には,「リンパ浮腫研修」で行われている33時間の座学を修了した医師とともに,座学に加えてリンパ浮腫研修運営委員会が認定した協力教育団体で67時間の実技講習を受けて修了試験に合格した医師,看護師,理学療法士もしくは作業療法士が治療にあたる必要があります。日常業務に加えて講習を受ける時間を確保することは非常に難しいため,複合的治療料を算定できる医療機関数はあまり増加していないのが現状です。
ただ,重症化したリンパ浮腫患者には積極的な複合的治療が必要ですが,発症早期の軽症患者では患肢の状態を維持できる日常生活指導や適切な弾性着衣の着用を指導できるだけでも重症化予防につながります。すなわち専門的な研修を受けていなくても,リンパ浮腫に関する基礎知識をもった医療従事者が増えることは,リンパ浮腫の発症早期からケアを開始できる患者が増えることにつながるはずです。
リンパ浮腫は,まず皮膚・皮下組織に初期症状が現れ,進行するとリンパ小疱やリンパ漏・象皮症などの皮膚合併症がみられるという特徴があるため,皮膚関連のトラブルにかかわることが多いWOCナースには,リンパ浮腫に関連した基礎知識を学んでいただき,軽症患者の早期発見や皮膚合併症に対するケアに携わっていただくことを期待します。また,リンパ浮腫のケアのうち圧迫療法や運動療法は,その他の原因による慢性浮腫のケアにも応用できるため,ぜひとも理解してください。
そこで今回の特集は,リンパ浮腫に関する知識が少ない方でもわかりやすいように,リンパ浮腫診療の第一線で活躍されている先生方に執筆していただきました。明日からの臨床に役立てていただければ幸いです。
小川佳宏
医療法人 リムズ徳島クリニック 理事長
<目次>
1. リンパ浮腫 概論/小林範子
2. リンパ浮腫の症状と病態,診断/齊藤幸裕
3. リンパ浮腫以外の慢性浮腫/末廣晃太郎,濱野公一
4. リンパ浮腫治療の基礎を学ぶ/德川奉樹,中川吉恵,斉原千夏
5. リンパ浮腫の指導管理とスキンケア/増島麻里子,江幡智栄
6. 用手的リンパドレナージの実際/佐藤佳代子
7. リンパ浮腫の圧迫療法~圧迫療法の基礎知識と病期に応じた圧迫療法の実際~/高西裕子
8. 運動療法の実際/山本優一
9. リンパ浮腫の手術治療/秋田新介
10. リンパ浮腫の合併症とその治療/原 尚子,三原 誠
毎号が保存版!一歩進んだケアを提供するためのWOC(創傷・オストミー・失禁)予防・治療・ケアの初のWOCケア専門誌
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2025/02/25
発売号 -
2024/12/20
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2024/10/18
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2024/08/20
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2024/05/28
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2024/04/05
発売号
医学書院
呼吸器ジャーナル
2025年05月15日発売
目次:
■特集 間質性肺炎と肺がんのMDD 専門家チームで進める“最適化”■
特集 間質性肺炎と肺がんのMDD──専門家チームで進める“最適化”(企画:杉野圭史・池田 慧)
□I.間質性肺炎
[A.総論:MDDにおける呼吸器内科医と各専門医とのかかわり方]
放射線科医との連携のポイント(馬場智尚)
病理医との連携のポイント(財前圭晃)
膠原病内科医との連携のポイント(藤澤朋幸)
[B.各論:疾患別のMDDの実際]
特発性肺線維症のMDD──臨床医の立場から(片岡健介)
特発性肺線維症のMDD──放射線科医の立場から(西本優子)
特発性肺線維症のMDD──病理医の立場から(小山涼子)
線維性過敏性肺炎のMDD──臨床医の立場から(岡本 師)
線維性過敏性肺炎のMDD──放射線科医の立場から(江頭玲子)
線維性過敏性肺炎のMDD──病理医の立場から(田中伴典)
分類不能型特発性間質性肺炎のMDD──臨床医の立場から(山野泰彦)
分類不能型特発性間質性肺炎のMDD──放射線科医の立場から(岩澤多恵・澤住知枝・小倉高志)
分類不能型特発性間質性肺炎のMDD──病理医の立場から(木谷匡志)
□II.間質性肺炎合併肺がん
間質性肺炎合併肺がんに対する免疫チェックポイント阻害薬──薬物療法の専門家の立場から(藤本大智)
間質性肺炎合併肺がんに対する免疫チェックポイント阻害薬──ILD専門家の立場から(鈴木勇三)
間質性肺炎合併肺がんに対する手術と周術期治療(坂入祐一)
間質性肺炎合併肺癌に対する放射線治療(青木秀梨)
□III.肺がん
Marginally Resectable症例に対する治療戦略──内科医の立場から(秦 明登)
Marginally Resectable症例に対する治療戦略──呼吸器外科医の立場から(竹中 賢)
Marginally Resectable症例に対する治療戦略──放射線治療医の立場から(井口治男・澁谷景子・阪上茉衣)
長期生存時代の肺がん患者を支える多職種連携──病院薬剤師の立場から(東 加奈子)
長期生存時代の肺がん患者を支える多職種連携──ソーシャルワーカーの立場から(池山晴人)
長期生存時代の肺がん患者を支える多職種連携──患者が医療従事者に望むこと(長谷川一男)
旧「呼吸と循環」
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2025/02/15
発売号 -
2024/11/15
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2024/08/15
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2024/05/15
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2024/02/15
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2023/11/15
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医学出版
美容皮膚医学 BEAUTY
2025年04月16日発売
目次:
特集●アザの治療
企画編集/長濱通子
<特集にあたって>
皮膚科では,皮膚の色調が異なっていることが主訴となる病態があり,皮膚色が常色ではない色調を示していること,周辺の皮膚と異なる色の状態になっていることを一般的にアザと呼びます.青色,赤色,茶色,黒色,白色など皮膚色が皮膚常色と異なっている状態はさまざまで,いろいろなアザがあります.アザについては迷信もあり,まったく根拠のないことでアザのある人が中傷され,患者さんやその家族が心を痛めたりする事例も多く,皮膚アザは他人に見える病気であることから,アザをもつ患者さんにとっては容姿にかかわることであり,病気によるQOL(quality of life)の低下が大きな問題でした.近年,皮膚美容が社会の大きな関心事であることを考えると,アザの治療は患者さんのQOLを改善するためにとても重要な問題といえます.現在は一部のアザについては遺伝学的な解析が進み,原因がわかってきた疾患もあります.また外科手術療法,レーザー治療,紫外線治療などさまざまな治療法が開発され,アザの種類,大きさ,部位によって治療が選択されるようになってきています.また治療法がない,治療ができないアザについては,病変の色調をメイクでカバーするメディカルメイクによって,患者さんのQOLを高め,社会活動を推進する方法も行われています.
今回は,まさに皮膚の美容を考える『BEAUTY』という雑誌にふさわしい企画特集として,さまざまな皮膚アザを取り上げました.1章.太田母斑と伊藤母斑,2章.後天性真皮メラノサイトーシス,3章.蒙古斑と異所性蒙古斑,青色母斑,4章.色素性母斑,5章.表皮母斑,6章.扁平母斑とベッカー母斑,7章.乳児血管腫,8章.毛細血管奇形,9章.脱色素性母斑と尋常性白斑について,それぞれエキスパートにアザの病態と治療法の解説を行っていただいております.また10章.メディカルメイクアップについても,その手法や効果について解説していただきました.
これらの情報が,日々多数の患者さんを診療し,皮膚美容に関心のある先生方の一助となれば幸甚です.
<目次>
1.太田母斑と伊藤母斑/岸 晶子
2.後天性真皮メラノサイトーシス/木村有太子
3.蒙古斑と異所性蒙古斑,青色母斑/長濱通子
4.色素性母斑/山本有紀
5.表皮母斑/田村敦志
6.扁平母斑とベッカー母斑/国本佳代
7.乳児血管腫/三澤 恵
8.毛細血管奇形/北川敬之
9.脱色素性母斑と尋常性白斑/上尾礼子
10.メディカルメイク/山本晴代
エビデンスに基づく知識から最新トピックスまで!美容皮膚科領域のニーズに応える専門誌
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2025/02/17
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2024/12/25
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2024/10/30
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2024/09/30
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2024/08/05
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2024/04/23
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