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紙版
(111誌) -
デジタル版
(24誌)
文芸誌・小説 雑誌
KADOKAWA
ダ・ヴィンチ
2025年06月06日発売
目次:
表紙★寺西拓人(timelesz)、ハリーポッターの世界へ
●特集1
有名エピソードから今話題の“あの噂”まで
解体! 都市伝説
◎そもそも「都市伝説」ってなんだ?
[鼎談]三上丈晴(『ムー』編集長)×綿矢りさ×廣田龍平
◎あの人が語る! 都市伝説エピソード
[インタビュー]片岡愛之助/羽多野渉/小栗有以(AKB48)/龍幸伸
◎[解説]吉田悠軌
◎都市伝説を検証せよ! [マンガ]地球のお魚ぽんちゃん
◎この夏公開 映像からひもとく都市伝説!
[インタビュー]恒松祐里 [対談]金田昇×松原タニシ/白石晃士×背筋
◎ゲーム『都市伝説解体センター』を解体せよ!
[鼎談]梨×ハフハフ・おでーん(墓場文庫)×林真理(集英社ゲームズ)
[インタビュー]鉄塔/なつめさんち
◎いま生まれる、都市伝説 [寄稿]くるむあくむ/高瀬隼子
◎都市伝説系YouTuberに聞く! 最旬都市伝説 [寄稿]たっくー/ミルクティー飲みたい
●特集2
文章だから見える、もう一つの顔
文字が映す表現者たち
◎注目の新刊インタビュー! 村上信五/上田竜也/與真司郎
◎INI 許豊凡と書店めぐり
◎自分らしい表現を見つけるまで
[対談]アイナ・ジ・エンド×爪切男
◎本業をこなしながら執筆業に向かう心得とは!?
[対談]じろう(シソンヌ)×戸塚純貴
◎あの人の文章が好き! 読者アンケート
◎[試し読み]『この声が届くまで』上田竜也
●インタビュー&対談&鼎談
藤野千夜、塩田武士、阿部智里、くどうれいん、岡本雄矢、町屋良平、コナリミサト、髙石あかり、濵田崇裕(WEST.)、古川琴音、芳根京子、川崎鷹也、森本晋太郎(トンツカタン)、木下ゆーき、大槻ケンヂ×辻村深月、住野よる×奥平大兼×出口夏希 ほか ほか
本とコミックの情報マガジン『ダ・ヴィンチ』
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2025/05/07
発売号 -
2025/04/04
発売号 -
2025/03/06
発売号 -
2025/02/06
発売号 -
2025/01/06
発売号 -
2024/12/06
発売号
筑摩書房
国語と国文学
2025年06月12日発売
目次:
通巻1220号(第102巻第7号)
◯文献アクセント史の現在――上野和昭
◯『四座講式』における漢字音の声調をめぐって――石山裕慈
◯室町時代の文献に見られる漢字音の長形と字音声調の関連――坂水貴司
◯本居宣長と謡伝書――『漢字三音考』に見る四声観の摂取――竹村明日香
◯日本語アクセント史研究における周圏論の現在――無アクセント古形説とラムゼイ説――平子達也
◯南琉球諸語アクセント研究の現在――五十嵐陽介
◯南琉球八重山語のアクセント研究――その現状と展望――松森晶子
◯語声調に見られるアクセント規則の痕跡――松浦年男
◯福井市蒲生方言におけるアクセント単位の拡張現象――松倉昴平
◯日琉諸語における韻律現象の類型化――疑問・不定表現を含む表現に着目して――佐藤久美子
◇書評
◯鈴木和大著『中世前期説話文学の研究』――川上知里
◯板野みずえ著『新古今時代の和歌表現』――寺島恒世
◯鈴木崇大著『山部赤人論』――垣見修司
◇ことばの風景8
○『大和物語』一五四段小考――高木和子
◇国語と国文学 総目次
◇新刊書情報
東京大学国語国文学会編集による国文学研究誌
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2025/05/12
発売号 -
2025/04/11
発売号 -
2025/03/12
発売号 -
2025/02/12
発売号 -
2025/01/10
発売号 -
2024/12/12
発売号
祥伝社
小説NON
2025年06月20日発売
目次:
最終回!
アリシアの秘めたる胸の内
[暗殺者 サベル 浮世絵宗次日月抄]
門田泰明
アリシアは盃を交わしながら副将軍の宗次に最後の告白をする…
冤罪ミステリー、衝撃の真相!
[「真」犯人]
石持浅海
拳さんの部屋に急行した芸術村スタッフは、惨劇を目にする
現代小説
愛する相手を喪失し続ける宙希に対し、清山は――
[愛する男]
乾 ルカ
橋の崩落事故から生還した宙希を、清山が見舞う本当の目的は
結婚とは。夫婦とは。ともに生きてゆく家族の物語
[とめどなくちいさき人へ]
白石一文
橋爪君との関係を暴くと脅されて、窮地に立たされた久美は…
初夏の訪れを彩る充実の連載陣
[陽ふたたび]村木 嵐
[VS.シャングリラ]櫛木理宇
[青を売る]坂崎かおる
[深川駕籠 意気地なし]山本一力
[希望の淵 D1 警視庁暗殺部]矢月秀作
新しい時代のニュータイプの小説誌
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2025/05/22
発売号 -
2025/04/22
発売号 -
2025/03/22
発売号 -
2025/02/21
発売号 -
2025/01/22
発売号 -
2024/12/20
発売号
公募ガイド社
公募業界の定番誌
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2025/01/09
発売号 -
2024/10/09
発売号 -
2024/07/09
発売号 -
2024/04/09
発売号 -
2024/01/09
発売号 -
2023/10/06
発売号
文藝春秋
文藝春秋
2025年06月10日発売
目次:
【文藝春秋 目次】小泉進次郎 玉木雄一郎 若き政治家のコメ対決/羽生結弦ほか つながらない新生活様式/菊地功 コンクラーヴェ体験記
〈緊急特集〉若き政治家のコメ対決
コメを守るためトランプ流でやる
▼小泉進次郎(農林水産大臣)、聞き手・解説=窪田新之助
私の日本再生計画
▼玉木雄一郎(国民民主党代表)
警察庁長官、トクリュウと闘う
▼露木康浩
コンクラーヴェ体験記
▼菊地功(枢機卿)
裏読み業界地図5 商社の三国志
日本流「投資銀行」のたくましき男たち
▼大西康之
カメ社長の買収防衛日記【中編】
日枝さんのおっかない顔
▼亀渕昭信
日台ガチンコ対決
買収王vs買収王
▼杉本りうこ
〈特集〉病んだ米欧から自立せよ
ロシア・ハンガリーより愛をこめて
「『西洋がいかに病んでいるか』を改めて実感する機会となりました」
▼E・トッド
貿易戦争「中国優勢」は間違い
▼高口康太
特別エッセイ
グリーンランドの怒れる男たち
▼角幡唯介
〈短期集中連載〉ミスター円、世界を駆ける 第7回
低・中所得国とウィン・ウィンの関係づくり
▼神田眞人
〈新連載スタート〉
投資家のためのディープな地経学
▼マット・ポッティンジャー
〈新連載〉「欲望の不動産」2
東京に逃資する香港人
▼吉松こころ
70年代 ハリウッド万歳!
『JAWS』『カッコーの巣の上で』公開50年
▼原田眞人×芝山幹郎
日本人初の快挙
アーベル賞を受賞して
▼柏原正樹(数学者)
新発見!
若冲と応挙「合作」のミステリー
▼辻惟雄×山下裕二
〈スペシャル企画〉
つながらない 新生活様式
「即レス」にウンザリなあなたへ 「超多忙な16人」からのアドバイス
「262の法則」発見▼羽生結弦
人生のプライオリティを決めた▼星野佳路
アプリ、みじん切り、遠回り▼佐野亜裕美
荒れ果てた庭で闘う▼國分功一郎
独り仕事もカレンダーに記入▼安達裕哉
SNSはアバターにやらせる▼橘玲
返信が読書を妨げる▼三宅香帆
スマホを置いて3泊4日旅▼ふかわりょう
頑張って返信しない▼角田光代
劇場空間で頭を活性化する▼冨山和彦
だから僕はカフェに行く▼鈴木俊貴
スマホゲームに我を失う▼東畑開人
誠実な社交を取り戻す▼千葉雅也
店じまいのテクニック▼朝井リョウ
「気」のいい場所に行く▼鈴木おさむ
家にパソコンを置かない▼小島秀夫
成田悠輔の聞かれちゃいけない話 第5回
「演劇ほどコスパの悪いもの、なかなかないですよね?」
▼野田秀樹×成田悠輔
日本の顔インタビュー
▼藤倉尚
アーティストの夢を手助けしたい
その病気は 薬のせいかも?
認知症と診断されるケースも。症状からわかる「副作用」一覧付き
▼秋下雅弘(東京都健康長寿医療センター理事長)
連載
No time for doubt
─大谷翔平と2016年のファイターズ─⑤
▼鈴木忠平
眠れぬおまえに遠くの夜を11
▼桐野夏生
有働由美子のマイフェアパーソン78
▼小林旭(俳優・歌手)×有働由美子
言霊のもちぐされ9
▼山田詠美
地図を持たない旅人15
▼大栗博司
日本の地下水脈56
▼保阪正康
第56回大宅壮一ノンフィクション賞発表&選評
巻頭随筆
私のつまずき 古風堂々74▼藤原正彦
印刷文化に触れて想う▼京極夏彦
老いたらアジア旅▼下川裕治
花咲く島に▼加藤登紀子
あたらしい家中華▼酒徒
名門ワイナリーの格闘記▼ビーズ・千砂
徳岡孝夫さんをしのぶ▼古森義久
外交オンチは国民病? 日本人へ261▼塩野七生
短歌▼野口あや子 俳句▼神野紗希 詩▼高安海翔
BOOK倶楽部
▼佐久間文子
池上彰
梯久美子
鈴木涼美
「保守」と「リベラル」のための教科書
「今」と「未来」を見通す科学本
著者は語る
今月のイチ推し新書!
グラビア
日本の顔(藤倉尚)
中野京子の名画が語る西洋史155
名品探訪45「時計博覧会」
国宝 迎賓館赤坂離宮を巡る
内モンゴルへの旅 駐中国大使の休日
目耳口
同級生交歓
▼岐阜県立岐阜高等学校
連載コラム
ベストセラーで読む日本の近現代史▼佐藤優
日本語探偵▼飯間浩明
数字の科学▼佐藤健太郎
大相撲新風録▼佐藤祥子
スターは楽し▼芝山幹郎
ゴルフ春秋5(森守洋・プロゴルフコーチ)
赤坂太郎
新聞エンマ帖
丸の内コンフィデンシャル
霞が関コンフィデンシャル
考えるパズル
三人の卓子
詰将棋・詰碁
蓋棺録
表紙のことば「空の取説」▼村上裕二
編集だより
発行部数40万部は総合月刊誌のトップです。時代におもねらない編集方針は年令、地域、職業を越えて幅広い読者からの支持を得ています
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2025/05/10
発売号 -
2025/04/10
発売号 -
2025/03/10
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2025/02/10
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2025/01/10
発売号 -
2024/12/10
発売号
本の雑誌社
本の雑誌
2025年06月10日発売
目次:
メニューが見たい!
7月のメニュー 池林房
読者アンケート/この御当地本が好きだ!
古本屋台 Q.B.B.
メオト暦/五月九日のこと 須賀典夫・井上荒野
特集:メニューを読書する!
対談/お品書きは物語の入口である! 久住昌之vs平松洋子
品書き文学 井川直子
レイアウトの妙にうなる! スズキナオ
幻の〝すいぎょうざ〟 岡本 仁
コメダ珈琲店が紡ぐ壮大な物語を見よ! 村瀬秀信
喫茶店の黒板メニュー 木村衣有子
ラーメン二郎の頼み方 堀井憲一郎
チェーンカフェのサイズ表記徹底比較! 鈴木先輩
昭和古雑誌ネット買い/連赤事件、記憶の1冊 泉 麻人
弱虫DIY/苦渋の薪集め 内澤旬子
信濃川日記/開店15周年の春 佐藤雄一
映画と小説のビミョーな距離/暴力のアマチュア 三橋 曉
新刊めったくたガイド
英国警察小説の剛速球と変化球を受けてみよ! 小山 正
規範から外れた女たちの物語『鳥の心臓の夏』 橋本輝幸
謎の地図をめぐる冒険譚『非在の街』を一気読み! 大森 望
変幻自在の潮谷験が放つ『名探偵再び』にやられた! 梅原いずみ
今日をつないで生きる人々を描く朝倉かすみ『棺桶も花もいらない』 久田かおり
国境なき医師団の6週間の報告記録 東 えりか
【北上次郎ならこれ推すね】
寺地はるなの異色作にぶっ飛ぶ! 他 吉野 仁・吉田伸子・藤田香織・霜月 蒼
複雑な人間心理を探る貫井徳郎『不等辺五角形』 宇田川拓也
アフガニスタンの女性たちの声 ♪akira
ZINEと雑貨が充実のISBbooks 和氣正幸
インド発の近未来SF『頂点都市』 山岸真
2020年に失われた夢を昇華する たけうちホロウ『チハヤリスタート!』 山脇麻生
塔晶夫「虚無への供物」の古本欲と戦う! 小山力也
文学に挑戦する出版社palmbooks 竹田信弥
「近代文学研究」掲載の「白ポスト」巡礼 urbansea
続・百歳までの読書術/ツノ出せ オノ出せ オサダ出せ 津野海太郎
この支配からの卒業/痛いのは嫌! 栗原 康
サバイバルな書物/もしかして命はそれほど特別な存在ではないと量子論説く 服部文祥
ディギン・イン・ザ・鈍色本/大人は判ってくれない 藤野眞功
黒い昼食会/「TMS」のお詫びに感動!
風来坊のあなた/歴史の渦の中で読む 徳永圭子
本が届いた。今日はいい日だ。/古本系SF沼へのパスポート 北原尚彦
岡崎武志古本屋になる!/メルカリ作業で機種変更 岡崎武志
こけし始めました/白石にて 浅生ハルミン
連続的SF話/伊藤さんの部屋 鏡 明
南の話/ババヤガのもうひとつの夜 青山 南
「腑に落ちる」ことの危険 円城 塔
ハンバーガーの起源の不思議 べつやくれい
別世界への鍵になる言葉 藤岡みなみ
日本の交通史の謎に挑む! 風野春樹
小海線物語/森の奥のジジイの夢見る日々 沢野ひとし
長野まゆみの10冊/涸れることのない物語の海をゆこうよ 堀川 夢
続・棒パン日常/本の循環 穂村 弘
ユーカリの木の蔭で/虞美人草 北村 薫
三角窓口/人間は本当に驚いたときはシェーをする!? 他
即売会の世界 平沢二拍
今月書いた人
掲載図書索引
今月本の雑誌に遊びに来た人
後記
本のエンターテイメント・マガジン!
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2025/05/10
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2025/04/10
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2025/03/10
発売号 -
2025/02/10
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2025/01/10
発売号 -
2024/12/10
発売号
スイッチ・パブリッシング
翻訳家・エッセイストの柴田元幸が、古今東西、創作/翻訳の文学世界を変幻自在に遊びつくすニューリテラリーマガジン
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2025/02/15
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2024/10/15
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2024/06/15
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2024/02/15
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2023/10/15
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2023/06/15
発売号
集英社
すばる
2025年06月06日発売
目次:
【小説短期集中掲載】
遠野遥「吸血鬼」(3)
【特集:戦争を書く】
小説/小野正嗣「空き家の兵隊さん」
小説/桜庭一樹「あの庭に桜の木はなかった」
小説/田中慎弥「死の素人」
小説/河﨑秋子「野良芋」
小説/佐藤厚志「鶺鴒」
小説/清水裕貴「光の味を知るものたち」
エッセイ/浅田次郎「戦争の記憶」
エッセイ/小林エリカ「少女たちの日本・ドイツ・イタリア」
エッセイ/豊永浩平「やりおえていない宿題」
エッセイ/武谷田鶴子「被爆者 田鶴子」
論考/奥憲介「希望のための戦後小説ガイド」
論考/小津夜景「形式と不在――語られなさを読むということ」
【『ダロウェイ夫人』刊行100周年記念インタビュー(後編)】
松田青子「ヴァージニア・ウルフと松田文学について」聞き手・構成 小川公代
【追悼:マリオ・バルガス=リョサ】
柳原孝敦「書かれなかった小説たち――密林作家マリオ・バルガス=リョサを悼む」
【連載】
桐野夏生、山内マリコ、池澤夏樹、小川洋子、金原ひとみ、高山羽根子、滝口悠生、鏡リュウジ×東畑開人、角幡唯介、赤坂憲雄、武田砂鉄、姜尚中、岸本佐知子×杉田比呂美、村井理子、渡邉裕規、岡野大嗣、安達茉莉子、高羽彩、朝吹真理子、辻山良雄、エリザベス・コール
【プレイヤード】
演劇、美術、映画、鈴木結生「読書日録」、本
【日日是好日】
伊良刹那(1)
良質な文芸を特集する総合誌
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2025/05/02
発売号 -
2025/04/04
発売号 -
2025/03/06
発売号 -
2025/02/06
発売号 -
2025/01/06
発売号 -
2024/12/06
発売号
集英社
小説すばる
2025年06月17日発売
目次:
■新連載
佐藤 雫 汽笛、聞こえる
神尾水無子 慶応四年、江戸炎上
■刊行記念インタビュー
『ポピュリズム』 堂場瞬一
■刊行記念対談
『風読みの彼女』 宇山佳佑×檜山沙耶(フリーアナウンサー)
■連載
赤川次郎 怪異名所巡り〈すずめバス〉を爆破せよ!
池井戸 潤 ハヤブサ消防団森へつづく道
井上荒野 アクリル
岩井圭也 風車と巨人
大沢在昌 黄金流
北方謙三 森羅記
佐々木 譲 分裂蜂起
澤田瞳子 知られぬ雪
下村敦史 あいつも誰かに殺される
高橋弘希 HARMONIA
千早 茜 燻る骨の香り
津村記久子 クインテット
永原 皓 あの日の星を抱く
東山彰良 ママがロックンロールしてたころ
道尾秀介 I
村山由佳 しっぽのカルテ
夢枕 獏 明治大帝の密使 黄金伝説忍法帖
■インタビュー
注目の星 第20回 長谷川まりる
■読切短編
宇野 碧 地下室のモンスター
市街地ギャオ おれの舌禍
■連載エッセイ
青山美智子 スポットライトをあなたに
新川帆立 4コママンガ劇場 新川帆立の途中下車
務川慧悟 ピアノとワインと時々パリ
森田真生 ともにゆく道
書店員が薦める〝我が街〟ブックス
■フリースタイルエッセイ
武田綾乃 赤ん坊とぽっちゃりねこ
二礼 樹 ドン・キホーテ・デ・ラ・エレクトロニカ
■ブックレビュー
あわいゆき 上村裕香『救われてんじゃねえよ』
千街晶之 杉江松恋 編著/青崎有吾・阿津川辰海・楠谷 佑・斜線堂有紀・辻 真先・福田和代・水生大海 著 『名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド』
吉田大助 櫻木みわ『アカシアの朝』
若い女性に人気の小説雑誌
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2025/05/16
発売号 -
2025/04/17
発売号 -
2025/03/17
発売号 -
2025/02/17
発売号 -
2025/01/17
発売号 -
2024/12/17
発売号
小学館
GOAT
2025年06月04日発売
目次:
〇第1特集「悪」――
【小説】朝井リョウ 小川 哲 一穂ミチ 市川沙央 木爾チレン カツセマサヒコ モモコグミカンパニー 梨 染井為人 芦沢 央 逸木 裕 冲方 丁 市街地ギャオ 上村裕香 小原 晩 丸山春乃 高遠みかみ
【鼎談】「ナチスの奥底に現代を見た。」
佐藤 究×マライ・メントライン×神島大輔
【エッセイ】武田砂鉄 三浦透子 山口未桜
【コラム】「私のGOAT本」
岩谷翔吾 宇田川拓也 齋藤明里 中村文則 古屋兎丸 宮田愛萌
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【小説】坂崎かおる《一挙掲載210枚》
野﨑まど 酒寄希望
【第2回GOAT×monogatary.com文学賞 受賞作発表】
選考委員長 加藤シゲアキ 最終選考会レポート
【インタビュー】加藤シゲアキ ロングインタビュー
【対談】『謎解きはディナーのあとで』TVアニメ化記念対談 花澤香菜・梶 裕貴×東川篤哉
【連載】「藤ヶ谷太輔と小説をめぐる」藤ヶ谷太輔×けんご
【詩】「あたらしい詩を読もう Produced by YUMI TOYOZAKI」
小笠原鳥類 柴田聡子 橘 上 田中さとみ 山田亮太 豊﨑由美
……………………………………………………
〇第2特集「旅」――
――京都――
【創作】浅倉秋成 麻布競馬場 上坂あゆ美 鈴木ジェロニモ 千早 茜 方丈貴恵
【対談】浅倉秋成×麻布競馬場
【ふたり歌会】上坂あゆ美×鈴木ジェロニモ
――――――
〔エッセイ〕古谷田奈月 佐原ひかり
〔出せなかった手紙〕junaida ゆっきゅん
〔ルポルタージュ〕アフロ
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小説を、心の栄養に。
スイッチ・パブリッシング
漫画(バンドデシネ)で読む村上春樹シリーズ「HARUKI MURAKAMI 9 STOREIS」全9巻
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2021/09/15
発売号 -
2020/12/15
発売号 -
2020/03/20
発売号 -
2019/07/20
発売号 -
2019/03/20
発売号 -
2018/08/20
発売号
NHK出版
そういえば、あの本のこと、なんにも知らずに生きてきた。
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2025/05/23
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2025/04/30
発売号 -
2025/03/24
発売号 -
2025/02/25
発売号 -
2025/01/27
発売号 -
2024/12/26
発売号
早川書房
SFマガジン
2025年06月25日発売
目次:
●ウィリアム・ギブスン特集
『ニューロマンサー』原書刊行から40年が過ぎ、かつて夢想された未来は“現在の試作品”にあふれた過去になった。だが、そこに遺された都市の幻影、表現の残響、想念の断片は、いまなお妖しげな輝きを放ち人々を惹き付けてやまない。今回の特集では《スプロール》三部作の新版刊行を記念し、各種インタビュー、エッセイ、ブックガイドなどから、ウィリアム・ギブスンの著作が持つ現代的価値を多角的に明らかにする。(編集部)
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〈メールインタビュー〉
ウィリアム・ギブスン
「ぼくたちが人間であり続けるために」
(聞き手・翻訳:巽孝之)
〈特集評論〉
巽孝之
「ビル・ギブスンと出会ったころ──サイバーパンク四十周年──」
〈ブックガイド〉
大戸又・千葉集・宮樹弌明・下村思游・冬木糸一
「ウェルカム・トゥ・ザ・スプロール!」
〈用語集〉
山岸真
「スプロール・インデックス」
〈インタビュー〉
熊谷俊人(千葉県知事)
〈エッセイ〉
暦本純一
「“超知能SF”としての『ニューロマンサー』」
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【読切】
緑紋病[後篇] ウォルター・ジョン・ウィリアムズ/酒井昭伸訳
カササギを絞め殺す 津久井五月
天正アポカリプス 高木ケイ
【連載】
マルドゥック・アノニマス〈第60回〉 冲方丁
空の園丁 廃園の天使Ⅲ〈第28回〉 飛浩隆
ヴェルト 第二部 第七章 吉上亮
博士とマリア 〈最終回〉オンブラ・マイ・フ 辻村七子
未来図ショートショート〈第8回〉 田丸雅智
幻視百景〈第55回〉 酉島伝法
小角の城〈第82回〉 夢枕獏
宮崎夏次系《短篇シリーズ》 第27回「容保よ こんにちは」
【Articles】
高野史緒作家デビュー30周年記念作品『アンスピリチュアル』刊行記念対談 高野史緒×辛酸なめ子(聞き手・構成:編集部)
さいばぁぱんく千葉市美術館 西島大介
『夜のロボット』刊行告知漫画 匙田洋平
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表紙デザイン・色ページレイアウト:岩郷重力+WONDER WORKZ。
=表紙イラスト:えすてぃお
日本唯一の月刊SF専門誌
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2025/04/25
発売号 -
2025/02/25
発売号 -
2024/12/25
発売号 -
2024/10/25
発売号 -
2024/08/23
発売号 -
2024/06/25
発売号
文藝春秋
オール読物
2025年06月20日発売
目次:
オール讀物2025年7・8月号(総力特集 怪奇と警察&何度でも本屋さんへ行こう!)
〈総力特集 怪奇と警察〉
◎真夏の怪奇譚
宮部みゆき「丁稚小僧と鬼と蝦蟇(がま)」 三島屋変調百物語 150枚一挙掲載
夢枕獏「カタリ爺」〈前編〉 陰陽師
◎灼熱の警察小説
誉田哲也「アイズ いつか永遠という名の瞳」 警視庁公安部
芦沢央「コールバック」〈前編〉 退職刑事・平良正太郎
長岡弘樹「舌先の向こう側」 交番相談員・百目鬼巴
方丈貴恵「メゾン・イニシェの怪」 オカルト警視vs.科学捜査官の新シリーズ!
赤川次郎「母を訪ねて30メートル」 幽霊シリーズ
大山誠一郎「春は紺色」 赤い博物館
荒木あかね「プライドの隙間」 浦上署強行犯係
堂場瞬一「死と金」 セレブ・ケース
真山仁「オペラティオ」 公安調査官
◎道尾秀介インタビュー 「体験型ミステリ」は進化する
〈連続企画 何度でも本屋さんへ行こう!〉
◎書店短編競作
瀬尾まいこ「続きは書店で」
坂木司「手に取って見てみろよ」〈前編〉
◎高校生が図書カード2万円で本を買う‼ 第1弾
茨城キリスト教学園中学校高等学校/筑紫女学園高等学校/立命館慶祥高等学校
〈第12回高校生直木賞 決定発表〉
【受賞者】月村了衛『虚の伽藍』 グラビア&ルポ(伊藤氏貴)
【特別寄稿】三宅香帆「違和感を言葉にする」
全候補者エッセイ】高校時代、こんな本を読んできた
麻布競馬場/一穂ミチ/伊与原新/荻堂顕/月村了衛
〈第32回松本清張賞 決定発表〉
【受賞作】住田祐(すみだ・さち)「白鷺立つ」
【選評】阿部智里 小川哲 森絵都 森見登美彦 米澤穂信
【受賞記念エッセイ】エンターテインメントって?
◎清張賞出身作家のサバイバル対談
森絵都×城戸川りょう(『高宮麻綾の引継書』著者)「苦しみ汁を出せ!」
森バジル(第30回受賞)×井上先斗(第31回受賞)「僕らが次作を書けた理由」
◎特別企画 社会派小説『踊りつかれて』が問いかけるもの
「芸能人は公人か?」「不倫・恋愛報道いつまで続ける?」
週刊文春編集長、すべての疑問に答える
塩田武士(『踊りつかれて』著者)×竹田聖(週刊文春編集長)
〈THE ALFEEデビュー51周年〉
髙見澤俊彦「神様について語ろう」最終回 講師・岸川雅範[神田明神禰宜]
連載再開 歴史SF&AI長編「イモータル・ブレイン」
〈第173回 直木賞候補作発表〉
◎全候補者紹介&インタビュー
逢坂冬馬『ブレイクショットの軌跡』/青柳碧人『乱歩と千畝』/芦沢央『嘘と隣人』/塩田武士『踊りつかれて』/夏木志朋『Nの逸脱』/柚月裕子『逃亡者は北へ向かう』
〈衝撃の現代小説読切〉
原田ひ香「毎日、揚げもの」 #台所のあるところ
宮下奈都「アスファルトの花」
姫野カオルコ「セーマル・コエン」
〈時代小説人気シリーズ〉
坂井希久子「天地をつなぐ」 江戸彩り見立て帖
あさのあつこ「八州の風手控え帳」
〈人気コラム&エッセイ〉
◎新連載 酒井順子「女子校文学」 第1回 女子校しかなかった
東海林さだお「ワンタンを見逃がす」 男の分別学
伊藤理佐「着物警察」 妙齢おねいさん道
服藤恵三 科学捜査官の目 続・画像解析
中野京子 カラヴァッジョと惨劇のローマ ⑨娼婦たち/⑩殺人
春日太一の徹夜映画オールナイト1本! 『候補者ビル・マッケイ』
丸山ゴンザレス 無法者(アウトロー)たちの晩餐 世界一クールな独裁者のいる国へ(後編)
光浦靖子 ようやくカナダに行きまして
山川静夫 ちょっといい話
佐藤康光 緻密流将棋日記
高橋陸郎 俳句の部屋
東直子 短歌の部屋
ブックトーク 島本理生『一撃のお姫さま』
〈おしまいのページで〉
最終回 佐伯泰英「ラスト・バッターの務め」
最も伝統ある上質なエンタティンメント小説誌
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2025/04/22
発売号 -
2025/02/21
発売号 -
2024/12/20
発売号 -
2024/10/22
発売号 -
2024/08/22
発売号 -
2024/06/21
発売号
日本シナリオ作家協会
シナリオ
2025年06月03日発売
目次:
<掲載シナリオ>
『リライト』
脚本:上田 誠
監督:松居大悟
原作:法条 遥
出演:池田エライザ 阿達 慶 久保田紗友 倉悠 貴 橋本 愛 石田ひかり
<シナリオ創作ノート>上田 誠 「普遍」を得られるように努めた
『星より静かに』
脚本・監督・原案:君塚 匠
出演:内浦純一 蜂丸明日香 君塚 匠 渡辺真起子 森重 晃
<シナリオ創作ノート>君塚 匠 映画『星より静かに』脚本執筆の葛藤
<製作ノート>森重 晃 「本人が出演するなら協力する」
<全リスト&解説>風間久徳 「発達障害を題材にした日本映画」
『劇場版 それでも俺は、妻としたい』
脚本・監督・原作:足立 紳
出演:風間俊介 MEGUMI 嶋田鉄太 吉本実憂 熊谷真実 近藤芳正
<インタビュー>足立 紳×足立晃子 喧嘩ばかりでも別れない「一対一の人間関係の物語」
『恐喝こそわが人生』
脚本:神波史男 長田紀生 松田寛夫
監督:深作欣二
原作:藤原審爾
出演:松方弘樹 佐藤友美 室田日出男 ジョー山中 丹波哲郎 三原葉子
<解説>原田聡明 木の股から生まれたアンチヒーロー
<巻頭言>
中島丈博 時々若い女性に親切にされる私
<映画評論>
恩田泰子 日本映画時評『国宝』『ルノワール』『ぶぶ漬けどうどす』
長内那由多 洋画時評『サブスタンス』
岩槻歩 せりふの食卓『かたつむりのメモワール』
<作家評伝>
児玉勲 シナリオ人別帳 「石堂淑朗」現住所コラム、本籍地映画の文筆人生
山口智之 脚本家とその弟子・我が師を語る「足立 紳」
<コラム>
池田知徳 息の根「ドライブが終わる」
森世一 映画音楽の秘かな愉しみ 「輝いていた草笛さんの声」
磯田勉 再発見・この日本映画が面白い 『夜の片鱗』(1964年)
<追悼>
岡田正代――「私は負けない」を書いた頃 塩田千種
シナリオ作家と作家志望者のための専門誌 映画芸術の原点です
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2025/05/02
発売号 -
2025/04/03
発売号 -
2025/03/03
発売号 -
2025/02/03
発売号 -
2025/01/06
発売号 -
2024/12/03
発売号
河出書房新社
スピン
2025年06月24日発売
目次:
オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」12号目。多様な「書き手」との出会いの場を「紙」でお届け(16号限定)。
[新連載]
・佐々木譲 路上の輝き
[新連載]
・澤田瞳子 おぼろ影
[短歌]
・鳥さんの瞼 風にいる
[短篇]
・横山拓也 潮時
[特別掲載 楽曲・歌詞]
・高田漣 街の彼方のワルツ
[エッセイ]
・松本英子 湯気
・劉佳寧 龍彥親王と中国
[連載小説]
・芦沢央 短期集中連載 おまえレベルの話はしていない(芝)(最終回)
・一穂ミチ ハイランド美星ヶ丘(第12回)
・大森美香 花と葉(第11回)
・尾崎世界観 すべる愛(第11回)
・恩田陸 そして金魚鉢の溢れ出す午後に、(第12回)
・堂場瞬一 連作 罪と罪(第12回)
・中村文則 彼の左手は蛇(最終回)
・藤沢周 利休残照(第12回)
[連載詩]第9回
・最果タヒ キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる――火の鳥未来編詩集
[紙の話] 第12回
・奈良裕己 紙とシルクスクリーン印刷の話
[詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌]第12回
・渡辺祐真 俳句の歴史 その2 〜明治末期から昭和初頭まで、俳壇はいかに分裂したのか?〜
[本の話]
・西岡勉 山根さんの本作り
[連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本]
・服部真里子 無表情の神
・昼間匠 書店員としての原点
[連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。] 第12回
・斉藤壮馬 「THE WORLD (IS MADE OUT OF) CLOSED ROOMS.」
[紙のなまえ]
16号限定・オールジャンルの新雑誌が創刊!
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2025/03/27
発売号 -
2024/12/16
発売号 -
2024/09/28
発売号 -
2024/06/27
発売号 -
2024/03/28
発売号 -
2023/12/19
発売号
アトリエサード
トーキングヘッズ叢書(TH Series)
2025年04月30日発売
目次:
■巻頭ヴィジュアル
◎菊地拓史〜物から紡がれるメランコリーの幻想
◎村上仁美〜生死の循環の輪に入る諦念
◎イヂチアキコ〜憂いある表情の奥に秘められたもの
◎日隈愛香〜永遠の時の流れの中に生まれる姿
◎kurage*×悠歌〜ロリータの美学が表象するもの
◎江黒元気〜血塗れでも憂鬱な世界を吹き飛ばす
◎misa kirisu〜成熟することを拒否した少女
◎高木智広〜人であることを捨て原始に還る
◎Rose de Reficul et Guiggles〜忘れられた廃園に住まう
■まえがき●沙月樹京
■壊れゆく世界にて●本橋牛乳
■映画と絵画の北方メランコリア〜ハマスホイの絵画と、『吸血鬼』『冬の光』『ノスタルジア』『バベットの晩餐会』●浦野玲子
■鬼才ラース・フォン・トリアー、「鬱」が生んだ問題作の数々●浅尾典彦
■前衛映画「狂った一頁」の鬱的世界は、どのように受容されたか●高槻真樹
■あてどない憂鬱と不安の調べ〜寄り添う音楽、描き出す音楽●白沢達生
■ムンクに魅せられて●八本正幸
■セザンヌ夫妻の新・幸福論●馬場紀衣
■デューラーとクラーナハ、メランコリーの水脈●並木誠
■墓地派詩人と憂鬱の喜び●市川純
■陰鬱な気分にさせ、自殺を誘発した歌曲●相良つつじ
■少年愛、そのメランコリック●日原雄一
■鬱々悶々の果てなる風景〜『更級日記』の成立●宮野由梨香
■大正文学と「憂鬱」〜佐藤春夫が投げかけた波紋●待兼音二郎
■政治の暴力が蔓延するこの憂鬱な世界で〜ハン・ガン『別れを告げない』を読む●穂積宇理
■メランコリアは不老不死を目指す〜「永遠の命」最前線●ケロッピー前田
■「土星の徴し」と現代の「メランコリイの妙薬」●風月純史
■世界は残酷である●釣崎清隆
■三浦悦子の世界〈36〉[ラムダ]●三浦悦子
■《小説》ハッピーメランコリック●最合のぼる
■四方山幻影話62●写真・文:堀江ケニー
■《コミック》 「とらおむの樹 06」●eat
■一コマ漫画●岸田尚
■REVIEW
◎クラリッセ・リスペクトル「G・Hの受難」/ソン・アラム「大邱の夜・ソウルの夜」●本橋牛乳
◎福田和也「放蕩の果て」●日原雄一
◎萩原朔太郎「青猫」●黒田誠
◎町井登志夫「今池電波聖ゴミマリア」●健部伸明
◎アリ・アスター監督「ボーはおそれている」●梟木
◎「Milk inside a bag of milk inside a bag of milk」●さえ
■辛しみと優しみ59●人形・文=与偶
■立体画家 はが いちようの世界48〜ある家の勝手口●はが いちよう
■TH RECOMMENDATION
◎足立正生監督『逃走』〜日常を貫徹させることで成就する「革命」●岡和田晃
◎「第28回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展レポート〜創作への純粋な欲求が爆発! 自らの内面を力強く映し出した作品たち●ケロッピー前田
◎「Breasts(オッパイ)」展〜乳房が象徴する女性性をアートで読み解く●ケロッピー前田
◎『源氏物語』の女君たちII 「葵」〜源氏物語の世界を朗読と箏で
◎越境する能の現在/創作能「世界神話」上演プロジェクト〜古典芸能を脱構築し、越境するプロジェクト
◎混沌の首「二十一時間瞑想ライブ」〜不可知の領域を目指す長時間の瞑想ライブ
◎成田護ソロ公演「死踏」〜暗闇の中、蝋燭だけのパフォーマンス
◎只埜なつみ個展「遊ぶ女」〜根無し草のような「遊ぶ」女
◎”no doll, no life!” group exhibition「twins&twins」〜人形のツインズたち
◎異種格闘展覧会「ウルトラミラクルセンセーション」〜どんな混沌が生まれるか
◎石川真衣個展「エースくんとヨバンさん」〜犬とアヒルの心温まる友情
◎鶴見厚子展「EROTICA」〜夢に現れた性的な要素をテーマに
◎「日本の聲の系譜」〜日本の「聲」の多様さと可能性に触れる
◎体現帝国「見えない青髭公の城」〜体現帝国、専用劇場の杮落し公演
◎陰翳逍遥58〜点滅、「西洋絵画、どこから見るか?」、「メキシコへのまなざし」、金子遊
■TH FLEA MARKET
◎カノウナ・メ〜可能な限り、この眼で探求いたします/第59回 ベイト・ノワール! 暗黒映画にハマる●加納星也
◎よりぬき[中国語圏]映画日記/懐かしの香港一九八〇年代の「時代劇」〜『トワイライト・ウォーリアズ 決戦! 九龍城砦』『ゴールド・フィンガー 巨大金融詐欺事件』●小林美恵子
◎中国語圏映画ファンが選ぶ2024年〝金蟹賞〟は『未完成の映画』に!●小谷公伯
◎ダンス評/第55回(2024年)舞踊批評家協会賞●志賀信夫
◎「コミック・アニメ・ゲーム」×ステージ評/エリオスライジングヒーローズ、聖剣伝説3 TRIALS of MANA、トーマの心臓●高浩美
◎祝!20周年を迎えたタトゥーの祭典KING OF TATTOO 2025レポート●ケロッピー前田
◎「天才は狂気なり」という学説を唱え、犯罪人類学を創始した奇矯な精神病理学者チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜〈56〉●村上裕徳
◎山野浩一とその時代(31)/相倉久人と飯島和男のアジテーション●岡和田晃
◎オペラなどイラストレビュー●三五千波
◎東京の流刑地10〜わだばゴッホになる●大黒堂ミロ
◎TH特選品レビュー
■表紙=村上仁美《Garden of Phlia》/写真:田中流
アートや文学などを、現代の時代状況も見据えながら、独自の切り口で紹介・解題します。
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2025/01/31
発売号 -
2024/10/31
発売号 -
2024/07/31
発売号 -
2024/04/30
発売号 -
2024/01/31
発売号 -
2023/10/31
発売号
映人社
ドラマ
2025年06月18日発売
目次:
●橋田壽賀子生誕100年記念企画
インタビュー
橋田壽賀子 シナリオライターは女の仕事
(聞き手)ジェームス三木
※今も世界各国で放送されている朝ドラ『おしん』の脚本家・橋田壽賀子が本音で語った本誌1983年3月号のインタビューを再録。
●コンクール
(一財)橋田文化財団・主催 令和6年度
橋田賞新人脚本賞受賞作発表
受賞の言葉 1時間ドラマ部門〈佳作〉松山富江 今泉紗弥
短編ドラマ部門 〈入選〉日比谷祐希 青山ユキ 不動里美
選考経過・選評 金澤宏次(審査委員長)
脚本
1時間ドラマ部門 佳作
『シニアの居場所』松山富江
『遠くから来た客』今泉紗弥
短編ドラマ部門 入選
『おまけ』日比谷祐希
『よいおとしを』青山ユキ
『素直になれなくて』不動里美
※今年もテーマは「家族」。受賞作はバラエティに富んだ「大人のドラマ」が揃った。
●コンクール
日テレ シナリオライターコンテスト2024三次審査通過作品発表
脚本公募情報
(募集要項)
令和7年度橋田賞新人脚本賞(10月末締切 短編は10月15日締切)
第50回創作テレビドラマ大賞募集要項(6月30日締切)
令和7年度「防災ラジオドラマ」シナリオコンテスト(7月31日締切)
2025年度 第46回BKラジオドラマ脚本賞(7月31日締切)
第51回城戸賞(8月6日締切)
第19回南のシナリオ大賞(8月31日締切)
TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2025(9月30日締切)
●オーディオドラマコーナー
●ライター掲示板
今井雅子 高谷信之 吉村ゆう
●脚本
中園ミホ『あんぱん』
第1週「人間なんて さみしいね」(第1話〜第5話)
第6週「くるしむのか 愛するのか」(第26話〜第30話)
※現在、放送中の朝ドラ。漫画「アンパンマン」の作者・やなせたかし夫妻をモデルに幼少期から描いている。
第6週は、のぶは女子師範学校に、嵩は高等芸術学校に入学後。時代は戦争の色が濃くなっていく。
脚本家や映像クリエーターをめざす人たちは必読。脚本公募情報が充実
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2025/05/19
発売号 -
2025/04/18
発売号 -
2025/03/18
発売号 -
2025/02/18
発売号 -
2025/01/18
発売号 -
2024/12/17
発売号
アトリエサード
ナイトランド・クォータリー
2025年06月13日発売
目次:
【Story】
■マイクル・ムアコック「森の民〜若きエルリックの物語〜」/訳:健部伸明
■イアン・ワトソン「慰めの散歩」/訳:大和田始
■シャーリイ・ジャクスン「歯」/訳:待兼音二郎
■エルゼ・ラスカー‐シューラー「バグダードのティノの夜」/訳:垂野創一郎
■花田一三六「不定期連載〈tribute circus〉彼女に関わる自叙伝」
■二宮トキ「水、夢の女」
■田辺青蛙「其レを育てる」
■図子慧「夢を食う魚」
【Poetry】
■ V・R・ラング「詩(ダーリン、奴らダイナマイトを見つけたわ)」二編/訳:菅原慎矢
■髙坂明良(葛原りょう)「短歌連作 青面母仔図」
■二宮トキ「腑窟 Ⅰ」
■エミーリオ・ソレッシー「死んだ女に寄せる詩」/訳:岡和田晃
【Interview】
■小池博史インタビュー「双方向的な身体性から出発する総合的な舞台芸術のために」/聞き手=岡和田晃・岩田恵
【Movie】
■『28年後...』〜パンデミックの先にある未来へ/深泰勉
【Essay】
■巻頭言/いわためぐみ
■六条御息所の生霊と「もの狂い」、そして「疎外」〜「葵上」『源氏物語』『伊勢物語』/榎村寛之
■多言語空間で身体的に再現される『オデュッセイア』の浄化〜小池博史演出・脚本・構成・振付『Soul of ODYSSEY』/岡和田晃
■妖女シメールの変容〜幻獣の登場とその発展について〜/健部伸明
■〈海外漫画の倉庫から〉 槌の音、絶やすべからず/吉川悠
■独立系未訳短編群から見るマイクル・ムアコック像/健部伸明
■「狂女」とメスメリズム、怪奇幻想文学をつなぐもの〜『アウラ・ヒステリカ』と『自然科学の夜の面』/岡和田晃
■怒り心頭、怒髪天!〜周囲のモータルたちを苛む女神たちと女傑軍団/丸屋九兵衛
■狂気と寝る男たち〜またはカンヌの闇/浅尾典彦
■古典より蘇る狂女ヤンデレ/鈴木一也
■いわくらの狂女の恋と絶望と……/深泰勉
【Book guide】/岡和田晃
■拉致の歴史と貧困の現在を「狂女」で結ぶ〜マリアーナ・エンリケス『寝煙草の危険』
■巨匠イアン・ワトスン、ここにあり!
■表紙/小池博史ブリッジプロジェクト -ODYSSEY『Soul of ODYSSEY』 Photo:許方于
幻視者のためのホラー&ダーク・ファンタジー専門誌
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2025/02/28
発売号 -
2024/11/08
発売号 -
2024/07/08
発売号 -
2024/04/08
発売号 -
2023/12/20
発売号 -
2023/08/30
発売号
ウェッジ
ひととき
2025年06月20日発売
目次:
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【特集】鳥取・智頭町 杉がつなぐものがたり
鳥取県南東部に位置する八頭郡智頭町。
県内三大河川のひとつで日本海へと注ぐ代川の源流のまちであり、古くから林業、中でも杉の造林が盛んな「杉のまち」としても知られています。
現在もまちの面積の約9割が森林。寒暖差のある気候と伝統的な造林技術で育てられた「智頭杉」は、均一な木目と淡い紅色の心材が美しく建築材として高く評価されています。
古来、杉を財産とし、林業を核とした景観が守られてきたこのまちで、自然とともに生きながらその恵みを活かすひとびとの営みをご紹介します。
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●杉ものがたり PART1
杉と生きる
●COLUMN 杉木立に広がる民話の世界
智頭町・みたき園へ
●杉ものがたり PART2
杉を活かす
●杉がつなぐものがたり・智頭の地図
【連載】
・Interview しなやかな挑戦: 山本容子[銅版画家](森 綾=文)
・【新連載】建築トライアングルツアー: 自然と生きる建築[滋賀県近江八幡市ほか](宮沢 洋=文・画)
・京都の路地 まわり道: 庭の水鏡(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: カリフォルニアの空(ふかわ りょう=文)
・諸国名産お国言葉採集: あんじょう[滋賀県](篠崎晃一=文)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: 梅月堂のシースクリーム
・新幹線で建築さんぽ: 浜松市鴨江アートセンター[浜松駅](甲斐みのり=文)
・地元にエール これ、いいね!: 撫川うちわ[岡山市]
・おいしいもんには理由がある: 釣果味わう海釣りチャレンジ[千葉県安房郡鋸南町](土井善晴=文)
・サンキュー! マイ★スター: 津留安郎[木樽蒸留器職人](サンキュータツオ=文)
東海道・山陽新幹線沿線を中心に、日本全国へ皆様を旅へと誘います
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2025/05/20
発売号 -
2025/04/18
発売号 -
2025/03/19
発売号 -
2025/02/20
発売号 -
2025/01/20
発売号 -
2024/12/20
発売号
ホトトギス社
ホトトギス
2025年06月20日発売
目次:
目次
風雅の小筥 廣太郎 2
勘 違 い 稲畑廣太郎 4
流 れ 須藤常央 5
カ ー ド 上林純子 7
プラネタリウムの思い出 池末朱実 8
作品を語る会 判 明子 10
タイヤ機械 松永朔風 10
ヤマナシ 細谷志帆 13
野分会一句百言 14
虚 子 忌 桂 せい久 16
芦屋ホトトギス会 20
「句会と講演の会」選句 21
ホトトギス社句会 22
雑 詠 廣太郎選 24
雑詠句評
紀 子・さい雪・公 次
しげ人・佳 乃・千 種
しぐれ・紀 元・純 也
雅 ・廣太郎 82
雑詠選集(予選稿) 廣太郎選 91
消 息 廣太郎 103
句 日 記 廣太郎 104
◇
表 紙 岡 信孝
俳壇の王者。1997年には創刊百年
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2025/05/21
発売号 -
2025/04/22
発売号 -
2025/03/21
発売号 -
2025/02/20
発売号 -
2025/01/21
発売号 -
2024/12/20
発売号
早川書房
ミステリマガジン
2025年05月23日発売
目次:
ホラーがブームだと言われて久しいですが、話題作が立て続けに刊行されるなど、近年は特に盛り上がりをみせています。
その中でも、今号は「ホラーミステリ」にスポットを当てた特集です。
そもそも、ホラーミステリとはどのような作品のことをいうのでしょうか。
単に謎があるだけというわけでもなく、単に怖いだけでもない。
そんな、「間(あわい)」に位置するホラーミステリの最前線を、現況分析やブックガイドを通して探っていきます。
その他、本号で最終回を迎える「華文ミステリ招待席」と高殿円氏の「父と息子のスキンケア」にもご注目ください。
特集
ホラーミステリの最前線(The Forefront of Horror Mystery)
資料と研究
009 『リング』の評価が変わるまで――ホラーミステリの現況 千街晶之
019 ホラーミステリの最前線を知るための10冊[海外篇] 中島晶也
014 ホラーミステリの最前線を知るための10冊[国内篇] 梅原いずみ
短篇
024 アビゲイル通りの家
キーラン・パトリック・バーク/廣瀬麻微 訳
アビゲイル通りにあるごく普通の家。だがこの家には秘密が――
イベント採録
058 『堕天使拷問刑』文庫版刊行記念 飛鳥部勝則氏トーク&サイン会 in 紀伊國屋書店新宿本店
064 ネット怪談にマジレスしてみたんだが 廣田龍平×梨
エッセイ
070 館の秘密、あるいは夜の底で出会う友人 カリベユウキ
ミステリの話題
007 イベントレポート 第四境界 東京侵蝕2025
084 2025年夏~秋 早川書房のホラー 編集部
インタヴュー
072 「第四境界」総監督 藤澤仁氏インタヴュー
(聞き手・文 菊池篤)
資料と研究
080 ミステリファンならおさえておきたい、英米ホラードラマ ♪akira
082 次世代の映像ホラーを探したり観たり 小山正
コミック
085 黒薔薇邸の殺人 志野田麦
連載
228 華文ミステリ招待席 最終回
「逆さ吊りの塔」亜戈 山田俊 訳
奇妙な謎をめぐる本格謎解きミステリ×武侠小説!
288 父と息子のスキンケア 高殿円
最終回
男性とスキンケアを隔てる壁の正体とは? 令和の家族&美容レポ、完結!
エッセイ
093 追悼 直井明
堂場瞬一 新保博久 西上心太
ミステリの話題
004 これは「私だけの物語」のはずだった――映画「リライト」六月十三日公開!
005 映画「リライト」公開記念 池田エライザ インタヴュー
006 編集部のおススメ! 早川書房の話題作、続々刊行!
155 『名探偵と学ぶミステリ』をより楽しむための座談会 杉江松恋×阿津川辰海×斜線堂有紀
長篇連載
102 機龍警察 漆黒社会
第4回 月村了衛
若き關剣平(クワンジェンピン)と兄の憂炎(ユー エン)が迎えた地獄の終わり。
そして城木、シェラーは底の見えない謀略の渦中へ
連載 第7回
134 テトラとライカ
宮木あや子
自由を奪われる――シンイーが感じた異変は極めて可触的だった
連載 日本人作家インタヴュー
168 第155回 迷宮解体新書
インタヴュー&文 村上貴史 芦沢央
漫画連載
175 第4回
ひみつのひみつの生徒会 三島芳治
連載
第62回=みんな洋画観ようぜ! 「ガール・ウィズ・ニードル」 高殿円×蛇蔵
第148回=ミステリヴォイスUK 松下祥子 男と女と文学
第19回=戦後ミステリーに愛をこめて 上昇気流に乗る 権田萬治
第39回=ミステリ・ディスク道を往く 糸田屯 下積み時代のハンス・ジマー
第47回=時代劇だよ!ミステリー 伊能忠敬の目的は「地図」だけじゃなかった? ペリー荻野
第10回=こどもの物語、おとなの冒険 おくびょう風はうつるというが、反対に理屈は非常に勇気をつけるものだ。 千野帽子
HMM BOOK REVIEW〈今月の書評〉
三橋 曉、大矢博子、古山裕樹、小財 満、品川 亮、若林 踏、千街晶之、円堂都司昭、梅原いずみ、風間賢二、橋本輝幸、嵩平 何、鰐部祥平、新保博久、タニグチリウイチ、廣澤吉泰
CRIME FILE〈ミステリ情報〉
洋書案内〈英語篇〉/寳村信二 洋書案内〈世界篇〉/土居佳代子 映画情報/柳下毅一郎 ドラマ情報/♪akira DVD情報/小山正 演劇情報/麻田実 アニメ・レビュー/日下三蔵 ゲーム・レビュー/米光一成 インフォメーション
241 今月の重版情報
243 今月のポケミス・ガイド
245 NV文庫ニュース
247 ミステリ文庫通信
249 ミステリ漫画 梅田英俊
318 響きと怒り
書籍
1,650円
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海外ミステリの高級専門誌
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2025/02/25
発売号 -
2024/11/25
発売号 -
2024/09/25
発売号 -
2024/07/25
発売号 -
2024/05/24
発売号 -
2024/03/25
発売号
講談社
群像
2025年06月06日発売
目次:
文×論。
【掌篇シリーズ】
「ダイニング ダイイング」筒井康隆
【批評総特集・「論」の遠近法2025】
・批評
「大江健三郎「私」論 『晩年様式集』をめぐって」蓮實重彥
・対話
「対話」蓮實重彥×工藤庸子
・新連載
「運命の文学史 終わりから始まる物語」須藤輝彦
「丁寧な暮らしの哲学」戸谷洋志
・批評
「大江健三郎論」安藤礼二
「傾く世界のかぶき者」伊藤潤一郎
「暴力とケアの倫理 岡野八代『ケアの倫理と平和の構想―戦争に抗する 増補版』を読む」小川公代
「私たちが絶滅したあとに 川上弘美『大きな鳥にさらわれないよう』に寄せて」高原到
「保守のコスモロジー」富岡幸一郎
「複数で単数の世界 村田沙耶香における性と生殖」水上文
「女たちの群像 病者の風景、横たわる女たち」渡邊英理
・最終回
「夫婦はどこへ?」三宅香帆
【ルポルタージュ】
「オフセットからDSRへ 群像DX記」宮田文久
【往復書簡】
「ふたりのための往復書簡」向坂くじら×紗倉まな
【本の名刺】
くどうれいん『スノードームの捨てかた』
鈴木俊貴『僕には鳥の言葉がわかる』
【最終回】
「月の船、星の林」長野まゆみ
「天皇機関説タイフーン」平山周吉
「ゲは言語学のゲ」吉岡乾
【随筆】
「ここでユダヤ人がころされたんだよ」河原梓水
「友人代表スピーチ・イン・ザ・ヘル」苔
「夏のおとずれ」原島大輔
「「聖藝」の夢」堀畑裕之
【連載・書評】
円城塔/いしいしんじ/井戸川射子/高橋源一郎/阿部和重/町田康/松浦寿輝/保坂和志/小西康陽/山中瑶子/野崎歓/平田オリザ/百瀬文/田村正資/大谷能生/永井玲衣×八木咲/全卓樹/酒井順子/立川小春志/武塙麻衣子/鈴木涼美/武田砂鉄/青葉市子/長瀬海/木下龍也/奈倉有里/穂村弘/くどうれいん/石井ゆかり/大澤真幸/木村紅美/市街地ギャオ/永方佑樹
純文学の雄として、伝統を誇る月刊文芸誌
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2025/05/07
発売号 -
2025/04/07
発売号 -
2025/03/07
発売号 -
2025/02/07
発売号 -
2025/01/06
発売号 -
2024/12/06
発売号
慶應義塾大学出版会
三田文学
2025年05月29日発売
目次:
■巻頭詩
星雲と文字 野木京子
■小説
汽水 グレゴリー・ケズナジャット
もう一つの『沈黙』――小日向こひなた切支丹屋敷伝 大澤眞里
■往復書簡 大草原と東京をつなぐ文学の通信[第三回]
喪失の先にあるもの――記憶に託す思い 朝吹真理子/索南才譲
[聞き手]関根謙
■詩
やどかり(草稿) 松本秀文
■水上瀧太郎未発表書簡
慶應義塾福澤研究センター所蔵
梶原可吉宛阿部章蔵(水上瀧太郎)未発表書簡 [承前・完] 網倉勲
信さんと章さん――小泉信三における水上瀧太郎の喪 都倉武之
■評論[第二十九回三田文學新人賞 受賞第一作]
「歴史小説」に抗って『流離譚』と『天誅組』 粟津礼記
■エッセー
北極肺がん騒動記 角幡唯介
あの時代と『三田詩人』 若栗清子
■連載
■対比列伝 作家の仕事場[第七回]
母語の外へ リービ英雄vs多和田葉子 前田速夫
■群島創世記[第三回]
浮遊する音の波間へ 今福龍太
■リレーエッセー/論
■詩/エッセー/詩から明日へ[第八回]
詩が科学であるための序説 広瀬大志
■演劇随想/舞台の輝き[第八回]
いま演劇について考えていること 岡田利規
■演劇時評[第四回・最終回]
見えない暴力に抗う――果てとチーク『害悪』 柴田隆子
■短歌/随筆
歌評たけくらべ[第十四回] 水原紫苑×川野里子
■俳句/随筆
融和と慰謝の俳句[第十三回] 髙柳克弘
■映画評
電影的温故知新 [第二十七回] 佐藤元状
■学生創作セレクション14
青に、潤む 篠田菖子
解説 粂川麻里生
■書評
永方佑樹「字滑り」(『文學界』所収) 小島日和
ピップ・ウィリアムズ 『ジェリコの製本職人』(最所篤子 訳) 河内恵子
嶽本野ばら『ピクニック部』 白金絵莉
ポール・オースター『4321』(柴田元幸 訳) 巽孝之
新井高子『おしらこさま綺聞』 今宿未悠
新 同人雑誌評 佐々木義登/加藤有佳織
ろばの耳 荒井敬史/河村直希
■イベント
西脇順三郎生誕記念 アムバルワリア祭XIV
西脇順三郎と「馥郁タル火夫」たち――モダニズムの再検討は何をもたらすか? 森山緑
文学をこよなく愛する人のための雑誌
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2025/01/29
発売号 -
2024/10/19
発売号 -
2024/07/19
発売号 -
2024/04/19
発売号 -
2024/01/12
発売号 -
2023/10/13
発売号
幻冬舎
小説幻冬
2025年06月27日発売
目次:
【幻冬舎のとっておき】
新川帆立『女の国会』山本周五郎賞受賞
記念インタビュー
長く書き続けていくための燃料をいただけたと思います。
『麦本三歩の好きなもの 第三集』刊行記念対談
住野よる×モモコグミカンパニー
試し読み|麦本三歩は続きが好き
【新連載小説】
窪美澄|ある晴れた日に
五十嵐貴久|リカ/リアル
上村裕香|ひかりの沈黙
【連載小説】
青山七恵|蝶の夢 第五回
まさきとしか|ある母親の手記 第十回
【ブックインタビュー】
瀧井朝世|書くこと読むこと
【実石沙枝子『扇谷家の不思議な家じまい』】
【エッセイ】
中谷美紀|文はやりたし 第百五回
ハルノ宵子|猫屋台日乗 第六十二回
澤田瞳子|京みやげ手帖 十二個目
宮田珠己|衰えません、死ぬまでは。 第二十八話
【コミック】
わたなべぽん|今あるもので 第七話
【ブックガイド】
西上心太|この新刊がすごい !!
【フェリックス・フランシス著、加賀山卓朗訳『覚悟』】
細谷正充|この新刊がすごい !!
【藍銅ツバメ『馬鹿化かし』】
藤田香織|オシとトシ
【真保裕一『魂の歌が聞こえるか』】
内田剛|アルパカ通信
【瀧羽麻子『妻はりんごを食べない』】
【幻冬舎のとっておき】
『妻はりんごを食べない』刊行記念
インタビュー 瀧羽麻子
今までの作風からガラリ!? 謎を追いかける物語でありロードノベルの魅力も
書店員の声|書店員の皆さんの興奮が、さっそく届いています!
取材リポート|瀧羽麻子さん、「妻の居場所」をたどる旅
試し読み|妻はりんごを食べない
『俺の文章修行』刊行記念
対談 町田康×マヒトゥ・ザ・ピーポー
「この世」を写して「あの世」を作る――表現の面白さに嵌った者が生きる道
幻冬舎だから実現できる、豪華執筆陣の月刊文芸誌。
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2025/05/27
発売号 -
2025/04/25
発売号 -
2025/03/27
発売号 -
2025/02/27
発売号 -
2025/01/27
発売号 -
2024/12/26
発売号
講談社
小説現代
2025年06月20日発売
目次:
小説現代2025年7月号 内容紹介
<鼎談>
映画『愛されなくても別に』公開記念
主演 南沙良×馬場ふみか×原作者 武田綾乃
クロストーク 痛み、苦しみから逃げる勇気
毒親に苛まれる大学生同士のシスターフッド作品が待望の映画化!
救い、救われる二人にどんな想いを重ねたのか、初めての実写化に原作者は何を思ったのか。豪華クロストークが実現!
<全編公開>
芥川賞作家が放つ、壮絶アクション・エンターテインメント!
一挙900枚掲載
『ブレイクダウン』砂川文次
兄を亡くした陸上自衛官の市瀬【いちせ】の官舎に、異相の大男・佐川【さがわ】が訪ねてくる。
「あんたの兄弟は事故死じゃない。殺しだ」。謎を追ううちに明らかになったのは、想像を絶する巨大な陰謀だった──。
『ブレイクダウン』書評 杉江松恋/政宗 九
<対談>
神永 学×宮田愛萌
創作をめぐる旅vol.4
宮田愛萌さんがクリエイターをお招きし、創作論を語り合う対談企画第4弾!
今回のゲストは「心霊探偵八雲」シリーズをはじめ、数々の大ヒットシリーズを手掛ける神永学さんです。
<シリーズ>
凪良ゆう Beautiful Dreamer
野々村花織、二十七歳。派遣先の社員・恵斗と付き合って一年が過ぎた。
地元を離れ、東京で叶えたい夢は、ささやかでありふれているはずなのに。
本屋大賞作家が描く「多類婚姻譚」第二編。
木内 昇 きみがなきあと 短期集中連載(第二回)
モトに大志を語った福岡藩士・平野国臣は、幕末の泥沼に嵌まり、あげく京都の獄舎に幽閉される。
その後モトの草庵を訪ねたのは、長州の雄・高杉晋作だった。
神永 学 悪魔の失楽 短期集中連載(第一回)
悪魔と呼ばれた男、そして一度死んだとされた男・阿久津が帰ってきた!?
阿久津が追うは日本版ディープステートの闇世界【アンダーグラウンド】。傑作ピカレスク・ミステリーが待望の再始動!
額賀 澪 チンアナゴは婚活したい〈Case1〉
自分のこと、〈選ぶ側〉だと思ってませんか?
「絶対ご成婚」を誇る婚活アドバイザー伊佐々亜海のもとに、ヤリチン人たらしの元カレ穴子独人・通称「チンアナゴ」が襲来!
「一番好きなのは君だよ?」「あんたとだけは絶対結婚しない!」振り回され系ヒロインと真面目になれないモテ男のマリッジバトル、開幕!
坂井希久子「藪のうぐいす 浅草観音裏小路」最終回
半玉でデビューして一年ちょっとの清香。新年の忙しさは目が回るほどだ。
浅草花街の今が鮮やかに描かれた人気シリーズ最終回!
宇野 碧 コブなしラクダの夢
中学生の心晴が移住先の和歌山で出会ったのは、怠けもののペーちゃんと、完璧で大人っぽい一生。3人の冒険の目的地は、地図も道もない幻の滝!
<特集>
奥田英朗『普天を我が手に 第一部』刊行記念特集
『普天を我が手に』の歩き方
執筆期間10年、原稿用紙3000枚! 昭和を舞台にした大河小説がついに刊行開始!
そこで、副読本として、第一部の作品世界を深掘りしてご紹介します。
内容紹介・登場人物紹介・作品年表
写真で振り返る『普天を我が手に 第一部』の昭和
私は『普天を我が手に 第一部』をこう読んだ!
養老孟司
保阪正康
大澤聡
マライ・メントライン
こうちゃん
<レポート>
阿部暁子さん『カフネ』2025年本屋大賞贈呈式レポート
かつて「最初の本屋大賞受賞作」に感動した一人の読者が、時を経て同じ壇上へ。物語のバトンを繫いでくれたすべての方に感謝を込めたスピーチ、全文をお届け!
<発表>
第71回江戸川乱歩賞発表
受賞の言葉
選評 有栖川有栖 貫井徳郎 東野圭吾 湊かなえ 横関 大
1次・2次予選通過作品の発表/講評/第72回江戸川乱歩賞募集
<コラム>
宮田愛萌 ねてもさめても本のなか
〆切めし 米原 信
今月の才能箱 びわ原
<本>
書評現代
ミステリー 青戸しの
青春・恋愛小説 あわいゆき
時代小説 田口幹人
エッセイ・ノンフィクション 高橋ユキ
第20回小説現代長編新人賞募集
執筆者紹介
新人からベストセラー作家まで、エンタメの最前線を走る書き手が集う”全ページ面白い”雑誌に。
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2025/04/22
発売号 -
2025/03/22
発売号 -
2025/02/21
発売号 -
2024/12/20
発売号 -
2024/11/22
発売号 -
2024/10/22
発売号
新潮社
小説新潮
2025年06月20日発売
目次:
■目次
【第38回山本周五郎賞決定発表】
[受賞作]新川帆立/女の国会(抄)
――政界を舞台に女たちは叫び、立ち上がる。三時間半に亘る議論の末に選ばれた、至高のエンタメ小説!
[受賞記念エッセイ]ホタテカップ開催録
[受賞記念グラビア]
[選評]伊坂幸太郎/江國香織/小川 哲/今野 敏/三浦しをん
[歴代受賞作家競作]
◆青崎有吾/酒戦
――酒闘士、女仙、奇跡の子。三酒豪による宴がいま始まる
◆荻原 浩/お化け坂の高速ババ
――この坂に何が出るかって? 口にするのも恐ろしいあれだよ
◆窪 美澄/芍薬の星月夜
――私が死んだあの日から、私はずっとみんなを見ていた――
◆永井沙耶子/長崎こんぷら万華鏡 第6回
――出島遊女の琴音が牢に――光太はその疑いを晴らそうと
【大型新連載】
◆奥田英朗/府中某重大事件
――府中署管内で頻発する悪戯電話。一体誰が、なぜ。圧巻の犯罪群像劇、いざ開幕!
〈新連載記念対談〉
◆川本三郎×奥田英朗/これだけは話しておきたかった昭和×映画×小説のこと
――狂騒の1968年、あの時何が起きたのか。その熱源に触れる
【本誌初登場! 新連載】
◆こうの史代/かぐやサン
――今は昔……いや、現代。この世界のどこかに一人の使者、降臨。
【短期集中連載】
◆石井光太/「奇跡の保育園」のつくりかた 熊本・やまなみこども園 後編
――重大事故、後継者の迷走……試練を乗り越えた秘訣とは
【特集】真夏の時代小説
◆佐藤賢一/黒鯛 釣り侍
――藩の跡目を賭けた釣り勝負。尺越えの獲物はどちらの手に
◆武内 涼/東国大乱 四 駿河問答
――大乱に喘ぐ民を思いながら、新九郎は姉らを救うために
◆天羽 恵/黒い穴
――花火を楽しむおゆうが見つけたのは土から覗く真白い指
◆梶よう子/風に吹かれて みとや・お瑛仕入帖
――このままじゃ右足が腐っちゃう!? お瑛の運命は――
【『救われてんじゃねえよ』刊行記念対談】
◆ジェーン・スー×上村裕香/救われねえよと思いながら喜劇の中を生きていく
――ままならない現実をサバイブするには? 介護経験を持つ二人が語る「親と子の関係性」
【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆彬子女王×池辺 葵/赤と青のガウン
◆ガク(真空ジェシカ)/饅頭以外ぜんぶこわい
◆西原理恵子/ねこいぬ漫画かき
◆酒井順子/ヒノエウマってどんな馬?
◆東村アキコ/おんな追分
◆群ようこ/じじばばは生きている
◆山脇りこ/ソロソロ、ひとり 私のためのひとりじかん
【バラエティコラム】
〈そのとき(わたしの)歴史が動いた〉阿部大樹
〈もういちど会いたい〉大木芙沙子
◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈歴史・時代〉田口幹人
〈ホラー・ミステリ〉村上貴史
〈恋愛・青春〉高頭佐和子
【好評連載小説】
◆朝井まかて/少女時代
◆あさのあつこ/シクヌノ
◆恩田 陸/追憶の五重奏
◆小林早代子/よう言わんわ
◆今野 敏/分水 隠蔽捜査11
◆白尾 悠/羽根は、青
◆早見和真/ハンセイ
◆宮城谷昌光/掌中小説 ことばの力
◆結城真一郎/ある夏の日のABC
「日本ファンタジーノベル大賞2026」募集要項
次号予告
旬の作家の旬の作品を掲載し続ける文芸誌
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2025/05/22
発売号 -
2025/04/22
発売号 -
2025/03/22
発売号 -
2025/02/20
発売号 -
2025/01/22
発売号 -
2024/12/20
発売号
日本キリスト教団出版局
信徒の友
2025年06月10日発売
目次:
特集=招聘 2025
牧師が交代することになったら教会はどうすればいい?
◆3教会1伝道所を2牧師で……髙橋真人(福島・会津坂下教会、会津本郷教会、猪苗代教会、川桁伝道所牧師)
◆牧師を招くこと……雲然俊美(日本基督教団総会議長)
◆意識のアップデートを──『手引き』改訂作業から……清水和恵(北海教区『教師の辞任・就任パンフレット』改訂作業委員会委員長)
◆教会の姿を見直すチャンス……柳下明子(東京・番町教会牧師)
◆編集長に聞く! これが知りたい あれが知りたい……林 牧人(『信徒の友』編集長)
◎特別読み物
・ここに教会がある ありのままで賛美する喜びにあふれて……滋賀・能登川教会
・星降る山里のルピナス・ヴァレー物語がついに書籍化!
・歌って覚えよう! 「聖書名目づくし」……編集部
<連載>
●祈り
●信仰者のポートレート
─福井 泉さん(滋賀・能登川教会員)
●目を上げわたしは見る 聖書 あの山この山
─第4回「ゲリジム山 エバル山」
……山我哲雄(北星学園大学名誉教授)
●インタビュー この人に聞きたい
─三上智恵さん(映画監督、ジャーナリスト)
●TOPIC
─放課後等デイサービス「しまほーぷ」開設
……宮古島伝道所
●切り絵で描く12のおはなし
─第4回「弟子の召命」
……澤田知子(切り絵作家)
●シンチャク!
気になるこの本
─『ちくまQブックス となりのヤングケアラー』村上靖彦 著(筑摩書房)……評者:鬼形惠子(東京・弓町本郷教会牧師)
この映画が見たい
─『メガロポリス』
●世界の教会は今
─アメリカ 牧師の休暇 招聘条件を改訂
……藤守義光(日本キリスト教協議会総務)
●詩人と牧師で読む聖書 うちひらくれば
─第4回:日毎の糧7月20日「マタイによる福音書7章1〜14節」
……執筆:池田彩乃(詩人)、池田慎平(青森松原教会牧師)
●キーワードでたどるキリスト教平和学入門
─第4回「権威」
……片野淳彦(北海道・メノナイト札幌ベテルキリスト教会員)
●誰もが知っておきたい 教会役員12のこと
─第4回「礼拝と聖礼典を執行すること」
……西之園路子(千葉・野田教会牧師)
●証し さんびかとわたし
─「中学部の教えと共に」
……播磨 亘(兵庫・三木志染教会員)
●じっと見て探して
─「アロン」
……峯田敏幸(イラストレーター)
★日毎の糧……主日:小林よう子(青森・八戸小中野教会牧師)
週日:久保島理恵(埼玉・東大宮教会牧師)
聖書日課:ヨハネ、マタイ他
祈りに覚える教会:大阪府
幅広い読者層をもつキリスト教月刊誌。個人だけでなく、学校・病院・福祉施設等での購読も多いです。
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2025/05/10
発売号 -
2025/04/10
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2025/03/10
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2025/02/10
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2025/01/10
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2024/12/10
発売号
新潮社
新潮
2025年06月06日発売
目次:
【新連載小説】
◆その後の桜(第1回)レンズ/村田喜代子
夫の一周忌を終えた春、わたしは双眼鏡の虜になった。死の世界を想起させる静謐な空間、もう戻れない時空。
【新連載評論】
◆神の耳――音楽という謎(第1回)/中沢新一
南米アマゾンの先住民は、モーツァルトの曲になぜ畏怖の感情を覚えたか? 音楽の奥に潜む創造神を探す旅。
【創作】
◆近江、川の流れが始まるところ/黒川 創
先輩作家トミオカさんは語っていた。若沖と芭蕉はよく似た暮らしぶりなのに、どうして違って感じられるのかと。
【掌篇】
◆狐狸/筒井康隆
【連作】
◆良心的兵役拒否 [3]風船のパパ/市川沙央
父は産道の出口で待っていてくれなかった。双生児しのぶとアケルの分かり合えない関係と、迫りくる戦争の影。
◆からの旅 3/小山田浩子
祖父が吸った野生の大麻、「おとめの腰湯」という名のチーズ。異国で不意に質感を伴った記憶がよみがえる。
第38回 三島由紀夫賞発表
【受賞作】橘の家(一部掲載)/中西智佐乃
【選評】川上末映子/高橋源一郎/多和田葉子/中村文則/松家仁之
◆受賞記念エッセイ 悪いくせお気楽なくせ
【対談】
◆中動態と「行為のコミュニズム」/國分功一郎×伊藤亜紗
創作は個人を超えた共同作業である。規則の外側を意識した対話から、次なる思想のヒントが浮かび上がる。
【評論】
◆いかに敗北するか――没後五十五年目の三島由紀夫入門私説/高橋睦郎
三島は女性原理に抵抗するため強靭な文体を求めた。晩年を知る詩人による、同性愛者としての批評と告白。
◆黙殺された『日本文学史』――ドナルド・キーンの「代表作」を検証する/角地幸男
全十八巻にもなるこの労作は、長年あまりに無視されてきた。読みどころの紹介とともに、著者の目諭見を探る。
◆メキシコ湾スケッチ/今福龍太
奇矯な米国大統領令が覆い隠そうとするクレオールの豊かな文化。旅人の立場で名付けの歴史を書き留める試み。
【ノンフィクション】
◆触れるポートフォリオ(第9回)ラスト・ダンス(前篇)/島本理生
【リレーコラム 街の気分と思考】
◆掃除嫌いな幽霊/石沢麻依
◆三茶で待つ/ハラサオリ
【新潮】
◆寝ても忘れないこと/安藤 奎
◆小説を書かせ続ける人/小山田浩子
◆なんとなく、わかる。――ファッションとは何か/長畑宏明
【書評委員による 私の書棚の現在地】
◆ジュンパ・ラヒリ『翻訳する私』(小川高義 訳)/九段理江
◆町田 康『俺の文章修行』/山下澄人
【本】
◆村田喜代子『美土里倶楽部』/石井遊佳
◆村田沙耶香『世界99』/郷原佳以
◆中西智佐乃『長くなった夜を、』/芝 夏子
◆福嶋亮大『世界文学のアーキテクチャ』/古川日出男
【連載コラム】
◆料理の人類学のかたわらで(第12回・完)/藤田 周
料理は食べてもわからない
【連載評論】
◆雅みやびとまねび――日本クラシック音楽史(第7回)/片山杜秀
◆独りの椅子――石垣りんのために(第14回)/梯 久美子
◆小林秀雄(第118回)/大澤信亮
【連載小説】
◆マイネームイズフューチャー(第4回)/千葉雅也
◆Ifの総て(第13回)/島田雅彦
◆湾(第13回)/宮本 輝
◆荒れ野にて(第87回)/重松 清
第58回新潮新人賞 応募規定
執筆者紹介
クォリティの高さをこだわり続ける文芸誌
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2024/12/06
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